邪神たちの生きる世界   作:紅鎌 神邪

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「休む」と言ったな。あれは嘘だ。
皆さんこんばんは!本当は疲れている神ノ邪神です。
自分は”ここ„で『神ノ邪神』として活動していますが、リアルで”ここ„の話は止めてください。質問すんなら”ここ„で堂々と質問下さいよ。
さて本編へどうぞ。



第75話  助けられない。

神司「晴明…ぬらり…」

 

晴明「どうしましたか?」

 

ぬらり「そうだよ、神司。どうしたの?」

 

どうやら二人は俺がここに来た理由を理解していなかった。それもそうだろう。死んでいる者の場所に生きている俺が来るのはおかしいからな。

だが俺は、誰に殺されたか二人に聞いてみた。

 

神司「二人は誰かに殺されたのか?」

 

晴明「殺されたね…」

 

ぬらり「あぁ、あっという間にね。」

 

神司「二人を殺したのは誰なんだ?」

 

その質問をすると二人は怯えた。特に晴明が。

 

ぬらり「ごめん…神司…それだけは怖くて言えないんだ…。」

 

神司「どういうことだ?」

 

晴明「……話しても良いけど…ショックは受けないでね…?」

 

ぬらり「陰陽師…」

 

神司「大丈夫なのか?」

 

晴明は怯えながらも小さく頷いた。

 

晴明「私たちを殺したのは…!殺したのは…」

 

晴明は怯えて頭を抑えて苦しんだ。

 

晴明「あぁ…!あぁ…」

 

神司「大丈夫か!?」

 

ぬらり「神司…アレを見てくれ…」

 

神司「あれ…?」

 

俺はぬらりが指出す方向を見ると、

 

怠惰「どうかしたのか?王よ。」

 

そこには大鎌を持った怠惰の姿があった。

 

神司「怠惰か…」

 

ぬらり「アイツだよ!僕と陰陽師を殺したのは!!」

 

神司「なっ!?」

 

急にぬらりが叫んだ言葉は、怠惰がぬらりと晴明を殺した犯人というのだった。

 

怠惰「うるさい…」

 

怠惰はぬらりに向かって大鎌で刈ろうとしていた。すぐに邪楼剣を抜くと俺は邪楼剣で大鎌を止めた。

 

神司「何の真似だ、怠惰。」

 

怠惰「黙れ、王。この行為は王の為でもあるんだ。」

 

俺と怠惰は一度離れて、

 

神司「俺の友人を殺すのがか?」

 

怠惰「あぁ、そうだ。」

 

神司「ふざけるな!」

 

さすがの俺も怒る。人殺しが俺に必要なこと…意味が判らない。

怠惰は俺の言葉にムカついたのか、俺に向かって走り、大鎌を降り下ろした。

俺はその程度の攻撃は簡単に防げた。当たり前だ。

 

神司「何の目的なんだ!怠惰!!」

 

怠惰「…今王に言うことはない…!」

 

神司「そんなの言ってみなきゃ判らないだろ!」

 

怠惰「それも…!そうだな…!!」

 

神司「くっ…!」

 

怠惰は邪楼剣を受け飛ばし、俺の横腹にかすり傷を付けた。

 

神司「…ギリギリだ…。」

 

横腹の服が少し切れただけで済んで良かった…

そう思っていると、怠惰がすぐに次の攻撃を仕掛けてきた。

 

怠惰「安心するなら、王の近くにいる魂を狩らせてもらうぜ…」

 

すると怠惰はぬらりひょんの魂と晴明の魂を大鎌で奪い取った。

 

神司「ぬらり!晴明!!」

 

ぬらり「神司くーん!!」

 

晴明「神司さーん!!」

 

神司「このっ…!怠惰!!」

 

怠惰はニヤリと笑うと、

 

怠惰「じゃあまたな…王よ…」

 

怠惰は二人の魂をもったままゲートを開いて、入ろうとしていた。

俺は怠惰の服をギリギリ掴めず怠惰には逃げられてしまった。

 

神司「…ッ!怠惰ァァア!!」

 

心の中は再び悔しさに溢れた。

 

 

 

神司「……」

 

俺は今、自分の家のドアの前にいる。

助けに行くと言って出てきたのに、友人一人も助けられずに戻ってきてしまったからだ…。

俺はこのドアを開けて良いのか判らずにドアの前で佇んでいた。

このままサグメたちにこの件を伝えて一緒に助けに行くのもあるが、また俺は、助けられて自分は何もできないかもしれない…

 

?「でも、それが『仲間』という言葉ですよ。」

 

声をした方向を見ると、綺麗なピンク色の髪の少女がいた。その人物は、昔にぬらりが連れてきた少女、古明地 さとり だった。

 

神司「…久しぶりだね、さとり。」

 

さとり「はい、お久しぶりです。」

 

それにしても俺の考えを読んでいたかのように話しかけてくれたな…

 

神司「そっか、さとりはあの『覚』なのか。」

 

心が読める妖怪は一種しかいない。

その妖怪こそが『覚』と呼ばれる妖怪だ。

つまりはさとりは妖怪 覚 だから俺の悩んでいた心を読んだわけだ。

 

神司「さすがさとりだ…俺が心の中で悩んでいて心を読んでくれるとは…」

 

そう言うとさとりは少し悲しい顔になり、

 

さとり「嫌でしたか…?」

 

神司「嫌じゃない。逆に有難い気持ちだ。」

 

さとり「本当ですか…?」

 

神司「その能力は君の個性だろ?その個性を嫌がるならばその相手の心は暗くなっているだろ。俺の心はどうだった?」

 

さとり「…綺麗な透明で黒という色が一色もありません。」

 

神司「つまりはそういう事だ。さとり、俺は君の能力を嫌ったりはしていない。俺はその能力が好きだね。」

 

さとりは下を向き、恥ずかしそうに少し顔を赤くした。

今まで嫌われていた彼女の能力だったが、神司のその好きという言葉が初めてだったので少し恥ずかしい気持ちになったのだ。

 

さとり「神司さんが…それで良いのなら…」

 

神司「外も何だし、家に入ってくれよ。」

 

さとり「…えっ?どうしてですか?」

 

神司「何か用があったからここに来たんだろ?」

 

さとり「……そうでした。ではお邪魔します。」

 

神司はドアを開けると玄関にはサグメが待っていた。

 

サグメ「えっ?さとりさん?」

 

神司「ただいまサグメ、さとりとは今ここで会ってさ。用があった様だから家に入れてあげようと思ってね。」

 

サグメ「そうなのね…」

 

神司「 ? どうしたんだ?サグメ。」

 

サグメ「何もないわよ。」

 

あのサグメさん、絶対に怒ってるな…

なぜサグメさんは怒っているのか俺には判らない。

 

さとり「…神司さんはサグメさんへ対してのデリカシーの欠片もないのですか?」

 

神司「デリカシー?俺が?」

 

さとり「はぁ…で?私はどこへ?」

 

神司「えーっと…あそこの部屋に…」

 

さとり「判りました。」

 

神司「……」

 

あれ?俺何か悪いことでもした?

鈍感すぎる主人公、神司であった。

 




神ノ「お疲れ~。」

暴食「体大丈夫なんですか?」

神ノ「うん、多分梅雨だから体がダルいのだと思う。」

暴食「それなら良かった。」

神ノ「あと…俺のクラスに言うわ。前書きにも言ったけど、『ここ』での活動の質問をリアルでするのは俺は困るんだわ。『ここ』での質問すんなら後で活動報告で質問箱作ってやるよ。そこで質問しな。俺からは以上。」

暴食「……」

神ノ「あっ、ごめんね?暴食。」

暴食「あっ、いえ…神ノ様がズバズバと言うのは珍しかったので…」

神ノ「俺だってズバズバ言うさ。あっ!そうそう、この二話を書き直すつもりなのでこの後この話の二話を投稿し直すつもりだから。」

暴食「了解しました。ってことは…?」

神ノ「後書きは無しだね。」

暴食「了解しました。それじゃあ。」

神ノ「そうだね。また次回ここでお会いしましょう!それでは…」

暴食「バイバイ♪」
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