幽々子「ここよ!」
うわっ…普通に凄い和風豪邸…てことは…
?「幽々子様…お帰りなさいませ。後ろの者は…?」
幽々子「そういや、貴方の名前は?」
神司「俺は王亜 神司。今日は泊まる宿が無いから幽々子に頼んで泊まらせてもらうことになりました。よろしくお願いします。」
俺はペコリと頭を下げた。
?「わしはここの庭師をさせてもらっている魂魄 妖忌(こんぱく ようき)じゃ。そして、この子は…」
子供!?いつ来た!?
?「妖夢(ようむ)だよ~!」
妖忌「まぁ上がって下され。神司殿。」
神司「それでは…お邪魔します。」
中に入ればもっと和風だった。
妖忌「それにしてもナイスタイミングでしたな!」
神司「何がですか?」
妖忌「夕飯ですよ!しかも今回一人分作りすぎたんですよ。」
神司「と言うことは…?」
妖忌「貴方の分があると言うことです!」
神司「ありがとうございます!」
そして、皆で合掌して食べ終わって自分は縁側で一本だけ凄く目立つ桜を見ていた。
妖忌「どうでしたか?お味は。」
神司「とても美味しかったです。ありがとうございました。」
妖忌「いやいや、客にはおもてなしをする。それが当たり前ですよ♪」
神司「ははは♪そうですね♪それにしても、あの桜って何ですか?」
妖忌「あれは、西行妖(さいぎょうあやかし)。幽々子様の親を殺した桜の形の妖です。」
神司「………」
何も言えない。
妖忌「……そうじゃ!気分転換に一本勝負しませんか?貴方も刀を使うのでしょう?」
神司「えっ…?」
見ると腰に刀と言うより刄があった。
神司「あの時のかー…」
ガブリエルの件の時のだ。
神司「わかりました。受けて立ちましょう!」
妖忌「なら庭に出ろ。そこでじゃ。」
◆
妖忌「はっ!」
神司「っ!まだまだぁ!」
幽々子「ねぇ、妖夢。」
妖夢「なぁに?幽々子様?」
幽々子「もう、あれこれ三時間戦っているわ。あの二人…」
妖夢「……うん。」
神司「っ…はぁ!…くっ…!」
邪神王『予知だ!神司!!」
神司「知ってるよ!待って下さい!!妖忌さん!」
妖忌「何じゃ?敗けを認めるのか?」
神司「俺は能力を持っていまして。その能力が予知を見る能力なのです。」
妖忌「ほう…それで?」
神司「今日中に幽々子さんは何かによって死にます。」
俺がそう言った瞬間妖忌は顔の色を変えた。
妖忌「何を急に言ってるのだ!いい加減にしろ!」
神司「っ!……だけど…これは予知。近くの日に起こるということ。なので…今日起こるかもしれません。ですから、今回の勝負はおわずけで……」
妖忌「………わかった。なら…もし、その事がもし起こったらここから追放させてもらうぞ。」
神司「わ…わかり…ました…。」
妖忌「……それじゃあ、今回は終わりじゃな。」
と言って妖忌は刀を片付けた。
神司「は、はいっ!」
思わずこんな声を出してしまった。
予知
この事は幽々子と妖夢にはごめんだが黙って置こう。幽々子に最も関係する話だが…だが…一体誰が殺しに来るとだろうか…
するとあの西行妖のことが頭に通った。
神司「まさか…!」
俺は西行妖の方に向かった。
◆
神司「近くで見たらこんなに大きいのか…違う違う…邪神王、この木を解析できるか?」
邪神王『誰が転○ラの大賢者だ!…だが、解析はできた。』
神司「何が解った?」
邪神王『この西行妖は、今まで幽々子の一族の魂を喰い続けている。つまり、転○ラで言う、補食者と言うことだ。もっと解析して行ったら、コイツは危険を感じたら茎を自由に伸ばして敵に攻撃するらしい。少しシミュレーション的なことをすると、鉄を貫通させるほどの力をコイツは持っているぞ。』
神司「コイツが?笑わせてくれる。それなら俺たちも死守しなきゃな。」
邪神王『ああ、たまに俺も交代するぞ。』
神司「わーってるよ。」
キン!
神司「チッ…傷一つも付けれない…か。」
邪神王『それなら戻るか。作戦、対策をな。』
神司「そうだな。」
俺は幽々子の家に戻った。
神ノ「お疲れ様でーす。」
暴食「お疲れー♪」
ミカ「ただいま…」
神ノ「お帰り…ってすぶ濡れじゃん!?」
暴食「どうしたの?」
ミカ「ドラたちを見に行ったらちょうどドラとシロが喧嘩してて、ずぶ濡れになっちゃった…。」
神ノ「アイツら…はぁ…それ以上言うとネタバレになるから言わないでおくか。」
ピッピッピッーピッピッピッー
暴食「鳴ったね。」
ミカ「そうですね♪それでは!今回はここまでです!」
神ノ「また明日会えたら会おうな♪」
暴食「それじゃあ…」
ミカ「バイバイ♪」