まさかの二話連続投稿…!?
背中から悪魔の様な羽根が生えて妖怪の森を半壊させる。いくつものクレーターも出来ていた。
神司「あ″あ″ぁ″あ″あ″あ″!?!」
ライム「落ち着いて!神司さん落ち着いて!」
なぜ俺がこんなに暴走しているのか。これは数時間前に至る。
◆
神司「それでさ…。」
ライム「なるほど。」
俺はライムと雑談して心が落ち着いてきた。いつの間にか二日目の夜が来ていた。まさか一日ライムちゃんと話していたとは…。
すると大きな物音が聞こえた。
聞こえた方向を見ると我が家の方向であった。
俺とライムは急いで我が家に向かって走った。
~青年少女移動中~
着けば家の壁は二枚損傷、床に血だらけのドラと首もとに血が溜まっているシロが倒れていた。
まだ立っている壁にサグメと姉ちゃんが埋められていた。サグメと姉ちゃんの体は切り傷だらけだった。口から血も垂れていた。
周りを見た。大事な娘、零愛が居なかったのだ。唐突に理解した。零愛が誘拐されたのだと。
神司「あ″あ″ぁ″あ″あ″あ″!?!」
俺は周りの森を破壊し始めた。
絶望した。記憶は無くされているが大事な家族だ。俺が不在な間に大事な家族の家に奇襲されたのだ。怒り狂ってしまってせっかく落ち着いてきたのに落ち着けなくなった。
ライム「落ち着いて!神司さん落ち着いて!」
ライムが俺に落ち着いてと叫んでいる。しかし落ち着いては狂い始めていた。
ライム「神司さん!」
ライムが一発神司に弾幕を撃つ。
神司「何だよ…俺を落ち着かせる気か?」
ライム「今はそんなことする暇は無いですよ!貴方、サグメさんたちの息を確認しましたか?!してないですよね!パッと見ただけですよね!?まだ死んだと確信できますか!?」
神司「……ごめん。」
ライム「何がです。」
神司「先走ってしまってごめんなさい…。」
ライム「…はぁ、行きますよ。なので背中の羽根、片付けて下さい。」
神司「えっ…?」
背中を触ると生々しい物に触った。
羽根を動かそうと意識するとバタバタと飛んで少し浮かんだ。
神司「うわぁ!?」
ライム「大丈夫ですか!?」
神司「無くなれ!無くなれ!」
すると急に羽根が消えて下に落ちた。
神司「いてっ!」
どうやら羽根の出る出ないは意識が必要のようだ。なら何であの時に羽根が生えたのだろうか。今はそんなことはどうでもいい。
俺らは急いでほぼ全壊している家に戻ってサグメたちの息を確認した。
神司「良かった…。」
ライム「星花さんもしっかり生きています。」
神司「ありがとう。」
良かった、ライムが俺を止めてくれなかったら今頃サグメと姉ちゃんは死んでいたかもしれない。
ライム「神司さん…」
神司「どうしたの?」
ライム「サグメさんたちから能力の反応があります。」
神司「 ! それは本当か。」
ライム「私は少しレアな白狼天狗の紅風 ライムです。怪しい能力が嗅ぎ分けれます。あと私の能力でその能力を取り除けます。」
神司「ごめん…ライムちゃん、頼んで良いかな…!」
それしかない。今はライムちゃんに頼るしかない。
ライムは能力を使用してこの場にいる皆の記憶を戻してもらった。本当に大丈夫なのだろうか。そこだけが心配だな。
ライム「はい、終わりましたよ♪」
神司「ごめんねぇ、ライムちゃん…何から何まで…!」
自然に目から涙が出て土下座の様な格好していた。
ライム「いやいやっ!そこまでしなくていいよ!」
神司「ありがとう…!ありがとう…!」
感謝で一杯だ。俺は泣き止んでからまだ布団やベッドが残っているか確認してから怪我しているサグメと姉ちゃんを寝かせた。そのあとドラとシロには布団を掛けた。
俺は泣き疲れて寝てしまった。ライムも能力を使いすぎてか寝てしまった。
~ある洞窟~
スカノレ「主ィ、例のガキを連れてきましたゼェ。」
アドラ「連れてきた…。」
洞窟の中では主と思われる少年と零愛を持ち帰ったアドラとスカノレが立っていた。主と思われる少年は王座にゆっくりと座った。
主「早かったな。」
スカノレ「まぁな。」
すると洞窟の上に逆さで立っている少女がアドラに話しかける。
少女「聞いたよアドラ、アイツの家族に手ェ出したんだって?」
アドラ「あっちから仕掛けてきた…。」
少女「知らねぇよ、手出したのは間違いないんだよ。しかも稀神 サグメにも手出したのか?」
アドラ「誰それ…?」
少女「白い髪に白い羽根片方しかない天人のことだよ。」
アドラ「……」
スカノレ『嘘つけよアドラ。姉貴にお仕置きされるぞ。』
アドラ「あどら気絶させた…。」
スカノレ「うおォい!」
少女は下に降りると頭の白い角を見える様になる。
すると少女は能力を使用して主と少女の位置以外の洞窟の地面を回転する。
アドラ「うわっ…!」
スカノレ「あぁ、もう!」
少女「絶対ガキを落とすなよ。あと傷つけんなよ。」
能力を使って上下左右自由に操ってアドラをお手玉の様に遊ぶ少女。
少女「ボス、あと何回回します?」
苅亜「そうだな…まぁ、
少女の名前は正邪であった。
正邪は昔サグメと神司たちといたが反抗期で正邪はどこかへ行ってしまった。そのため神司は正邪を探すが全然見つからなかった。それもそうだろう、正邪はこの洞窟に住んでいるのだから。
すると正邪はニヤニヤしながら、
正邪「了解、ボス。」
主「ただし殺すなよ、アドラは良い駒なのだから。」
正邪「あいよ。」
主は洞窟の奥深くに歩いて行った。
正邪はゲスい顔になるとアドラをもっと早く回転させ始めた。
この夜、アドラエルの断末魔がこの洞窟内で響いていた。
アドラちゃんが正邪に遊ばれているところを見るとこっちが楽しくなりますね。
正邪のゲスさ出てるかな…正直ゲスさがよくわからん。
ちなみに主はアドラのことを使える道具としか見てません。
何か無惨様みたいだな…。