1晩寝て、ミハイロ達が連れてこられたのは基地の中にある大広間だった。そこで指揮官らしき人が上から見下ろす形で朝礼をしていた。
「みんな、おはよう。久々に新しい仲間が加わったわ。それでは自己紹介宜しくね」
いきなり話を振られた3人は少し様子を伺いながら階段を上がっていった。
「ミハイロです。これから宜しく御願いします」
「私はSVT38です。トカレフm1938でも良いぞ」
「わ、私はPPSH41です!宜しく御願いします!」
それから少しだけ指揮官が話して、最後に3人に回ってきた。
「それじゃあ3人に質問したい人はいる?」
「じゃあ私が行くわ」
そう言ったのは「Gr G41」だった。
「ミハイロさんってどんな銃使ってるの?」
「モシン・ナガンだよ」
「じゃあ私も良い?」
名乗りを上げてきたのはAK47だった。
「指揮官、コイツらはどの部隊に配属させるんだい?」
「そうねえ…貴女達の部隊に配属させることにしようかしら、ちょうど全員ロシア銃だし…」
「指揮官…アタシらをあんな奴らのと一緒にするんじゃないよ」
そう反論したのはOts14だった。
「私達はあんな半身を雑に扱う様な老いぼれとは違うのよ」
「誰が老いぼれだって!?この裏切り者が!」
「うるさいわね、そんな風にしているからテロリスト共によく使われるのよ」
「テメエ…人が気にしていることを…!」
そう2人が対立している後ろに2つのグループがあった。
ソ連時代の銃とロシア連邦の銃がそれぞれグループを作って睨み合いをしていた。
「はい、そこら辺静かにしなさい!…はぁ、もう時間ね。それじゃあ今日の朝礼は終わるから、AK47達は3人を部屋に案内しておいてね」
そう言うと指揮官は部屋から出ていった。
「…ったく、しゃあねえな…じゃあこれから宜しくな」
「こちらこそ宜しくね」
「そう言えば三人ともソ連の銃なんだな」
「そうだけど…どうかしたの?」
「基本的に大体の奴らはソ連とロシア混合で来るんだ。特に俺よりも年配の奴は継戦能力が低いからAKやOtsシリーズの奴と一緒に居るんだよ。それに比べたらあんた達は殆どがライフル銃の戦術人形なのに、ここまで来れる奴はほとわんどいねえぞ。そう言えばあんた達はどっから来たんだい?」
その質問にはSVT38が答えた。
「私はヤロスラヴリでPPSHはレニングラード(サンクトペテルブルク)出身だが、ミハイロはどこだったっか?」
「スターリングラード(ヴォルゴグラード)だよ」
「こうして話すと、私たちが出会えたのって凄いですね!」
「そう言えばAK47はどこから来たの?モスクワとかエカテリンブルクとかから来たの?」
「あたしはウラジオストクからだね。シベリア鉄道でモスクワに着いた後、スモレンスクからベラルーシのミンスクからワルシャワを辿って来たんだって言ってたら着いたよ。ここがあたし達の部屋さ」
「あたし達って言うとAK47もここで住んでいるの?」
「そりゃあな、世界は世紀末に近いし、そんな贅沢な事は言えないさ。それにあんた達が入ってきたから指揮官から一部屋もらったし、前よりかはマシになったさ。」
そう言いながらAK47が入ると中にいた人間(戦術人形)が機嫌の悪そうな顔でいた。
「おい47(AK47)ノックをしずに入って来るんなよ!」
「わりいなSVD、新しい同志が来たからちょっと高飛車になっちまってさ」
「どうも初めまして同志ドラグノフ、私はミハイロでこっちのサングラスをかけている方がSVT38で、小さいのがPPSH41だ。これから宜しく」
「…え、」
SVDはミハイロを見つめて顔を真っ赤にしながら一時停止していた。
なんか中途半端な終わり方ですが、すいません。