邪神たちの生きる世界   作:紅鎌 神邪

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皆さんどうもこんばんわ、神ノ邪神です。今日、家で久しぶりに『奴』と出会いまして。妹は騒ぎましたが自分は落ち着いてました。まぁ、『奴』の結末は父親がスプレー掛けて何かの袋で掴み、赤ごみ袋に捨てられましたね。
では、そろそろ本編へどうぞ。



第63話 博麗の巫女と普通の魔法使い

あの夜から数年たった、サグメのお腹は少しずつ大きくなっていった。そして、外に出て色々なところに寄ったり会いに行ったりしたらみんなは俺に久しぶりに会ったので三日程の宴会を行ったり、何が変わったのかとかを見に行ったりした。そして現在。

一人歩いていると、急に大きな石段が出てきたので上っていくと一つの神社が建っていた。とりあえずお賽銭を入れて願い事をすると後ろに肩を叩かれた。

 

神司「ん?」

 

そこには黒髪の巫女さんが立っていた。

 

神司「どうしました?巫女さん。」

 

巫女「…貴女見ない顔ね。どこから来たの?」

 

と急にそんな質問された。なので俺の家を指差し、

 

神司「あちらの山の下にある白い家から歩いて来ました。歩いていたら急に大きな石段があったので上ってみるとここに神社がありましたのでついでにお賽銭を…」

 

説明の続きをしようとしたら巫女さんの目がキラリと光って、

 

巫女「貴女…!お賽銭入れてくれたの!?」

 

神司「えっ!は、はい…入れましたけど…」

 

俺がそう答えると巫女さんはとても嬉しがり、強く両肩を叩かれた。

 

巫女「私は”博麗 霊夢„!この『博麗神社』で巫女をしているわ!それにしても貴女いい人ね!」

 

急に巫女さんから自己紹介をしてもらったので俺も自己紹介をした。

 

神司「俺は稀神 神司。今更だが、俺は男だ。」

 

先程言ったの宴会でサグメと出来ちゃった結婚だと説明してしまったので俺の名字はその時から『稀神』に成ったのだ。

すると霊夢は肩に置いていた手を退かし、

 

霊夢「貴方、男だったの!?」

 

神司「よく言われるよ…」

 

霊夢「はぁ、そうなの。」

 

?「何だ何だ?変なのが神社に来てるじゃないか?」

 

声をした方向を見ると空から箒に乗った魔女っ子が下りてきた。霊夢を見ると顔に手を当てていた。

 

神司「俺は稀神 神司だ。君は誰だい?」

 

魔女っ子「私は”霧雨 魔理沙„霊夢の幼馴染み、そして普通の魔法使いだぜ☆」

 

やはり魔女だったか。それにしても普通の魔法使いって、それはまだ未熟なのだろうか。

 

神司「そうか、ヨロシクな。」

 

霧雨「よろしくだぜ!それにしても霊夢、私が来た時嫌そうな顔していたが…」

 

霊夢「さーて!賽銭貰ったことだし回収して掃除しましょう!」

 

霧雨「話をスルーするなよ!神司お前も霊夢を止めてくれよ!」

 

神司「おいおい俺は男だぜ?迂闊に巫女さんの体を触れるかよ。」

 

霊夢「私の身体目当てで賽銭入れたの!?」

 

神司「変な勘違いしないでくれ!俺はもう結婚してるんだよ!」

 

二人は動きを止めるとこっちを向いて、

 

霧雨「えっ?神司お前、彼女が出来てるのかよ。」

 

神司「あ、あぁ。」

 

あれ?何かおかしいこと言ったか?

 

霊夢「ふーん、子供は?」

 

神司「一応いるけど、まだ生まれてはいない。」

 

魔理沙は少し考えると、

 

霧雨「あー!稀神って名前!確か片羽の女の名前だろ!確か下の名前は…」

 

神司「何だ、サグメのこと知ってるのかよ。」

 

霊夢「知ってるも何も、紫から第一次月面戦争で聞いてるのよ。それでそこには妖怪総代将が率いる百鬼夜行と月軍が死闘したって聞いてるわよ。」

 

霧雨「詳しくはあのババアから聞いてみると…」

 

神司・?「「ババア?」」

 

俺の声の他にもう一人聞き慣れた声が混じっていた。その声の主が、スキマを開いて現れた。

 

紫「誰がババアですって?魔理沙。」

 

そう、我が弟子の紫だった。

 

霧雨「私は何も言ってないのだぜ!し、神司が!」

 

紫「神司…?」

 

神司「よっ、久しぶりだな紫。」

 

紫が俺の方向を見ると少し泣き出して、

 

紫「師匠…!?」

 

霊夢・霧雨「「師匠!?」」

 

紫はスキマから体を全部出した。

 

紫「お久しぶりですね、師匠。」

 

神司「お前も元気そうで何よりだ。噂では俺が死んでて忘れられたという話もあったらしいし、ちょうど良かったな。」

 

そして俺と紫は会わなかった分を話し続けた。そしてその光景を見ている霊夢と魔理沙は、

 

霊夢「…すごいわ、紫があんなにムカつかずに話せる相手がいるなんて…」

 

霧雨「そして今はいつも悩んだり何か考えている顔じゃなくて、とても笑顔で神司と話してるぜ…。」

 

霊夢・霧雨「「神司って一体何者…?」」

 

紫「えっ!サグメさんとの間に子供?!」

 

神司「まぁな、まだ男か女かはわからないけどね。」

 

紫「生まれそうな時は八意 永淋の方へ行くと良いと思いますわ。」

 

神司「そうなの?それじゃあそうさせてもらうよ。今日はありがとね。」

 

紫「はい♪また会うときには、私の式神を紹介致しますわ♪」

 

神司「多分その時は子供も生まれてるだろうからその時にまた会おうぜ!」

 

紫「はい♪では。」

 

紫はスキマで帰って行った。それで俺も帰ろうとすると、

 

霊夢「待って!」

 

霊夢が俺を止めた。

 

神司「どうした?」

 

霊夢と魔理沙は今まで楽しそうな顔では無くなり、俺を睨んでいた。それはまるで敵意しているように。

 

霊夢「貴方は一体誰なの?」

 

霧雨「それは私も今思ったぜ。返す言葉によってお前をここで倒す。」

 

俺は髪を少しクシャッとすると、

 

神司「またそのような質問か…答えよう、俺は『”元„人間だった者』。お前らの敵では無い。別に争う気も無いし、襲う気も無い。今はただのこの幻想郷の住民だよ。」

 

霧雨「…その言葉は信じても良いのか?」

 

神司「勿論。」

 

すると彼女らは気を緩めて、

 

霊夢「…やれやれ、それなら改めて言わせてもらうわ。」

 

すると霊夢は俺に握手を求めたので俺は握手をした。

 

霊夢「ようこそ稀神 神司、人間も妖怪なども受け入れる世界 幻想郷へ。」

 

神司「…あぁ、お招きありがとう、『博麗の巫女』博麗 霊夢。」

 

そして新たな世界 幻想郷の住民として認められた俺だった。

 




神ノ「お疲れ~」

エル「何だよ、今回の後書きは俺と神ノだけかよ。」

神ノ「珍しいな…エルと二人きりなんて…」

エル「何だよ、嫌なのかよ。」

神ノ「いや、その逆さ。二人きりなのは中々ないからね。」

エル「さて、今回はやっと東方での主人公二人が出てきたな。」

神ノ「まぁね。だけどここからなんだよ」

エル「ここから?」

神ノ「ここから原作に向かおうとすると原作未プレイの俺にはキツいのさ。」

エル「それなら妹に聞けば良いじゃねぇのかよ。」

神ノ「そうそう、読者様には特別に言いますが、この小説の作者の俺よりも自分の妹の方がまだ東方のことを知ってるんですよ。」

エル「最初の原作を予習しとけよ。」

神ノ「そうさせていただきます。」

エル「それじゃあ、今回はここまで。」

神ノ「次回もまたここでお会いしましょう!それでは…」

エル「じゃあな。」
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