邪神たちの生きる世界   作:神ノ邪神

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どうも最近読む本が少なくなった神ノです。
読む本はいっぱいあるけど買わなきゃな…もうすぐフィギア買う予定でもあるし…ではこの話もそうですし本編へどうぞ。



第29話 正邪探しに人里へ

神司「ぬらり~」

 

俺はぬらりのところに向かって昨日サグメたちに言った事を伝えに来た。

 

ぬらり「どうしたの?神司くん。」

 

神司「正邪の件は覚えてるか?」

 

ぬらり「!…サグメたちか…うん知ってるよ。まさかとは思うけど…」

 

神司「多分ぬらりが思っていることは当たりさ。正邪を探してくる。」

 

するとぬらりは少し悲しそうな顔になった。

 

神司「どうしたんだ?」

 

ぬらり「いやいやもしかして会えなくなるのかな…ってね。」

 

なんだそんなことか。

 

神司「逆に全然会えるよ。少し人里で情報収集をね。」

 

少しは正邪を見かけた人もいるかもだからな。

 

ぬらり「そうか…なら僕は神司くんを信じるよ。」

 

そちらの方が嬉しいからな。

 

神司「ああ、よろしく頼むよ。そうだ。俺はドラとシロを連れてくからサグメと紫を頼むよ。」

 

ぬらり「頼まれたよ。勿論!サグメと紫を守るさ。あと三人の階級を上げなきゃだしね。」

 

神司「どういうことだ?」

 

ぬらり「天魔と胡桃の階級を最上級に上げるのさ。新羅義は僕のパートナーとして最上級に上げてあるからね。」

 

神司「なるほどな。それじゃあそろそろ行ってくるよ。二・三年は戻らないからそこんとこよろしく。」

ぬらり「任せな!妖怪にとって二・三年は早いからね!」

 

と胸をドンと叩いた。

ぬらりなら任せれるからな。あと胡桃と天魔と新羅義と紫、サグメがいるならぬらりを支えられるさ。

 

ぬらり「そうそう神司くんコレ持ってきなよ。」

 

神司「これは…」

 

見ると耳に当てる様な物だった。

 

ぬらり「何でもコレを耳に着けると音を遮るらしくてね。一応ね。」

 

神司「わかった。持って行くよ。それじゃあそろそろ行ってくるわ。」

 

ぬらり「うん!またね!」

 

とぬらりは手を振って見送ってくれた。俺も手を振り替えした。

 

神司「ドラ!シロ!行くぞ!」

 

ドラ「はい!」

 

シロ「了解!」

 

俺たちは人里に向かうため山を降りた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

神司「来たぜー!!人里ー!!」

 

ドラ「長かったですね。」

 

シロ「疲れたー!」

 

シロに同意だ。本当に疲れた。山からここまで30分。そんな時間かかって無いと思うだろうが山の下りは登りよりもキツいのだ。一応翼を生やして飛べるは飛べるが目立ったらダメだからな。

というか大声出した時点でアウトか。

 

神司「さてお前ら名前を変えようか。」

 

シロ「えっ?どうして?」

 

ドラ「あのなぁシロ。俺らがドラとかシロって名前だとここの人里だと目立つだろ?ここは「和」だから俺たちの名前も和にしないといけないんだ。」

 

神司「ありがとうドラ。全部言ってくれて。」

 

ドラ「いえいえ…」

 

神司「さて希望の名前はあるか?」

 

シロ「私千花がいい!」

 

神司「せんか?何か由来でもあるのか?」

 

シロ「ない!」

 

ないのかよ…

 

神司「それなら花って漢字を華にして華扇ならどうだ?」

 

シロ「華扇…名字も変えていい?」

 

神司「ああ、良いぞ。」

 

シロ「ありがとう!それなら茨木で!」

 

神司「なら偽名だか命名しよう!君の名前は茨木 華扇(いばらき かせん)だ!」

 

華扇「うん!」

 

神司「さてドラは虎丸でいいんじゃないか?」

 

ドラ「なぜ!?」

 

神司「理由は簡単。ドラって字の「ド」の「"」を取って繋げるすると○つまり円になる。それは丸とも言う。そして残ったトラを虎にして丸を付ける。これで虎丸の完成だ。」

 

華扇「あとは私の茨木だね♪」

 

神司「ということでドラの偽名は茨木 虎丸ってことで。」

 

虎丸「はい!」

 

さて俺もかな…和のところで「神司」みたいなキラキラネームがいたら一番俺が目立つもんな。

 

神司「俺の偽名か…」

 

名字も変えなきゃだし…

そんなこと考えていたらドラ改め虎丸が言った。

 

虎丸「それなら神野童子はいかがですか?」

 

  かみやどうじ

神司「神野童子?」

 

虎丸「神司様の神と山から来て野。そして子供の様にどこへでも行く童子。神司様にピッタリでしょ?」

 

虎丸お前…そんな風に俺を見てたのか…?俺のイメージがそんなだとは…

確かにどこでも俺は行ってしまうけどそんな簡単には行ってないぞ?

でも神野童子か…それでも良いか。童子は少し気に入らんがな…

 

神野「分かった。俺の偽名は神野童子に決定だ。」

 

少し悪人っぽい感じがあるけどな。

 

神野「さて正邪探しに行きますか。」

 

虎・華「「オー!」」

 

そしてこれから正邪探しを始める神司たちだった。

 




神ノ「お疲れ。」

暴食「偽名ね…」

ミカ「私たちみたいな?」

神ノ「まあそうだね。ミカは偽名だけど暴食はあだ名だね。ベルにしても怠惰と重なるだけだから暴食の方が言いやすさがあるからね。」

暴食「なるほど…」

ミカ「そういや神司くんってドラ…虎丸と華扇に本名を告白したのでしたっけ?」

神ノ「いやしてないね。邪神のことをカミングアウトするとめんどくさい事になると言うのが神司くんの回答。それにとっくに邪神じゃなくて神って言っちゃっているからね。特に気にする事がないのかもね。まあ裏切られている邪神たちが可哀想だけどね。」

ピッピッピッーピッピッピッー

ミカ「鳴りましたね。」

神ノ「正直アラームはもういいかな。うるさいだけだしね。では今回はここまで。」

暴食「また次回でお会いしましょう。それでは…」

ミカ「また♪」

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