https://syosetu.org/?mode=kappo_view&kid=263793&uid=281072
↑見れます?
さて、今回の話は少々グロがあるのでご注意を。
レミィ「コイツ、強すぎでしょ!?」
フラン「きゅっとして~」
黒フラ「どっかーん!!」
ザキ「ウオォオッ!!」
巨大化したザキに苦戦するレミリアに妹のフランとブラックこと、黒フラがザキの両腕を破壊する。しかし、すぐに再生されて両腕が復活する。このようなことが何十回もあり、苦戦しているのだ。
咲・光「「時光速『ザ・ワールド・R 』!!」」
時を加速させて光の矢とナイフを数十本放って攻撃するがザキは苦しんでから傷が再生される。
咲夜「キリが無いわね。」
光矢「今までのザキなら倒せただろうが、不死なら話が違うんだよな。」
さて、どうするか、紅魔館当主としてどうにかこの場をクリアしなければ。
フラン「えっ…?あの
咲夜「嘘っ…!」
光矢「はっ!マジかよ!」
黒フラ「無しでしょ、アレは!」
レミィ「……!あの剣は確か、天叢雲剣!」
まさかのザキが取り出したのはザキに合うように巨大化した天叢雲剣だった。
それで斬るのか、誰を?私達しかいないだろう。
すると天叢雲剣を振り下ろそうとしていた。
レミィ「ヤバい!皆避けろ!!」
指示を出してその場から逃げさせる。間一髪で皆避けたが、何回あんなものを振り回されたら人里の人達にも被害が出る。優先順位はまず天叢雲剣だ。どうにかしてアレを離させる。しかしアレを落とすと、人里に被害ある。粉砕?絶対に駄目だ。サグメが受け継いだ来た剣だから粉砕や破壊など持っての他だ。
レミィ「ッー!ならどうしろって言うの!」
私がどうすれば良いのか迷っていると我が紅魔館の執事長が話しかけてきた。
光矢「お嬢様、一つ提案をよろしいでしょうか。」
レミィ「あら、光矢が敬語とは明日は雪でも降るのかしら?」
光矢「何だよ、一応執事長だから敬語で話したのに。」
レミィ「それは咲夜が言えることよ。で、何の提案なのよ。」
光矢「そうだ。アイツが不死ならすることは一つ。再生されないところまで殺すんですよ。」
レミィ「…その発想、敵の親玉の執事かよ。」
光矢「これしか思い付かないんだよ!」
やれやれ、思考は変わらずだったか?しかし、それでしか倒せる方法は無いかもしれない。
レミィ「光矢、ワンチャンに掛けよう。それで駄目ならまた作戦を─危ない!」
光矢「えっ──」
ザキの天叢雲剣が光矢のすぐ側まで振られていた。ギリギリのところを私が助けたが、
レミィ「あああぁあ!!!」
左肩を刷り落とされた。そのまま光矢と共に地面に叩きつけられた。
レミィ「ああ…!」
肩から血が止まらない。それもその筈だ、今は左肩がほぼ無いのだから。
光矢「レミリア様!!」
良かった、光矢は無事だ。誰かがビンタでもしたような音と咲夜の怒鳴り声が聞こえる。ビンタしたのは咲夜でされたのは光矢なのだろう。
◆
嗚呼、死んだ筈のお母様とお父様が綺麗な川の上に掛かっている橋の奥で手を振っている。そこへ
私の足は既にそちらの方に動いていた。そうすれば楽に成るのだから。
でも行ってどうする。勝手に動く足を止めて、一度考える。
従者、親友、そして二人の大事な妹を残して私はそこへ行くのか?
いや、そのような答えは間違っている。私はまだ、その橋を渡っては駄目だ。まだ寿命もあり、家族もいる。これが理由だ。
だから、ごめんなさい。お母様、お父様、私はまだそこへは行けない、いや行ってはいけないの。これは私の人生なんだから。
◆
目を開けると、咲夜が光矢にまだ怒鳴っていた。私はまだ出血している肩を抑えながら立ち上がった。
光矢「 !! 咲ちゃん!レミリア様が!」
咲夜「こんな時に何の冗談を…お嬢様…!」
レミィ「…まだ喧嘩していたのか。我が妹の二人は未だに死闘を諦めていないぞ。速急に参戦して来い!」
咲・光「「承知しました。」」
二人は各々、武器を持ってザキに向かって妹二人の応戦をしに走った。
さて、光矢の作戦で行くか。もはや作戦ではないがな。
レミィ「神槍『スピア・ザ・グングニル』ッ!!」
紅い槍を創っては投げたり斬り始めた。近くに妹二人が居るのが見えたので、声を掛けた。
レミィ「フラン、クーちゃん。」
フラン「あっ!お姉様!怪我は大丈夫なの?」
レミィ「……全然平気よ。」
嘘だ、肩はエグれているのだ。死ぬほど痛い。全然平気ではない。今でもやせ我慢の冷や汗がすごい。
だが、二人にあの許可やるまでまだ死ねない。
痛みを我慢しながらも二人に言葉を放った。
レミィ「フラン、クーちゃん……あの化け物を…壊しても良いわ。」
黒フラ「壊せば良いの?アイツを?」
レミィ「ええ、そうよ…」
黒フラ「なら壊すよ。」
左手をザキの方向に伸ばして空気を握った。するとザキの両足が大破した。
黒フラ(分かってる、お姉様が重症だってことは。今までに私は役を一つも立てていなかった。ここで役に立てなくて、何がフランちゃんの狂気だ。何が家族だ。アイツは絶対に壊す、壊してやる。)
断末魔のように叫んでいるザキに容赦なく破壊を続けるクーちゃん。これこそごり押しだ。しかし、ザキの四肢を破壊する度、クーちゃんの闇が増大に膨れ上がっているように肌で感じる。
危険だと分かっている、だがザキを抹殺するのが優先的なのだ………いや、違う。目的よりも家族の方が大事だ!姉の私が何をおかしい事を考えていたのか。
私はグングニルを持って、狂気が溢れ出ているクーちゃんの前に立った。
黒フラ「邪魔だヨ、
レミィ「邪魔してるのよ、クーちゃん。狂気が溢れ出てるわよ。少し抑えなさい。」
黒フラ「破壊して良いダの、狂気を抑えロなどト…!私ハお姉様の操り人形じゃナイ!」
レミィ「分かっているわよ!貴女は私の操り人形じゃないのよ!」
黒フラ「それじゃあ何で!?」
レミィ「家族だからよ。」
黒フラ「……ふーん、家族愛、か……良いの?こんなのが家族でも…?」
レミィ「あら、貴女は私たちのことを家族とは思っていなかったの?ショックね…」
クーちゃんが本当に家族と思っていなかったのなら言葉通りショックだ。
するクスクスとクーちゃんは笑いだした。
黒フラ「……ふふっ、嘘だよ、お姉様♪ごめんね、でも家族って言ってくれてありがとう…♪」
レミィ「クーちゃん…」
私がしみじみと思っていると、殺気を放ちながらザキが私を斬ろうしているのを察せた。だけど、そこはわざと動かなかった。だって背中を任せれる従者がいるのだから。
レミィ「その速さだと光矢ね、ありがとう。」
光矢「さっきの借りですよ…!」
素直じゃないのだから…全く。
レミィ「さて、クーちゃん、貴女の好きなように暴れなさい。暴走したりしたら、私やフランが止めてくれるわよ。」
フラン「そーだよ!元々は私の狂気なんだからクーちゃんはクーちゃんだよ!そのままで良いの!」
黒フラ「…ふふっ♪ありがとっ。」
家族が居るから安心ができる。家族が居るから助け合える。それは仲間に例えても同じ事だ。クーちゃんもフランも私の大事な妹なのだから。
私はグングニルをザキに向かって投げ込んだ。しかし無理な体制を取りながらも、天叢雲剣でグングニルを弾かれる。その瞬間、ザキに向かって駆け出して右手にグングニルを刺し込む。
ザキ「アアァア!!!」
レミィ「痛いなら痛いと
ザキ「い、痛い…!」
レミィ「それ以上に私は肩をエグられたんだ!お前にな!」
ザキ「あ”ぁ”あ”あ”!!」
刺したままグングニルから紫色の弾幕を放った。ザキの手は弾幕と共に散った。
片腕、両足、掌を破壊されたザキを私は見下した。
レミィ「…そのまま苦しんで亡くなるがよい。それがお前にとっての唯一の報いだからな。」
何かどっかの閻魔様みたいな口調になってしまった。
フランとクーちゃんの破壊は止まることはなく、ザキは消滅するまで続いた。
ザキの断末魔を聞きながら、空を見上げると快晴の空の中、泣いているサグメに優しく抱いている神司の姿が見えた。
レミィ「助かったのか、良かったな…サグメと神司。」
二人に微笑み、グングニルを消す。
改めて思う。家族というものは良い集まりだからこそ家族なのだと。やはり、家族は大事にしていかないとな。
レミィ「……ありがとう、我が家族たちよ。」
私は肉片が落ちているが関係なしで家族の元に歩きだした。
暴食「家族…」
神ノ「家族はいるぜ、後書き班の皆を家族と思ってるから。」
暴食「神ノ様…!」
神ノ「家族のことは俺が死んでも守る。さて、今回でこの章の戦闘シーンは終了。次回は宴会から一週間あるからその間の話だよ。」
暴食「宴会はどうするのですか?」
神ノ「行こうぜ、ミカエルも誘って。」
暴食「ですね♪」
神ノ「そんじゃあ、今回はここまで。」
暴食「また次回もここでお会いしましょう!それでは…」
神ノ「またな!」