ダブル魔王総進撃 ぐだぐだトータス本能寺2068   作:リューオ

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12:ぐだお

虎の亜人族が現れて、騒いでる。人間と亜人族がいる事がゆ゛る゛さ゛ん゛!ようでシアを匿ってた事もあってか処刑とか叫んでた

 

 

ズドンッ!

 

 

ハジメがリーダー格の男の後ろの木をふっ飛ばした、俺も脅すとするか

 

「おーい、おっちゃん共」

 

藤村族(分からんからそう呼ぶ事にした)は俺に振り返り、俺は空に指さす。藤村族はつられて空を見る

 

 

ウィーン…ドォォォン!ズバシュゥゥゥウゥゥゥゥウゥゥウゥ…ドカァァァァァァァン!!

 

 

ロボは空にいる魔物を拳やビーム(巨神兵のアレ)で殲滅すると、藤村族は震えてた

 

「今のは俺のアーティファクトだ、下手に動こうとしたらさっきみたいになるからな。ここで死ぬか、撤退するか、どっちにする?」

 

俺はロボをしまう

 

「…その前に一つ聞きたい。いったい何が目的だ?」

 

「樹海の深部、大樹ウーア・アルトのもとへ行きたい」

 

「大樹のもとへだと?何のために?」

 

「そこに本当の大迷宮への入口があるかもしれないからだ。俺達は七大迷宮の攻略を目指して旅をしている。ハウリアは案内のために雇ったんだ」

 

ハジメと藤村族が会話してる間、俺はというと

 

「捕まるよ~?タッヒッチ~、屁ぇ出すヨンにはジャスコォに~」

 

ハウリア族にVIP先生の弾き語りしてた。そんな中、レーダーに高速でこっちに来る反応があった。ハジメとユエはシリアスになる、俺は弾き語り中だ。霧の奥からダンディな長老が現れる

 

「お前さんらが件の人間達か、名は何と言う?」

 

「南雲ハジメだ。で、向こうで弾き語りしてるのが織田信彦」

 

「現民油っこい、現民安っこい、現民フライパン、現民おもしろい」

 

弾き語りしてる間に話は進み、フェアベルゲンに泊まる事になった

 

 

 

 

 

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フェアベルゲンに着いて、用意された部屋に入り、話を進める途中で熊耳のおっさんらが乱入する

 

「アルフレリック!貴様、どういうつもりだ!」

 

俺達人間と罪人のハウリア族をフェアベルゲンに入れた事を怒鳴ってた

 

「貴様の言い分を聞かせてもらおうか、アルフレリック!」

 

「言い分もなにも、口伝に従ったまでだ。お前も長老の一人ならば事情はわかっているだろうに」

 

「ではこんな人間族の小僧どもが資格を持つというのか! 敵対してはならない強者であると!」

 

「そう言う事だ」

 

おっさんは俺達を睨むと拳に力を入れる

 

「ならば今、この場で試してやろう!」

 

おっさんが襲ってくるが

 

「一歩音越え、二歩無間、三歩絶刀――!」

 

どこかで聞いた事がある声がすると同時に現れる、アイツは…!

 

「無明三段突き!」

 

「がふっ!?」

 

熊耳のおっさんは倒れ、ピンクがかった白髪の少年は俺を見て言う

 

「ノッブ…?」

 

「その声…、おき太か?」

 

「ノッブううう!」

 

「おき太あああ!」

 

お互い駆け寄り

 

「「げふぅっ!?」」

 

クロスカウンターで相打ちになって気絶する。その後、ハウリア族は追放で免除になって扱いは俺らの奴隷って事になった

 

「ひ…久しぶりですね…、ノッブ…」

 

「お前もな…、てか何故ここに?」

 

「未来のノッブに呼ばれて来たんですよ、若き日の我のサポートをしてくれって」

 

「マジか」

 

「オレもいるよー」

 

おき太の後ろから白髪褐色の少年がひょっこりと出てくる

 

「なあノッブ、ソイツは誰だ?」

 

「ああ、コイツは」

 

「初めまして、僕は沖田総一です」

 

「オレは、沖田誠司。兄さんの弟で魔神さんってよく言われてる」

 

ちなみに二人の声はどっちも悠木碧だ。おき太曰く、声のせいでダディャーナザンと間違えられるんだとか

 

「では、僕達はゆっくり話したいからノッブお借りしますね」

 

「「どうぞどうぞ」」

 

しばらくしておき太兄弟の家に着いて入る

 

「おざまー」

 

「ゆっくりしていってね!!!」

 

ちゃぶ台を囲んで座ると魔神さんが聞いてくる

 

「そんじゃ、今までの事話してくれるか?」

 

「ああ」

 

俺は冷たい麦茶を飲みながら今までのことを話す

 

「――んで、今に至るって訳だ」

 

「その天之河光輝って人の趣味にケチつけるんですね…」

 

「魔神さんがぶちのめそうか?」

 

「やったれ、そういやどんだけ話したんだ?」

 

「30分」

 

 

 

 

 

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話し終わった後、ハジメの所へ行く

 

「よ、ハジメ。何してんだ?」

 

「霧が晴れるまでの十日間、アイツらを鍛える事にしてな。今は昼休憩だ」

 

「まあ、自分で生き抜く手段は必要だよな」

 

「そう言う事だ、…なんだけどなぁ」

 

「ハジメさん、何か問題でも?」

 

「まあ、実際に見た方が良いから言わないでおくわ」

 

訓練の様子を見るt「ああぁああ! どうか罪深い私を許してくれえ!」…何k「ごめんなさい! ごめんなさいっ! でも私はこうするしかないのぉ!」…ホント何n「わかってる、こんなことしちゃいけないって…それでも俺は、俺はぁっ!」…うん

 

「何だコレ」

 

「だから言っただろ?見た方が早いって」

 

「これには魔神さんもびっくり」

 

「全くですよ…」

 

仕方ない、アイツを呼ぶか。俺はスマートウォッチで連絡する

 

「もしもし?現代ノッブだけど、ちょいとフェアベルゲンに来てくれ。…分かった」

 

「誰に連絡したんですか?」

 

「未来の俺」

 

突然、ゲートが出現してそこから未来の俺が現れる

 

「久しいな、若き日の我よ」

 

「ちょいとアイツらを鍛えてやってくれ」

 

「ほう?ハウリア族か、懐かしいものだ。よかろう!」

 

未来の俺は訓練してるハウリア族の所へ行く

 

「うし、後はアイツに任せよう」

 

「アイツに任せて大丈夫か?」

 

「大丈夫だ、問題無い」


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