邪神たちの生きる世界   作:紅鎌 神邪

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こんばんわ皆さん、神ノです。
今気づくと、自分がハーメルンにユーザ登録してから一周年経ったんだね。この小説の新規投稿は、7月31日。もう一年目なんだね。結構早く感じるね。
では、この話は活動報告に書くととして本編へどうぞ。



第80話 相棒の大事さ

神司「ドラー!!」

 

ドラにトドメを差そうと腕を上に上げる刃の異形。間に合う気がしない…

…そう思っていると、俺の背中から暖かく強い風が吹いた。

 

神司「シロ…!」

 

シロ「マスター!お兄ちゃんは任せたからね!」

 

神司「シロは負けんなよ!!行くぜ…邪剣『ソウルフレア』!!」

 

黒い炎を邪楼剣に燃やして刃の異形に切りかかった。

一方シロフォン・マレット VS 大砲の異形は…、

 

シロ「はぁ…はぁ…」

 

こんなの…無理だよ…

シロは一本の水鉄砲一本に対し、大砲の異形は両方の腕に大砲を着けている。そして足も大砲で浮いて攻撃をしてくる。

 

シロ「…ていうか…飛んでくるのだよね…」

 

大砲の異形は、シロの方に飛んできて両手の大砲で打った。

一発は避けきれてももう一発は避けきれない。

 

シロ(助けてよぉ…マスター…)

 

マスターはお兄ちゃんの方で戦ってるんだった…私は…不死だけど…これじゃあ…

力尽きて倒れるシロ。大砲の異形は、片手の大砲から手を出すとシロを掴み、大きな異空間に繋がる口を開けてシロを投げ込もうとしていた。だが光がシロを掴み食べられるのを免れた。

ドラだ。ドラがシロを掴んで雷炎を構えた。

 

ドラ「……ざけんなよ…」

 

大砲「 ? 」

 

ドラ「シロを食べようとしていたのか…?ふざけんなよ!!『雷陣炎武』!!」

 

大砲の異形の下に雷の陣を床に展開すると炎の鉄骨が出てきた。

 

ドラ「縮小。」

 

ドラが小さく囁くとその牢は縮小し、大砲の異形を貫いた。

だが大砲の異形は、何の痛みも感じないのかドラの方へ飛んで来てぶつかるぶつからないギリギリのところに止まって、ドラの顔面に黒々しい色のレーザーを放った。

 

ドラ「…かはっ…!」

 

もろに食らったドラは、床に倒れて気絶した。

そして、現在神司は…、

 

神司「っ…!くっ…!」

 

刃の異形と戦闘中だった。

刃の異形はドラを斬った時の黒々い刃で神司を殺そうとしていた。感情は読めないが殺気は感じるのだから。

ドラとシロを確認しようとするが、刃の異形が攻撃を仕掛けるので確認する暇がない。

一度遠く下がると何か布みたいなのをを踏んだ。確認すると、気絶したドラとシロだった。

 

神司「なっ…!ドラ…シロ!!」

 

神司はドラとシロの生命確認すると息はあった。良かった。

すると近くに二つの影が床に映った。それは刃の異形と大砲の異形だった。

俺は二人を守るかのように両手を広げて、

 

神司「殺させねぇよ…ドラとシロは絶対に…!!!」

 

 

 

~とある魔界~

 

邪神「……」

 

麻雀をしていた悪魔や邪神たち。一人の邪神が手を止めて上を向いた。

 

悪魔「…急にどうしたんだ?」

 

邪神「いや、何か懐かしい記憶が急にさ…」

 

悪魔「ほ~ん…それは昔の記憶、前世ではありませんか?」

 

邪神「前世…」

 

悪魔に言われて誰かと共に戦った記憶が甦る。

そして急に頭痛が激しくなった。

 

邪神「あぁ…!!アアァアー!!!」

 

頭を抱える邪神。

そうだ…俺は…!!

頭痛が治まると急に立ち上がった。

 

悪魔「どうした?」

 

邪神「……俺は邪神王だ。アイツに憑依して、ついでに良き戦友、相棒。行かなくちゃな…!」

 

背中に黒い翼を生やすとワープゾーンを開き飛んでいこうとした。すると何か大きな壁に飛ばされた。

 

邪王「ぐがっ…!!テメェ…!!!」

 

悪魔「まったく…世話をかかるなぁ…」

 

すると麻雀をしていた悪魔たちは霧状に消えて一人異様な悪魔が現れた。

邪神王はそいつを睨むと、

 

邪王「大悪魔邪神王(親父)…!!!」

 

邪神、悪魔や堕天使の産みの親の大悪魔邪神王(キラティナ)は、神ノ邪神以外の悪魔たちを産んだ張本人。

神ノ邪神は、あの時神司から無理矢理引き剥がすと大悪魔邪神王のいる魔界へ飛ばしたのだった。

 

邪王「どけよ親父!!急がなきゃいけねぇだよ俺は!!」

 

キラ「どコニだよ。」

 

邪王「相棒の元にだ。」

 

キラティナは少し考えると、

 

キラ「まァいイよ。ダケドねえ…モぅここに一生来んナヨ?」

 

邪王「当たり前だろ。」

 

邪神王は開いたままのワープホールに入り、相棒の元へ向かった。

 

 

 

そして場面は戻り、神司たちは…、

 

神司「神剣『千本刃』ッ!!!」

 

空中に数千本の刃を浮かせて二人の異形に飛ばす。が、一切効いているようには見えない。

 

神司「何なんだよ…こいつら…」

 

本当に怠惰は余計な物を召喚してくれたもんだ…っていうか、普通の人間に戻ってから…いや、邪神王が居なくなってから俺はギリギリのところで戦っている。今だってそうだ。邪神王が居たときは、従者をすぐに守りに行けた。だが今はこの様だ。従者…家族一人も守れない…

 

神司「…俺って本当は…こんなに弱かったんだ……。」

 

思わず体の力が抜けてしまい、膝を着いてしまう。

もう、負けたんだよな…

 

?『たくよ、やっと来れたと思えばこの様か?神司。』

 

この声は…心の中からだ…しかも聞いた覚えがある声…

 

神司「まさか…お前…」

 

?『交代…いや、共に戦うぞ!だ、相棒!!』

 

間違いない。この声はアイツだ。

 

神司「おせぇよ…!…早く出てこいよ…!!」

 

目から涙が自然と出てくる。俺は相棒を呼んで外に出させた。

 

?「死ぬんじゃねーぞ?わざわざ体と心の傷を治したのだから。」

 

神司「死なねえよ!行くぜ邪神王!!」

 

邪王「おうよ!!」

 

ここからが本番だ。頼もしい助っ人が来てくれたもんだ。そして俺と邪神王は邪楼剣と刀を構えて二人の異形に向かって再び攻撃を仕掛けた。

 




神ノ「お疲れ様でーす。」

暴食「相棒か…」

神ノ「どうした?」

暴食「いや、本編で相棒って言ってるからさ。」

神ノ「ほう、いるのか暴食は。相棒。」

暴食「それが、自分の相棒っていうのが蝿さんたちだから…神ノ様は?」

神ノ「俺かぁ…最近の相棒ならいないかな♪」

暴食「えっ?」

神ノ「リアルでだよ?この中の相棒だったら暴食だよなぁ。」

暴食「僕なの!?」

神ノ「うん、まだ一年いってないけど結構な付き合いだろ?暴食が俺は相棒だと思ってるよ。」

暴食「そ、そうかな~…//」

神ノ(男なのに可愛いところあるしな♪まぁ、男の娘まではいかないけどな。)さて!今回はここまで。」

暴食「えっーと、次回はエルさんだからまたよろしくね。」

神ノ「んじゃまたな♪」

暴食「相棒…//僕が…//」

神ノ(可愛いなぁ…♪)
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