それではそろそろ本編へどうぞ。
ソロ「なんでお前が来るんだよー!?」
嫉妬「いやいやw私の地元の水星を死の星したのは貴方だからね?ソロモン。私の大切な遊び友達を…!数百人の命を償ってもらうからな…。」
なるほどそれで来たのか。嫉妬の奴は。水星の神として行った嫉妬。
少し前までは楽しそうにしてた星だったのになぁ~…
嫉妬「それじゃあ覚悟しろよ…?」
ソロ「嫌だ嫌だ嫌だ…ギャー!!!」
ソロモンの頭に嫉妬は腰に付けていた短刀で突き刺した。
するとそこから血が吹き出した。
神司「ぐっ…」
俺はドラたちの目を隠した。これはグロイからな。とてもドラとかには見せれなかった。
シロ「えっ?見えないよ!?マスター!」
ドラ「察しろ!シロ!!」
紫「うっ…」
サグメ「っ…!」
シロはどうやら見たかったらしく兄のドラがそれを止めた。紫は少し吐き気を催していた。それを見たサグメは紫から見えないように翼で隠した。
ソロ「やめ…ろ…」
嫉妬「まだだよ?私の星の皆の命はこれぐらいの少なさじゃないよ?あと何百程だから…死なないでよね?」
ソロ「カグヅチ!!来てくれよ!?」
ただしカグヅチは呼んでも来なかった。
神司「やっぱクズか…嫉妬!やっちまえ!!」
嫉妬「おう!」
嫉妬が大きな声で返事を返した。だがその声でぬらりが起きた。
ぬらり「えっ…ちょっと!神司くん!新羅義を助けて……いや!トドメを刺してくれ!アイツは新羅義じゃないからな!!」
嫉妬「お前に命令されなくてもこのクソは殺してやるわ…!」
ソロ「ヒィー!!?……ぐぎゃあ!」
嫉妬がソロモンにトドメを指してソロモンは動かなくなった。
無惨な結果だ…最初から何もしなければ良かったのに…
◆
新羅義「総代将!!」
ぬらり「大丈夫だったか?」
新羅義「あぁ大丈夫だ。そういやアイツは?」
神司「それなら嫉妬のロリが…あれ?」
いつの間にか嫉妬がいなくなっていた。どこに行ったのだろう?
新羅義「ん?まぁ良いや。とりあえず何をすれば良い?」
ぬらり「いや、疲れただろうし今回は休んでて良いよ。」
新羅義「了解したよ。」
そう言って新羅義は牢屋から出て部屋の方に帰って行った。
神司「さて…ぬらり。少しサグメ達を借りるぞ。」
ぬらり「うん良いよ。あと君の仲間だからね?」
神司「確かにな。」
◆
サグメ「………」
神司「えーっと…俺が言いたい事が分かるか?皆?」
ドラ「正邪さんの事でしょう?」
神司「そうだ。少し話してくれないか?」
サグメ「…えぇ。実は…」
サグメがあの後の事を話してくれた。
サグメ「神司と離れてから私たちは竹林を抜けてそのまま人里まで逃げて来ました。」
◆
ドラ「ここまで来れば大丈夫でしょう。」
そこは竹林の反対の山の方面でした。
正邪「さ~ぐ~…」
サグメ「大丈夫よ。せーちゃん」
シロ「それにしても何かボコボコしたところばっかりだね。」
その山はボコボコした穴がいっぱい空いていました。
?「ふむ…珍しいな。奴隷の獣人の子供兄妹と片羽の天人と妖怪と天邪鬼の子か…珍しいメンバーだな。」
サグメはそこで翼を広げ皆を守った。
そしてそこに居たのは幼き頃のぬらりひょんでした。
サグメ「私たちに何か様ですか?」
ぬらり「いや、君たちに少し…ね。」
ぬらりひょんはそこで妖怪たちの軍団を作るのが夢だと言っていました。その軍団の名こそが『百鬼夜行』でした。
その後私たちは泊まる宿も無いわけですし百鬼夜行に入りました。
そして私たちは百鬼夜行を作るため三つの種族を仲間にしました。一つは「鬼」。ここの山は元は鬼のです。そして鬼を仲間にした私たちは次に「天狗」を仲間にしました。そして最後に鬼と天狗より頭がキレる種族「河童」を仲間にしました。そして何日か経ち皆成長しました。勿論正邪も成長しました。
ある日のこと…
正邪「おいサグメ。」
サグメ「どうしたの?」
正邪「私はここを抜けるぞ。」
サグメ「なんで!?」
そう正邪が急に百鬼夜行を抜けると言い出しました。
◆
サグメ「そして…正邪は三年前頃に百鬼夜行を抜けました。」
神司「なるほどね…」
そんな出来事が…一応探しに行くかな。
神司「わかった。それじゃあドラとシロ。着いてこい。」
ドラ・シロ「「えっ…?」」
サグメ「どうしたのですか?」
神司「今から俺たちは人里に行って正邪を探しに行って来る!!」
突然の思いつきだった。
皆「「「えぇぇー!?!?!」」」
神ノ「お疲れ様でーす。」
暴食「久しぶりだね。」
ミカ「それにしてもソロモンってあんな感じなのですか?」
神ノ「うんそうだよ。昔の話によればソロモンはあの悪魔・墮天使と邪神を入れた「ソロモン72柱」の作った人だったね。」
ミカ「へー。」
神ノ「ただし暴食なソロモンは自分の言うことを聞かないから怒り始めて悪魔たちに殺されてバッドエンドを迎えた悲しい人でもあったのさ。ちなみにソロモンって者は普通の人だからね。」
暴食「乙ですね。」
神ノ「まぁそんな人もいるさ。」
ピッピッピッーピッピッピッー
神ノ「さて時間か。それでは今回はここまで。」
ミカ「また次回で お会いしましょう♪」
暴食「それではまた。」