他の小説とも両立させて本当に自分の投稿頻度をどうにかしていきたい…。
身勝手の極意の小説が少ないのでもう一度奮い立たせようと思って書きました(後悔はしている)
オリ主は基本「ですね」「~しょうか」等丁寧に言っていますが、結構腹黒いし、性格結構悪く設定してしまったと今更ながら後悔しています
男の娘
オリ主は黒髪で切るのが面倒くさいという理由で切ってなかったためちょっと長め。
男の様な趣味は持ってるし年頃の行為はしたりするが、体が華奢で貧弱、体育評価は意欲・関心・態度で何とか3になっている。
ご近所さんからは、女として有名、本当は男だということを知らないというよりは信じていない。
また、クラスと成績は割と普通、140人中50~40位程度、女子からも男子からもある意味で支持率が高い、それと普段はSっ気があるが、女モードになると甘えたがりになる。恐怖が大きかったらその分女モードは続く。
にゃんハロー、私は
ありふれている様なただの中学生ですよ?あ、高校生だと思いました?残念ながらそうではありません。
俗に言う男の娘という奴ですね、それが私です。どこの転生でも少しはしゃげている様子の男子高校生だったり、二次元要素に興味がある女子高生だったりしますけど、中学生です。逆に中学生の方がそういうのに詳しいんじゃないんですかね?あ、これは偏見ですね、すいません。
こんなどうでもいい説明はさて置き、今私は超常現象に見舞われています。
ここで訂正が一つ、開始早々私が口走った『ありふれた様なただの中学生』という語幹は消し去りましょう。正確には『小説の様な展開になっている中学生』です。そう所謂チート転生です。今私の目の前には女神様が居ます。元々そんな神話類には興味ありませんでしたが、居るとなると少しは興味が湧いてきます。
ちょっと皮膚の皮一枚でもくれたら幸運な事が起こりそうなので試してみたいですが、人徳的に最悪なので辞めましょうか。
さて、今私がこんな状況になっている原因ですが…簡単にいうと死にました。死因は不注意で轢かれてしまった事故死、とかでは無く、極度のストレスです。私、こう見えても閉所恐怖症だったり、暗所恐怖症だったりするんですよね。その時の私は完全な女って聞いてます。実際その時の私の意識は消えているので、母親からの話ですが、情けないの一言です。まあ、この死ぬちょっと前には自覚しましたけど。
しかし恐怖症の治療法は厳密に調べていないので慣れしかないのでしょうかね?
で、その恐怖症が原因なのですが、私は学校ではいじめられっ子に値します。別にクラス全体からの虐めではないのですが、少数グループからの虐めは流石に今の私の心は大きなダメージを負います。
私もやり返す時はやり返してギャフンと言わせたりしてるんですが、全く懲りる気がしません。今、思い出している程度なので平穏を保ってこの口調で喋っていますが、実際にはあのクソガキが、とか考えて発狂しそうです。
また泣きそうでもあり、心がグチャグチャになっている渦のような状態です。私くらいの年頃の子供を思春期というんですかね。自覚はあまり無いですけど…。
また話が逸れましたが、その虐めグループがある時に私が閉所恐怖症と暗所恐怖症という事を知ります。何処まで私に執着しているのか分かりませんが、落とし穴を掘っていたんですよね、しかも校庭に。こればかりはもう、勝手に叱られてくれと思います。今は…。
落とし穴なんて本当はかなり大変なのによくもまあ作りましたよね…ホント…。
まんまと落ちた間抜けな私は、その狭い空間といずれ日光が入らなくて暗くなるという恐怖心が大きくなり、尿まで漏らしてそのまま何時間も放置されてたんですよ。暫く虐めグループの奴らが私を見下して笑っていましたけど、やがて飽きたのか何もしないで帰りました、流石に1.2人ぐらいは私の様子を見て、引っ張り出した方がよく無いか?なんて提案していましたけど、主犯がそんな簡単に受け入れるはずがなく、『コイツを庇うんなら、お前を虐めてやろうか?』と脅迫して私を放置したまま帰りました。
確かその時はもう夜で…冬なのに狭い場所と暗い場所のコンボっていう本当に恐怖しかなくて、私はただ座って歯をガチガチさせながら震えていました。枯れた筈の涙が溢れ出して、声を出したまま女の様に泣いていました。本当に…男として情けないですね…。あ、なぜその時の記憶があるかというと、その時しか起こらなかったんですが、私は意識を保ったまま女になれてました。いや、本当に。
完全な性別転換などでは無く、声の質や口調等が、完全に女のそれになってたことに自覚を持ったんです。もう、それを自覚してしまった以上、いっそ女にでもなってしまいたい…。多分、両親さえも私を女と思ってしまうだろう、クラスメートの男子達だってきっと、コイツ本当に男か?とさえ思ってしまうほどに、私は女らしい。
はぁ…まあ…話が長くてすいませんでした。これまでの愚痴です。
その極度のストレスで私は死んでしまって、今小説の主人公の様に転生しようとしているわけですが…。
目の前の女神様に自分の素性や死因を知られてしまっている事に羞恥心が絶えない。
お陰で話を聞いていなく、『三つ目の選択肢は異世界に転生してもらうというものなんですが…』という部分から聞こえてきた。なんでもRPGで良くある魔王の討伐をお願いしたいとのことでした。勿論、一つ目と二つ目をもう一度聞くなんて今の自分にはそんな勇気が無いですよ?
チート能力を頼んで、さっさと異世界に行って消えてしまいたい…いや消えちゃダメですね…。少しだけ冷静になって特典について考えてみました。
私が来る前からも大量に私の様な若者は死んで転生しているだろう、チート能力付きで。
ならば何故魔王軍は負けないのか、勇気を振り絞って女神様に聞いてみました。
「あの、すいませんが、私が来る前までの転生者の方々は何故神器級の物を貰えているのにも関わらず、魔王軍は倒されないのでしょうか」
「はい…そのぉなんと言いますか、やはり人は強大な力を手に入れてしまうと、気分が昂ぶってしまう様で…自分の身の丈に合わないクエストを選び…」
「自滅している…という事ですね…」
「…はい」
やはりそうですか、ならば今考えていた魔力無限とかをやめた方がいいですかね、というか近接戦も多分ままならなくなると思いますし…。
魔法は魅力的ですが、結局のところ近接戦の時には負けてしまうのですから、ならばいっそのこと剣を…と思ったんですが、それもきっと持ち出されているのでしょう。それに私には剣道の道を進んで行ったことなんて無いですしね、剣術もままならずに強い剣を持っていたって、なんの意味もない。
ならば簡単な話……神の力を借りてしまえばいい訳ですよ…。神の力ならば、絶対に負けるはずがない、寿命には勝てないだろうけど。確か、要望で自分のオリジナルの能力でも良いと言っていた。それを利用させてもらおう。私が即座に思い付く、『強い』という概念の創作作品は『ドラゴンボール』に向けられる。何をしても規格外なドラゴンボール、惑星破壊など最近だと人差し指をテーブルにトンってやるだけで半分は破壊するくらいだし。
ならばドラゴンボールの最終にして最強の形態…【身勝手の極意】を特典しようと考えた。
正直、超サイヤ人4でも良かったが、私は『神の力』というニュアンスが気に入っていたので、それにしました。別に【サイヤの究極形態】というニュアンスも中々いいのですがね…荒っぽいイメージが未だ絡みつくのですよね…。
「決まりました女神様…」
「はい、何でも仰って下さい」
「鳥山○先生描く『ドラゴンボール』という作品の【身勝手の極意】をデメリット無しで習得したいのですが……」
「……承諾しますが、これは私達女神や戦の神でも未だ誰も到達出来ない領域です、転生特典としてデメリット無しというのはとても難しい物ですので、デメリット無しではなく、デメリットの軽減でよろしいでしょうか?また完璧な操作も出来ませんが、本当によろしいのでしょうか?」
やはり、世界が違う神様でもあんな武闘派の神様の真似なんて出来るはずもなく、誰一人として扱えていない神の神髄の様です。あの身勝手の極意を酷使したために来た、悟空のあの過負荷ダメージの様子を見ると気がひけますが、頼んで撤回をするというのも申し訳ないですよね、このまま通らせてもらいましょうか…。
「はい、構いません」
「あ、それと言い忘れていたのですが…」
「?はい」
「魔王を倒した暁には神々の祝福として何でも願いを叶えるということになっていますので、魔王討伐を頑張ってください、それでは、貴方を転生させます」
(……神龍みたいですね)
「新たなる勇者候補よ!貴方が数多の勇者候補の中で貴方が魔王を討伐する事を祈っています!」
それっぽい言葉を言っているうちに私の足元は光り、重力に背く様に飛んで、そのまま上を見上げると空いている門の様な物に吸い込まれていきました。正直、とても眩しかったです…。
女神様
既にアクアと交代してしまっているので、後輩の女神。エリス様は転生してから死んだ後を担当するので、また違う担当、というか、このチート転生をエリス様が担当したら、転生特典与えたり、現世に降臨して神器回収したり、また違う世界に移すとか輪廻転生させるとか、やること多すぎて過労死しそうなので…。
因みにこの女神様は結構うっかり屋、それは次回分かります…。
「鳥山明先生描く『ドラゴンボール』という作品の【身勝手の極意】をデメリット無しで習得したいのですが……」という部分、『ドラゴンボール』は確かに鳥山明先生が描きましたが、『ドラゴンボール超』は違う原作者(よたろうさん)です。もしその件で言いたいことあれば言ってください…。
『ドラゴンボール』を描いたのは鳥山明先生なので、間違ってはいない筈です…。(言い訳)