ダンジョンにドラゴンと融合した人がいるのは間違っているだろうか? 作:シャイニングピッグEX
村に甘い女性の声と悲鳴のような男の声が二か所から聞こえた翌日
「.....ん....朝か...」
先に目を覚ましたのはゼロの方であった
『よぉ、目が覚めたか?』
「クロウ.....昨日はありがとな」
『なに、気にするな』
「ん...ゼロ...?」
「おはよう、ベル」
「うん、おはよう.....」
「体は大丈夫か?」
「腰が痛いのと....お腹の中に違和感があるの以外は大丈夫 ゼロは?」
「背中に爪を立てられたり首を噛まれたりしたけど全然痛くはないぞ?」
「本当だ....結構くっきり付いてるね」
「俺としてはそのまま残ってくれるとありがたいんだけどな」
「もし....後が消えたら又付けてあげる」
「なんか言ったか?」
「ううん...なんでもな~い」
「そうか?....あ、そうだ」
ゼロは落ちている服のポケットから金色の宝石が繋がっているネックレスを取り出す
「ベル、少し目を閉じていてくれないか?」
「どうしたの?」
「いいからいいから」
「わかった」
ベルはシーツで体を隠しベッドに座り目を閉じる
「よっと....うん、似合ってる。 目を開けてもいいぞ」
「わぁ、綺麗.....これどうしたの? 近くに洞窟とかないのに」
「その宝石は俺達、ドラゴンからとれる宝玉なんだ」
「宝玉?」
「上位のドラゴンならだれもが体内で生成してる物で 人型になれる奴は自由に作り出すことができるんだ」
「へぇ、そうなんだ~」
「加工してない状態でもものすごい価値があるぞ?」
「お、お幾らですか?」
「....知らない方がいい事もあるぞ?」
「.......」
「さて、朝食の準備するか」
ゼロは立ち上がり着替え部屋を出る
「あ、ベルは休んでてもいいぞ? 出来たら呼びに来るから」
ゼロは今度こそ扉を閉める
「.......」
部屋の中には唖然とする少女だけだった
朝食後
「ねぇ、本当に行くの?」
「一度決めたことだしな。.....一緒に来るか?」
「できるなら行きたいけど......おじいちゃんを一人で置いてはいけないかな」
ゼロとベルは家の前でそんな会話をしているとき
「安心せい ベルよ! 儂の事は気にせずゼロといちゃいty ゴハァ!!」
「「おじいちゃん?!/爺さん!」」
「あらあら、貴方ったら。 ベルちゃん、ゼロ君と一緒に行ってきてもいいわよ? この人の事なら私が見とくから」
「お祖母ちゃん...でも....」
ベルは何かを言おうとしたときにお祖母ちゃんはベルの耳元で
「いいの? ゼロ君が町に行ってるときに取られちゃうかもしれないわよ?」
「ッ!!」
「どうするの?」
「ゼロ! やっぱり私も行く!」
「爺さんの事いいのか?」
「うん! お祖母ちゃんが見てくれるって! それに、ゼロを取られたくないし」
「それじゃあ、準備しないとな」
「あぁ、それなら大丈夫よ。 ベルちゃんの分は私が準備しといたから」
「本当!」
「えぇ、本当よ 一緒にあの媚薬も入れといたからね」
「ありがとう! ゼロ、行こ!」
「あ、おい、ベル! それじゃあ、爺さんの事頼みます。 ヘラ様」
ゼロは先に行ったベルの後をすぐに追う
「あらあら、ゼロ君にはバレちゃうのね」
「当り前じゃ。 ゼロは儂を一目見て当てたからのう」
「あら、起きてたの?」
「あのぐらいじゃ、気絶しんわ」
「あらそう? それじゃあ昨晩の続きをしようかしらね」
「........」サーッ