ダブル魔王総進撃 ぐだぐだトータス本能寺2068 作:リューオ
未来の俺の試練が終わった後、この建もんがある山を下山して麓の王国へむかう
「なあ未来の俺、何て王国だっけ?」
「ハイリヒ王国だ」
そしてロープウェイっぽいので麓へ降り、王宮に辿り着く
「「カ~モンベイビー アメリカ~、ドゥルィームの見方をエンスパイエァ」」
「どっせい!」
「「ぶべらっ!」」
王座の間に向かう間、俺らはハジメらがいる最後尾でカモンベイビーでアメリカンな曲を踊ってたらハジメにツッコまれる
その道中だが騎士っぽい奴とか文官っぽいのとか、メイドらの使用人とすれ違うが皆期待に満ちた、畏敬の目をしてた。どうせ俺達が何者か聞いてたんだろうな
「なあ、俺達何かした?」
「知らね、カラムーチョでも食うか?」
「食うよ」
俺と未来の俺はカラムーチョを食う
「間違いなくソレが原因だよ…」
ハジメは呆れた顔するけど、マジで何かした?
「にしても、この廊下すっげぇ豪華だなぁ」
「だが無意味だ(^U^)」
カラムーチョを食いながらそんなやりとりすると、デカい両開きの扉の前に到着する
「「イシュタル様、並びに勇者様方がご到着致しました!」」
扉の両サイドで立ってた兵士がトーサカと俺らが来た事を大声で告げる
『うっか凛じゃねえだろ』
そして扉が開き、トーサカは悠々と通り、一部を除くメイツは恐る恐る通る
『スルーかい』
通った先は、まっすぐ延びたレッドカーペットと玉座があった
「なあ、あれ未来の俺に似合いそうだな」
「奇遇だな、我もだ」
玉座の前で威厳とかを纏ったジジイが立ち上がって待ってる
「よし今だ行くぞ未来の俺!」
「あの玉座は我の物だ!」
玉座にむかって走り出した瞬間、足を引っかけられてコケる
「「ぐえっ!?」」
「我が魔王、大人しくして下さい」
「「すんません…」」
ジジイの隣には王妃、隣には10代前後の金髪碧眼の少年、14、15の金髪碧眼の少女がいた
そんでその後は自己紹介大会だった、凄い真面目でつまらなかったから鼻ほじってたらハジメにボディーブロー入れられた、今度は真面目に聞くふりして目を開けて寝てたらみっちゃんが持ってる本で頭を叩かれる、どっかのブリュンヒルデかお前は
どうやら国王の名前はエリヒド・S・B・ハイリヒって言って、王妃はルルアリア、少年はランデルで、王女はリリアーナみたいだ
「勇者の皆様方、いきなりこのような事態で緊張もしておられるでしょう。なので、細やかながら晩餐会を開かせていただきました。どうぞ存分に楽しんでください」
国王の言葉で、俺らは会場に案内されて晩餐会をした。俺は未来の俺とハジメと一緒に演奏をしたらめっちゃ盛り上がった
飯を食ってる間、ランデルがカオリンに話しかけてたのを見て、ランデルを「火縄銃:Type NEXT」で朕を抉って、先が割れた長いランプでゲイボルクしようかと思った
『最低最悪すぎんだろ』
刀で始末剣とか、鏡で叩いてうつ伏せで倒れた直後頭を踏んでアズライールとか、ボウリングのボールで新しい顔にしたりとか、ミキサーを頭に被せて人間ジュースにしてタカノブらにに飲ませたりとか、密室に閉じ込めて1ヶ月以上放置して殴ったり蹴ったりしたりとか、やかんにスプレー缶を入れて沸かしたりなんて考えてませんけど?
『考えてんじゃねえか』
後は酒をかけて火を点けて宴したりしたり、カーテンでぐるぐる巻きにして死ぬまで使えるサンドバックにしたり…とか?
『若き日の我って、こんなんじゃない気がするんだけど…』
~翌日~
翌日、俺達は訓練場にいた。今日から本格的に訓練と座学が始まる、座学めんどい
『真面目にやろうや』
なんて事してたら横12×縦7cmのプレートが配られる、これはステータスプレートと呼ばれてる。正にテンプレ
その名の如く、自分の能力値を数値化してくれる物で、最も信頼のある身分証明書でもある
「プレートの一面に魔方陣が刻まれているだろう。そこに、一緒に渡した針で指に傷を作って魔方陣に血を一滴垂らしてくれ、それで所有者が登録される。ステータスオープンと言えば表に自分のステータスが表示されるはずだ。ああ、原理とか聞くなよ?そんなもん知らないからな、神代のアーティファクトの類だ」
「アーティファクト?」
アマンガワが質問する
「ノブ!(訳:その心臓貰い受ける!)」
「ちょっ、落ち着けちびノブ!先が尖ってる棒を持ってアマンガワの所へ行くな!」
「ノッブ!(訳:HA☆NA☆SE)」
「…」ジャキッ
「…」ガチャッ
「両手にロケラン持ってるお前らも落ち着かんかい!」
何とか俺のちびノブと未来の俺とみっちゃんを落ち着かせる、アーティファクトは、簡単に言えばオーパーツのようなもんだ
俺も魔方陣に血を一滴垂らすと魔方陣が淡く輝く、どれどれ?
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織田信彦 17歳 男 レベル:1
ポジション:STRIKER
攻撃力:890
防御力:880
治癒力:860
命中値:870
回避値:890
会心値:860
技能:天下布武・銃撃・投擲・演奏・言語理解
神秘:???
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何だこのステータス、それに神秘って何だよ
「我はこれだ」
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織田信彦 67歳 男 レベル:1
天職:最凶最悪の第六天魔王
筋力:★
体力:★
耐性:★
敏捷:★
魔力:★
魔耐:★
宝具:★
技能:天下布武・銃術・――魔法・投擲・演奏・言語理解
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「チートじゃねえか!?」
「ノッブ、ステータスどうだった?」
「ほれ」
「これ、まるでノッブが銃撃戦する前提のステータスみたいになってるけど、銃使えたっけ?」
「まぁ…傭兵時代に、な」
実は10歳の頃、ちょっと訳あって戦場に駆り出されたんだ
詳しい事はまたいつか
「我のステータスはこれだ」
「…もう全部未来のノッブだけでいいんじゃないかな、それにこの「――魔法」って何だろう?」
「いずれ分かる、ハジメはどうだ?」
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南雲ハジメ 17歳 男 レベル:1
天職:錬成師
筋力:160
体力:170
耐性:190
敏捷:180
魔力:190
魔耐:180
技能:錬成・銃術・演奏・投擲・言語理解
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「何か殆ど150はざっくり超えてんだけど…」
「ノッブに鍛えてもらってるからね」
「さっすが若き日の我!」
ちなみにみっちゃんは
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明智光華 68歳 女 レベル:1
天職:ウォズ
筋力:970
体力:999
耐性:990
敏捷:1000
魔力:980
魔耐:989
技能:銃術・槍術・剣術・変身・予知・予言・言語理解
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意外にも68歳だった
「え、68なの!?」
「はい」
「18とかその辺りかと思った…」
「全員見れたか?説明するぞ?まず、最初にレベルがあるだろ?それは各ステータスの上昇と共に上がる、上限は100でそれがその人間の限界を示す。つまりレベルはその人間が到達できる領域の現在値を示してると思ってくれ。レベル100と言う事は、人間としての潜在能力ををすべて発揮した極地と言う事だからな。そんな奴は早々いない」
「ふぅん、ゲームみたいにレベルが上がるからステータスが上がる訳じゃねえんだな。え、じゃあ何でレベルが上がるとステータス上がるんだ…?」
「勘の良いガキは嫌いだよ」
次に天職は、才能らしいくて持ってるだけで自慢できるもんらしい
戦闘系と非戦闘系があって、戦闘系は極稀に、非戦闘系はかなり持ってるらしい
「そん中で生産職はかなりいる、と」
「と言う事は、僕の錬成師もその1つって事か。なんかありふれた職業だね」
「まあ、それが汎用性があるから結構使えると思うけどな」
「それに、戦闘系なんて持ったっていつ使うんだか」
「それもそうだね、元の世界に帰っても剣は持たないからね」
「後は、各ステータスは見たままだ。大体レベル1の平均は10くらいだな。まあお前らならその数倍から数十倍は高いだろうがな!全く羨ましい限りだ!あ、ステータスプレートの内容は報告してくれ。訓練の内容の参考にしなきゃならんからな」
アマンガワがステータスの報告をする、未来の俺が盗み見た結果
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天之河光輝 17歳 男 レベル:1
天職:勇者
筋力:100
体力:100
耐性:100
敏捷:100
魔力:100
魔耐:100
技能:全属性適性・全属性耐性・物理耐性・複合魔法・剣術・剛力・縮地・先読・高速魔力回復・気配感知・魔力感知・限界突破・言語理解
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うん、俺らの方が強えな。特に未来の俺
「ほお、流石勇者様だな。レベル1ですでに3桁か…、技能も普通は2つや3つなんだがな…、規格外な奴め!頼もしい限りだ!」
「いや~、あはは…」
「な~んか、気に食わんなぁ…」
「私もです、我が魔王」
「ノブ(訳:うぜぇ)」
「ノブ(訳:俺もだ、オリジナル)」
ハジメは錬成師が気に入らなかったようだ
「ハジメ様、ご不満でしょうか?」
「まあね」
話すうちに、俺らがプレートを見せる番が来たようだ
「まあ、見せてこい」
「そう気負うな」
ハジメは恐る恐るメルさんにプレートを提出すると、一瞬固まって首をかしげる
「あの、何か?」
「いや、錬成師なのに演奏の技能を持ってるから不思議に思ってな。まあそう言う事もあるだろうハッハッハッ!」
「ちなみに」
「我らは」
「これです」
俺らはプレートを提出する
「ほう、天下布武に予言か。こりゃ凄いな!それにステータスが★ってどういう事だ?後67と68だったのか!?」
「そうだ」
「何か問題でも?」
「い、いや…。にしても、お前のステータスは何なんだ?」
「知るかカス」