ダブル魔王総進撃 ぐだぐだトータス本能寺2068 作:リューオ
~ライセン道場~
ノッブはテレビの電源を切る
「何だこのアニメ、俺ら出てねえんだけど」
「いるわけないじゃないですかー、僕達二次小説のオリキャラですよ?これ」
「「…」」
「てか、こっちのアマンガワがアニメの方だったらどれだけ良かった事か…」
「あ、それ分かります」
「…おい、本編始まってるぞ」
「「えぇ!?」」
ハジメがそう言うと2人は驚く
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「そんな訳で!アニメ一期分終わった事だし、今のメンバーで今までの話を映像と共に振り返ろうかと思う!」
「もう始まってるけどな」
~ナラク・ニン…奈落編~
「全てはここから始まったんだよな」
「うん、ノッブがギターを弾いている時にね…」
「ああ、あの時が懐かしく感じる…」
『ハジメ、帰ったらエターナル克己を見よう』
『いいね』
「…この時のハジメ、大人しい」
「悪くないですぅ」
「んで召喚された時にさ、未来の俺からトータスの全情報貰った」
「あれはずるい」
「おじさん、ズルはダメなの!」
「それは未来の俺に言え」
「何でさ!?」
『必殺技にアンガルタ・キガルシュはあるか?』
『いや、イシュタル違いだから!』
『トーサカッ!?』スパァァン!
「ご主人様との漫才は始まっておったのじゃな」
「んで説明の後、俺が反論するが無理って言われたんだよな」
「そういえば、それ聞いた後ノッブ項垂れたよね。何で?」
「これを見れば分かる」
『予約したミライドライバーセット、今日配達…』
「ノッブらしいね」
「未来のノッブが受け取ったんだっけ?」
「神かと思ったぞ」
「お爺ちゃん、神様なの?」
「我は魔王だ」
「それでアマンガワの南無三パゥワーでメイツを賛同させようとした所で」
『貴様ら、本当にそれでよいのか?』
「この時の信彦さん、魔王としての威厳があるですぅ」
「お爺ちゃんカッコいい!」
「んでバンドとかしたんだよなそれで」
『未来の俺、醤油ドバドバ?』
『飯ガバガバ』
『『YEAAAH!!』』ピシガシグッグッ
「この後、未来の俺からの試練があったよな」
「アマンガワは生半可なケツイでやってたようだがな」
「この時点で魔王の威厳もクソもないですぅ」
「辛辣だなぁ!?」
「それで麓の王国でお前らはカラムーチョ食ってたよな」
「ご主人様、カラムーチョというのはなんじゃ?」
「一応辛い菓子。実は晩餐会で飯食ってる途中、ランデルがカオリンに話しかけてるのを見て何故か殺意が湧いた」
「あの時の若き日の我はヤバかったぞ…、whack theシリーズの殺り方だったし…」
「whack theシリーズのってどれだけ殺意湧いてたの…?」
「さっきのを見て、僕も殺意湧きました」
「翌日、ステータスプレート渡されたんだったよな」
「今思えば、未来のノッブの「――魔法」って神代魔法の事なんだよな?」
「そうだ」
「確か、ハジメ檜山ズに金的したよな?」
「正直楽しかった」
「私も」
「我も」
「私も」
「…私もやりたかった」
「私もですぅ」
「あの痛みを想像するだけでたまらないのじゃ…」
「廊下でドアを塞いで寝た日の翌日、ハジメに殴られた」
「あれが普通だ」
『ル゛パ゛ァ゛ァ゛ァ゛ン゛! ゛! ゛』
「この時、何で叫んでたの?」
「何か、か~おりちゃ~ん!!っつー幻聴が聞こえた」
『万翔羽ばたき、天h『アマンガワシスベシフォーウ!!』ドフォーウ!?』
「…ナイスキック」
「ナイスフォーウですぅ」
「ナイスフォーウ!」
「この後、トラップに掛かってベヒモスと戦ったんだよな。その時に」
『俺のビートが有頂天!『ボケヲヤメサセルベシフォーウ!!』ブロントッ!?』
「俺は戦ってる途中で落されたんだ」
「俺も落ちてって、彷徨って、寝て、殴られた」
「…この時、初めてノッブに会った」
「その2ヶ月の間にロボとかNTR防止のネックレス作って峡谷に出たワケだ」
~警告…じゃねえ、渓谷…でもなく…峡谷編~
「こっからシアと会ったんだったな」
「シアの家族を助ける事になったがな」
『…さんを付けろ。残念ウサギ』
「正直、さんを付けろよデコ助野郎の元ネタはブロントさんじゃなくてAKIRAらしいんだよな」
『…ん、ハジメは(ベッドの上だと)照れ屋』
『ユエ!?』
『確かに、ハジメはユエと出会う前もヤってる時はスゲー恥ずかしがってたな』
『おま、ノッブ!?見てたのか!?///』
『おう』
「…変態///」
「マグロのように跳ねながら前進する様はまごう事無き変態」
「しきそくぜくー!」
「峡谷の出口に帝国兵がいたんだよな」
「その時ノッブが」
『ボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラボラ!Volare via.』ドガァァァァァァン
「おじさんカッコいい!」
『そう、初めてだったんだよ。ハジメだけに!はい、ノッブじゃあああないとおおおお!』
「寒いですぅ」
「やりたかっただけだ」
「樹海に入ると、虎の亜人族が来たよな」
「内心、藤村族って呼んでた」
「俺と藤村族が話してる中、ノッブは弾き語りしてた」
『捕まるよ~? タッヒッチ~、屁ぇ出すヨンにはジャスコォに~』
「何でVIP先生…?」
「そしてフェアベルゲンで僕はノッブと再会したんです、その際に」
『『げふぅっ!?』』
「ぐだぐだなの」
「ついでに魔神さんにも再会」
「そして若き日の我が我を呼び出して、ハウリア族を鍛えたのだ」
「だが滅亡迅雷.netになって「…シア、ガチギレ」
「まさかの瞬獄殺に驚いたよ…」
「ユエは滅に、シアは迅になった後、俺達はミレディ・ライセンの迷宮を攻略したんだ」
「そしてライセン道場開設して次回予告やってる、そして俺は弟子N号でもある」
「ノッブが体操着の理由って、そう言う事だったのね…」
~ウルk…の街~
『なあ、宿どうする? お前らの意見を聞いた上で決めようかと思うんだが』
「この時はフューレンに来てたな、そしてブ男がよこせって言ってた所でおき太がキレたんだよな」
「ホンット、どうかしてますよ!」
『へっへーん! これぐらいしないとやっていけませんですからね!』ドヤァ
(あ、かわいい)
「この後マッチョが来て、ユエさんとシアさんが変身するんですよね」
『『変身!』』
「ちなみに僕も変身しますよ」
『次はありませんよ?』
「その後、捜索依頼を受けてウルに行ったら先生に会ったんだよな」
「その時吐きそうでした」
『うわあああああん!ノッブううううううううううう!』
「この時は先生が地雷を踏んでノッブに泣きついたんだったな」
「正直、キレて001になるんかと思った」
「ヒドイですよノッブ!」
「んでユエが滅に変身して騎士に毒をぶち込んで廊下に蹴り出したんだったな」
「そして北の山脈地帯で捜索してその人見つけて」
『問おう、貴方がウィル・クデタか?』
『え? あ、はい。私がウィル・クデタです…』
「ノッブって魔人アーチャーだったよね?何でセイバー?」
「気にするな。下山しようとした所で操られてるティオが現れた」
『んじゃ、俺も!』
「この時はフォースライザーで変身してたな」
「今はショットライザーなんだよね?」
「ハジメもな」
『『JACK POT!』』
「あ、清水フードを殺す時だ」
「何でデビルメイクライなの…?」
「やりたかっただけ、んでここで救済?した」
~クラスメイツよ!私は帰ってきた!~
「おき太と一緒にフューレンの観光区の喫茶店でぐだぐだしてたらハジメが壁を突き破ってきたんだよね」
『ノッブおじさん?』
『ノッブが遠い目してるうううううう!!』
「何があったの?」
「おじさんって言われた、今は慣れたが」
『おき太お兄ちゃん?』
『沖田さん大勝利いいいいいいい!』
「そう言えば総一君は女性扱いされるのイヤだったね」
「火山に行く時にホルアドに寄ったんだよな」
「ギルドで遠藤に会ったんだ」
「その時ノッブは?」
『『Let's PARTYエンジョイしなきゃ(ry』』
「何で踊ってるの?」
「良いじゃん別に」
『一歩音越え、二歩無間、三歩絶刀―――無明三段突き!』
『塵刹を穿つ、無辺の光をもって天命を断つ!絶剱・無穹三段!』
『三千世界で屍を晒すが良い…、天魔轟臨!これが我の三千世界だあああああ!』
「魔神お兄ちゃんカッコいい!」
「後はもういいかな?」
「次は火山だね」
「さて、そろそろ締めるぞ。次章「トータス一周の旅(仮)」お楽しみに」