前回が2000文字弱で今回が4500ちょいぐらいなんですけど長さ的には3000ぐらいがいいんですかね?
翌日の放課後
にこ「……で、なに?」
穂乃果「サッカー上手なんですよね!」
海未「希先輩から聞きました」
にこ(あいつ……)イラァ
ことり「ことりたちと一緒にやりましょう!」
にこ「………私は遊びでやる気なんてない」
穂乃果「私たち、遊びじゃないです!」
にこ「はーん、どうだか」
にこ「じゃあ目標を言ってみなさい」
「「「フットボールフロンティア優勝!!」」」
にこ「…っ」ビクッ
にこ(即答…)
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にこ「さあ!目標決めるわよ!」
「えー?どうするー?一回戦突破?」
「謙虚すぎwwwやっぱ優勝でしょ!」
にこ「よし!じゃあ優勝で………」
「いやー無理でしょ優勝なんて」
「だよねー、二回戦突破ぐらい?」
「あー、妥当だね」
「あっははははは!!」
にこ「……」ギュッ
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にこ「………今日って体験入部あったわよね?」
海未「はい、ありますが」
にこ「部室でちょっと待つわよ」
ことり穂乃果「?」
花陽「お、お邪魔しまーす……」
穂乃果「お、来たね花陽ちゃん!」
海未「今日は凛はいないのですね」
花陽「は、はい!陸上部の方に行くみたいです」
ことり「え〜…サッカー部来てくれないのかなぁ……」
海未「流石に強要はできませんよ」
にこ「ちょっといい?」
花陽「は、はいぃ!?」ビクゥッ
穂乃果「ちょっと!うちの部員を怖がらせないでくださいよ!」
海未「まだ部員じゃないですけどね」
にこ「あんた……目標は?」
花陽「え?」
にこ「この部活に入ってからの目標よ」
花陽「そ、それはもちろんフットボールフロンティア優……」
にこ「優勝なんて言わないわよね?」
一同「!?」
穂乃果「ちょっ…!先ぱ……」
海未「穂乃果!!」
ことり「穂乃果ちゃん!!」
穂乃果「え……なんで……?」
にこ「で、どうなの?」
にこ「一回戦突破、二回戦、ドリブルが上手くなる、ハットトリックを決めたい、なんでもいいわよ」
花陽「は…花陽は……」
穂乃果「………」
海未「………」
ことり「………」
花陽「ゆ………」
花陽「優勝以外考えてませんでした……」
花陽「ごめんなさい……」シュン
にこ「…………!」パチクリ
にこ「……っぷ……」
にこ「あっはははは!」
花陽「え……え?」
にこ「あんたたち面白い子捕まえたわね」
にこ(こんなに気弱そうなのに、目標はしっかりしてるみたいね)クスッ
穂乃果「うんうん、さすが花陽ちゃんだね」
海未「全く、ヒヤヒヤしました」
ことり「花陽ちゃん言っちゃったね♪」
花陽「え?え?いったいなにがなにやら……」
にこ「いいわ、入ってあげる」
穂乃果「ほ、本当ですか!?」
海未「人騒がせな人ですね」
にこ「そのかわり、にこが部長よ!」
花陽「えええええ!?」
穂乃果「はい、いいですよ!」
海未ことり花陽「えええええ!!!???」
にこ「リーダーはあんただけどね」
穂乃果「頑張ります!」
にこ「事務的なことは私の方が慣れてるからね、あんたらはチームをまとめてなさい」
海未「全く穂乃果らしいと言いますか……」
ことり「あ、はは……」
ガラッ
希「はーい、体験入部にきました〜!」
絵里「お邪魔するわね」
ことり「あー!先輩方いらっしゃ〜い!」
希「お、にこっちやっとかぁ」
にこ「あ……あんたねぇ……」プルプル
希「この子らが一年生の時からずっと見ててやっと今入るなんてどれだけツンデレ……」
にこ「希ぃぃー!!!!!!」ドタバタ
希「いやーんにこっち大胆〜!」ドタバタ
海未「ちょっと暴れないでください!」
絵里「やめなさい2人とも!」
にこ「ま、まちなさい!」ゼェゼェ
希「にこっち体力落ちたなぁ」タッタッ
花陽「あ!」
ことり「そっちは!!」
希「いやぁ!!!!」
にこ「蜘蛛の巣からまったぁー!!!!」
海未「蜘蛛さぁーーーーん!!!!!!!」
花陽(って、よく考えたら先輩しかいない……!!)
花陽「ダレカタスケテー!!」
穂乃果「賑やかになってきたね」ニコニコ
理事長室
穂乃果「何かあったんですか?」
理事長「あなたを呼んだのは他でもありません」
理事長「試合をしてもらいます」
穂乃果「え!?練習試合取ってきてくれたんですか?」
理事長「それが、向こうから言ってきたんです」
穂乃果「ちなみに相手は……」
理事長「………………UTX高校です」
穂乃果「ゆ……UTX高校………!!!」
穂乃果「ってどこですか?」
理事長「………」アキレ
理事長「前回、前々回のフットボールフロンティア優勝校ですよ」
穂乃果「あーなんだ優勝校………って」
「ええええええええ!!!???」
花陽「ひ、ひぃぃぃ……」ガタガタ
海未「それで…………」
ことり「……受けてきちゃったの?」
希「それにこの日にち……」
にこ「仮入部期間終わってないじゃない!!」
穂乃果「そ、そうなんですよねぇ…」
絵里「まあ決まってしまったものは仕方ないわ」
絵里「人数は何人いるの?」
海未「二年生三人、三年生三人、花陽も入れて助っ人の三人も入れると……」
ことり「十人……だね」
にこ「どうするの?あと1人」
花陽「あ、あの!!」
花陽「多分……凛ちゃんきてくれると思います」
花陽「ひとまず助っ人なら……」
穂乃果「てことは…」
希「うん!11人揃ったね」
にこ「よーし!それじゃあ早速特訓行くわよ!」
「「「「おー!!!!!!」」」」
海未「………穂乃果、その手どうしたんですか?」
ことり「わぁ、絆創膏だらけ……」
穂乃果「あ、これ?料理失敗しちゃって……難しいねほんと」
海未「気をつけてくださいよ、ただでさえ不器用なんですから」
穂乃果「わかってるよーだ!」タッタッタッ
海未「………ことり」
ことり「うん」
海未「どうすれば手のひらまで怪我するんでしょうね」
ことり「本当に穂乃果ちゃん嘘下手だよね」
穂乃果「たっだいま〜!」
雪穂「おねーちゃん靴ちゃんと揃えて!」
穂乃果「いってきまーす!」
雪穂「コラー!!!」
鉄塔
穂乃果「さあ!今日もこのタイヤで特訓だよ!」ザッ
穂乃果「でもこんなの本当に意味あるのかなぁ……」
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穂乃果「ん〜…どうすればキーパーの実践的な練習ができるんだろう…」テクテク
???「鉄塔広場のタイヤを使ってみて」ボソッ
穂乃果「へ!?」クルッ
穂乃果「……だれもいない……」
鉄塔
穂乃果「ハァ……ハァ……とー……ちゃく!」ザッ
穂乃果「ここに来るだけで疲れるよ……」
穂乃果「えーっと……あの声によれば……タイヤタイヤ……」キョロキョロ
!
穂乃果「あ!あのぶら下がってるやつかな!」タッタッタッ
穂乃果「……これでどうやって特訓するんだろう」
穂乃果「………」ブランブラン
穂乃果「……もしかして……!」グッ
穂乃果「あはは!ブランコみたい!」ブゥンブゥン!
穂乃果「違う、こんなことしてる場合じゃない」
穂乃果「………」ウーン
穂乃果「……!わかった」ぐ グッ
グンッ!
穂乃果「これで返ってきたやつを……」
フワッ
ヒュゥゥウウウ……!
穂乃果「とめる!!」
ドゴォ!!
穂乃果「うわぁ!?」ゴロンゴロンゴロン
ゴチン!
穂乃果「い………たい…」ガクッ
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穂乃果「最初は散々だったなぁ……」シミジミ…
穂乃果「……よし、今日もいくよ!」グッ
グンッ!
……ヒュゥゥウウウ!!
穂乃果「…はぁ!!」バッ
ドガァ!!
穂乃果「ッグ……!!」ズズズズ……
穂乃果「………もう一回!」グッ
グンッ!
別の日
穂乃果「そういえば希先輩って……その、関西にいたんですか?」
希「……ああ、この喋り方?」
にこ「しかもちょっと……いや、かなりエセなのよね」
花陽「何か訳があったり…?」
希「これには浅くない訳があるんよ?」
ピクッ
希「聞きたい?」
花陽「い、いえ!大丈夫です!」
希「まあ話すつもりはないけどね!」
にこ「そんなことだろうと思ったわ…」ハァ
絵理「あら?でも一年生の自己紹介の時は標準語だったような………」
希「あ、あーーーーー!!!!も、もうこんなに時間が経ってるー!?」
希「練習いこ!練習!」
海未「急にどうしたのですか?」
希「どうもせんよ!?突然時間が惜しくなっただけ!!」
花陽「ちょ、ちょっといいですか?」
花陽「あの、凛ちゃんのことなんですけど」
穂乃果「凛ちゃんがどうかしたの?」
花陽「実は……凛ちゃん」
花陽「ちょっと口調を変えようとしてて……」
穂乃果「口調?」
花陽「いつも、えーっと……今とは少し違う喋り方で……猫、みたいな」
ことり「絶対可愛い」キッ
海未「ことり」
花陽「小さい時、猫と話そうとしてずっと言ってたら定着したみたいで…」
にこ「でもそんなの聞いたことないわよ?」
花陽「高校生になる前に聞かれたんです」
花陽「凛のこの話し方おかしいと思う?って」
花陽「その時私はそのままがいいって言ったんですけど……」
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凛「うぅ……わかったに……よ」
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海未「あぁ…….あれはそういう…….」
絵里「まあ誰にでもそう言う時期はあるものね」
希「あんまり触れてあげんほうがええんやない?」
にこ「つまり希もあまり触れて欲しくないと…」
希「なんか言った?」
にこ「いえべつに…」
花陽「そ、そうですよね。ごめんなさい……」
海未「………花陽はどうしたいのですか?」
花陽「わ、私は………」
花陽「…………」
花陽「前の凛ちゃんに戻って欲しいです」
花陽「今の凛ちゃん……無理してるのがみていて辛くて」
海未「なら、その道を信じて背中を押してあげてください」
海未「幼馴染とはそう言うものです」
ことり「やーん、海未ちゃんかっこいー!!」
穂乃果「うーみちゃーん!!」ダキッ
ことり「ことりもー!」もぎゅ
海未「は、離れてください2人とも!!」
にこ「ほんっと騒がしい……」
希「ええやんええやん、こんな楽しい部活他にないよ?」
絵里「本当にね」
花陽「えへへへ」
穂乃果「でも口調を変えるか〜……」
ことり「なんだかイメージつかないね」
「そう?私は結構つくけどね」
「「!?」」
海未「こんな感じですよ」
穂乃果「い、一瞬誰が喋ったのかわからなかったよ……!」
ことり「ことりはやっぱりいつもの海未ちゃんがいいな!」
海未「ええ、変えるつもりもありませんよ」
穂乃果「えへへへ!」
穂乃果「も一回ギュー!」
ことり「ギュー!」
海未「………」
海未「………はぁ」ギュッ
穂乃果(こうして、あっという間に試合の日となった)
海未(初めての試合、怖くないといえば嘘になりますが)
ことり(みんな今日までしっかりと集中して練習できた)
絵里(そのことに自信を持っていればきっと大丈夫)
花陽(が、頑張ります!)
希(今日は思いっきり楽しみたいな)
にこ(にっこにっこにー!あなたの………)
角間「さーてやってまいりました音の木坂!!今日はなんとここでUTX高校と練習試合だーー!!!」
にこ「あんた誰よ!!」
角間「私角間と言います!!音の木坂の試合は全て私が実況させていただきまぁす!!!」
(((((キャラ濃!!))))))
ちなみに女子です
「「「「「「嘘ぉ!?」」」」」
フミコ「穂乃果ちゃーん!」
ヒデコ「来てやったよー!」
ミカ「数合わせだけど一生懸命やるからね!」
穂乃果「ありがとう三人とも!!」
花陽「凛ちゃん!今日は頑張ろうね!!」
凛「うん!楽しみだに……ね!!」
海未「それで、対戦相手はどこに……?」
ことり「お母さんによればもうすぐ来るらしいけど……….」
希「………ね、あの大きなリムジン……」
絵里「まさか……高校生よ?」
にこ「あんたら知らないの?UTX高校は移動全部リムジンなのよ?」
にこ「どうしよ……サインもらおうかしら」
花陽「ああ……!!この目でこの瞬間が観れるだけでもう悔いはありません!」
にこ「あ、あんた……この光景のありがたみがわかるのね!!」
花陽「矢澤先輩もですか!?」
にこ「にこでいいわ!花陽!」
花陽「はい!にこ先輩!」
花陽「さあ、この瞬間を」
「「目に焼き付けましょう!!」」