ダブル魔王総進撃 ぐだぐだトータス本能寺2068 作:リューオ
織田信彦〔未来〕のサーヴァントのプロフィールが更新されました!
これは、信彦(本編の未来ノッブルート)が魔王になって間もない頃の話である
~勇者サイド~
やあ、俺は勇者。国王から魔王を倒すように言われ、何か和風な魔王城に来たんだ。お、あれが魔王かな?
「えっさほいさ」
ん?穴掘ってるな
「ふー、ほぼ完成したぞ。勇者用落とし穴」
お、落とし穴!?
「そこはかとなく良い汗かいた」
どういう事だよ
「最近の勇者は強い特典があるからって俺TSUEEEEEEEして調子こいてるからな」
ソイツらの事は知らんが、俺はそう言った特典が無いから弱いと自負してるよ!
「この5mの穴に落として懲らしめてやる!」
ご、5m!?
「ゲイボルクも仕込んだし」
殺す気か!?
「ひーふーみー、よーし次来る勇者の年の数だけあるな」
誕生日ケーキか!?
「こんなのに刺さったらさすがの勇者も「うわらば」と叫んで死にそうだな」
そんな変な叫び声あげねえよ!
「まー、死なないまでも必ずキレるな。あ、勇者がめっちゃキレた時の為にツナマヨ入れとこ」
そんなんで俺の機嫌が直るの!?
「ツナマヨ大好き、勇者」
好きじゃねえよ!
「蓋してっと、ここだけ色が違うけど落ちるだろ」
落ちるか!
「一週間かけて掘ったんだ、ぜってえ落としてやる」
え、一週間?魔王が仕事?てか魔王が仕事してるイメージねえけど…「勇者とツナマヨな~かよし~To Night♪」その変な歌やめろ!
こうして俺は魔王の様子を見る為、陰から観察する事にした
~月曜日~
「勇者、来なかったな…。まさか作る価値が無いハーレムを作る気なのか!?ヴァーカ!あー、イラつく!」
違うから!
「ッツー訳で、今日はこんな勇者は嫌だについて考えるとするか」
それが仕事!?
―1時間後―
「それなりにできたな」
~こんな勇者は即座にぶっ殺す~
・イケメン
・チート
・ハーレム
・曲がった事を嫌う
「いつものと同じじゃねえか、寝よ」
気になるだろ読み上げろ!
~火曜日~
「今日は勇者のモノマネをする」
それが今日の仕事!?
「ぶひぃ~、オイラ勇者って言います~。好物は鼻くそです~」
ぶっ殺すぞ!
「ちょいとしか似てねえな」
ちょっとも似てねえよ!
「普段着の勇者でもやってみるか。正月は、芋しか食わねえ。お、何か今の似てたな」
似てえねえよ!
「今日は何しようかな?」
仕事しろおおお!
~水曜日~
「よし、一発ギャグでも考えよう」
仕事しろ!
「おのれ勇者っ!」ガッ
何それ!?
「何か違うな、勇者のオタンコナスっぷりが上手く表現できねえな」
お前がオタンコナスだよ、このオタンコナス!
「おのれー、勇者っ!」パカッ
何それ!?
~木曜日~
「今日は何しようかな?」
今日は仕事しろよ、魔王!
「よし、今日は久しぶりにアイツに会いに行くか」
ん?アイツって誰だ?
「いや待てよ?そういえば死んでるんだった…」
死んでたー!?
~金曜日~
さすがに今日は仕事するだろ、魔王
「あっはははははははは!」
ひえええええええ!?ノリノリでブランコに揺れてる!?
「勇者とツナマヨな~かよしTo NIGHT♪」
その歌止めろってんだよ!「枕の中は~」しかも続きがあった!?
「ツナマヨでい~っぱい~♪」
そんな気持ち悪い枕使ってねえよ!?ダメだ、今日も仕事しねえよ…
「ああ、いた!魔王様!今日は帝都の王との面会の日ですよ!」
「ヤッベ、忘れてた」
「さあ、早く!」
「分かったから運ぶなっての」
あれ、なんだ。今日は真面目に仕事する日だったのか。…しかし昨日、魔王が言ってたアイツって誰なんだ…?
=================================
(魔王・織田信彦、一体どんな人なのか…。しかし、これだけ待たせるとはな…)
「魔王のおなーりー!」
(む、ついに…!)
ガチャ テー バタン
「よーし、何しようかなー!」
「待って下さい!そんなのじゃ会った内に入りませんよ!」
「帝都の王、キョトンとしてましたよ!なに頭だけ見せてるんですか!」
あ、頭だけ!?
~土曜日~
この一週間、魔王の様子を見て分かったんだが、結局ロクに仕事してなかった事だ
「魔王様ー!どこですかー!」
ん?あれは魔王の幹部じゃねえか、どうかしたのか?
「魔王がどうかしましたか?」
「あ、勇者殿!今日改めて、帝都の王と面会してもらったのですが、俯いて「ハジメ…」と小さく言ったかと思うと、出て行ってしまって…」
「ハジメ?」
「恐らく、あの時の事を思い出したのでしょう…。とにかく魔王様を見かけたら教えてください!」
「ていうか、バックドロップした状態で大声で呼んで下さい!」
「わ、分かりました…」
何かきな臭くなってきたぞ…。あの国王、やたら魔王を倒せって催促しまくってたから嫌いなんだよな…。とにかく、俺も探すか。まずは昨日のブランコの辺りから、行っちまった…
「あれから1ヶ月だな…、ハジメ…。勇者が来る生活は嫌になったんだ…。これも全て…、自分の正義を押し付けて…、ハジメらを…、殺した…、アマンガワの…」
アマンガワ?ああ、初代勇者の天之河光輝か。何か泣いてね?
「こうなったら俺を倒せって言ってる奴をぶっ殺すしかねえ」
やっぱそうなるよねー
「魔王の力をフルで使って国をデデーンするのはどうかな?」
もういいや、コイツは最凶最悪の第六天魔王とは言ってるが思った以上に悪い奴じゃなさそうだし。それに、魔王になる前のアイツと初代勇者の事も調べねえとな…。帰るか
「けど、なーんか忘れてるような…?あ、そうだ。日曜日に来るって言ってた勇者が来てねえな」
っ!?
「ちぇー、何考えてんだよ。こっちは毎日仕事してるってのによー!」
「いつ仕事したんだよ、魔王!」
「あ、勇者」
「この一週間、お前を陰から仕事ぶりを」ズボッ
「ブリ夫?」
俺は穴に落ちる、そういや忘れてた!
「おーい、大丈夫か勇者ー?」
「大丈夫じゃねえええ!」
「当たってるー。ほらそこ、ツナマヨ、ツナマヨ!」
「いらねええええええええええええええええええ!」
〔プロフィール6〕
彼がいる未来に、ハジメ達はいない。何故なら天之河光輝の手によって殺されていたからだ
それを目の当たりにした信彦の負の感情が暴走し、概念魔法の力で魔王となり、創造神エヒトと天之河光輝を殺した
そして50年後、信彦は過去を変えるとケツイして現代の信彦がいるトータスへ向かう