邪神たちの生きる世界   作:紅鎌 神邪

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どうもこんばんは神ノです。
今回は何も言うことないので本編へどうぞ。


第18話 従者たちとの初めての旅で出会ったのは怪我している人でした。

神司「どこに行こうかなー…」

 

 奴隷商人から奴隷になっていた子供たちを全員買取、俺と共に着いてきたドラとシロフォン。紫も居ることで、子供三人を俺一人で見ているという何とも言えないこの気持ち。ましてや、子供なんて居たこと関わったこともない人生だ。上手く子育てと教育ができるのだろうか…。

 そう考えながら歩いていると森から松の木が多い道へとなった。また未知のところで感動していると、ドラが声を上げる。

 

ドラ「そうだ!奴隷になる前にここに来たことあるよな?シロ。」

 

シロ「えーっと…そうそう!近くに海があるよね!」

 

神司「海?あるのか?」

 

紫「うみ?」

 

神司「でかい湖の一種だよ。ただし湖と違って塩が入っている様にしょっぱいんだよ。」

 

紫「へー…で、今からそこに行こうと?」

 

神司「そうだな。ちょっと寄るか。」

 

シロ「わーい!!」

 

紫「行こう行こう!シロ!どこにあるの!?」

 

シロ「この先まっすぐだよ!」

 

ドラ「ちょっと待てよ!!」

 

 シロが先導しながら紫が駆けて着いていく。そこにドラが慌てて2人に追いつこうと走っていってしまった。

 

神司「はぁ…やれやれ…俺も急ぐしますかね。」

 

俺も駆け足になりながらも三人の方へ向かった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

◆

 

 少し走り気味になりながらも三人を追っていると、赤子のような声が聞こえてきた。

 

?「おぎゃーーあぁぁー!!!」

 

神司「っ!?」

 

海が見え始めた時に三人が固まって何かを見ていた。

こんな自然の中で赤子の声?と怪しみながらも三人が何かしでかしたのではないかと焦りながらそこへ着いた。

 

神司「どうしたんだ!お前ら!!」

 

ドラ「マスター!ここに赤ちゃんが!!」

 

シロ「こっちには片方の羽が千切れて倒れている女性が!!」

 

紫「その千切れた羽に赤ちゃんが包まれて赤ちゃんは無事です。」

 

神司「色々と言いたいことはあるが、とりあえず、女性の方の応急処置を行うからお前らは赤ちゃんの方を頼む。」

 

三人「「「はい!」」」

 

 

神司「さて…Recovery。」

 

女性の怪我してるところを見ると、まるで射抜かれたかのように左羽根が千切られていた。応急処置として傷は治したが、出血が酷い。後はこの人の精神力次第だろう。

 

神司「息は……しているな。良かったー…」

 

女性「……ゴホッ!ゴホッ!…ガハッ!」

 

気を取り戻した女性が勢いよく呼吸してしまったせで噎せてしまった。ここは俺も焦らず、女性にアドバイスをすることする。

 

神司「まず落ち着け!深呼吸を!」

 

女性「スー…ハー…ありがとう。落ち着いたわ。それにしてもあの子は!?」

 

神司「その子なら、俺の付き添いたちが子守りしてるよ。」

 

女性「はぁー…良かっ…たくない!すみません、何かボードはないですか?」

 

神司「お、おう…あるぞ。」

 

すると女性はボードに何かを書き始めた。

 

女性『私の名前は稀神 サグメ(きしん さぐめ)。あの子が鬼人 正邪(きじん せいじゃ)。何でボードで話しているかと言うと私は、口に出すと事態が逆転してしまう能力がありまして…』

 

神司「なんだ、そんなことか。その能力、消しても良いぜ?」

 

サグメ『えっ?良いのですか?』

 

神司「勿論。すればいいか?」

 

サグメ『よろしくお願いします。』

 

神司「3秒数えるとあら不思議♪もう、その能力はありません!試しに「私の目の前にいる者は生きている!」と言ってみ?」

 

サグメ「えっ…私の目の前にいる者は生きている…。」

 

神司「10秒待つぞ…5…2…1…0!な?死なないだろ?」

 

サグメ「あっ、本当だ。ありがとう。そういや、貴方たちの名前は…」

 

神司「俺は、王亜 神司。そして、正邪のところにいる三人は…右からドラ・マレット。シロフォン・マレット。八雲 紫だ。」

 

サグメ「わかった。」

 

神司「そういや、能力を消した時に思ったのだが、あれは能力と言うか…呪いじゃないのか?」

 

サグメ「…………」

 

 サグメの顔が青く染まり、ガタガタと肩を震わせ始めた。海で倒れる前に彼女にトラウマが植え付けられる程の何かがあったのだろう。これ以上は俺が聞くのは違う気がした。

 

神司「触れてはいけなさそうだ。すまんな。」

 

サグメ「いえ、すみませんでした。答えますね。」

 

神司「いや、無理して言わなくていい。」

 

サグメ「わかった。それじゃああの子たちの方に行きましょう。」

 

神司「そうだな、行こうか。」

 

そして俺とサグメはドラたちの方に向かった。




神ノ「はいはーい♪お疲れでーす♪」

暴食「久しぶりですね♪」

ミカ「ははは…♪それにしてもお久しぶりですね。」

神ノ「今回の話なんだけど、書いてる途中、ははうさぎって言うアレンジ曲を思い出したのですよ。その曲はサグメと正邪がメインの曲なんですよ。正直、自分ってこういうのに泣いてしまうのですよ。」

暴食「そういや、最初の話の方で敵に同情しかけたもんね。」

神ノ「それとこれは関係ないの。まぁ、読者様方も暇があったら聴いてみて下さい♪実はこれを書いてる時も聴いています。」

ピッピッピッーピッピッピッー

ミカ「鳴ったね。」

神ノ「そうだな。それじゃあ今回はここまで!」

暴食「また明日会えたら会おうね!」

神ノ「そうそう、もうすぐ9月なので更新が少し遅れます。では、バイバーイ♪」
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