カルデアの問題児も異世界から来るそうですよ? 作:-b±√b²ー4ac/2a(改名した)
暑くて頭がぼーっとする・・・。(エアコンガンガンに効いた部屋)
ちゃんと頭が働くようにちゃんと宿題しますwww
「フォレス・ガロとギフトゲーム、どうしてそんな急展開に!?」
「「「腹が立ったから喧嘩を売った。反省はしていない」」」
「この、おバカ様、おバカ様、おバカ様!」
黒ウサギは、どこからか取り出したハリセンで、わたしたちを叩く。
「ジン坊っちゃんも、どうして止めてくれなかったんですか?」
「僕も・・どうしても許せなくて・・」
見たところ、十六夜くんの説得には成功したようだ。
黒ウサギは、見たことのない苗のようなものを持っている。十六夜くんが、〝水神〟という大蛇を倒してきたらしい。
「まあ、フォレス・ガロ相手なら、十六夜さん一人で・・・」
「俺は出ねえぞ?」
「は?」
黒ウサギが目を丸くして固まる。
「は?じゃねえよ。これはこいつらが売った喧嘩だ。俺が手を出すのは無粋ってもんだ」
「あら、わかってるじゃない」
「もう好きにしてください・・・」
この言葉から察するに、十六夜くんの強さは、フォレス・ガロの総力を圧倒するほどのものなのだろう。だとすると、下手なサーヴァントよりも強いのかもしれない。
飛鳥のあのギフトは、強力で人を操る系統のチートのような能力だし、耀の身体能力も、普通の人間のものではなかった。
でも、油断はできない。おそらくあれが本気ではないだろう。ギフトゲーム本番は本気を出してくるはずだ。
「ジン君。ガルドって、第何形態まであるの?」
あのムキムキになるやつが第二形態だとしたら、第三形態なら、大型の魔猪くらいにはなるだろう。
ムキムキで魔猪とは、我ながらセンスを・・・(しょうもなかったことを謝罪いたしますBy作者)。
「え、獣化で最後だと思いますけど」
あれ?卑怯な手段をとったとしても、攫ってくるだけの力はあるはずだ。部下とかが強いパターンかもしれない。
「で、どこに行くんだよ?」
「サウザンドアイズに鑑定を依頼しようかと」
「サウザンドアイズ?」
「YES!箱庭の東西南北、上層下層すべてに精通する、超巨大商業コミュニティです!」
「ねえ、あれがそうかな?」
「はい、あれが・・」
黒ウサギがそう言い終える前に何かが黒ウサギに突撃してきた。
「やっほおおおおおお!久しぶりだな、黒ウサギぃぃぃいいいい!」
「イヤァァッ!」
突撃してきた和服の白髪幼女が、黒ウサギとともに川に落ちる。その幼女は、黒ウサギの胸に顔をうずめ、顔をスリスリする。
「おほほほおおお、やっぱり黒ウサギは触り心地が違うのう。ほれほれ、ここがいいか?ここがええか?」
わたしは鉄の意思で耐える。耐える。耐え・・・
「おお。やっぱり黒ウサギは一味違うのう」
「し、白夜叉さま!?どうしてこんな下層に?あと、どうしてどさくさに紛れて立香さんも一緒になってるんですか!というか、離れてください!」
わたしたち吹き飛ばされ、アイコンタクトで同志よ!と叫んだ。すると、白髪幼女は十六夜くんの足で受け止められ、わたしは耀にソフトキャッチされた。
「ゴヘッ!私の扱いだけ酷いのじゃが。おんし、飛んできた初対面の美少女を足で受け止めるとは、何様じゃ!」
「十六夜さまだぜ?」
「さてと。それでは改めて、私はサウザンドアイズ幹部の白夜叉だ。四桁外門に、本拠地を構えておる。そこの黒ウサギとは少々縁があってな。ちょくちょく手を貸してやっている、器の大きな美少女である。その水樹の種も私が水神に与えたギフトだ」
「へぇ~。じゃあ、お前はあの蛇より強いのか?」
「当然じゃ。私は東側のフロアマスター、最強のホストじゃからの・・。ん?」
十六夜くんが、白夜叉さんに挑戦的な眼差しを向け、立ち上がる。
「最強のホストか・・・そりゃいいな」
「ええ、是非ともお相手願いたいわね」
「ち、ちょっと皆さん」
「フフフ、よかろう。じゃがおんしらには一つ確認しておかなければならんことがある」
そうすると、白夜叉さんが不敵な笑みで対するように立ち上がり、和服の袖から〝何か〟を取り出すと、世界が真っ白な雪景色と湖の世界に変わる。
固有結界か?いや、違う気がする。おそらく、もっと別のものだろう。魔術の知識では断言できないが、これまで見てきたサーヴァント達の固有結界とは違う感覚だった。
「おんしらが挑むのは挑戦か?それとも決闘か?」
わたしたちは絶句していた。
この絶景に・・・・。え?違う?まあ、ええやん。
「私は太陽と白夜の精霊、白夜叉。箱庭にはびこる魔王の一人よ」
「ま、魔王ってこんな感じなんだ!?魔王は美少女になりがちな今の世の中に異を唱えたい!」
「おんし、案外余裕あるのう。ゲフンゲフン、改めて問おう、おんしらが挑むのは、挑戦か?それとも・・・・対等な決闘か?」
ちょっとシリアスブレイクしたのを、咳払いで誤魔化し、わたしたちに選択を迫る。
真面目な話、まともに戦えば、わたしたちが束になっても勝てないだろう。ここは、挑戦を選ぶべきだろう。
「まいった。やられたよ、白夜叉。今回は試されてやるよ」
「私もそれでいいわ」
「うん、わたしも挑戦にしとく」
「右に同じ」
「・・・よかろう。それでは、ゲームに移ろうか」
~ギフトゲーム~
・ゲーム内容
グリフォンにまたがり、湖畔を一周する。
・参加者
春日部耀、久遠飛鳥、逆廻十六夜、藤丸立香
「グリフォンといえば、アストルフォのヒポグリフの元の神獣・・・ってことは、ドラゴンくらいの強さはあるのか・・」
ドラゴン、ワイバーンか・・・懐かしいな。
「へ~。あの世界でドラゴンに会ったことがあるのか!すげぇな」
「まあ、いろいろあったからね・・・」
「・・・私がグリフォンに乗りたい!」
雑談しているところに、ものすごくやる気を感じる声、耀の声が聞こえた。
「鷲の頭と翼に、獅子の身体。父さんから聞いた通りだ」
「わたしは耀がいいなら、それでいいよ!まあ、わたしは補助しかできないし・・。補助してほしければするよ?」
だが、耀は首を横に振り、断る。自分の力でクリアしたいようだ。
「ああ、俺もそれでいいぜ」
「私も構わないわ。どうせ落ちてしまうだろうし」
耀がグリフォンに乗り、ギフトゲームが始まる。
グリフォンは、空中を踏みしめるように飛び立つ。瞬く間に、半周が終わっていた。あの態勢、速度からかかる力は相当なもので、体温の低下も起こるだろう。耀がやばいと思えば、問答無用で魔術を使おう。
そして、一周し終わる寸前、耀が落ちた。
だが、魔術を使う必要はなかった。
耀は、
ギフトゲームの内容が一瞬だったって?
すいません。2000文字台で整えたいという謎の意思が・・・。
全体的にもうちょっと長い方がいいですか?