母の誕生日でケーキを食べて幸せな乾電池です
初めて安価のss書いてるんですけど結構楽しいですね
UTX1-1音の木坂
ビーーーーー!
角間「UTXボールから試合再開です!」
ツバサ「いくわよ!!」
みんな「おお!!」
凛ママ「みんな上がってきてるなぁー!」パタパタ
真姫ママ「流れが戻ってきたわね〜」
凛ママ「だなー!」パタパタ
絵里ママ「パタパタしない」
凛ママ「は、はい!すいません……」ピタッ
絵里ママ「あっ……」
凛ママ「も、もうしませんから!」ピシッ
絵里ママ「……そう」
凛ママ「………」シュン…
絵里ママ「…………」
絵里ママ(あああぁぁぁ………!!せっかく楽しんでるのに何小言言ってるのよ!!)
絵里ママ(そうじゃないのよ星空さん、あなたを悪く言いたいわけじゃないのよ……!)
絵里ママ(現役の頃からそう……絶対怖がられてるわね)ハァ……
凛ママ「……!」ビクッ
凛ママ(た…ため息……!)ビクビク…….!
凛ママ(また怒らせたかぁ?)
凛ママ(……恐い)ハァ
絵里ママ(ため息……!)ビクッ
絵里ママ(めんどくさい先輩と思われたかしら!?思われた!?)
絵里凛ママ「………はぁ」
絵里凛ママ ビクッ
希ママ(二人の考えてることが手に取るようにわかって面白いわね〜)
花陽ママ(ね〜)
ワァァァァァァァァァァ!!!
ドッ!
凛「いっくにゃー!」トッ
角間「星空がボールを受け取ったぁ!!勝ち越しの起点となるかぁ!?」
DF1「いっかせないよー!」ザッ
MF2「たまにはいいとこ見せろよチビっ子!!」
DF1「あーもう、ほんと外野がうるっさいです!!」バッ
クルクルクル
ボファァァアァァァアアア!!
DF1【フレイムダンス!!】
角間「DF1が星空を捉えたぁ!!」
凛「あっまあまにゃー!」バッ!
クルクルクル……バッ!クルンッ……
バババッ……!
凛【アクロバットキープ・ブレイクダンス!!】
ワァァァァァァァァァァ!!!
角間「星空捕まらない!!圧巻のキープ力です!!」
DF1「むぅー……」プクー……!
にこ「よっし!!」
凛「海未ちゃん!」ドッ!
海未「はい!」トッ
角間「園田にパスが通りました!確実にゴールへとボールを進めていきます!」
MF3「させないっす!!」バッ
ガガッ……!トッ、ザザッ……ジャリッ……!
海未「っ……!あなたもなかなかやりますね」トッ
海未(キープするのがやっと……!)
MF3「褒めても何も出ないっすよ!」ガガッ…!
MF3(特徴があるわけじゃない、シンプルに強いタイプ……めんどくさいっすね)
角間「これは激しい鍔迫り合い!!両者一歩も引きません!」
真姫「海未!こっちに!」
DF2「させるか並乳」ザッ
真姫「並……!?」ゴーン
MF3(……このままじゃラチがあかないっすね)バッ!
海未(……?距離をとった?)
【クリエイション……!】
ズズズズズズ……!
海未「……!?分かれ道……」
MF3「さあ、どっちが安全な道っすかね〜?」
海未「……」
海未(何か罠が……いや、ない方が不自然ですね)
MF3「正解は………」
ズザザッ!!! ズザザッ!!!
海未「!?」
ことり「海未ちゃん!!」
MF3「どっちも大外れっすよ!!」
ドガァッ……!!
DF1、MF2【ハーヴェスト!!】
海未「うぐぁぁぁ!!!」ドサッ
ことり「ーーー……」
角間「園田からボールを奪ったぁぁ!!」
MF1「………あーあ」
MF1「私は知りませんからね」
MF2「よっし!!」トッ
DF1「先輩!ツバサさん達に……」
ゾクッ……
MF2、DF1「……っ」ビクッ…!
ことり「……海未ちゃんを傷つけないでって……」
ことり「言ったよね?」ジロッ
MF2「……言われてねぇよ!!」ザッ
DF1「初耳だよ!」ザッ
ことり「……」
ことり【アングリーバード】
MF2「……?何を……」
あんじゅ「上よ!」
DF1「上…?」バッ
キラン…!
MF2「こ、これは……!?」バッ!
ズガン!!
DF1「うわぁぁ!!」ドサッ
MF2「大丈夫か……!」トトッ
ことり「……外した」
MF2(……今一瞬だけ見えた……あれは…)
ことりママ「猛禽類、例えば鷲なんかははるか上空から獲物を捕捉し、襲いかかる」
MF2「鳥型ミサイル……ってことか…!」ジャリッ……!
ことり「あと3発!」バッ……!
MF2(……まぁ)バッ
……ズガン!!
海未「ことり……」グググッ…!
にこ「あんな攻撃的なことり……初めてみたわね」ググッ…!ヨイショ
凛「恐いにゃ〜……」
ことり「……あと2発!!」バッ!
MF2 バッバッ!
ズガンズガン!!
ことり「……!」
海未「そんな……!」
MF2「……」ニィッ
角間「MF2 避け切ったぁぁ!!」
DF1「うっわすっごく悪い顔してる」
海未(連続であの攻撃を避けきるとは……何という体捌き……)
ことり「ちょこまかと……!」
MF2「残念だったな」ニシシ
ことり「海未ちゃんにひどいことする人は、私が許さない!」
海未「ことり……」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
『うぅー……っ』グスッ
『あはは!こいつすぐないておもしろいな!』
『ほのかぁ…ことりぃ……』グスグス
タッタッタッ
ザザッ!
『こらー!うみちゃんをいじめるなー!』
『ほのかがあいてだよ!!』
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
海未(……昔はよく……こんな風にことりたちが助けに来てくれましたね)
MF2「許さないとどうなるんだ?」
ことり「……やる」ボソッ
MF2「あ?なんだって?」
ことり「ことりの…………」
「おやつにしてやる」
ゾッ……
MF2「……へ」
バクッ……!
テンテンテン ……
トッ
ことり【ハングリーバード】
ワァァァァァァァァァァ!!!!!
角間「み、南止めましたぁ!!一度は破られたかの様に見えたが見事敵の進行を防ぎましたぁ!!」
ことりママ(まるで餌を待つ雛鳥の様に下から……)
ことりママ「……いつの間にそんな好戦的な子になったのかしらね」フフ
ことり ダッ!
海未「……すごい」
ことり「………」タッタッタッ
海未ちゃんが傷つけられたのを見てついカッとなっちゃった……
今までどれだけ頑張ってもあんな風にできなかったのに
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
ザッ ザザザッ
海未「ことり、もう少し強引でも構いません」
海未「絶対に取るんだという勢いで来てください」
ことり「で、でもぉ……」
海未「まったく……ことりは優しすぎるんですよ」ヤレヤレ
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
優しいんじゃない、ただ弱いだけ
MF2「くっそ……!」ムクッ…!
MF2(上に注意を引いて、本命は下か……やられた)
ことり タッタッタッ
角間「そのままドリブルで敵陣へ切り込んでいきます!!」
海未(敵にすら気を遣っていたあのことりが……)
海未ちゃんを傷つけられたのは激おこちゅんちゅん丸だけど
そのおかげで気づけた
ことり、強くなりたいよ
まだほんの一歩だけど、もっともっと
そのためなら……
アフロディ「行かせないよ」ザッ
ことり「どいて!!」ダッ!
ガッ!ガッ!ググググッ…!!
角間「これは激しいぶつかり合い!どちらも譲りません!」
こんな弱さ(優しさ)、いらないよね?
ことり「っ……はぁぁぁ!!!」ガッ!
アフロディ「くっ……!」ドサッ
角間「南競り勝ちましたぁ!!」
ワァァァァァァァァァァ!!!
凛「ことりちゃんすごいにゃー!」
穂乃果「いっけーことりちゃん!」
海未「ことり!!」
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ことり「私は……何もないから」
穂乃果「何もない?」
ことり「穂乃果ちゃんや海未ちゃんたちと違って……何も…」
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そしたら
グッ…!
ことり「……ふっ!」ダンッ!
バサバサバサ!
私もみんなみたいに、《何か》を見つけられるかな
ドキュッ!!!
ことり【シャイニングバード!!】
ゴォォォォォォォォ!!!!!!
ゴォォォォォォオォォオ!!!!
角間「み、南の必殺シュートです!!なんと鮮やかなシュートでしょうかぁ!!」
ツバサ「……悪いけど、気合ではどうしようもないこともある」
GK「……」グッ
ことり「……自分の実力ぐらい……わかってる…!!」
ツバサ「……!」
ことり「お願い!!」
真姫「………任された」
グッ……
ダンッ!
ツバサ「………っち……!」
真姫(【ファイアトルネード】でシュートチェインを……)
真姫(……………いや……!!)グッ
絵里「…真姫?」
ディフェンス、ドリブル、シュート
西木野真姫はディフェンス、ドリブル、どちらも得意とは言えなかった
幼少期から一人で特訓していたため、対人センスがまるで磨かれていなかったからである
代わりに……
グルグルグル!
ボフォォォォォォオオ!!!!!
角間「西木野のシュートチェイン……いや、これは……!?」
シュートセンスだけは、チームの誰よりも磨きこまれていた
真姫「うぉらぁぁぁぁ!!!!!」バッ!!
ドキュッ!!!!
真姫【爆熱ストーム!!】
ゴォォォォォォオォォオオオオ!!!!!
ゴォォォォォォオォォオオオオ!!!
角間「西木野と南のオーバーライドだぁ!!!」
西木野ママ「!」
穂乃果「いっけー真姫ちゃん!!」
にこ「決まれ!!」
MF2「意地でも止めろ!!」
GK「……!!」グッ
ダラン………
バッ……!
GK【ハイビーストファング!!!】
ギュルルルルル!!!!!!!
GK「っぐぐぐぐ……!!!」ズズッ……!
ことり真姫「決まれ!!」
DF2「止めてまえ!!!」
ギュルルルルルルル!!!!
GK「……!」ズズッ……!
GK(この人たちは……なんで、こんなに……!!)
GK(試合の中でっ……強くなれるの……!?)グググッ……!
ことり真姫「いけ!!!」
GK(……っ!……もう……限界……!!)ググッ…!
ギュルルルルル!!!!
GK「…………」
GK「………」グッ…!
ことり真姫「!」
GK(……使えるものはなんでも使う)
バチィッ……!
角間「キーパー弾かれたぁ!!」
GK「……腕がダメなら」バッ
ツバサ「!」
GK「顔で!!」
バキィッ……!!!
GK「ブッ……!!」
ブワァ……!!
ゴロゴロゴロ! ドサッ…!
ポーン……!テンテンテン……
シーン……
角間「……………し」
角間「凌いだぁぁ!!!!」
ワァァァァァァァァァァ!!!!!
イイゾーー!!ナイスガッツ!!
角間「UTXGK、体を張ったセーブで見事逆転を凌ぎました!!」
DF2MF2「よっし!!」
ことり真姫「なーー!?」ゴーン…!
角間「音の木坂のコーナーキックで………おや?」
あんじゅ「……!」ダッ!
ポタポタ……
GK「ゴフッ……!」ポタポタ…!
あんじゅ「大丈夫!?」バッ
ピーーーーーーーー!!
角間「おおっと?UTX高校GKがゲガをしてしまったようです」
ナンダ?ハナジダッテ、ダイジョウブカナ
ザワザワ……ザワザワ……
GK「うぅ……」ダラダラ……
あんじゅ「上むいちゃダメ、鼻血は下を向かないと」
お姉さん「交代の前に軽く止血しちゃうよ」ザッ!
MF1「落ち着いて、ゆっくり呼吸してください」
DF1「痛いの痛いの〜……飛んでけー!」
MF2「そんなので治りゃ苦労しないっての」
お姉さん「…」ガサゴソ
お姉さん(この血の出方……結構深く傷ついてる可能性もある)
お姉さん(試合時間はあと15分ぐらい………もうグラウンドには帰ってこれないかも)
ガシッ……!
みんな「!」
GK「………っ」グググッ……
お姉さん「………」
みんな「……」
GK「……」グググッ
フッ……
GK「………」
GK「代わりのキーパーは……誰ですか?」
お姉さん「………」
みんな「………」
「私が変わろう」
お姉さんみんな「!」
GK「……エレナさん?」
エレナ「私がキーパーに入る」
ことり「だ、大丈夫かなぁ……」
真姫「あれを顔で止めるなんて……考えたくもないわね」ゾッ…
タッタッタッ
穂乃果「すっごかったよ!!ことりちゃん!真姫ちゃん!」
花陽「うん!バサバサって!」
海未「ことり……一体いつの間に」
ことり「分かんない!」
海未「……ことりらしいですね」フフ
絵里「真姫もよ!!あんなの隠し持ってたなんて!」わしゃわしゃ!
凛「そうやって真姫ちゃんは最後にいいとこ持ってこうとするんだにゃー!」わしゃわしゃ!
真姫「ゔぇぇぇぇぇ………!!!!」ボサァ…!
にこ「出し惜しみなんてするんじゃないわよ」
真姫「……ふんっ」
にこ グリグリグリ……!!
真姫「ゔぇぇぇぇぇ!!!!」
真姫(……【クロスファイア】はキック力を補うために助走を入れた)
真姫(だからあの瞬間、【爆熱ストーム】もことりの技に被せたらできると感じた)
真姫(ここまでうまくいくとは思わなかったけど……)
真姫「……ことりに感謝しなきゃね」フフ
ことり「?」
真姫(………でも)
真姫(どうして[できる]って感じたのかしら)
ベンチ
希「ことりちゃん……真姫ちゃん……」
監督「成長できるのは、かっこ悪くもがき続けたやつだけだ」
希「……言いたいことがあるなら言ったほうがいいですよ」
監督「言う必要があるか?」
希「……!」
監督「お前は全て分かってるはずだ」
希「……」
監督「それに」
監督「俺は二度同じことを言うのは嫌いだ」
希「……そ、ですか」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
監督「凛!!」
凛「は、はい!?」ビクッ
監督「今グラウンドの中で全力で戦っていないのはお前だけだ!!」
監督「やる気がないならグラウンドから出ろ!!」
ーーーーーーーーーーーーーーーーーー
希(……分かってるよ、そんなの)
希「って……んん!?」バッ
監督「……面白いことになったな」
角間「負傷したGKはベンチへと運ばれていきます!」
パチパチパチ!
ヨクヤッタ!!カッコヨカッタゾー!!
角間「………おや…!?」
角間「な、な、何と言うことでしょう!!怪我で抜けたキーパーのポジションに統堂が入りましたぁ!!」
ナンダ?トウドウガキーパー?
マジカヨ!デキンノカ?
角間「残り時間も迫る中、この采配が吉と出るか凶と出るかぁ!?」
オモシロクナッテキタナ!!ガンバレ!!
監督「………」チラッ
穂乃果「はぇ〜……びっくりだねぇ」
にこ「うそ……」
花陽「あり得ないです……」
角間「音の木坂のコーナーキックで試合再開です!」
海未「絶対とりますよ!!」
みんな「おおお!!!」
エレナ「………」コキコキ
音の木坂1-1UTX
ピーーーーーーーー!
ドッ