邪神たちの生きる世界   作:紅鎌 神邪

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皆さんお久しぶりです、神ノです。
時間がかかりましたすみません。
では、前書きは手短にで本編はどうぞ。



第78話 怠惰 ベルフェゴール

あの怠惰さんの記憶は…一人の天使との死闘でした。

 

怠惰「残斬『残刃激』!!」

 

まず怠惰さんは、大鎌の刃をを鋭く尖らせて天使の体を切り裂こうとしました。ですが…、

 

ラファ「水路『水道管』…」

 

怠惰「くはっ…」

 

怠惰さんの足に一本の水の線がつき抜けて、バランスを崩しました。

続けてその天使は、その水の線を怠惰さんの体の周り飛ばして、

 

ラファ「フハハハッ!弱いな怠惰!この程度なのか?」

 

天使は手を前に突きだし、握り締めると、その水の線が怠惰さんの体に数本も突き刺しました。

 

怠惰「ぐがぁ…っ…!『刈り憂怒』…ッ!」

 

怠惰さんは大鎌を大きく横に一度振りました。そして数本の斬撃を天使にヒットさせたと”私„からは見えました。でも…、

 

ラファ「遅いね?怠惰の堕天使??」

 

天使は、水で作った刃で怠惰さんの背中を切り裂きました。

それで怠惰さんは下に倒れて、

 

怠惰「クソッ…!!」

 

ラファ「諦めな、お前は俺には勝てない。」

 

怠惰「…うるせぇ…!その逆さ…ラファエル…お前は、俺『ら』には勝てない…。」

 

 

神司「ラファエルと言ったのか?怠惰は。」

 

さとり「はい、そう怠惰さんの記憶にはありました。」

 

ラファエル…お前はまだ、生きていたんだな…

強い妖怪の魂(=ぬらりひょん)と強い人間の魂(=安倍 晴明)は怠惰が持っている…。次に怠惰が狙っているのは、強い天使・神の魂か…。

 

神司「判った、それじゃあ続きを頼む。」

 

さとり「わかりました…」

 

 

ラファ「俺らだと…!?」

 

サキ「はい、そうですよ?」

 

ラファエルの後ろに居たのは、綺麗な黒い髪で露出が多い服を着た悪魔が立っていました。

 

ラファ「何だお前は!?」

 

サキ「私はサキュバスのサキ♪怠惰様の使い魔です。」

 

ラファ「つ、使い魔…!」

 

サキは、右手を上げると、にっこりと笑い、

 

サキ「よくもまぁ、怠惰様を虐めてくれましたね…次は私の番ですよ…!」

 

ラファ「チッ…!どうせお前は!ベルフェゴールよりも弱い筈だ!」

 

サキ「怠惰様は、少し休んで下さい。」

 

怠惰「あぁ、そうさせてもらう。」

 

怠惰さんは、大の字で倒れて一度仮眠を取ってそうでした。

サキはラファエルに向かって右手で攻撃し続けていました。

 

サキ「はぁあー!!」

 

ラファ「それだけか?サキュバス?」

 

サキ「そんなこと言ってるのも今のうちですよ!私の能力を知ったら驚きますからね!」

 

ラファ「そうかよ!水刃『エルスラッシュ』!」

 

ラファエルは、水で作った刃でサキに攻撃をしました。ですが、サキは軽々と避けまして、

 

サキ「遅いですね!そんなので良く、怠惰様を圧倒しましたね!」(まぁ、怠惰様の事だから『わざと』本気で戦わなかったのでしょうけど……でも私一人だけじゃ、こんな神を倒すだけでも精一杯…)

 

ラファ「どうした??結構辛そうな顔だぞサキュバス?」

 

サキ「き、気のせいですよ…」

 

サキは明らかにラファエルとの死闘に苦戦していた。そりゃあ、サキは悪魔でラファエルは神に属する天使だ。

サキがラファエルと戦っている事だけでも凄い事なのだ。

 

ラファ「ふ~ん…ならばそろそろ終わらせるかな。」

 

ラファエルは両手をサキに向けると、

 

ラファ「神海『シン・リヴァイ』ッ!」

 

ラファエルは、大きな海の渦を飛ばした。するとその渦は龍の形に変化し、サキの体にガブリと噛んで通り過ぎた。

 

サキ「きゃぁあ!!」

 

ラファ「お前の力と俺の力には天と地の差があるんだよ。死にな…」

 

冷徹な言葉をサキ贈るラファエル。サキは負けることを認めていた。

 

サキ「しょうがないですよ…私がこんな神に勝てる訳ない…」

 

ラファ「だろうな。」

 

サキ「ですけどそれは…私だからですね!」

 

ラファ「何だと?」

 

サキは何かに満足して地面に倒れた。

 

サキ「…後は任せましたよ…我が主…。」

 

怠惰「あぁ…!任せろサキ!邪鎌『邪牢鎌刃』!」

 

起きた怠惰さんは、もうラファエルの後ろにおり、大鎌の刃を牢屋の様な形状に裂かせてラファエルを囲んだ。

 

怠惰「どうだ?ラファエル。そのまま魂を取るかな…逃げようとしても無駄だぞ?」

 

ラファ「あぁ…そうだな…確かにここからは逃げられないっぽいな…」

 

ラファエルは、鎌でできた牢屋の柵をトントンと叩いていた。

 

怠惰「そのまま縮小してお前を潰す。」

 

怠惰は、左手を握りしめると牢は急速に縮小した。するとラファエルはその牢の一瞬のすきまをすり抜けて外に出てきた。

 

怠惰「なっ…!」

 

ラファ「俺はな?水を操る能力なんだぜ?勿論能力を特訓すりゃあ俺自身の体だって水に変化出来るのさァ~。」

 

怠惰「そんな特訓を何時…まさか…!」

 

ラファエルはニヤリと笑うと…、

 

ラファ「そうだよ!こんな狭い牢屋に何百年も居りゃそういう技も出来るわなァ!!」

 

ラファエルは自身の腕を長い刃に変えて怠惰の体を横に斬ろうとした。

怠惰は少し驚いていたのでラファエルの攻撃をすぐには対処できない状態だった。

 

怠惰「クソッ…!」

 

急いで鎌の持ち棒で防ごうとするが、持ち棒はただの木の棒だ。防いだとしても斬ってそのまま来るに違いない。

怠惰が覚悟を決めると怠惰が斬られた音ではない鈍い音がなった。

 

ラファ「なんだとォ!!」

 

怠惰「サキ!?」

 

鈍い音の出たところは、サキが怠惰とラファエルの間に入り、怠惰の代わりに斬られたのだった。

そしてそのまま倒れるサキ。

 

怠惰「っ…!はぁ!」

 

一度大鎌で近くにいたラファエルを切りつけた。

ラファエルはうわっと言って地面に倒れた。

そしてすぐに怠惰はサキのもとへ向かった。

 

怠惰「サキ!」

 

サキ「怠惰…さま…」

 

血だらけになって倒れているサキ。まだ息はしており喋りもできていたが、呼吸は荒い。

 

怠惰「待ってろよ、今から助けるから…」

 

サキ「いえ…助けはいりません…」

 

ハッとして気づく。サキは怠惰と同じく不死で死なないことに。

 

怠惰「ははは…そうだよそうだよな!サキは俺と同じ不死だよな!」

 

なんとか悲しみを笑いで誤魔化そうとする怠惰。今の言葉も涙を浮かべながらのことだ。

サキは主の袖を持ち泣きながら頼んだ。

 

サキ「怠惰様ッ!!」

 

怠惰「 ! 」

 

サキ「もうすぐ私は死ぬんです…!それならば…もうすぐ死ぬのならば…!最後に貴方の役にたって死にたいです……」

 

怠惰は理解した。これはサキの魂を主に渡すということなのだと…

 

怠惰「サキ…!」

 

サキ「早く…しないと…」

 

怠惰「できない…!」

 

そうしている内にラファエルが立ち上がり怠惰の後ろまで走ってきた。

そのまま左手を水の刃に変えて振り落とした。が、

 

ラファ「なっ…!!?」

 

怠惰は既に大鎌を刀に変えて受け止めていた。視点はサキの胸に手を差しこんで魔力の魂を持ったままにして。

怠惰はその霊魂を他の霊魂がある場所にワープゾーンを開きそこへ放した。そしてゾーンを閉じるとゆっくり立ち上がり、

 

怠惰「はぁ…これで邪魔者は居なくなった…」

 

怠惰はラファエルを睨んだ。その顔は涙を流しながらの睨みだった。

 

怠惰「テメェを殺して…サキの思いを叶えて…俺の目標を達してみせる!!」

 

怠惰は刀を持ち構えるとラファエルに攻撃を仕掛けた。

 

 

さとり「…とここまでしか読み取れませんでした…。」

 

神司「……」

 

サキが死んだのか…主人の言うことは絶対に守り、仲間思いで優しいあのサキが死んだのか…

多分だが、サキを一番思っていた怠惰ことだ最後の最後までサキを見届けただろう…

俺は、さとりに現在怠惰がどこに居るのか聞くことにした。

 

神司「今怠惰がいるところはどこか分かるか?」

 

さとりはコクリと頷くと、

 

さとり「分かります、ですがあの怠惰さんが止めれるかは分かりません。」

 

神司「どういうことだ?」

 

さとりは、少し暗い顔になるとついてきて下さいと言って、俺たちは、ある襖がある部屋に来た。

 

神司「ここは…?」

 

さとり「…この部屋の中に怠惰さんが居ます…ですが現在暴走しているので今は結界を張ってあります。」

 

ドラ「どういうことですか?さとりさん。」

 

さとり「ッ…すみません、ドラさん…あの怠惰さんを止めるにはこうするしか…」

 

俺はその震えたさとりの声を聞きながらも、怠惰が居る部屋の襖に手を掛けた。するとサグメが俺の腕を掴んだ。

 

サグメ「神司、死ぬことは許しませんよ…?」

 

神司「大丈夫だよ、サグメ。俺は死なないからよ。」

 

サグメ「神司…」

 

俺は改めて襖に手を掛けると、

 

ドラ「神司様!」

 

次はドラが俺に声を掛けた。

 

神司「何だ?ドラ。」

 

ドラ「…俺とシロも行かせて下さい。」

 

神司「なぜだ?」

 

シロ「私もお兄ちゃんもサキちゃんに助けてもらったし、怠惰さんに改めて礼を言いたいの。だから…!」

 

そっか…月での闘いでドラとシロは怠惰とサキに助けてもらっていたのか…

 

神司「判った、ついて来いよ。だけどアシストでな。」

 

ドラ「分かりました。」

 

シロ「私は嫌だよ。」

 

ドラ「シロ!」

 

神司「何に嫌なんだ?」

 

シロ「アシストのこと、私だって本気で怠惰さんを止めようと思っているんだもん。マスターにはごめんだけどさすがにその言葉には従えないよ。」

 

ドラ「…それを言われるとシロに同意だな…。」

 

まさかあの天然バカのシロがここまで考えているなんて…確かにシロも本気で怠惰のことを思っているらしい。それならそれ相当のことをしてくれなきゃな。

 

神司「判った、言うことを変えるよ…ドラとシロに命令だッ!暴走している怠惰を全身全霊で止めろ!ただし怠惰を気絶させることを目的で!殺すな!自分自身を死守し、不死ではない俺を死守しろ!俺は勿論だが自分が死なない様に怠惰を止める。まぁ、簡単に俺は死なないがな♪んじゃ行くぞ…!」

 

ドラ・シロ「「はいッ!!」」

 

そして俺たちは襖を開けて結界の中に入って襖を閉じた。

正面を見ると、怠惰は怠惰でも怪物、化物がそこには暴れていた。

 




神ノ「お久~…」

エル「おい神ノ。」

神ノ「すみません、エルさん…」

エル「リアルを消すぞ?」

神ノ「画像を休んでいる間二回投稿したじゃん!」

エル「それよりも本編だろうが!」

神ノ「いって!殴ることはないだろうが!」

エル「投稿が遅い神ノが悪い。」

神ノ「ごめんって~」

エル「それじゃあ今回はここまで。」

神ノ「ちょっ…!?勝手に閉めんなよ!」

エル「リアル神ノはテスト勉強だ。」

神ノ「うるせぇな!」

エル「まあな、んじゃ次回はミカだな。それじゃあな。」

神ノ「おい勝手に…」
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