邪神たちの生きる世界   作:紅鎌 神邪

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皆さんこんにちは。久々ですね、神ノ邪神です。

結構リアルが疲れて、寝て書いての繰り返しでした。約一週間ぶりの投稿かな…?
さて、そろそろ本編へどうぞ。



第77話 悪魔図鑑

自分の家からとても歩き、一つの洞窟の様なところに着いた。

 

さとり「この奥です。」

 

洞窟の前には扉があった。そして扉の前に門番の少女が立っていた。

 

少女「あっ、さとり様。」

 

さとり「開けてもらっても良いですか?」

 

少女「はい、お客様ですね。ごゆっくり。」

 

俺らはその少女に一例して中に入った。

そこは、本当に洞窟みたいだったが、明かりは付いていた。だが、

 

シロ「暑いよぉ~…」

 

そう、とてつもなく暑いのだ。

 

神司「零愛は大丈夫か…?」

 

零愛を見ると汗はかいているがキャッキャッと笑っていた。

 

神司「笑ってるなぁ…」

 

サグメ「そうだね…」

 

さとり「…『みんなが疲れているのが面白い』だそうです。」

 

神司「あ、なるほど…」

 

「零愛、お前も暑いはずだろ」とは言いない。まだ言葉が分からない赤ん坊だからな。

それにしてもとてつもなく暑い。

 

さとり「そりゃあ、ここが一番灼熱地獄に近いですから。」

 

神司「え?さとり、今何て?」

 

さとり「だから、ここは灼熱地獄の近くなんですよ。」

 

そりゃ暑いわ…というか灼熱地獄が近いのならここは地獄に繋がっているんだな。

ここに着いて歩いてから約十分がたつと一つの大きな宿みたいな家が見えてきた。

 

さとり「皆さん着きました、ここです。」

 

まさかのこの宿のような家がさとりの家、地霊殿らしい。紅魔館よりは小さいが豪邸といえば豪邸だ。

 

神司「はっ…!」

 

さとりを見ると、彼女は不満そうな顔をしていた。多分、紅魔館と地霊殿を比べられたからだろう。

俺は彼女に謝った。

 

神司「ごめんさとり!悪気は無いんだ!」

 

さとり「…どうせ、あの館より私の家なんてもちっぽけな家なんですよ。」

 

サグメ「何か悪いことを神司は考えてたの?」

 

さとり「いいえ?神司さんは何も思ってませんし、悪いこともしてませんよ?ただ…」

 

サグメ「ただ?」

 

さとり「私をどう甚振ろうと考えていたそうですが…」

 

下を向いて泣き真似をし始めるさとり。ただ、下を向いた時にニヤリ笑っていた。

 

サグメ「神司さん!」

 

神司「違うよ!そんなことは思ってないし…」

 

さとりの奴~!倍返しして来やがった。汚してしまったのなら謝るよ、さとり。

 

さとり「…判りましたよ、そろそろ入りましょう皆さん。」

 

サグメ「は、はい。」

 

神司「…良かった……。」

 

さすがのさとりさん…サグメさんだけには言わないでくれよ…

そして俺たちは地霊殿の中に入った。

その中に入ると猫耳と猫の尻尾が生えている女性が出てきた。

 

女性「お客様ですかさとり様。」

 

さとり「お隣、この方たちを客間にお連れしてください。」

 

お隣「わかりました、こちらです。」

 

俺らはお隣と呼ばれている女性に着いていき、客間に入った。

 

神司「中は普通に和室だな。」

 

そう、さとりの家の客間は普通に和室であった。

 

さとり「まぁ、客間ですからね。」

 

さとりとお隣が入ってきて、お隣は、人数分のお茶を持ってきてくれた。

 

神司「ありがとう、お隣。」

 

お隣「うんにゃ、貴方たちはさとり様の大事なお客様ですにゃ。おもてなしは普通するにゃよ。まぁ、あとはごゆっくりにゃ。」

 

お隣は一礼すると部屋の外に出て戸を閉めた。

さて、ここからが本当に来た理由の本題に入る。

 

神司「で、さとり。『大鎌を持った悪魔』ってのはどういうことだ?」

 

さとり「まずはこれを読んで下さい。」

 

さとりは一冊の本みたいなのを取り出した。その本のタイトルは…、

 

神司「…『Διάβολος κυνηγητό』…?」

 

さとり「通訳すると、『追跡する悪魔』…ですが、作者を見てください。」

 

題名の下に作者が書いてあった。その字は、日本語で書いてあった。その作者は…、

 

神司「”ソロモン„ …ソロモンだと!?」

 

俺は一ページめくると、この本の説明も書いてあった。

 

『一応記しておく。私は、ソロモン、ソロモン王だ。私は能力を持っており、【星から星へ移動ができる】能力らしいのだ。

この能力を利用し、色々な悪魔や堕天使などを記していく。あと、もしも地球という星で私に似た人物が居たらそれは私ではなく、私のふりをしている”バエル„という悪魔、我が”ソロモン72柱„の一人だ。私は地球には行かない。地球には、私の友が調査しているのでな。

次に、私が初めて見る悪魔だったら、書に記して、新しいページとして更新されていく。

次のページから悪魔などの説明に入ろう。私は、悪魔の特徴を描く。ちゃんと描けているので安心して読んでくれ。』

 

と書いてあった。

 

神司「……」

 

ペラペラとページをめくり、色々と確認していく。

「大悪魔邪神王」、「七つの大罪」…そして、「神ノ邪神」の事も書いてあった。しかも…、

 

神司「…これは…!」

 

「七つの大罪を率いる神ノ邪神『ではない』人物 VS 四大天使 & 下級天使たちの死闘」

 

これはまさしく、俺が姉を殺されたミカエルに復讐するときの出来事だ。

またページをめくると、怠惰の説明に目が止まった。

 

「ベルフェゴール、現在は『怠惰』。今回、奴は禁忌に手をかけようとしている。

多分、王の姉の死をこの書で知ったのだろう。それで王の姉を生き返らせるために必要な物を集めているらしい。

必要な物は四つ。強い霊の魂と強い妖怪の魂、強い魔族の魂、そして強い神の魂の四つだ。これで死者蘇生はできる。

 

PS.もしも怠惰がこの書を読んでいるのなら、この書に記してしまったことを謝る。すまなかった。」

 

神司「……」

 

「ソロモン王、謝るなら俺の姉の事を無断で書いたことも謝れ」、脳内でそう言いながら、次のページをめくった。すると、俺の事も書いてあった。少し読んでみると、

 

「神ノ邪神に認められている一人。自称邪神と名乗っている。」

 

神司「デマだ!」

 

”自称邪神„?俺は邪神じゃなくて”元„人間だ。

やっぱり書であってデマも流すのか。

 

サグメ「どうしたの?」

 

神司「デマだよ…ソロモン王の奴、俺の説明文にデマを書きやがった…。」

 

「はぁ…」と一回ため息をつくと、その書をそっと閉じた。

書はさとりに返した。

 

神司「ありがとう、さとり。」

 

さとり「いえ、読めたのなら結構です。あとその書物は貴方にあげます。」

 

神司「えっ、でもそれは…」

 

さとりは俺に書物を差し出すと、それを茶舞台に置いた。

 

神司「どういうこと何だ?」

 

さとり「…私は本など書物を読んでいます…ですがこれは、私が持っていてはいけない気がするんです。」

 

神司「だからって俺に押し付けるか?」

 

さとり「いえ、その書物は私のではないので。」

 

神司「えっ?」

 

今、なんて言ったんだ?私のじゃない?んじゃ誰の…

 

さとり「この書物は、あの人から貰いました。」

 

神司「ある人?」

 

さとり「はい…その人は怠惰さんなんです。」

 

神司「怠惰!?」

 

なるほど、そこで繋がるのか…

俺はさとりの話を詳しく聞こうとした。

 

さとり「はい、最初は驚きました。あの怠惰さんがボロボロで家の前で倒れてましたので…」

 

そう言ってからさとりは、怠惰の心から流れた記憶を話始めた。

 




神ノ「おっ久~♪」

ミカ「久しぶりですね♪」

神ノ「さて、今回は悪魔図鑑についてだね。」

ミカ「はい。それにしてもあれは図鑑と言うのでしょうか?」

神ノ「そうだな…あの図鑑はソロモンの趣味で書いているだけだしなぁ…」

ミカ「そうなんですか?」

神ノ「ソロモンの奴、言ってたろ?『地球には、私の友が調査している』と。その友は俺のことだからね。」

ミカ「えっ…?」

神ノ「面白そうだし暇だからね。地球の悪魔や邪神とかの情報だけソロモンに報告してるよ。幸い、幻想郷には悪魔みたいに強者がいるから対抗はできるから嬉しいもんだよ。まぁ…まさか俺の事も記載されているなんて…神司の事は詳しく書いていない様だしね…ソロモンの性格が少しバエルに似てきた気がするなぁ…」

ミカ「……」

神ノ「あっ、ごめんミカ。」

ミカ「いえ、神ノ様の意見に何も言いませんよ。それにしてもその図鑑って悪魔だけなのですか?」

神ノ「いや、天使とかだけのもソロモンは作ってるよ。」

ミカ「そうなのですか…って神ノ様!」

神ノ「そうだね、さて!今回はここまで。」

ミカ「次回は、エルなのでよろしくね。それでは…」

神ノ「じゃ~ね♪」

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