邪神たちの生きる世界   作:紅鎌 神邪

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皆さんこんばんわ、またイラストを描いた神ノ邪神です。今回は神ノ邪神のスペルカード、「第四人格『死々銀河』」のイラストです。もしかしたら近々、イラストを投稿できるかもしれません。では、そろそろ本編へどうぞ。



第74話 向かう先々

神司「ここか…?」

 

色々と探して、やっと冥界に行けた。

ルートは雲よりも空よりも高く行けば着くということだ。一度行ったことがあったので雰囲気でわかる、ここは本当に冥界であってる様だ。

 

神司「それにしても…こんな長い階段あったっけな…」

 

着いたは良いが、着いてすぐ目の前には博麗神社のような階段がそびえていた。

 

神司「…急ぐか。」

 

俺は飛んですぐに階段を越えて、久々の場所に降りた。

 

神司「…一回聞いてみるか…。」

 

そう、そこは昔お世話になった場所の幽々子と妖夢がいる白玉楼だった。

俺は三回ノックして、

 

神司「ごめん下さーい。」

 

?「はい、何方ですか…?」

 

誰かはわからないがドアを開けてくれた。

 

神司「あの…ちょっと用があって訪ねたのですが…」

 

女「…あっ!神司さん!?」

 

神司「ん?…妖夢か!」

 

出てきてくれたのはまさか何年ぶりに会い、大きくなった姿の妖夢だった。

 

神司「大きくなったな!元気してたか?」

 

妖夢「はいっ!とても元気にしてます!」

 

?「どうしたの~?妖夢~。」

 

するとまた誰かが出てきたが、その声には聞き覚えがあった。

 

神司「幽々子!久しぶり!」

 

幽々子「神司じゃないの~お久しぶり~♪」

 

そう、何も変わっていない幽々子の姿だった。そして少し話していると妖夢

が、

 

妖夢「そういや神司さん。何か大事な用があると…」

 

神司「あぁ、そうだった。実はな…」

 

俺は今まで起きた事と殺された魂を探して、殺した犯人を聞き出す二つを二人に伝えた。

 

幽々子「そうね…今教えてもらった二人の魂は残念だけどもうここには居ないわね。」

 

神司「そうか…」

 

妖夢「なら、三途の川に留まっているかもしれませんね。」

 

神司「三途の川か…」

 

妖夢「あの、行くとしたら橋を渡るのではなく、その川の上を飛んでいきそのまま地獄の裁判所に向かって下さい。」

 

神司「了解、なら行くよ俺は…」

 

妖夢「此方からは神司さんが向かったことを地獄に伝えておきますね!」

 

神司「ありがとな!」

 

そして俺は急いで三途の川の方まで飛んで行った。

長く飛んでいると、途中から外の雰囲気が変わっていき一つの川が見えた。多分その川が妖夢が言っていた三途の川だろう。

 

神司「ここなのか…」

 

俺は下に降りると一人鎌を持った女性が立っていた。

 

神司「あのー…」

 

女性「はいはい?…って珍しいね、魂じゃなくて旧い体で来る者は…」

 

神司「いや、俺は死んだんじゃなくて…」

 

女性「迷ったのかい?」

 

神司「いやそうでもなくて…」

 

女性「はっきり言いなよ。」

 

何だよ、話そうとしたらあんたがすぐに話すから言うタイミングがなかったんじゃないか。

 

神司「…俺は、二人の魂を探しにここに来ました。」

 

女性「なるほどね…それならこの川の右をずーっと行くと四季様の裁判所があるから向かいな。因に私は 小野塚 小町。能力は『距離を操る程度の能力』だから、すぐに行かすよ。ところでその二人に会うのは急用かい?」

 

神司「そうです。」

 

小町「りよーかい、それなら…!」

 

すると小町は鎌を川に出すとすぐ近くに何か城みたいなのが出てきた。多分距離を縮めたのだろう。

 

神司「ありがとうございます、小町さん。」

 

小町「良いよ良いよ、あと気軽に小町でいいからね。頑張りな…!」

 

小町は親指を立ててグーサインした。

そして俺は飛んで裁判所に辿り着けた。

 

小町「さて戻すかな。」

 

小町は距離を戻すと近くの岩を枕にして寝始めた。

俺は裁判所の中に入ると一人裁判が始められていた。見ると裁判というより一人の少女が判決しているだけだった。

 

神司「あれか…」

 

今のが終わるとその少女は次の魂の名前を呼んだ。

 

少女「次っ!妖怪総代将 ぬらりひょん!!」

 

ぬらりの名前が呼ばれた。俺は急いで、

 

神司「その判決待った!」

 

するとその少女が俺を睨んだ。その顔には見覚えがあったが今はぬらりの件のことを話すことにした。

 

少女「何ですか?貴方にこの判決を決めることは無いでしょう。」

 

神司「あぁ、閻魔様…貴女の言っていることに間違いはありません。ですが俺はその妖怪、ぬらりひょんと人間の陰陽師、安部 晴明に用があってここまで来たんです。今ここで判決されれば、用があって来たのに意味がありません。貴女なら判るはずです…四季 映姫 様!」

 

映姫「…!もしかして、いやもしかしてもなく…!」

 

神司「はい、俺は俺の従者と一緒に貴女に名前を付けた一人、神司です。映姫様、お久しぶりです。」

 

どうやら、映姫は俺のことを思い出してくれたようだ。そして映姫は、

 

映姫「一時中止します。」

 

と言って俺に近づいてくれた。

 

映姫「神司さん…今まで貴方たちに名前を付けてくれたことを一度も忘れたことはありません。名前を付けて下さりありがとうございます。」

 

神司「いやいや、その前にぬらりの判決が間に合って良かった…晴明は?」

 

映姫「大丈夫です。ぬらりひょんさんの次が晴明さんだったので…それにしてもなぜ今回はここに?」

 

神司「実はだな…」

 

俺は妖夢と幽々子に話したことをそのまま映姫に伝えた。

 

映姫「なるほど…確かに冥界の方から連絡ありました。了解しました。ぬらりひょんさんと晴明さんの判決は後に回しますので今はその話を解決してください。」

 

と言い残し、映姫は判決場に戻った。

そしてぬらりと晴明の魂は、殺された前の姿に戻った。

 




神ノ「さてお疲れ♪」

暴食「今回は色々と前に出てきたキャラが多かったですね。」

神ノ「まぁね、妖夢ちゃんと映姫ちゃんだよね。二人はあんまり会ったことは無いけど幽々様と映姫ちゃんは仕事仲間で良く会うことがあるけど、管理者と裁判長とは関係が変な感じがするよね。」

暴食「そうですね…それにしても怠惰は何をやっているんだ…」

神ノ「アイツもアイツなりの苦労があるんだよ。あと数話ぐらいで怠惰の話も書くつもりだからね。現在どこで何をやっているのかも書くつもりだからよろしくね。さて今回はここまで。」

暴食「次回は邪王様です!またここでお会いしましょう!それでは…」

神ノ「バイバ~イ♪」
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