キュアハッピー「キュアギルティ・・・」   作:4度°

27 / 31
なおとれいかの窮地を前に、ついに5人揃ったスマイルプリキュアと対峙する悪のプリキュア、キュアギルティ。破壊と混沌を是とする彼女の凶行を止めようとみゆきたちの最後の戦いが今、始まる-


第27話【スマイルプリキュアvsキュアギルティ】

七色ヶ丘市-

 

 

ハッピー「・・・」

 

ギルティ「あはっはっはっはっはっはぁぁ♪」

 

 

《空爆でも起きたかのように一体が瓦礫の山と化し、曇天としている天気も相まって鬱々とした景色を広げる七色ヶ丘市の上空。羽を広げながら地上でこちらを強く見据える5人の少女たちを愉快げに見つめ返すキュアギルティ》

 

 

サニー「あいつ・・・」

 

ピース「ずいぶんと様子が変わっちゃってるね・・・」

 

ギルティ「あーっはっはっはっはっはっはっはっは♪」

 

サニー「空まで飛んどるしな・・・」

 

ビューティ「気をつけてくださいみなさん。彼女は前より数段チカラを増しています」

 

ギルティ「くくく、かはは♪あっはっはっはっはっはっはっは♪」

 

ポップ「ここまでの規模の闇のエネルギーを発生させるほどでござる。倒すのは容易ではござらん・・・」

 

キャンディ「クルぅ・・・」

 

サニー「マジョリーナの話やとあいつ、ピエーロの力を根こそぎ奪ったゆーてたな・・・」

 

ギルティ「あーっはっはっはっはっはっはっはっはっはっはっは!!」

 

ピース「マーチ、腕のケガはだいじょうぶ・・・?」

 

マーチ「うん。ヒールデコルのおかげで痛みはだいぶね。助かったよ、キャンディ」

 

キャンディ「クルー♪やくにたってよかったクルーっ♪」

 

マーチ「でも・・・なんにしても。ここであいつを食い止めないと、町が危ないよ」

 

サニー「・・・せやな」

 

ギルティ「あぁ、ウケる。ちょーウケた・・・あははははは♪」

 

ハッピー「・・・」

 

 

ギルティ『ナカマのためナカマのため・・・お前らみたいなのが一番ムカつくんだ!!』

 

ギルティ『こいつらを殺せ!!ぶっ殺せ!!』

 

かなた『やだ・・・やだよ!!消えないで!!消えないでよ!!わたしは・・・これがないと・・・これがないと・・・!!』

 

 

ハッピー「キュア、ギルティ・・・」

 

ギルティ「これはこれはゴミ虫ども・・・ついに5人そろい踏みってか♪」

 

ピース「・・・っ」

 

ギルティ「なーにが5つのひかり~だ。だっせぇ♪ヒーローごっこか?あぁー?」

 

サニー「・・・っ」

 

サニー「うちらの町をこんな風にしてしまいよって・・・覚悟しぃやキュアギルティ!!」

 

ギルティ「ハッ・・・あははは♪」

 

サニー「なにがおかしいねんこらぁっ!」

 

ギルティ「相変わらずの脳筋だねぇ、あかねちゃん。ちょっと見ないうちにますますブサイクになったんじゃなーい?」

 

サニー「なんやとぉ!?」

 

ギルティ「燃やすだけしか能がないバカは帰って死ねよ。暑っ苦しい」

 

サニー「は・・・ええわ、そこまで言うんやったら・・・っ!!」

 

ビューティ「サニー、乗せられないでください」

 

サニー「・・・っ!わかっとる・・・っ!」

 

ギルティ「緑川ちゃんも、ブスれいかもさぁ?さっきまで死にかけてたわりには元気そうだねー?あはは♪いいよいいよぉ♪そうこなくっちゃ。もっと殺してあげる。何度でも何度でも・・・」

 

マーチ「・・・っ」

 

ギルティ「あはははは♪泣いて謝ったって、許してあげないからねー・・・?」

 

ビューティ「わたしたちは・・・」

 

 

ハッピー「そんなこと、させないよ」

 

 

ギルティ「あ?」

 

ハッピー「ぜったいに、そんなことさせない」

 

ギルティ「ハッ・・・あは、はははは♪」

 

ビューティ「ハッピー・・・」

 

ハッピー「・・・」

 

ギルティ「星空みゆき・・・」

 

ギルティ「会いたかったよ・・・ずっと会いたかった・・・」

 

ハッピー「キュア・・・ギルティ・・・」

 

ギルティ「てめぇに負けたあの日から・・・わたしがどれだけ・・・」

 

ギルティ「どれだけお前とまた会えるのを楽しみにしていたか・・・」

 

ハッピー「・・・」

 

ギルティ「こうやってまた会える日を、ずっと楽しみにしてた・・・」

 

ギルティ「思い焦がれた」

 

ハッピー「・・・」

 

ギルティ「てめぇをこの手で・・・」

 

 

ギルティ「八つ裂きにする日をなぁぁぁぁあああああ!!!」

 

 

ハッピー「わたしも、ずっとあなたと会いたかった」

 

ハッピー「またこうやって会って・・・決着をつけたかったよ」

 

ギルティ「ははははっははあははっはははは!」

 

ハッピー「話し合いができそうもないってこともわかってる!!」

 

ギルティ「あははははははっははっはあはははは!!」

 

ハッピー「だから・・・っ!!」

 

ハッピー「全力であなたを止める・・・っ!!」

 

ギルティ「やってみやがれ・・・っ!!」

 

 

ハッピー「みんなっ!!」

 

 

サニー「よっしゃぁっ!!」

 

ピース「うんっ!!」

 

マーチ「ああっ!!」

 

ビューティ「はいっ!!」

 

ポップ「皆の衆!頼んだでござる!!」

 

キャンディ「みんな、がんばるクルぅー!!」

 

ハッピー「うん・・・っ!!」

 

 

ハッピー「いくよっ!!」

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・

 

 

ギルティ「“プリキュア・・・ッ”」

 

ギルティ「“ギルティブレイドッ!!”」

 

ズガガガガガガガガガガガガガガガガ゙アアアアアアアアアアッ!!!

 

ギルティの腕から放たれた漆黒の刃がハッピーたち5人を襲う

 

「「「「・・・ッ!!」」」」ババッ

 

ギルティ「星空みゆきぃぃいい!!」

 

ハッピー「うわ・・・っ!」バッ

 

ギルティ「“ダークボール!!”」ブワワワワァァンッ

 

ハッピー「!?」

 

ギルティ「っらぁぁ!!」バシュンバシュンバシュンバシュンバシュンッ!!

 

ハッピー「うっくぅぅ・・・!!」

 

連続で放たれたギルティによる光弾はハッピーに直撃し爆風を散らせるものの、ハッピー本人にはひとつのダメージも負わせられることはなく

 

ハッピー「うぅ・・・っ」

 

ギルティ「やっぱ効かねぇか・・・!!ははっ!!」

 

ギルティ「だったらこの手で・・・はらわたエグり出してやるぜぇぇえ!!」

 

ピース「ハッピー!!」

 

ビューティ「やはり!ギルティの狙いはハッピー・・・!!」

 

マーチ「このままじゃ、ハッピーが集中的にやられちゃうよ!!」

 

サニー「そんなこと・・・させるかい!!」バッ

 

 

ギルティ「おらぁ!!」ズカァン!ズ゙ガガガガガァン!!

 

ギルティはハッピーに直接的な攻撃を仕掛けようと羽を羽ばたかせながら禍々しいカギ爪状の両腕を大きく振るって

 

ハッピー「たぁぁぁあ!!」ガンガンガンッ!!

 

ギルティ「ははははは!なんだそりゃ!!それで攻撃してるつもりか!!」

 

ハッピー「うっく・・・この・・・っ!!」バシバシバシバシッ!!

 

ギルティ「はっ・・・効かねぇんだよ!!」ガァァンッ!!

 

ハッピー「うわ!うわわわわ!・・・っ!!」バッ

 

ハッピーの連続のパンチ攻撃もまったく意に介さないと言わんばかりに腕で受け続け、虫を払うかのようにハッピーを払いのけるギルティ

 

ギルティ「今度はっ!!」ブワァンッ

 

ハッピー「えっ!?」

 

ギルティ「こっちの番だ!!」ブワァンンッ!!

 

ハッピー「う、うわわっ!!」

 

マーチ「ハッピーっ!!」ギュンッ!!

 

ハッピー「ま、マーチ・・・っ!!」

 

ギルティのギラついたカギ爪がハッピーに牙を剥こうとした瞬間、颯爽と横から現れたマーチの風のようなスピードの脚力によって紙一重でギルティの攻撃をしのぐ

 

ギルティ「ちっ・・・」

 

サニー「“プリキュア!!”」

 

ギルティ「・・・っ」

 

サニー「“サニー・ファイヤァァー!!”」ズガァァアアアアアンッ!!

 

ピース「“プリキュア・・・!!”」

 

ピース「“ピース・サンダァー!!”」バリリリリリリィィイッ!!

 

ギルティ「はっ・・・雑魚どもが!!」ブワァァアンッ

 

両方向から放たれたサニー必殺の火炎攻撃とピースの雷撃も急旋回してかわすギルティ

 

マーチ「やっぱり、ビューティの言うとおりあいつの狙いはハッピーみたいだね・・・っ」

 

ハッピー「・・・っ」

 

ギルティ「クソどもが・・・死にやがれ!!」バシュンバシュンバシュゥゥンッ!!

 

ピース「うわぁっ!?」

 

サニー「・・・っつ!!」

 

ギルティ「あはははははははははははは!!」バシュンバシュンバシュンバシュンッ!!

 

サニー「こ、こんのおぉお!!」

 

ギルティ「ははははは・・・!!・・・っ!!」

 

ビューティ「“プリキュア・・・ッ!!”」パキパキパキッ

 

ビューティ「“アイスピック・・・ッ!!”」バシュゥゥウウンッ!!

 

ビューティの両手をかざし払うと鋭角状の氷が出現しギルティを目掛けて放たれる

 

ギルティ「は・・・小細工してんじゃねぇよ!!」ブワァァアアンッ

 

ギルティは右腕をかざすと闇のエネルギーを手にまとわりつかせてビューティの氷攻撃を正面から打ち消していく

 

ビューティ「くっ・・・」

 

サニー「まだまだぁ・・・!!」

 

サニー「どぉぉおりゃぁぁああ!!」ブワァンッ

 

見るも無残な形として崩れていたビルの山のように巨大なガレキを持ち上げてギルティに向かって投げ放つサニー

 

ギルティ「ははは、なんだそりゃ!くだらねぇ・・・っ!!」

 

ビューティ「“プリキュア・・・っ!!”」

 

ビューティ「“ビューティ・ブリザードっ!!”」パキパキパキパキッ!!

 

サニーの攻撃に力を貸すようにビューティは投げ放たれたガレキの山を氷結させてゆき

 

ギルティ「凍らせたところでなんだってんだ!!こんなもん!!」ガシィイィンッ!!

 

ギルティは屁でもないと言うように巨大な氷の塊と化したガレキを片手で受け止めて見せる

 

サニー「・・・っ!!」

 

ギルティ「おぉら返すぜ!!」ブワァアンッ!!

 

巨大な氷の塊をサニーたちに向かってまるでボールのように投げ返すギルティ

 

サニー「“プリキュア!!”」

 

サニー「“サニー・ファイヤァァアっ!!”」ズガァァアアアンッ!!

 

ギルティ「はっ・・・バカが・・・っ!!」

 

ガアアアアアアアアアアン!!ズバババアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

 

空中で氷解したガレキの山はサニーの炎を受けてさらに解けて分散され、まるで雨のようにギルティに降り注いで濡らしてしまい

 

ギルティ「あぁ冷たぁー。あははは!おかげで濡れちゃったじゃんかよぉ!あぁ!?」

 

ビューティ「・・・っ」

 

ギルティ「凍らせたもんをわざわざ溶かしてどうすんだよバァーカ!!」

 

サニー「・・・っ」

 

ビューティ「ピース!!いまです・・・っ!!」

 

ピース「うん!!」

 

ピース「“プリキュア!!”」

 

ギルティ「・・・っ!?」

 

それはまるで爆弾に取り付けられた導線のようにポタポタと流れる雨の雫と水の道、自身がズブ濡れとなっていることに気がついた時にはもう遅く・・・

 

ギルティ「(しまった・・・っ)」

 

ピース「“ピース・サンダァァー!!!”」

 

 

バリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリバリィィィィイイイイッ!!!!

 

 

ギルティ「うっぐぅぅ・・・あぁぁぁああ!!」

 

ピースの手から放たれる雷撃は流れ落ちる水滴を辿ってギルティに直撃する。流電する水によって通常よりも増幅されたピースの攻撃にギルティも身を焦がしてしまい

 

サニー「ぃよっしゃー!」

 

ピース「やった・・・!!」バチバチッ

 

ギルティ「こんの・・・雑魚ども・・・が・・・ッ!!」

 

マーチ「“プリキュア!!”」

 

マーチ「“マーチシュートォッ!!”」ズガアァァサアアンッ!!

 

ギルティ「・・・ッ!!」

 

ビューティ「“プリキュア!!”」

 

ビューティ「“ダイアモンドヘッド!!”」ドガガガガガァァアアンッ!!

 

ギルティ「くっ・・・」

 

マーチ「いっけぇぇえ!!」

 

ギルティ「調子に・・・のるなぁぁぁぁあ!!!」ズガガガガガガガガァンッ!!

 

追撃するマーチたちの猛攻に闇のエネルギーを振るってすべてを打ち消してゆくギルティ

 

ハッピー「たぁぁぁああ!!」バッ

 

ギルティ「はぁぁー!!」ガァンッ!!

 

ハッピー「町を・・・みんなを・・・めちゃくちゃにしちゃうなんて・・・っ!!」ガンガンガンガンガンッ!!

 

ギルティ「は・・・ははぁ!それの・・・何が悪いことなんだぁ!?」バシバシバシバシッ!!

 

ハッピー「こんのぉぉお!!」ガンガンガンガンッ

 

ギルティ「はは!!効かねぇんだ・・・よっ!!」ガァァンッ!!

 

ハッピー「きゃぁっ!!」ダァンッ!!

 

ピース「ハッピー!!」

 

ハッピー「うっく・・・だ、だいじょうぶっ」ズズッ

 

ギルティ「“ダークロウ・ジャベリンズ!!”」ブワワワワァァンッ・・・

 

「「「「「・・・っ!!」」」」」

 

ギルティが両腕をかざすと七色ヶ丘市の上空が何十、何百もの漆黒の槍で覆われていき

 

サニー「な・・・っ!?なんて数や・・・!!」

 

ビューティ「みなさん!避けてください!!」

 

ピース「で、でもあんな数じゃ・・・っ!!」

 

マーチ「く・・・みんな・・・っ!!」

 

ギルティ「避けきれるもんならなぁ・・・!!」

 

 

ギルティ「避けてみやがれっ!!」バシュゥッゥン!!

 

 

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!

 

まるで槍の雨でも降っているかのようにハッピーたちに向けてギルティの凶刃なる攻撃が振り下ろされてゆく

 

ポップ「皆の衆!!」

 

キャンディ「ハッピー!みんなぁー!!」

 

ポップ「キャンディ!ここは危ないでござるよ!!」

 

 

ズドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドドッ!!!!!!

 

ひとつひとつの槍が地面に突き刺さるたびに苛烈な爆発を起こしては霧散しいき

 

ピース「きゃぁぁぁぁあっ!!」

 

サニー「避け・・・きれへん・・・っ!!」

 

ハッピー「う、うわわわわ・・・っ!!」

 

ギルティ「はははははは!逃げ切れっかよ!!」ズドドドドドドドドッ!!

 

マーチ「くっ・・・みんな・・・っ!!」

 

ビューティ「一本一本が・・・なんて威力・・・っ!!」

 

マーチ「・・・っ」

 

マーチ「“プリキュア・・・ッ”」グググッ

 

マーチ「“ソニックドライブ!!”」バァァンッ!!

 

ギルティ「・・・ッ!!」

 

マーチ「はぁぁぁぁあっ!!」

 

爆発的に勢いよく跳躍したマーチはまるで瞬間移動でもしたかのような速さでギルティに迫り、そのまま強烈な足技でギルティを打ち倒そうとするが

 

ギルティ「はっはぁっ!!」ガキィイインッ

 

マーチ「・・・っ!!?」

 

ギルティ「ははっはっはぁ・・・“ダークロウ・デスサイズ”」

 

寸前のところでマーチの攻撃は大きく三日月状に歪曲したギルティの右腕によって止められてしまい

 

マーチ「く・・・っ!!」

 

ギルティ「“ギルティデスブレイドッ!!”」ズバシュゥウウウウウウウウウッ!!

 

マーチ「きゃぁぁっ!!」バァァンッ!!

 

サニー「マーチ!!」

 

マーチ「うっくぅぅ・・・!」

 

サニー「だいじょぶか!?マーチ!!」

 

マーチ「だ、だいじょうぶ。ちょっとかすっただけ・・・ごめんサニー・・・っ」

 

サニー「ええって・・・っ」

 

ギルティ「かばい合いっ子してる場合かよ!!」

 

そう言うとギルティは、まだまだ数え切れないほど残っている邪悪なる槍をすべてサニーとマーチの二人だけに照射を合わせていき

 

マーチ・サニー「「・・・っ!!」」

 

ギルティ「死ね・・・っ!!」ズガガガガガガガアアアアアンッ!!

 

サニー「あかん!!」

 

マーチ「・・・っ」

 

ピース「サニー!マーチぃ・・・っ!」

 

ビューティ「いけません・・・っ!!」

 

ハッピー「サニー!マーチ!!」バッ

 

サニー「は、ハッピー!?」

 

ポップ「ハッピーどの今にござる・・・!!」

 

ハッピー「うん!!“プリキュア・・・っ!!”」

 

ギルティ「・・・っ!!」

 

ハッピー「“ハッピー・シャワァァァァー!!”」

 

ブワワワワワワワワワワワワワワアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

 

ハッピーの光による攻撃がサニーとマーチ目掛けて放たれていた何本もの槍の攻撃をすべて飲み込んでかき消してゆく

 

ハッピー「はぁっはぁ・・・っ」

 

ピース「ハッピー!!」

 

サニー「槍が消えたで・・・!?」

 

キャンディ「ハッピー!やったクルぅー!!」

 

ビューティ「ハッピー・・・なるほど、そういうことですか!」

 

ポップ「ハッピーどの!上手くいったでござるな!!」

 

ハッピー「うん!やっぱり、わたしのチカラがあればギルティの攻撃を消せるんだ・・・!!」

 

ポップ「さよう、光と闇は打ち消し合う関係にござる!ハッピーはギルティに攻撃はできんでござるが・・・それでも、あちらの攻撃も無力化することもできるでござるよ!」

 

マーチ「なるほど・・・」

 

ビューティ「考えましたね、ポップさんっ」

 

ピース「ハッピーすごいっ」

 

 

ギルティ「星空・・・みゆきぃ・・・!!」ギリッ

 

 

ハッピー「言ったはずだよ!もうみんなにひどい事はさせないって!!」

 

ギルティ「ハッ・・・やっぱりてめぇを真っ先に殺しとくべきだったんだなぁ・・・っ!!」ブワァァンッ

 

キャンディ「ギルティがきたクルぅぅ・・・っ!」

 

ハッピー「・・・っ!」バッ

 

ギルティ「ちょこまかと・・・っ!!」ギュンッ

 

ギルティ「“ヴェノムヴァイパー!!”」

 

ハッピー「“ハッピーシャワァーッ!!”」ズバァァアアアンッ!!

 

ギルティ「は・・・っ!!」グワンッ

 

ハッピー「え!?」

 

ギルティの両腕から放たれた意思をもつかのようにうねる蛇はハッピーの攻撃をかわしながらも彼女へと迫ってゆき

 

ギルティ「何度も同じ手を食うかよ!!」

 

ハッピー「う、うわわわわ!!」

 

ギルティ「食いちぎれ!!」ブワワワワッ!!

 

ポップ「ハッピーどの!!」

 

キャンディ「ハッピー逃げるクルー!」

 

ビューティ「“プリキュア!!”」

 

ビューティ「“アイスソード!!”」ガキィィイイインッ

 

ビューティは左腕にまとわりつかせた氷の剣によって一匹の蛇を切り裂いて

 

ギルティ「ち・・・っ」

 

ハッピー「ビューティ・・・ッ!」

 

ビューティ「同じ手を食わないのは・・・こちらも同じです!!」

 

ギルティ「ブスれいかが・・・っ!!」

 

ビューティ「ハッピー!もう一匹がそちらへ!!」

 

ハッピー「・・・っ」

 

サニー「うちに任せとき・・・っ!!」

 

サニー「キャンディ!!スポーツデコルや!!」

 

キャンディ「クルーっ!」

 

キャンディはデコルデコールを起動させるとスポーツ用アイテムならばなんでも与えることのできる力をサニーに向け、竹刀型のアイテムを譲渡させる

 

サニー「どりゃぁぁぁああああ!!」ボワワワワワワァァアッ!!

 

サニーの火力は竹刀を燃え上がらせながらまるで火の剣のように轟々と燃え上がりながらハッピーに迫ろうとしていたもう一匹の蛇を切り裂いていく

 

ハッピー「サニー!」

 

サニー「“フレイムソード”ってなぁ・・・っ!」

 

ギルティ「クソどもが・・・」

 

サニー「ハッピーばっかりに手出しさせへんでっ!!」

 

ギルティ「うざってぇ・・・」ギリリ

 

サニー「だぁぁぁぁあ!!」バッ

 

燃え盛る剣を振りかざしながらギルティに向かって跳躍するサニーはそのまま渾身の一撃を振り降ろそうとしたが・・・

 

ギルティ「うざってぇんだよっ!!」ガシッ!!

 

サニー「んなっ!?」

 

ギルティ「氷がろうが火だろうが・・・これぐらい、熱くもなんともねぇんだよ!!」バキバキバキッ!!

 

サニー「っ!!」

 

ギルティ「てめぇごときが、わたしにタテ突いてんじゃねぇ!!」

 

ギルティ「“ギルティブレイド!!”」ズガガガガガガガガガアァァアアンッ!!

サニー「うっくあああああっ!!」

 

ビューティ「サニー!!きゃぁっ!!」

 

ピース「きゃぁぁっ!!」

 

マーチ「うわぁっ!!」

 

ギルティ「どいつもこいつもトモダチトモダチ・・・」

 

ギルティ「くだらねぇ!!」

 

サニー「うわっ!!」

 

ビューティ「くっ・・・!!」

 

ギルティ「いつまでお涙頂戴のユージョーごっこしてんだ・・・」

 

ギルティ「虫唾が走る・・・」

 

キャンディ「ク、クルぅ・・・」

 

ポップ「く・・・なんという手ごわさでござる・・・っ」

 

ギルティ「また地獄に戻してやる・・・」

 

ハッピー「・・・っ」

 

ギルティ「“プリキュア・・・ッ”」

 

 

ギルティ「“パラダイス・ロスト・・・ッ!!”」

 

 

ブワワワワワワワワワワワワワワワワワアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

 

ギルティの両腕から溢れ出る暗雲のようにドス黒い大量のバッドエナジーの奔流はあたり一面を暗黒に染め上げてまたサニーたちに地獄のような光景を見せんとしてゆく

 

 

マーチ「あれは・・・っ」

 

ギルティ「てめぇらにまた悪夢を見せてやるよ!!あははははは!!」

 

ピース「なに、あれ・・・!!」

 

ポップ「皆の衆!!あのバッドエナジーの量はタダ事ではござらん!!」

 

サニー「そんなん見たらわかるっちゅーねん!せやけどどうしろって・・・っ」

 

ハッピー「みんな!こっちへきて!!」

 

ビューティ「ハッピー!?」

 

ハッピー「“プリキュア・・・!!”」

 

ハッピー「“ハッピー・フィールドッ!!”」ブワァァンッ

 

サニーたちがハッピーの元まで集まるとハッピーはかざした腕から半球状にピンク色の光の結界を張り、ギルティから溢れ出る止めどない量のバッドエナジーからみんなを守り続けて

 

ハッピー「うっく・・・っ!!」

 

キャンディ「ハッピー!すごいクルぅーっ!」

 

ハッピー「ギルティの攻撃は、わたしが・・・ッ!!」

 

ギルティ「ち・・・っ」

 

ハッピー「みんな今だよ・・・っ!!」

 

 

「「「「うんっ(はいっ)!!」」」」

 

 

「「「「「プリキュアッ!!」」」」」

 

 

ギルティ「・・・っ!!」

 

 

「「「「「レインボー・ヒーリングッ!!」」」」」

 

 

ブワワワワワワワワワワワワワワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!!

 

ハッピーたち5人が手と手を取り合い5つの心をひとつに合わせ、必殺の爆発的な七色の光を放出しながらギルティ諸共バッドエナジーをかき消していき

 

 

ギルティ「く・・・あぁぁぁぁああっ!」

 

ハッピー「はぁぁぁぁあ!!」

 

サニー「はぁぁぁああ!!」

 

ギルティ「ぐ・・・っ!!」

 

ピース「たぁぁぁぁあ!!」

 

ギルティ「この・・・程度で・・・っ!!」

 

マーチ「はぁぁぁぁあ!!」

 

ビューティ「はぁぁぁぁあ!!」

 

ギルティ「わたしが・・・負けるか・・・っ!!」バァァアンッ!!

 

七色の光の束を払いのけるように左腕を振るい、集約されていたハッピーたちの攻撃を凌ぐギルティ

 

ポップ「皆の衆!だいじょうぶでござるか!?」

 

マーチ「はぁっはぁ・・・まだ足りない・・・ね・・・っ」

 

ピース「んっく・・・はぁ・・・はぁ・・・もうちょっと・・・かな・・・っ」

 

サニー「ハッピー!はぁっはぁ・・・プリンセスフォームや・・・!!」

 

ハッピー「はぁっはぁ・・・えっ?」

 

サニー「このままやったらラチがあかん!プリンセスフォームで一気にケリつけたんで!!」

 

ビューティ「そう・・・ですねっ・・・この戦い、長引かせても被害が大きくなるばかりですっ」

 

ピース「うん・・・ハッピーっ」

 

ハッピー「はぁっはぁ・・・」

 

キャンディ「ハッピぃー・・・」

 

ハッピー「・・・」

 

ハッピー「うん・・・!!」

 

 

ギルティ「あ?」

 

 

「「「「「ペガサスよ!わたしたちに力を!」」」」」

 

 

ハッピー「プリンセスハッピー!」

 

サニー「プリンセスサニー!」

 

ピース「プリンセスピース!」

 

マーチ「プリンセスマーチ!」

 

ビューティ「プリンセスビューティー!」

 

 

「「「「「プリキュア・プリンセスフォームッ!!」」」」」

 

 

ギルティ「・・・」

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

ギルティ『うっぐ・・・く・・・ふ、ふざけ・・・』ググッ

 

アカンベェ『アッカ・・・アカンベ・・・』

 

 

ハッピー『とどけ!希望の光!』

 

『『『『はばたけ! 未来へ!』』』』

 

 

『『『『『プリキュア!』』』』』』

 

 

ギルティ『・・・ッ!!?』

 

アカンベェ『アッカンベェェェエエエエエエエエエエ・・・!!』

 

 

『『『『『レインボーバーストォォオオオ!!!』』』』』

 

 

ドガァァァァアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!

 

 

『『『『『輝け!ハッピースマイル!』』』』』

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

ギルティ「ハッ・・・アレか・・・」

 

ギルティ「しょぼいドレスなんか着やがって。それがどうした!あぁ!?」

 

サニー「もうしまいや!一気にいくでギルティ!!」

 

ギルティ「威勢だけのブスが!!へらずグチ叩いてんじゃねぇよ!!」

 

サニー「“プリンセスキャンドル!!”」

 

ギルティ「死ねぇぇええ!!」ブワァアンッ

 

サニー「“プリンセス・ファイヤーバースト!!”」ズアアアアアアアアアアアアンッ!!

 

ギルティ「“ギルティブレイドォッ!!”」ズガガガガガガ゙アアアアンッ!!

 

 

ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガアアアアアアアアアアン!!!

 

サニーは手に持ったプリンセスキャンドルの先端から巨大な豪炎の球体を放出しギルティの強靭の刃と激しく衝突し合って激しい爆発を生み出す

 

 

サニー「くっ・・・」

 

ギルティ「ははは!変身しようがしまいが・・・てめぇらごとき・・・!!」

 

ピース「“プリンセスキャンドルッ!!”」

 

ギルティ「・・・ッ!!」

 

ピース「“プリンセス・サンダーバースト!!”」ズバァァアアアアアアンッ!!

 

 

バリリリリリリリリリリリリリリリリイイィィィイイイイイイイッ!!!

 

サニーとギルティの攻撃続けて間髪いれずにピースがプリンセスキャンドルから激しく火花を散らす雷弾を放ちギルティを追い詰めていって

 

 

ギルティ「うっくあぁぁああああっ!!」バチバチバチッ!!

 

マーチ「ビューティ!」

 

ビューティ「ええ、いきましょうマーチ!」

 

ギルティ「ぐ・・・っ!!」バッ

 

ハッピー「逃がさないっ!!」

 

ハッピー「“プリンセス・ホーリーバーストッ!!”」ズバァァアアアンッ!!

 

ギルティ「は・・・てめぇの攻撃は・・・効かね・・・ッ!!」

 

マーチ「“プリンセス・ウインドウバースト!!”」

 

ビューティ「“プリンセス・アイスバースト!!”」

 

ギルティ「・・・ッ!!!」

 

 

ドガガガガガガガアガアアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!

 

両方向から挟みつけるように駆け出したマーチとビューティの攻撃を回避しようとしたギルティであったが、ハッピーの追撃がそれを許さず、一瞬の隙を生ませることで強烈な風と氷の攻撃を食らわせて

 

 

ギルティ「がああああああああああああ!!!」

 

 

ハッピー「みんな!今だよ・・・っ!!」

 

サニー「よっしゃあっ!」

 

ピース「うんっ!」

 

マーチ「あぁっ!!」

 

ビューティ「ええっ!」

 

ハッピー「キャンディ!」

 

キャンディ「クルぅー!!」

 

 

ハッピー「開け!!ロイヤルクロック!!」

 

 

キャンディ「みんなの力をひとつにするクル!!」

 

ハッピー「とどけ!希望の光!」

 

「「「「はばたけ!光り輝く未来へ!!」」」」

 

 

ギルティ「・・・ッ!!」

 

 

「「「「「プリキュアっ!!」」」」」

 

「「「「「ロイヤル・レインボー・・・」」」」」

 

 

ギルティ「・・・」

 

 

「「「「「バーストォォオオオ!!!」」」」」

 

 

ギルティ「・・・」

 

ギルティ「(どうして・・・)」

 

 

「「「「「はああああああああああああああああああッ!!!」」」」」

 

 

ギルティ「(わたしが・・・)」

 

 

サニー『ピースは・・・やよいはうちらの大切な友達や!あんたの奴隷なんかとちゃうわ!!』

 

 

ギルティ「わたしが・・・」

 

 

ハッピー『あなたにはわからないの!?友達の大切さ!!みんなといる楽しさ!!すっごく・・・すっごく笑顔になれるんだよ!!』

 

 

ギルティ「わたしがこんなやつらに・・・」

 

 

なお『だいすきな家族が、友達が・・・苦しい目にあってるのに・・・なにもできないのを、ただ黙って見てることしかできないほうが・・・痛いんだよ・・・』

 

 

ギルティ「こんな・・・やつらに・・・ッ!!」

 

 

ビューティ『わたしは。ひとりじゃありませんから・・・』

 

 

ギルティ「負けるわけ・・・」

 

 

ハッピー『もうもうこれ以上・・・みんなをバッドエンドにさせたりなんかしない・・・っ!!』

 

 

ギルティ「ねえだろうがあああああああああああああああああッ!!」バリバリバリバリバリバリィィイッ!!

 

 

ギルティは前面で両手を重ねて闇のエネルギーを一気に増幅させてゆく。空間が振動するほどに暗黒の電流を放ちながら凝縮されてゆくギルティの悪意は迫り来る強大な七色の光に身構え、そして-

 

 

ギルティ「“プリキュア・・・ッ!!”」バチバチバチバチバチバチバチッ!!

 

 

ハッピー『あなたは・・・かわいそうな人なんだね・・・』

 

 

ギルティ「・・・ッ!!」

 

ギルティ「“ベリアル・ダークバースト・・・っ!!!”」

 

 

ドガガガガガガガガガガガガガガガアアアアアアアアアアアアアアアアアアアン!!!!!!!

 

今までにないほどの強大な闇のエネルギーの奔流が目を覆いたくなるほどの虹色のエネルギーに向かって放たれていく

 

 

「「「「「はああああああああああああああああああ!!!」」」」」

 

 

七色の光と闇のエネルギーの苛烈な力の衝突が七色ヶ丘市の上空で強烈な閃光を放ち、両者とも引かない想いのエネルギーが激しくぶつかり合う

 

 

ギルティ「希望・・・夢・・・ッ!?」ズガガガガガガガガガアアアアアアアアンッ!!

 

ギルティ「家族・・・友達・・・ッ!?」ズガガガガガガガガガガガガアアアアアアアアアアンッ!!

 

ギルティ「くだらねええええええッ!!」ズガガガガガガガガガアアアアアアアアンッ!!

 

ギルティ「全部・・・全部・・・ッ!!」ズガガガガガガガガガアアアアアアアアンッ!!

 

ギルティ「砕け・・・散れええええええええええええッ!!」ズガガガガガガガガガアアアアアンッ!!

 

ハッピー「・・・ッ!!!」

 

 

ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガアアアアアアアアアアアアアアアアンッ!!!

 

ギルティの咆哮に応えるように七色の光と闇の衝突は次第に闇の力のほうが優勢となってゆき、徐々に七色の光が闇に飲み込まれていってしまい

 

 

ハッピー「えっ!?」

 

サニー「な・・・っ!?」

 

ピース「うそ・・・っ!?」

 

マーチ「そんな・・・っ!!」

 

ビューティ「くっ・・・!!」

 

 

ギルティ「うおおおおおあああああああああああああああああああああっ!!!」

 

「「「「「ッ!!!?」」」」」

 

 

ズガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガアアアアアアアアアアアアッ!!!!!!

 

 

「「「「「きゃあああああああああああ!!!!」」」」」

 

 

ドガガガガガガガガガガガガガガガガァンッ!!

 

 

ハッピー「うぁ・・・っ!!」

 

サニー「あっく・・・っ!!」

 

ピース「きゃぁ・・・っ!!」

 

マーチ「あっつ・・・!!」

 

ビューティ「あぁぁっ・・・!!」

 

キャンディ「みんなぁー!!」

 

ポップ「皆の衆ー!!」

 

 

ギルティ「はぁっはぁ・・・はぁ・・・あっはっはっはっは・・・」

 

ハッピー「う・・・うぅ・・・」

 

ピース「はぁっはぁ・・・ロイヤルレインボーバーストが・・・」

 

マーチ「負ける・・・なんて・・・はぁっはぁ・・・」

 

ビューティ「うっく・・・そん、な・・・ぁ・・・っ」

 

ギルティ「あっはっはっはっは・・・」

 

ハッピー「う・・・うぅ・・・っ」

 

サニー「く・・・で、でも、まだや・・・っ!!」

 

ギルティ「“ダークロウ・ジェイル”」

 

「「「「「ッ!?」」」」」

 

 

続けざまに放ったギルティの闇のエネルギーが鎖状に変化していくとハッピーたち5人を身動きが取れないように縛り上げてしまう。が、瞬間ハッピー一人だけは瞬時の鎖が消え去って

 

 

サニー「うっくぅぅ・・・!?な、なんや、これっ!!」

 

ピース「く、鎖・・・っ!?」

 

マーチ「く、うぅ・・・ま、また・・・っ!!」

 

ビューティ「動け・・・ません・・・っ!」

 

ハッピー「みんな・・・っ!!」

 

ギルティ「“プリキュア・・・”」

 

ハッピー「・・・ッ!!」

 

ハッピー「こ、この・・・この・・・っ!!」ガチガチガチッ

 

ハッピーはなんとかみんなに巻き付いた鎖を外そうと、素手でサニーたちの鎖に手をつけるががっちりと身体に密着している鎖はまったく外れそうになく

 

ハッピー「は、外れ・・・ないよ・・・っ」ギチギチギチッ

 

サニー「ハッピー!うちらのことはええから・・・!!はよ逃げっ!!」

 

ピース「そうだよ!!このままじゃ・・・!!」

 

ビューティ「ハッピー!!」

 

ハッピー「そんなことできないよ!!」

 

ギルティ「あは・・・」

 

ギルティ「あははははは・・・」ブワンッ

 

マーチ「ハッピーッ!!」

 

ハッピー「・・・ッ!!」

 

ギルティ「“ダークネス・ギルティブレイド!!”」

 

 

ドガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガガッ!!!

 

 

「「「「「きゃあああああああああああああああああッ!!!」」」」」

 

 

止めとばかりに放たれたギルティの巨大な漆黒の刃が身動きの取れないサニーたちと、仲間を救おうとするハッピーを容赦なく飲み込んでいった

 

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・・・・・・・・・・・・・

 

 

・・・

 

 

 

ハッピー「うっ・・・うっ・・・」

 

 

まるで空襲でも受けたかのように大きくクレーターを作っている七色ヶ丘市の住宅街。災害のように大きく巻き上げられた粉塵が少しづつ晴れていくと、土埃で汚れ切った姿となって気を失っていたキュアハッピーの姿が現れてきて

 

 

ハッピー「はぁっはぁ・・・っ」

 

ハッピー「う・・・っ!」

 

ハッピー「あ・・・はぁ、はぁ・・・」

 

ハッピー「み、みんな・・・っ!!」

 

 

《ハッピーが目を凝らしあたりを見回すと、コスチュームも破れ裂け傷だらけで血を流しているボロボロな姿となっている仲間たちの姿が目に映って》

 

 

ハッピー「あ、あかねちゃん!やよいちゃん!!」

 

サニー「う・・・く・・・」

 

ピース「うぅぅ・・・」

 

ハッピー「なおちゃん・・・れいかちゃん・・・っ!!」

 

マーチ「あ・・・う・・・」

 

ビューティ「あぁ・・・ぁ・・・」

 

ハッピー「みんな!!だいじょうぶ!?ねぇ!!あ、あかねちゃん!!」

 

サニー「う・・・ぁ・・・み、みゆ、き・・・」

 

ハッピー「あ、あかねちゃん・・・っ!!」

 

サニー「ぶじ・・・やった、か・・・」

 

ハッピー「あかねちゃ・・・」

 

 

ギルティ「あっはっはっはっはっはっは!!」

 

ハッピー「・・・ッ!!」

 

上空にも巻き上がっていた粉塵が下卑た笑い声とともに掻き消えていくと、そこには依然として残る闇のエネルギーを全身にまとわりつかせて倒れふしているサニーやハッピーたちを見下ろすキュアギルティの姿が

 

ハッピー「キュア・・・ギルティ・・・」

 

ギルティ「あっはっはっはっはっはっはっはっはっはぁ!!」

 

ギルティ「光のチカラのおかげでお前だけ助かったか♪」

 

ハッピー「はぁっはぁ・・・」

 

 

ゴロゴロ・・・ポツ、ポツポツポツポツポツ・・・

 

まだ日も高い七色ヶ丘市の空も今日という日には重く薄暗い曇天に覆われていて、ハッピーの全身に響くような雷鳴を轟かせながら、ポタポタと静かに雨が降り注ぎ始めて

 

 

ギルティ「見ろ。結局こうなった。何一つだって、お前たちはわたしに勝てない」

 

ハッピー「はぁ・・・は・・・」

 

ギルティ「バッドエンドだ」

 

 

サニー「う・・・うぅ・・・」

 

ピース「あう・・・あ・・・」

 

マーチ「うぅ・・・く・・・」

 

ビューティ「はぁ、う・・・」

 

 

ハッピー「そ、そんな・・・」

 

ギルティ「はっはー♪・・・終わりだなぁ、キュアハッピー?」

 

ハッピー「・・・っ」

 

ハッピー「まだ・・・まだ、終わって・・・ないよ・・・っ」

 

ギルティ「あは・・・あはははは・・・!!」

 

ハッピー「まだ・・・あきらめない・・・っ!」

 

ギルティ「あはははははははは!!」

 

ハッピー「こんなの・・・うそだよ・・・っ!!」

 

ギルティ「あははははははははははははははははッ!!」

 

ハッピー「はぁ・・・はぁ・・・」

 

ギルティ「あきらめない・・・あきらめないんだぁ?」

 

ハッピー「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」

 

ギルティ「あは、あははは・・・」

 

ハッピー「そうだよ・・・わたしは・・・」

 

ギルティ「“プリキュア”」

 

 

 

ハッピー「わたしたちは・・・ッ!!」

 

 

 

 

 

 

 

ギルティ「“ベリアル・ダークバースト”」

 

 

 

 

 

 

To be continued...

  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。