ラブライブ×イナイレ「〜11人の女神の奇跡〜」   作:乾電池

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クラロワが勝てなくなってきた乾電池です

難しい!




第6話「う、嘘だよね?」

 

 

 

 

部室

 

ガラララ!!

 

花陽「た、たいへんですぅ!!」

 

にこ「ものすごいニュースよあんたら!!」

 

絵里「にこ、ドアは静かに開けないと危ないでしょ?」

 

希「いやいや、今開けたのは花陽ちゃんやん?」

 

真姫「花陽があんなに乱暴なわけないじゃない」

 

凛「にこちゃんらしい開け方だったにゃ!」

 

にこ「どっちでもいいわよ!!どうしてあんたらはそうすぐに脱線するのよ!!」

 

絵里「にこ、カルシウムが……」スッ

 

にこ「カルシウムブレイク!!」ブシュゥゥ!!

 

絵里「私のバナナオレーーー!!」

 

凛「あの絵里ちゃんのバナナオレが一撃で……!」

 

希「強い……今までとは一味違う」

 

にこ「もう……ああー!もう、いいのよ!!それは!」

 

花陽「UTX二回戦の対戦結果が出ました!」

 

穂乃果(!……確かその試合は……)

 

海未「一回戦は2-0で突破していましたが……」

 

花陽「結果は……UTXの勝ちです……」

 

穂乃果「………」グッ

 

凛「それは当然だにゃ〜」

 

花陽「……対0で…」

 

ことり「……?」

 

絵里「ごめんなさい、よく聞こえなかったわ、もう一度いいかしら」

 

花陽「………」プルプル

 

花陽「9-0でUTXの勝ちです!!」

 

みんな「………」

 

みんな「へ?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凛「う、嘘だよねかよちん……」

 

海未「さ、流石にそんなものには騙されないですよ……」

 

にこ「ほんと、たしかな情報よ」

 

絵里「そんなことって………」

 

花陽「試合自体は見てないけど、コメントは見れるよ」スッ

 

希「なになに?」

 

『なんだよあいつら、ガチのバケモンじゃねえか』

 

『一体この短期間に何があったの?』

 

『これはUTXの一強だな』

 

『対戦相手が不憫すぎる』

 

真姫「『せいぜい怪我しないようにしろよ、嵐みたいな試合になるから』………か」

 

みんな「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にこ「……どう……する?」

 

海未「どうと言われましても……」

 

にこ(流石に海未も言葉が出ないか……)

 

にこ(まあこんな結果見せられたら誰でも……)

 

穂乃果「練習しよっか」

 

みんな「!?」

 

にこ(……穂乃果)

 

穂乃果「強くなれば……強くならないと始まらないでしょ?」

 

にこ「……簡単にいうけどどうする気?」

 

海未「準決勝は凛がいない上に決勝までは最長で2週間しかありません」

 

凛「…….」

 

絵里「今までと同じじゃ勝てないわ」

 

穂乃果「……どうするとか、勝てないとか……」

 

穂乃果「関係ないよ」

 

にこ「はぁ?あんたそれ思考放棄っていうのよ?」

 

希「にこっち難しい言葉知ってるなぁ」

 

にこ「これぐらいしってるわ!!」

 

穂乃果「穂乃果たちなら絶対勝てる」

 

穂乃果「穂乃果がやるったらやるんだよ!!」

 

海未「!」

 

ことり「!」

 

凛「!」

 

にこ「はぁー……全然根拠なんてないじゃない」

 

ガタッ ガタッ

 

真姫「……海未?」

 

花陽「ことりちゃん……」

 

海未「練習……行きましょうか」

 

ことり「うん!時間なくなっちゃう」

 

にこ「ちょ、あんたらまで何言って……」

 

凛「いっくにゃー!」ガタッ

 

凛「おおっと?」グラッ

 

花陽「凛ちゃん!?」ガシッ

 

凛「ほらかよちんと真姫ちゃんも!」グイグイ

 

花陽「わ、わかったから!」

 

真姫「ヴェェ!!引っ張らないで!」

 

にこ「……待ちなさい!」

 

花陽「…!」ビクッ

 

海未「………」

 

穂乃果「………」

 

にこ「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にこ「……」はぁ

 

にこ「海未、穂乃果、あんたらはいつも通り練習仕切りなさい」

 

海未穂乃果「!」

 

にこ「花陽は私が借りるわ」

 

花陽「に、にこちゃん!?」

 

にこ「……こいつらに何を言っても無駄よ」

 

にこ「勝つ確率を少しでもあげるために………情報収集行くわよ」

 

花陽「……!うん!」

 

希「………最初から解決策を見つける気なんてなかったくせに…」ボソッ

 

にこ「なにかいった?」

 

希「べっつに〜?」

 

にこ「花陽、行くわよ!」スタスタ

 

花陽「うん!」ダッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

海未(穂乃果、久しぶりにあなたのそれを聞きましたよ)

 

海未(信じて……よいのですね?)

 

穂乃果(…あの映像、見せた方がいいのかな)

 

穂乃果(でも見せるなって書いてたし……う〜〜〜!)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

夕方

 

にこ「っはー………!」ググッ…… テクテク

 

花陽「結局、UTXについてはほとんどわからなかったね」

 

花陽(あの人ゲームしながら歩いてる………あの動きは……ポケモンGOかな?)

 

にこ「でも次の相手の情報は収集したわ」

 

にこ「木戸川清修のね」

 

花陽「帰ってみんなに伝えないとだね!」

 

花陽(この辺子供多いなぁ……へぇ、近くに公園があるんだ)

 

にこ「ええそうね……」

 

花陽「……にこちゃんのいった通りになったね」

 

にこ「え?」

 

花陽「ほら、部室で……」

 

にこ「あぁ……」

 

にこ「解決策なんてあの短時間で見つかるはずないんだから」

 

にこ「なんとか全体を鼓舞してもらう必要があったのよ」

 

にこ「さすがは穂乃果ね」

 

花陽「やっぱりすごいなぁ……」

 

にこ(……たしかに想定通りの展開だったけど……)

 

にこ(あいつ……穂乃果ってあんなだったっけ?)

 

にこ(……)チラッ

 

花陽「?」

 

にこ「花陽、荷物重いでしょ?私が半分持つわ」

 

花陽「いやいや、これぐらい大丈夫だよ!」

 

花陽「それにタオルとか消毒薬とかばっかりで軽いし」

 

花陽(少し意地張っちゃったかな……?)

 

にこ「………じゃあお任せするわ」

 

にこ「ありがと花陽」

 

花陽「いえいえ♪」

 

花陽(よかった、怒ってないみたい)ホッ

 

にこ「……あ……!」ピタッ

 

花陽「にこちゃん?」

 

にこ「花陽、そのお礼にアイス買ってあげるわ」

 

花陽「だ、大丈夫だから!」

 

にこ「私が食べたいのよ、あんたのはついで」

 

にこ「ついでなんだから気楽に受けとんなさい」

 

花陽「……ふふ、ありがと」ニコッ

 

花陽(にこちゃんには敵わないなぁ……)チラッ

 

花陽「!」

 

にこ「それじゃあ買ってくるわね!」タッタッタッ

 

花陽「あ、うん」

 

花陽「………」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花陽(あの子、道路の脇でボール持ってて危ないなぁ……)

 

花陽(注意してあげるのが一番なんだろうけど………恥ずかしい……)

 

花陽(あぁ……そんなに走ったら……)

 

花陽(ほらこけちゃった……)

 

花陽(あぁ……泣かないで)

 

花陽(ボールは道路に転がっていっちゃったね……)

 

花陽(取りに行かなきゃだけど車の信号が青だからこっちが青になるまで待たないとね)

 

ブロロロロロロロ

 

花陽(車もきてるし………!?)サァァ……!

 

 

 

 

 

 

子供「ボール!」タッタッタッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花陽「………ダメ」

 

花陽(あ……血の気が引くってこういう感じなんだ)

 

 

 

 

 

 

プップップップーーーーー!!!!!!!!

 

 

 

 

 

子供「?」クルッ

 

 

 

 

 

 

花陽「ダメェェェェ!!!!!」ダッ!

 

花陽(間に合って……!!)

 

 

 

 

 

 

にこ「ありがとうございま〜す!」スッ

 

にこ「ふんふふ〜ん♪」

 

にこ(にこは〜、可愛いピンクのストロベリーで…………花陽はお米味ね)

 

にこ(アイス食べながらまたサッカーの話でもしようかしら)

 

にこ「肝心の花陽は………」キョロキョロ

 

 

 

 

 

プップップップーーーーーー!!!!!!

 

 

 

 

 

にこ「な、なに!?」クルッ

 

にこ(なによ……ずいぶん近いところで………って)

 

にこ「………え?」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

花陽(間に………合って!!!)ガバッ!

 

カシャン……

 

子供「うぶっ……!」

 

キキキキキキーーーー!!!!

 

 

 

 

 

 

 

グシャ………

 

 

 

 

 

 

にこ「………は……」スルッ………

 

ベチャッ ベチャッ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

にこ「花陽!!!」ダッ!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ピーポーピーポーピーポーピーポー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

学校

 

海未「希!もっと圧をかけてください!!」

 

希「了解!」

 

海未「真姫!パスを待つだけてなく、自分でも切り込んでください!」

 

真姫「ゔぇぇ……苦手なのよね」

 

 

 

 

 

凛「……ベンチで見学なんて退屈だにゃ〜……」

 

凛(……そうだ!またあのサイトで動画みよっと!)

 

凛「……」ガサゴソ

 

凛「………」ピッ

 

ケータイ『決まったーー!!!』

 

ケータイ『ワァァァァァァァァァ!!!!』

 

凛「……」ジーーーーー

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ブブブブブ

 

[電話だよ、電話だよ]

 

凛「にゃ?にこちゃんから?」

 

ピッ

 

凛「やっほーにこちゃん!情報収集の調子は……」

 

凛「………」

 

凛「………ぇ」

 

凛「……かよちんが……」

 

凛「う、嘘だよね……?」

 

凛「………」

 

凛「……わかった」

 

ピッ

 

ザッザッ

 

海未「今のはにこからの電話ですね」

 

海未「なんと言っていたのですか?」

 

穂乃果「ついに弱点を掴んだとか!」

 

絵里「そううまくいけばいいけど……」

 

希「………?」

 

希(凛ちゃん………?)

 

凛「……かよちんが……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

凛「事故で病院に運ばれたって」

 

 

 

 

 

 

 

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