邪神たちの生きる世界   作:紅鎌 神邪

129 / 153
もう……フォント間違いマジ勘弁……。(第124話とおんなじふぉんとだよ。)

※17時36分、前回ノ話のフォントと変わってないことに気が付く神ノ。


第126話 第四回戦

強欲「さあ!今回は第四回戦目は、瞬き厳禁だ!」

 

嫉妬「光を操りし文字通り光速!紅魔館の執事長といえばこの人!八剣 光矢ァ!!」

 

光矢「勝つ、でも…相手は神様なんだよな……」

 

フラン「頑張ってね~!光矢!」

 

レミィ「ちょっ、危ないわよ!」

 

観客席から上半身を乗り上げるフラン。それに応えるかのように手を挙げる光矢。観客席の人たちが盛り上がった。

 

嫉妬「続いて入場するのは、最高神 ミカエルの片割れである光と闇の【闇】の方、神様だが、思考は悪魔!エ~ルッ!!」

 

エル「あんたが相手か。文字通り秒速で倒してやるよ。」

 

光矢「安心しろよ、全部避けてやるから任せてくれよ。」

 

お互い煽りまくって話す。早く始めてくれ、解説(強欲)さん……。

俺の心の声に応えるように強欲がフィールドに降りた。

 

強欲「まぁまぁ、煽り合いじゃキリがねぇからさ…試合で終わらそうゼ?」

 

光矢「そうだな、けりをつけてやる。」

 

エル「そのセリフ、そのまんま返してやるよ。」

 

強欲「準備は良さそうだな。そんじゃ、レディー…ファイトッ!」

 

やっと始まった。しかし二人は動かない。まるでこの場の時が止まった感覚に襲われた。

 

光矢「じゃあ、動くか──!」

 

最初に動いたと思われる光矢が立っていた場所から急に消えた。しかし消えたのではなく、エルの後ろに光速で移動したのだ。

 

エル「いつの間に…!」

 

光矢「喰らいな…!!」

 

エルが振り向いたと同時に光矢は矢を構えていた。そして、矢を放った。

光矢の光で作った矢をエルに向けて打った筈がエルの体は矢がすり抜けていた。

 

嫉妬「一体全体どういうことなのか!?エルの体に矢がすり抜けたァ!」

 

強欲「よく見ろ実況!あれはエルじゃねえ(・・・・・・)!」

 

嫉妬「え?どういうことですか?」

 

強欲の言葉を聞いてハッと気づく。エルの体が若干揺らめいて見えた。まさか…いや、勘違いではない。あれを作れるとは……

 

強欲「なら解説だからな、してやるよ。あれはエルが作った炎の残像、つまり─!」

 

強欲・夢「『─陽炎か。(だ!)』」

 

強欲と夢の声が重なって聞こえた。するとエルがワッハッハと言って笑いだした。

 

エル「ご名答だ、強欲のマモン!俺の能力、『黒炎を操る程度の能力』が陽炎を作り出したのさ!」

 

光矢「チッ、当たったのに。」

 

エル「当たっても効かなければ同じだぞ。例えば、炎陣『フレアサークル』。」

 

光矢を中心としてから半径1mに炎が円になって燃え始めた。

 

エル「触れば熱いが、触らなければ安心だろう?」

 

光矢「そーだな、上が筒抜けだもんな。」

 

光矢が筒抜けの上に飛ぼうとすると、炎が上を蓋した。

 

光矢「なぁ!?」

 

エル「しかし技というものは磨けば恐ろしい能力になる。それも操作(コントロール)できる程にな。」

 

『蓋した』ということは、光矢は炎に閉じ込められた(・・・・・・・)ということ。

 

光矢「うーん、どうすっかな……ゲホッ、ゲホッ…なんだぁ…息苦しい…うぅ……」

 

火災が起きた時と同じだ。火災の時に煙をすると肺が火傷をして息ができなくなる。つまり─死に至る。

 

嫉妬「現在、光矢はエルの炎によって密室空間に飲み込まれて状態です!」

 

強欲「恐ろしい能力の使い手だ。まさか、一酸化炭素中毒を引き起こそうするなんて。」

 

嫉妬「光矢、大ピンチです!」

 

光矢(……死ぬかな、俺…いや、なら)『光速』!」

 

足に光を付けて炎の外に駆け出す。少々火傷を負ったが、脱け出すことはできた。

 

光矢「はぁ……はぁ…」

 

嫉妬「光矢があの炎の空間から突破することに成功!観客の皆さんを含めて私もハラハラしましたよ!」

 

光矢「なあ……エルさんよぉ、俺を殺す気だったろ?」

 

エル「死ぬギリギリのところで助けるつもりだったんだか?」

 

光矢「あぁ、そうかい!光符『ライトニングスパーク』ッ!」

 

右手を前に出して一直線の光の弾幕がエルの方向に飛んでいった。

紅霧異変の時とは遥かに強い弾幕だとわかる。

光の弾幕はエルに被弾して砂煙が起きた。

 

光矢「……化け物めが…!!」

 

エル「もう終わりか?」

 

砂煙が晴れると、エルは謎の剣を持って平然と立っていた。

 

嫉妬「まさかの無傷!あの弾幕を受けて尚、エルは無傷です!」

 

強欲「あの剣は見たことが一度もないな。」

 

エル「黒炎剣(こくえんのつるぎ)『ダーク・ブレイド』。俺の能力を活用して作った剣だ。さらにこの剣は、黒炎を纏うと攻撃力が増す。」

 

光矢「そうかよ、光符『ライトニングアロー』!」

 

複数の光の矢をエルに乱射するが、エルは陽炎を巧みに扱い避けまくる。

 

嫉妬「エル、大量の光の矢を避ける避ける!」

 

強欲「しかし、あの光速な矢を見切れるとはな…!」

 

それもそうだ。光矢は紅霧異変よりも遥かに強くなっているのだから。

だが、そのような強化した光矢の矢をエルは易々と避けている。光矢の言う通りエルは化け物だ。

光矢の技が終わると、エルは光矢の所まで一気に近づいてダーク・ブレイドで光矢を斬り付けた。

 

光矢「っ!」

 

エル「……よっと!」

 

光矢「うわぁ!」

 

エルは光矢の足を蹴って転ばせてその上に座る。

そして一つため息を付く。

 

エル「はぁ…」

 

嫉妬「強い、強すぎるぞ!エル!流石は最高神のミカエルだ!」

 

強欲「戦闘慣れをしているからか、剣の扱い方が上手だ。」

 

エル「執事長がこんなんじゃ、館の主は頼りなさそうに思ってるだろうな。」

 

光矢「そんなことない!」

 

光矢「そうかぁ~?ならその主は見る目無しだな。さらには主の目は相当節穴のようだなぁ。雑魚だな雑魚。雑魚の執事長に雑魚の主か!雑魚の紅魔館、略して、雑魚う魔館だな!ハッハッハ!!」

 

光矢「…黙れ…!」

 

エル「あ゛ぁ゛ん゛?」

 

光矢「黙れって言ってんだよ!」

 

この時、光矢の何かが壊れる音が光矢は察知した。

光矢の声に驚いたエルは少し力が緩んだので、体を光で纏わせて脱け出した。

 

光矢「もう許さねぇよ。」

 

右手を拳銃のような形にしてエルに打った。エルは避けたが観客席の下の壁を貫通して何処かに飛んでいった。光矢はその光弾を何発も打つがエルは避ける。

 

エル「そんなもんかぁ?!」

 

光矢「……知ってるか?光の速度は。」

 

エル「真空中では光速約30万kmだ。」

 

光矢「なら判るよな?」

 

エル「……はっ!」

 

光矢が上に指を向けるとそこには何十発もの光の矢が空中にぐるぐると回っていた。

まさかあの数って…!

 

夢『光矢の奴が放った物だろう。』

 

嫉妬「何ですか…あれ…!」

 

強欲「光速約30万kmの矢を撃っていたのが帰ってきたのか、もしくはあの溜まっていたところから撃っていたか。」

 

光矢「これはお前が避けた矢の数だ。」

 

エル「なっ!?」

 

まさに強欲の言う通り、帰ってきたのだ。

 

光矢「無駄だよな?お前が避けたから時間が無駄になったんだよな?なら受けろ、紅魔館を侮辱した罪をなぁ!光神『ライジン・ザ・ブラスト』……!」

 

エルの方向に手を向けると何十発ものの光の矢がエルを襲った。

光の矢が終わるとエルは気絶していた。

 

嫉妬「勝負有りです!流石のミカエルの闇も避けることは出来なかった!勝者は八剣 光矢!!」




神ノ「もう嫌だ…フォント間違いは…。」

エル「引きずってんな、で?俺の試合の感想は無しか?」

神ノ「何か、喋りたくない…」

エル「はいはい、なら閉めるんだな?」

神ノ「……うん。」

エル「んじゃ、閉めるゼ。じゃあすまねえが、主がこんな状態だから俺が閉めるぜ。さて、次回は第五回戦だ。やっと稀神家の試合が読めるから楽しみにな。あっ、そうそう。何か、大体の小説更新の日程が月曜の朝0時になるらしいからヨロシク。それじゃあまた次回で会おうか、またな。」

神ノ「ありがと…エル。それじゃあまたよろしく…。」

エル「はぁ〜…」
  1. 目次
  2. 小説情報
  3. 縦書き
  4. しおりを挟む
  5. お気に入り登録
  6. 評価
  7. 感想
  8. ここすき
  9. 誤字
  10. 閲覧設定

▲ページの一番上に飛ぶ
X(Twitter)で読了報告
感想を書く ※感想一覧 ※ログインせずに感想を書き込みたい場合はこちら
内容
0文字 10~5000文字
感想を書き込む前に 感想を投稿する際のガイドライン に違反していないか確認して下さい。
※展開予想はネタ潰しになるだけですので、感想欄ではご遠慮ください。