邪神たちの生きる世界   作:紅鎌 神邪

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どうも、明日から中間テスト本番の神ノです。
本番なのに対策無しって…オワタな…
ではこんな話もあれですし本編へどうぞ。



第30話 宿がまさかの太子の家

神野「というかこんな所に正邪がいるのか?」

 

現在俺たちは人里にいる。人里で正邪探しの情報収集に出ていた。色々な人に聞いたところ見た人はいなかった。

すると人がやたら集まっている家を見つけた。

 

神野「なんだぁ?」

 

虎丸「あれは…」

 

よく見ると人一人が十人程の人の話を聞き色々と話していた。

 

華扇「人ってこんな大人数で話せたっけ?」

 

神野「いやそんな事はないはずなんだけどなぁ…」

 

華扇「あっ!もしかしたら正邪ちゃんの事知ってるかもよ!」

 

神野「まさかそんな事が…」

 

虎丸「ワンチャンあるな。」

 

神野「賭けてみるか…」

 

しょうがない。情報収集は大事だからな…というかまず正邪の事を本当に聞いているかが問題だけどな。

 

男性「太子様!稲が全て枯れ…!」

 

女性「私は夫が病気で!」

 

老人「太子様…体が疲れてのう…」

 

太子「はいはい皆さん落ち着いて。まず最初のお方から…稲が枯れたのか。もう一回育ててみては?もしかしたら次はちゃんとできるかもしれませんよ。」

 

男性「はい!」

 

太子「そして夫が病気?それなら近くで看病してあげなさい。」

 

女性「は、はい!」

 

太子「最後に体が疲れた?それならちゃんと布団に入って休みなさい。」

 

老人「わかったぞ。」

 

観客「「「おぉ~!!」」」

 

何が「おぉ!!」だ。太子様って人は正論を言ってるだけじゃないか。

 

男性「ん?太子様!あの人の話ものってみては?」

 

男性は俺に向かって指を出した。

 

神野「……俺ぇ!?」

 

男性「そう貴方ですよ!」

 

ふざけんな!集まっている人たちが居なくなってから聞こうかと思っていたが何でこうなった!?

 

神野「い、いえいえ!大丈夫です!」

 

男性「その慌て方…何かあるな。」

 

神野「ねぇって!」

 

俺と男性が言い争いをしていたら太子様って人が間に入った。

 

太子「まぁまぁ落ち着きなさい。貴方も何か相談事があるなら言ってみなさい。」

 

神野「で、でもなぁ…」

 

太子「大丈夫。何を言おうが私たちは相談にのるだけです。」

 

神野「はぁ…わかった。実は探している人がいまして。」

 

太子「ほう、でその人とは?」

 

神野「目撃情報を探してまして名を正邪と言うのですが…誰か知ってる人はいるのかなと聞いてみたものの情報は手に入らず。そんな時に太子様たちがいましたので何か聞いたのではと思いまして。」

 

演技だ。だいたいの太子様信者は多分こんな風に言うだろう。よしこのまま聞けることなら聞いてやる。

 

神野「どうか私たちを助けて下さい!」

 

ここで俺は頭を下げる。そのときチラッと虎丸たちの方を見ると少し引いていた。あれ?引くことあった?まぁいいや。俺なりの演技を見せてやる。

 

神野「何か…!何か情報があれば!!」

 

俺がこう言ってると他の人たちも引き始めた。

計画通りだ。あともう少しで今回泊まる宿が…

 

太子「わかりました。とりあえず今日は日が暮れ始めている。今日は私たちの家に泊まりなさい。」

 

よしっ!今回の泊まる宿ゲット!

 

神野「わかりました。では有り難く泊まらせていただきます。虎丸と華扇行くぞ。」

 

虎丸「…はっはい!」

 

華扇「…うん!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

~太子様の家~

 

太子「では今回はこの部屋で。」

 

神野「ありがとうございます…」

 

太子「そんな方苦しくしないで普通に話して下さい。」

 

何だ。バレてたのか。

 

神野「虎丸と華扇は部屋に先に入っててくれ。」

 

虎丸「はい。」

 

華扇「はーい。」

 

太子「あの子たちは…」

 

神野「元奴隷の獣人の子供。見てらんないから他にも数人いたけど俺が全員買い取った。」

 

太子「奴隷を!?全員ですか!?」

 

神野「あ、あぁ…。」

 

そんな驚く所か?まぁ一人何億程度だがな。それにしても金塊三つで全員だなんて店主もチョロイな。

 

神野「そ、そういや私たちと言ってたがどういう事だ?」

 

太子「そうだった。それでは改めて皆さんを集めましょうか。」

 

自己紹介か?それなら俺たちもしなきゃな。

 

神野「虎丸と華扇来いよー。」

 

虎丸「はい。」

 

華扇「どうしたの?」

 

神野「自己紹介だ。」

 

太子「そろそろ良いですか?」

 

神野「あぁ、何時でもいいぞ。」

 

太子「では私から。私の名前は豊聡耳神子(とよさとみみの みこ)です。次に此方が…」

 

蘇我「蘇我 と自古(そがの とじこ)だ。よろしくな。」

 

物部「我は物部 布都(もののべの ふと)じゃ。よろしく頼むぞ。」

 

神子「そしてこの人が私の師匠の…」

 

青娥「フフフッ…私は青娥(せいが)よ。よろしくね♪」

 

ふむ。神子に蘇我氏に物部氏。そして青娥か。

 

神野「さて次は俺らかな。先に俺から…俺は神野童子。元人間だ。」

 

神子「元?」

 

神野「その件は後程で。そして男の獣人が…」

 

虎丸「茨木 虎丸です。そして此方が妹の…」

 

華扇「茨木 華扇です!」

 

神野「俺らはこんな感じかな。それじゃあ改めてよろしくな。」

 

神子「はい。よろしくお願いします。」

 

今回の宿はここに決定した。

ただしこの時一人の少女がいなくなることは誰もが予想しなかった。

 




神ノ「お疲れ!」

暴食「お疲れ様です。」

ミカ「そろそろ私もオセロニアしようかな…」

神ノ「突然どした?ミカ。」

ミカ「いえ、神ノ様がしてるスマホゲームのオセロニアを私もしてみたいと思いまして。」

神ノ「やってみたら?オセロニアは暴食とミカ…じゃなくてミカエルも出てるし以外とやってみたらはまるよ。」

暴食「そうなの!?僕が出てるの!?」

ミカ「私もですか!?」

神ノ「うん。出てるよ。って言うかこんな感じじゃらちが明かないね。続きはまた次回で。」

ミカ「はい!それでは皆さんまた次回お会いしましょう!それでは!」

暴食「また会おうね!」
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