ダブル魔王総進撃 ぐだぐだトータス本能寺2068 作:リューオ
あれから数日、俺らはオルクス大迷宮がある宿場町ホルアドにいる。その2人部屋で俺とハジメは図書館から借りてきた迷宮についての本を読んでる
ちなみに数日前は、
ハジメが不良らに絡まれたが思いっきし金的した
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そこに俺らが駆け付けたが既に終わってた
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拘束して最強の大会を開く
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もうやらないように指切り(物理)させてカオリンの魔法で治療
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そんでアマンガワがハジメに不真面目だって言う
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最強の大会:第2ラウンド開催!
って事があった、またやったら火縄銃Type:NEXTで金抉りだな
「今物騒な事考えたでしょ」
「…別に火縄銃Type:NEXTで金抉りなんて考えて無いけど?」
「考えてるじゃないか、てか金抉りってマズくないか?」
「なに、ちょっとした去勢手術だ」
「物理にもほどがあるでしょ」
俺は立ち上がり、ヘシkillを持って外に出る
~外~
俺は近くのベンチに座ってヘシkillをギターモードにしてお前より強い曲を弾きながら歌う
「~♪」
未来の俺とみっちゃんはいない、メルさんと一緒にいるからだ
明日、ヤな予感がするな…
(ハジメと一緒に行かない方がいいのかもな…)
後、不良ら(今更だけど、檜山ズの事)は金抉りだな
その後、部屋からギシギシと聞こえてる気がするから外開きタイプの扉の前で横になって寝るという嫌がらせ(?)をしてやった
~翌日~
あの後、ハジメに殴られた。何でさ
「それが普通だろ」
「ちょっとした嫌がらせだったのにな」
俺達は今、大迷宮の正面入り口の前…の露店の食い物を食いながら出入りのチェックを待ってた
どうやら、プレートをチェックして出入りを記録する事で志望者を正確に把握してるっぽい
「これ、美味しいですね」
「あ?んな訳…、ホントだ」
「確かに」
しばらくすると回ってきた後、俺らはメルさんの後について迷宮に入ってしばらく進むと壁の隙間からネズミ人間が現れた
「なあ未来の俺、黄色い布なかった?」
「それはネズミ違いだぞ」
「ア゛?空飛ぶ下駄をぶつけんぞ」
「若き日の我はいつからゲゲゲの妖怪になったんだ?」
「よし、光輝達は前に出ろ、他は下がれ!交代で前に出てもらうからな、準備しておけ!」
んじゃ、俺は寝ますかね
「それとノッブ、もしもの時に備えてサポートができるようにしておいてくれ!」
「はぁ…、メンド…」
俺はそう言うとネズミ人間の動きが止まる
「動きは止めたから後は貴様らに任せた~」
未来の俺がそう言うと雫らはネズミ人間を倒す
「この階層の魔物だと敵じゃねえよな、メルさん」
「全くその通りだ、お前達よくやったぞ!次はお前らにもやってもらうからな、気を緩めるなよ!」
俺は火縄銃Type:nextを用意するとアマンガワが入ってくる
「織田、そろそろ後ろに戻ったらどうだ?それに、その格好は何だ?本当に訓練する気があるのか?」
今の俺の格好はButerって書かれた赤いTシャツに前を開けた黒のパーカーに、白のラインが入ってる黒のズボンでスリッパを履いてる。早い話アンテのサンズっぽい恰好だ
未来の俺の格好はBusterって書かれた赤いパーカーに長ズボンといったスワップのパピルス仕様だ
「別に良いだろ?減るもんじゃねえし。なぁ、メルさん?」
「お前が平気ならそれでいいのだが、大丈夫なのか?」
「大丈夫だ、問題無い。…また朕を蹴られたいか?」
「っ!?」
アマンガワにそう言って後ろに戻る
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そっからは何事も無く下の階層に進んでいき、一流の冒険者かどうか分ける20階層に辿り着く。ここで調子こいて次の階層に行く奴はヴァカ野郎だ
『ヴァカめ!』
今の最高到達階層は65階だが、100年以上前の冒険者がやった事なんで知ったこっちゃねぇが、今だと40階越えで超一流。20階を越えれば一流扱いなんだとか
「まっ、俺たちゃチートだからこれ位余裕なんだろな。特に未来の俺なんか測定不能だしな」
「良いじゃん別に」
「良いけど、後30年はかかるぞ」
「えぇ~!?困るよソレ、もうできてると思って妹子に招待状出しちゃったよ!?」
「小野妹子の家「郵便でーす!」法隆ぢ!?」
またハジメに殴られた、前より威力上がってない?
「お前達、今までが楽勝だったからってくれぐれも油断はするなよ!今日の訓練はこの20階層で終了だ!気合入れろ!」
雫らが戦ってるのを露店で買ったミートボールを食ってるとケルベロスっぽい魔物がこっちに来る
「実戦慣れしてねえから是非もねえな。ハジメ、行ってこい」
「う、うん」
ハジメはキャリコM950(未来の俺が持ってきた物で何故か無反動)を2丁構える
「な、なあ信彦殿。彼は大丈夫なのか?」
「問題ねえぜ、俺と未来の俺とみっちゃんが技術を叩き込んだからな。そこトラッ「ひゃっ!」…もういいや」
宙づりにされてスカート型の鎧がめくれるが、もういいや