「オラリオ」最強の冒険者が僕のお兄さんなのは間違っているだろうか?   作:Seizen

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3話 旅の途中に そして「オラリオ」

この作品を見てくださっている皆様ありがとうございます!自分の予想を超えているだと…∑(°∀° )

お気に入り26は嬉しいです!ありがとう!

今回も誤字やおかしな点があったら指摘して下さい。

編集します!

今回からは5年後のストーリーです。

第1章の最後の話です。次回から2章入ります。


 

第1章 冒険者になるまで

 

3話 旅の途中に そして「オラリオ」

 

あれから5年もの月日が経った。

 

だが、恩恵なしの私には修行内容が余りにも酷すぎた。

 

具体的には冒険者の基礎のスタミナ、基本の精神力の強化のため、山奥で剣一本だけ装備して待たされ数ヶ月ものサバイバル生活をすることになったり、筋力の強化のために、崖から突き落とされ、片足で登ってきて、また落とされるということをされたり。脚力の強化のために、おじいちゃんがモンスターを蹴って、私が一晩中追われる羽目になったり。

 

神の恩愛ファルナを授かっている冒険者ならまだしも、

神の恩愛ファルナを授かっていない僕には特訓中常に生死を彷徨った。

 

他にも色々な訓練を課せられ、僕はおじいちゃんに死なない程度に鍛えられ続けられた。

 

そんな頭がおかしくなりそうな特訓をしてきた僕は今、

 

迷宮都市オラリオに向かう複数台の一つに乗ってる馬車の中、シルバ-ウルフの群れに襲われていた。

 

「おい、君!冒険者か!?」

 

「いえ、私はまだ冒険者じゃありません!」

 

「くそ!こんなことになるなら護衛代を冒険者の方に払うべきだった!」

 

どうやらこの複数台ある馬車の中には神の恩愛ファルナを授かっている冒険者はいないようだ。

 

…だったら!

 

 「私が他の襲われている馬車を助けにいきます!」

 

「きみじゃ無理だ!あれはシルバーウルフだぞ!?

駆け出しの冒険者ですら手強い相手だ!冒険者でもない

君にどうこうできる相手じゃない!!」

 

「その辺りは大丈夫です。それにたとえ私が弱くても助

けないといけない!」

 

そしてミ-ヤは、馬車から飛び降り地面を蹴った。

 

「えっ!!なんでそんなに速いの!?」

 

ミ-ヤは1頭のウルフ目掛けてソ-ドスキルを発動した。

 

「シングルシュートっ!」

 

投剣スキルだ。投擲用の武器を投げ、ウルフの頭に直撃した。その後怒り狂った仲間たちがミ-ヤ目掛けて襲い掛かったが言うまでもないだろう。体術で瞬殺された。

 

「ありがとう!君のお陰で助かったよ!

そうだ!お礼になにかをさせてくれ!」

 

「じゃあお金を下さいな♪」

 

おじいちゃんお金貯めてなかったから金欠なんだよね!

 

「本当にそれでいいのかい?」

 

「勿論です♪」

 

そのような会話をしていると、迷宮都市オラリオが見えてきた。

 

 

迷宮都市オラリオ

 

そこには多くの冒険者が集まりダンジョン攻略やその冒険者相手の商売、または施設の提供を行なっている盛んな都市のことだ。

 

 

この 迷宮都市オラリオに来た冒険者は、

 

ある者は勝利の希望に満ち溢れ

 

ある者は敗北し絶望の底に落ちる

 

ここは成功と失敗が表裏一体となってる場所である。

 

私はとうとう待ちに待った、

この迷宮都市オラリオで冒険者になるんだ。

 

視界に映るバベルの塔を見上げながら、

私はまだ見ぬ冒険、仲間との出会いにドキドキが止まらなかった。

 

私は、この時に、

まだ甘い幻想にいたことを知る由もなかった。

 

「お前のような雑魚でひょろい餓鬼で貧弱で、

弱そうな冒険者を勤まるわけないだろう!故郷に帰れ!!」

 

「私たち【ロキ・ファミリア】はここ、迷宮都市オラリオの2大勢力だ!お前みたいな奴を通さないのが門番である私の仕事だ!!」

 

「ごめんね僕、私達の【ファミリア】は女性限定なの。あ、でも君は可愛い顔してるから、もっと稼げる仕事をお姉さんたちとやらn「いや!結構です!」いっちゃったわぁ」

 

私は、途方に暮れていた。

もしかしたらこの先ずっと〘ファミリア〙に入れないんじゃ!とずっと思っていたら、裏路地におじいちゃんと同じオ-ラを放っている黒髪のツインテールの神様をそこで見つけた。僕は優しく声をかけた。

 

「なにか悩みごとでもあるんですか?」

 

「ふぇっ!?君は誰だい?」

 

私の事を不思議に思っていたその女の人は

なにかを悟ったかのようなニヤ顔で

私の方を向いてこう言った。

 

「ふっふ~ん!さては君、いい歳して僕にナンパしようとしてるんだね?」

 

「えっ!?あっ、ち、違います!!」

 

ん?待てよ?今の状況を客観的に考えてみよう。

 

路地裏で落ち込んでいるロリ少女に

いきなり話しかける見知らぬ男。

 

待て待て、ただのロリコンじゃん。ヤバいって!

 

まずいマズイ拙いまずい!

 

何か言い訳しないといけませんね…あっ!

 

「あの、ナンパじゃなくて!僕もなんで声掛けたか理解出来ないけど、君が、なんでかほっとけなくて!!」

 

「ふぅーーんっ?本当かなぁー??」

 

 

この子、一つ一つの動作が可愛い過ぎる!?

まるで、女の子みたい....

その姿を見て私は顔を真っ赤にし、あわあわと何も答えられなくなってしまった。

 

「なぁーんてね、冗談さ!君が本当のことを言ってるくらい、ボクにはすぐにわかるのさ!」

 

そんないかにも怪しい私に対して何故かジト目をやめ無垢な笑顔をみせる少女。

 

それを聞いて安堵の息を吐きながら、同時に何故私がナンパじゃなかったことがわかったのだろうか。

 

そう疑問に思っていると、それに気付いたのか少女はドヤ顔を見せた。

 

 「なんでわかったのかって?思ってるだろう?それはボクが神様だからね!本当のことを話してるのかぐらい一発でわかるのさ!すごいだろ!?」

 

なるほど。神様だったのか。

だから私の考えも全てお見通しか...

ん?....神様?

 

「えええええええええええええ!?!?」

 

「うわぁ!?ど、どうしたんだい!」

 

この子は神様だったのか!

ただの女の子かと思ってた!いや神様が女の子だとは夢にも思わなかった!ん?どっちですか!私の思考が追いついていない!

 

でも1つ気になっていたことが....

 

「なんで神様は路地裏で溜息をついていたんですか?」

 

「それは実は....」

 

私はこのあと沢山のことを聞いた

下界にきたこと。

友人の家でやっかいになっていたこと。

長期間滞在していたため住まいは貰ったが追い出されてしまったこと。

このままではいけないと感じ、【ファミリア】に入団してくれる子供を探していたこと。

誘っては断られが続き、未だ1人もはいってくれないこと。

 

私は思った。誰だってボッチの時は淋しいものだと。

 

だったら答えはもう決まっています!

 

僕は立ち上がり、神様に告げた。

 

 

 

「神様....」

 

 

 

 

「私と家族になってくれませんか?」

 


ミ-ヤはヘスティア・ファミリアに入団出来るのか!?

次回はミ-ヤのステイタス更新&スキルの説明をしたいと思います。

 

今回のソ-ドスキルはシングルシュートです。

投剣のスキルの基本技です。

これからも増やしていきたいです。

ここまで見て頂きありがとうございます!

 

 

 

 

 

 

 

 

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