ダブル魔王総進撃 ぐだぐだトータス本能寺2068   作:リューオ

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67:米と酒とサツ

―精米戦争―

~ハジメサイド~

 

「オリジナルブランド米か」

 

「うん、刈り取ったお米をとにかく消費して減らさないと高床式倉庫がいくつあっても足らなくて、リッカちゃんのアイデアで、折角だし他の国に売り出してみたら?って言われてね。そしたらこれが大好評!邪馬台国のブランド米、その名も『ヒミコ米』!」

 

「安直すぎません?」

 

「分かってないわね、こういうのは民達に分かりやすく覚えやすいのがいいのよ。肝心なのは宣伝よ、宣伝」

 

「けどまあ、味は良いですし、いい考えですね。この調子でどんどん輸出しましょう!」

 

そこにノッブが慌てた様子で駆けつける、何があったんだ?

 

「お前ら、大変だ!俺らのヒミコ米にライバルが出たぞ!」

 

はぁ!?ライバル!?

 

 

 

 

 

~ノッブサイド~

 

「美味しいお米がどーん!どーん!その名も『藤太の無限米』!栄養たっぷり、毎日食べれば無病息災間違いなし。なんと!今なら、一俵お買い上げでもう一俵ついてくる!」

 

「おいいいいいいいいいいいい!経済を何だと思ってんだお前ェェェェェ!」

 

またある時は…

 

「ハッハァッ!ついに夢の超古代王国とやらに辿り着いたぜぇ!さぁ!コイツと黄金と交換しよう!産地直送『レジライス(産地偽装)』!」

 

「凄く語呂がいいのが腹立つんですけど!それとポケモンですか!?」

 

そんで…

 

「というかお米ばかりはもう飽きた!時代が求めたニューカマー『キュケオーン米』!キュケオーン()をお食べ!」

 

「麦だろそれェェェェェェ!」

 

 

 

 

 

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「こんな感じで様々なブランド米が攻めてきてるんだ」

 

「こうなったら仕方ない、戦って決めるしかないわね。そう、七つのブランド米の中から最強のお米を決める戦い、―――精米戦争の始まりよ!この時の為に、あたしはルーラーとして召喚されたに違いない気がしています!」

 

「七つも出てないのに?」

 

この後はフルボッコにしました

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―エイヤン・零―

~住居の中~

 

「米と言えば酒!良い米があれば、良い酒ができると思ったが、まさかこんなにスゲー酒ができるとは。軍神で毘沙門天の化身の子孫の俺にゃ不可能はねえな。その名も『エイヤン・零』!か~旨いっ!もう一杯!」

 

「完全にできあがってんな、語呂がいいのが何かムカつく」

 

「酒は飲んでも飲まれるな」

 

というか、影の別の読みなんだよね

 

「影也さん、飲み過ぎると体に悪いですよ」

 

「そう!作ってみたのはいいが、この酒、飲みやすい割にアルコールが高い、翌日は二日酔い確定でヤバい事に、ダーオカもこの通り」

 

「ダーオカ、頭痛い…。飲まなきゃよかった…」

 

「ダーオカは休んでてください」

 

「ましてや並のサーヴァントだと下手すりゃ霊基が消滅しかねない」

 

「毒やん」

 

「俺はこれくらいなんともないけどね、塩を持ってこーい!」

 

「そんなんだからトイレで乙るんだぞ、分かってんのか」

 

「なにそれ?詳しく」

 

「にゃははははは!詳しい話の前に死ねーーーい!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

―サツ―

 

「お米が盗まれてるですって!?」

 

「集落の倉庫から米が減ってるっつー報告が来てな」

 

「鼠…じゃないですね、ここは高床式で鼠返しがありますからね」

 

「となりゃ、誰かがコッソリ運び出してるって事になるな」

 

「うーん、そんな事する人いないと思うけど…」

 

「リッカにも頼んで、集落の人達への聞き込み調査をしてるが、収穫ゼロだ」

 

「仕方ない、あたしが占ってみるわね…」

 

卑弥呼は占う

 

「…」

 

「卑弥呼特有の託宣だな、どう見ても寝てるけど」

 

「はっ!閃いた!じゃない、何か聞こえた!日が生まれかけし時、怪しき影が、実りを荒らすであろう」

 

「夜明けの倉庫に犯人が来るって事ですか」

 

「多分ね。ま、とにかく明日の朝は張り込んでみましょう!」

 

そんで翌日

 

「「…」」

 

「あ!怪しい人影発見!」

 

「確保ーっ!」

 

俺と斎藤は確保されそうになった

 

「なっ、お前らは!?」

 

「ちょ、ハジメ!?」

 

「斎藤さんにノッブ!?」

 

「おやまあ奇遇だね、総一君。こんな所で再会するとは」

 

「斎藤さん…、ノッブ…、残念です。まさか二人が米泥棒とは…。しかも斎藤さんに関してはスタイリッシュスタイルで…、そのスーツどこで買ったんですか?」

 

「は?何言ってんの総一君?」

 

「ノッブも、空間魔法で米を盗むとは…」

 

「誤解だっての、俺と斎藤は一海の…」

 

「ハニョハニョッブー!」

 

埴輪達が米を盗む

 

「あーっ!あの埴輪達、お米をたくさん持ってる!」

 

「ああもう!総一、お前のせいだぞ!」

 

「斎藤君、ノッブ君!ぼーっとしてないで!」

 

「一海さん、もしかして斎藤さんの事、知ってたんですか?」

 

「こっちに来る途中で見かけてね。リッカちゃんにここの治安維持を頼まれて雇わせたの」

 

「リッカにか」

 

「そんなわけで、またしばらくよろしくな。っと、アイツら何とかすんぞ!」

 

「はい!またよろしくお願いします!」

 

「ハニョハニョーッブ!」

 

「うおりゃ」

 

俺はロケランで埴輪達を一網打尽にする

 

「ちょっとノッブ!?何でロケラン撃つんですか!?」

 

「ヤダなぁ、ちょっとしたお茶目ですよ」

 

「それ銀魂の沖田さんですよ!?」

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