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艦隊これくしょん 『相克する狭間で』 第四話 望まぬ門出に 中
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―――こうして眺めていると、軍基地だろうに大小様々な店があるのだと驚かされる。
雑貨屋、衣料品、外食店に生活とは切っても切れなかったコンビニエンスストア。ついでお決まりの酒場と……ちょっとしたモールを名乗ってもおかしくない規模であいた口がふさがらない。現世じゃ市であれば有触れた……いやしょぼいもんではあるし、都心はおろか地方都市にすら劣る類だったろう。
散々耳にたこが出来るまで悲惨さを叩きこまれた身としては、路行く人の顔つきが明るいとまでは言わずとも皆悲観的ではないのに拍子抜けしてしまったのである。絶望しない程度には暮らしの水準を保っていられるのだから。
まっ、驚かされたがプラスに成りこそすれマイナスにはならないので善しとしよう。生存だけを鑑みれば、真っ先に切り捨てられる娯楽、レンタルビデオ等の店も少なからずある。ストレス解消出来ず苛立ちを貯めこむままな未来は回避できそうで、嬉しい誤算だ。
例え地獄は地獄でも魔女狩り狂いの異端即殺な時のヨーロッパや狩猟生活万歳の原始時代に陥れられなかった点だけは感謝すべきかもしれない。文明が発達してない頃の娯楽なぞ期待するだけ無駄、まず余裕がない。残すは三大欲求を満たすのみだが……食欲は味付け以前に調味料がそうそうない、あっても微妙。作物も肉も手を加えらえておらずやせ細った代物で舌が泣く、最早胃に流し込むだけの苦行だ。
なら性欲はどうか?これも終わってる。衛生観念が現代人の視点からすると劣悪で、風呂の習慣?中世の欧州は宗教上の理由があったとはいえ、王侯貴族ですらシャツを変えて臭いを香水で誤魔化す有り様、一般人?下着を毎日替えられるのは相当先で着の身着のまま、腐ることすらあったそうで、世界的に綺麗好きで知られる日本人からすると卒倒もんである。思うにローマは未来に生きてた……それに比べ臭気に性病、萎える要素しかない。最後の睡眠欲は生活基盤無くして、日がな一日眠りにつくのは即ち緩慢な自殺。総じて満たすは無理難題、生きるためだけに生きている機械になってしまう。俺に堪えられる自信はない、遠からず発狂するに違いなかった。
長々と前向きになるべく擁護を重ね。何故現世の香りを感じさせる建物の周囲を歩いているのかというと、待ち合わせの案内人と合流した後、寄り道がてら店々の集合地帯を通って訓練学校を目指している最中であった。
「なになに、やっぱり気になるぅ?珍しいし」
語りかけるは水先案内人、黄緑がかった瞳が目を惹く薄緑のセミロングの少女、名は鈴谷。待ち人を探す自分にだ~れだっ?と気配なく忽然と目隠しをしてきた油断ならざる人物である。人懐っこい犬は逢って数分で構って欲しがるが、こいつはそれをも凌駕するスピードで懐に飛び込んできた。一体全体どういう思考回路を以ってすれば往年の友人の如き態度で初対面の者に接せられるのか検討もつかない。予期せぬ来襲に鼓動が唸りを上げ、未だ冷めやらぬ時点で衝撃の大きさが伺える。
「鈴谷も初めては価値観がぶっ壊されたっていうか、カルチャーショックで目線が釘付けになったし、やっぱみんなそうだよね。」
辺りを忙しなく見渡してたせいか、なにか勘違いされてるようだ。行動を振り返ると田舎者丸出しで、物珍しそうにしてる世間知らずと見做されても仕方ないそれだったので反論する気も起きない。また一身上、痛い腹探られたら困るので勘違いは面映いが歓迎である。
「船だった頃は夕方になれば何処も早々店仕舞いだったのに、今じゃ夜の帳が落ちても開いてて遅くなっても買い物出来る。良い時代になったと思うじゃん。便利になったし、特にコンビニなんて深夜まで営業してて品揃えも浅く薄いけど手広くやってて、かゆいところに手が届くのが最高~もうない生活ってのが考えれないんだぁ」
「んっ?……深夜までってのは本当か!?」
「そこ喰いつくんだ。せっかちさんだね、でも昔は夜、外はマジ退屈で仕方なかったから、気持ち分かるじゃん。私は嘘つかないよ、えっへん!」
年中無休の24時間は流石に無理だったか、元より田舎のは夜11時閉店もあったそうだから、準拠したとでも折り合いつけておこう。電力も垂れ流すのは難しそうだしな。
「棲艦大戦以前は同コンセプトの店舗が、全国津々浦々で朝から晩までお客さんの出迎え体制を整えて、ところ狭しと商品を並べてたそうだからマジで豊かすぎて信じられないでしょ?」
「あぁ……そうだな。あんたの言うとおりだ、純粋にそう思うよ」
無論、こいつの所感とは逆の意味でだが……何時だって失ってから気付くもの。幸福を幸福だと受け止められなかったのは、空気みたいに身近だったせいかもしれない。世界は、少なくとも目に見える範囲ではモノで溢れてた。選り好みするだけの余裕は幾らでもあったのだ。恵まれすぎてて涙がでるね、帰ったら日本にいるだけで幸せを噛みしめれるに違いない。ははっ、楽しみでしょうがないな。
「安上がりで、経済的―――ところで定刻までには無事つけそうなのか?随分と道草くってしまったおかげで不味かったりする?」
「ん~と、熊野が怒り出したりしない見積は立ててるので、安心して貰っていいよぉ。ご要望は鈴谷にお任せ-」
「教えていただいた土産物屋いってくるけど、流石にその後、腹ごしらえをしてる余裕はないだろうし……どうしたもんかね」
「へ~きへ~き、ナナシはお買い物。私は食料調達で分担すれば楽勝だよ~。んで大事なのは何食べるぅ?なるべく軽いのがお薦め、これ先輩からのアドバイスその1ね」
選択肢の丸投げは性差関係なく相手を困らせるので除外、献立作るのもそうだが、何でもいいというのはその実、一番困る解答でもある。土地勘不足で正確に決めるのも難しい、種類を狭めたら鈴谷に任せるのが、角が立たないだろう。土産物屋があるからして生活に密着した食事の材料そのものを売るより、大多数は調理済み主とする模様である。手間が比較的少ないファーストフードで食べ歩きも可能なパン類が望ましい。パッと見、サンドイッチ、ドネルケバブなどがあったものの、馴染み深い、スタンダードなあれに決めた。
「ハンバーガーを頼む。各人終わったら、そこの公園のベンチに集合でよろし?」
「おっけ~、補給は大切じゃん」
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鈴谷と別れて専門店に足を運び、煎餅や手ぬぐいに饅頭とらしいのを陳列してる棚を見て悩み、艦隊のアイドル那珂ちゃん人形等身大等の色物、しかも見本品のみで在庫切れに首を傾げて適当な手土産を見繕って会計を済ます。……どうにも雷から貰ったのと比べると見劣りするが、他人のだけで済ますのは決まりが良くない。所謂見栄である。約束のベンチに向かうと既に彼女は佇み待っていたのであった。
「来たね。さてさてお昼にいたしましょう。ナナシには照り焼きバーガー買ってきたよ。鈴谷はトリプル-バーガー、もし交換して欲しかったのなら遠慮無くどぞ~」
基本にして王道の照り焼きを買ってくるとはやるじゃないと感心したが、トリプルってなんだよ……トリプルって、どう贔屓目に見ても軽食には見えねぇぞ。
「軽食だった……筈だよな?アメリカンサイズとまではいかないが通常の3倍はあるだろそれ……日程を見据えれば軽めにしないとヤバいんじゃなかったのか?」
「舐めてもらっちゃ困りますなぁ。あれは新人宛のお言葉、私は腐ってもベテランだよ。鈴谷を信じてー悪いようにはしないよぉ」
かなり昔に一世を風靡した?芸人のような台詞が何とも胡散臭い。微笑みも、弄りがいのある獲物を前にした捕食者の舌舐めずりに思えてならなかった。
「病院って一に健康、二に健康と口酸っぱくするから味付けが薄味ばっかで、そろそろ濃い味が恋しくなってきたでしょ。たんとお食べ」
「おう、あんがと。意外と気が利くな」
初対面の印象から馴れ馴れしい今どきの女子高生とのレッテルを張りそうであったが、迂闊だったかもしれない。そもそも、過小過大に評価を下すにしても会って小一時間は少なすぎた。大した情報も集めずに上辺のみで判断すると足元を掬われる。
「ふふっ、それだけじゃない。聞いて驚け、見てひん剝け……じゃじゃ~ん!飲み物はなんとあのーーーカルピス!どう?すごいっしょ」
現に退院祝いに態々、彼女曰く当時貴重でおいそれとは飲めなかった美味いと評判の健康飲料を持ってきた辺り、軽さとは裏腹に気遣いと世話焼きの面が垣間見える。
「認識を改めて、鈴谷を拝んでくれてもいいよって冗談はさておき、ここからは二人でご飯のじか~ん。ちょっち我慢出来なくなってきたし」
欠かせない食事の挨拶を交わし、待ちに待った久しぶりのジャンクフードを口に運ぶ。
「……ん?」
舌の上で味を感じるとなにか可怪しい……味付け自体は不味くないし至って普通の化学調味料の坩堝、問題はパティあった。牛肉のパティのはずが、鳥豚等の他の肉が混じってるように味覚が訴えたのだった。しかし隣で不審な様子一つみせずに食べ続ける彼女がおり、問い詰めるのも躊躇われる。疑問を噛み殺して、喉に流し込み、口直しとばかりに飲むカルピスが相変わらずで安堵を生む。カルピスに夢中になるに連れ疑問は薄れていった。
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所用を潜り抜けて歩くこと十数分、道は半ばで同じ距離を段々と勾配がキツくなる坂道を登って行かなければならない。車を使うという手は直通で寄り道不可とのお達しのため敢え無く却下、二兎追うものは一兎をも得ず。何事も対価は必要なのであった。ハイキングはそう嫌いじゃない質ではあるが病み上がりには骨が折れる。
「―――ま、渡りに船だと思えば、問題ない。気の持ちよう1つで景色も変わるしな」
肩をすくめるポーズと共に意識を切り替えていく。元はといえば不貞寝してた己の怠慢、自業自得。体が資本の日々を送る羽目になってる故、早々に復調の機会が訪れたことにむしろ感謝すべきだろう。
「うんうん、ポジティブシンキングを実践するのは良い心がけじゃん。暗くなってたら周りにも伝染するし、いいことないよ」
「聞こえて……たのか……恥ずいぞ。しかしよく聴き取れたな、結構離れてたのに」
「職業柄聴き別けれないと危ないからねぇ。こう見えて鍛えてるわけよーーープロですから」
キメ顔が眩しい。本当、気さくな女子高生風の奴と昼下がりの午後に呑気にお喋りしてる今が、軍人へと繋がってると思うと頭が痛かった。さすが夢である荒唐無稽は十八番。
「んぉ、暇つぶしも兼ねて、鎮守府と学校の成り立ちでも説明しちゃおうかなぁ。鈴谷が在籍してる横須賀鎮守府は、一昔前まではただ家々が疎らに点在してる影薄いのだったのに、十年ちょっち前に過去に基地のあった場所が盛大にやられたせいで基地は半壊、旧校舎は焼失。横須賀内では田舎扱いされてた大部分、野原や森林のところを急遽切り開いて建造した施設でね。前と違って、ほぼ男子禁制の園になっちゃってるんだぁ」
話に耳を傾けると内容はこうだ。手痛い損害は被ったものの復旧して、連携を疎かにせず同じ場所にて建て直しを図るべきでは?という意見を確かに通常艦艇との連携も肝要であるが、主力は艦娘、彼女たちの能力、維持向上こそ最優先事項と司令部は一蹴。かくして男たち主体の海軍とは切り離され、基地建設には苦しい懐事情を加味すれば巨額としか言えない資金が投じられた結果。寂れた区画だった土地が一年と経たずに日本を代表する艦娘たちの一大拠点へと変貌を遂げ、以来拡張は続き今に至るというわけであった。
もっとも、規模の面では旧横須賀基地に性質上、数歩劣り、利便さでも都市部には数歩劣るのは否めなかったそうである。
「道中男を見かけなかったのは、気のせいでも何でもなく仕様だったのか……正直滅茶苦茶だな。初期の優先事項については道理だろうが、その後の対応からして混じりけなしの純度100%の建前でしかなっかたのは確定的に明らかーーー余程色恋沙汰が煩わしかったか」
「やるじゃーんご明察ぅ。切り札だのなんだの持て囃されても一皮剥けばただの乙女、極限状態に常に置かれて、弱気になってるところを支えられたら、年頃の男女、恋に発展しないほうが可怪しいよね」
「恋は人を強くもすれば弱くもする。唯一の頼りが安定性に欠けるようになるとか悪夢だろとっびきりの」
メリットを消し去って尚あり余るデメリットである。地雷も地雷、核地雷、躍起になって大人げなく対処するのも当然だ。
「実際、惚れた腫れたに起因する痛ましい事件まで起きちゃったりしてたから、残念だけど納得せざるを得ないかなぁーって思うのでした、まる。私たちが両腕を振ってラブコメるには平和が必要不可欠なのさぁ」
唇を尖らせ不満気にする様は、理解はしてるが納得はしてないといったところ。禁止されれば余計に気持ちが募るのは個人的には共感できる。下位の顔ぶれがよく入れ替わる48人アイドルグループも毎月、マスコミ、週刊誌に彼氏彼女の事情をすっぱ抜かれてたしな……いや流石にこの例えと比べるのは失礼かもしれんが、本質にそう差異はないはず。
「あのっ、きっもーいのを根絶やしにして、あま~いあま~い恋をしたいよねぇ」
命短し恋せよ乙女か……中身男の半端からするとノーサンキューだ。焦がれる彼女をボウっと眺めてた。
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傾斜が、坂道が呼吸を乱す。アスファルトで舗装されたきっちりと整備された道路であっても長々と登るのはキツい。
「あららー、これじゃ先が思いやられるね。食後の腹ごなしだよこれ、ほらご褒美も待ってるし頑張ろうっ。あと一息」
「ふぅー思ったより鈍ってるな……苦労しそうだ……って!?」
―――美しさに目を奪われる。高台からの景観は一枚の絵描の如く。空は晴天、海も眼下に収まり色鮮やか、視界を遮ることのない町並みが互いの良さを引き出し合ってるといえた……ただ高層ビルが遠目にも確認できなかったのは不審ではあったが……
「どう?腹ごなしには過ぎた報酬でしょう」
「登山というには生易しすぎるものの、醍醐味はやっぱこれだな。苦労が相殺されるどころか吹き飛んだぜ」
「気に入って頂けたのなら、なによりぃ。好きな場所を褒められるのは我がことみたいに嬉しいもんだよ」
「…………」
景観を楽しみ、さぁ新たな一歩を踏みだそうと振り返ったら……今度は言葉を失った。
「どったの?だんまりしちゃって?」
「つかぬことをお聞きするが、あれって訓練校の正面入口だよな?」
「うん、そうだよ。はやくいこぉ~」
そうか…あのそびえ立つ、刺々しいオーラを一面に張り巡らせてるゲートがそうなのかー。おいおい……そりゃねぇだろ。学校の正門ってさ普通、人が乗り越えられるレベルのレール式の鉄柵と相場が決まってるはず……間違っても2階建ての要塞もどきの監視塔に銃座やサーチライトを完備してるもんじゃない。塀は高さ4~5メートルは優にあり、上に鉄条網とか監獄かなにか?
「遅刻は誤魔化せそうにないな、うん」
「鈴谷帰投しましたー警備の人おつかれぃ」
「そちらこそ、任務ご苦労さまです。そちらが噂の新顔の方ですね」
立ち番もさ、生活指導の体育教師だかで、兵士じゃないよね。装備も竹刀が精々、小銃で武装とか警備が厳重過ぎる件について。あ……軍人だから銃ぐらいは普通か……普通ってなんだろ?
「耳ざといねぇ。守秘義務上言えないけど……まぁ沈黙が解答みたいなもんだよ。でさ、そろそろ顔パスで通らせて貰えたりしない?」
「駄目です。艦娘さんでも規則は守って頂かないと、IDカードをご提示ください」
「ちぇっ、にべもない。でもその頑なさ嫌いじゃないよ」
上の空で正門をパス、敷地は広く中に入ってからも数分は歩かなければ校舎には着かないそうだ。遠目に見えるが、近そうで遠い。
「到着間近でしばしのお別れだね。鈴谷のご案内でお送り致しましたぁ」
「おわかれつっても半刻もせずに顔を突き合わせるだろうに大袈裟な。兎も角融通効かてくれる鈴谷で助かったわ。頼りにさせてもらうぜ先輩」
「いいよー。んじゃあ先輩らしくアドバイスその2を贈ろう。目上に対する言葉遣いを気を付けること、私は全然気にしないし、むしろ砕けてる方が話しやすくて好印象だけどさ。お固い人もいるから熊野とか熊野とか熊野とか、口調に気を配るべしっ!」
「ご指摘ご尤も、ご忠告痛み入ります。鈴谷さん」
「んっもぉ~鈴谷にはいいんだってばぁ~」
夢の中の現実で生きると決めたのに小生意気なままなのは不用意だった。やはりどこか夢だと侮ってた部分がある反省せねば。年下に見えようとも仕事先の勤続年数が多ければ学ぶべき先達、現実においてもそれは変わらないのだから。
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校長室と刻まれたネームプレートがある扉の前で深呼吸、気分は面接に望む就活生に近い。静寂に満ちた空間にノックを以って、一石を投じる。
「どうぞ、お入りなさい」
賽は投げられた。後は行動で示すのみ。
「―――翔鶴型航空母艦第三番艦暫定ナナシ、現時刻只今を以って着任いたします!」
うろ覚えの知識を元に帽子はつけていないので、挙手の敬礼は行わず。会釈、お辞儀のような敬礼を行なう。
「……お客様気分のままなら少々お話をしなければ、ならなかったので心配したけれど、杞憂で済んでよかったわ」
……鈴谷に感謝を。ラフな調子のままだったら、お説教コース直行だった。穏やかな人間ほど怒らせると怖いもの……紙一重である。
「公私の区別さえつけれもらえば、萎縮して畏まり続ける必要ないから安心してくださいね」
厳しい雰囲気から一転、我が子を愛でる慈愛の眼差し……落差が半端ない。
「ご存知でしょうけど、正式にもう一度名乗ります。私は貴方たち訓練生が所属する国立第一横須賀艦娘訓練学校校長、翔鶴型航空母艦一番艦翔鶴です。改めて、よしなに」
不安もある……だけど生きていくしかないから、此処で生きる。
「―――新世界へようこそ」
うーちゃん可愛いっ!40敗以上の末に出た大鳳を愛でてる作者です。武蔵追加前に大和を……
内容については鈴谷の一言、シャワーシーンやらは次回に持ち越し
感想、評価ありがとうございます!