今日は昨日紫に言われたので一応サグメと一緒に永淋の方へ向かってみた。
神司「永淋いるかー?」
俺はドア越しで永淋を呼んだ。
?「あっ、お客様なら中に入って待合室に来て座って下さい。」
すると永淋の声ではない声が聞こえた。入らないのは失礼なので俺は中に入った。すると何人かの人が待合室で座っていた。それで俺とサグメも待合室で座った。
老人「おや、妊婦さんとその旦那さんかな?」
神司「あっ、はい。」
サグメ「そうですよ。」
老人「そうか、元気な子に育てば良いな。」
サグメ「はい、私もそう思います。」
老人「『私も』…って、それはあんたら自身の話じゃろ?『私も』ってのはおかしいと思うのじゃが。」
サグメ「はははっ、確かにそうですね。この子がまだ男か女かは分かりませんが元気に育つのを私は楽しみです。」
サグメは微笑み、自分のお腹を擦った。
老人「それが母親の務めじゃよ。」
するとその老人の名前が呼ばれて老人は立つと、
老人「もし、また何処かで会えたらその子のことをわしにも見せてくれないか?」
サグメ「はい…!見せてあげます!」
老人「…ありがとな。」
そして診断室に入っていった。このあと数分待ってたら次に俺らが呼ばれた。そして診断室に入ると永淋とうさ耳を生やした看護士が座っていた。
神司「お久しぶりだな永淋。」
サグメ「お久しぶりです。」
永淋「あら!神司とサグメ様じゃないの!」
看護士「サグメ様!?」
うさ耳看護士がサグメの名前を聞くと驚いていた。
神司「サグメ、知り合い?」
サグメ「……あぁ!”うどんげ„ね!」
神司「”うどんげ„?」
ん?どういうことだ?このうさ耳看護士の名前がうどんげなのか?
看護士「サグメ様もですか~?私は、”鈴仙・優曇華院・イナバ„というちゃんとした名前が…」
神司「長っ!?」
鈴仙「気にしてるのですよ!神司さん!」
永淋「…で?今日はどうしたの?なんとなく理由は判るけど…」
鈴仙「スルーですか!?師匠!」
神司「なるほど、名前が長いから縮めて”うどんげ„か…」
鈴仙「勝手に納得しないで下さいよ!」
サグメ「今日はこの子についてに来させてもらった。」
神司「あぁ、俺の弟子からのオススメでな。」
永淋「弟子?」
神司「ここ、幻想郷の賢者の紫からだよ。」
永淋「八雲か…まぁいいわ、あと何日か調べに来たのよね?」
サグメ「そういうこと。」
永淋「うどんげ、レントゲンを。」
鈴仙が何か板みたいなのを持ってきた。
神司「れんとげん?何だよそれ。」
永淋「レントゲンはね、放射線という物質を使って、お腹にいる子供や妊娠しているかを調べれる機械よ。」
鈴仙「外の世界では、『X線検査』なんて呼ばれているんですよ。」
神司「ふーん…あわっ!」
気づくと鈴仙に腕を引っ張られた。
そしてそのまま外に出された。
神司「何すんだよ!」
鈴仙「今からは女の子領域なんで♪またお呼びしますよ♪」
と言ってドアを閉められた。
神司「…はぁ。」
俺は大人しく待合室で座ることにした。すると後ろの人に肩を叩かれた。
神司「なんすか?」
後ろの人は執事服で黒髪の男の人だった。
男「あんた何で追い出されたか当てようか?」
神司「…いや、当てなくていいですよ。」
男「何だよつれないな~」
お前のテンションに俺が追い付けてないだけだよ。とは言えず、男は…
男「まっ、今日はそのまま帰るからまた会えると良いな♪」
男は手を上げると立ち上がり、
男「名前だけ言っとくよ。俺は”八剣 光矢„またな。」
そして光矢は外に出るとすぐに消えていなくなっていった。
神司「…何者だ、アイツ。」
鈴仙「神司さーん。」
すると鈴仙に呼ばれたので俺はもう一度診断室に入った。するとサグメは喜んでいた。
神司「どうした、サグメ。」
サグメ「あと一ヶ月程でこの子が生まれるですって!」
神司「…マジで?」
俺が混乱していると永淋が、
永淋「本当よ、あと一ヶ月程で生まれるから今日からは私たちが面倒を見るわ。」
神司「それは有難いです。」
永淋「さて、今回はこれぐらいよ。神司はカウンターで鈴仙に会計をしてもらってちょうだい。」
神司「わかりました。」
俺は少なからずのお金を創造して、
鈴仙「お会計は、1080円です。」
1080円分のお金を出した。
神司「あってる?」
鈴仙「え~っと…はい!ちょうど貰いました!では、後は私たちに全て任せてくれれば良いのでその時は手紙か何かでお伝えします!」
神司「うん、待ってるよ。」
そして俺は外に出て、思いっきり伸びた。
神司「うぅ~ん…!さて、家に戻ってドラとシロにご飯を作るか。」
そしてそのまま今日の半日が終わった。
神ノ「さて、今回出てきた新たな人物、八剣 光矢について少し説明しましょう!」
八剣 光矢
種族:人間
職業:悪魔の館の執事長
年齢:(初登場時は)18才
初登場:異世界東方嘘無伝
神ノ「こんな感じかな。まぁ今ごろだけど、次の話はキャラクター紹介とします。それじゃあ、次回もここでお会いしましょう!それではバイバ~イ♪」