久し振りのアップです。
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やぁ、イッセーだ!
ライザー様の試合の3日後。
俺達は今、フェニックス城を訪れている。
目的は8月末に行われる若手悪魔同士のゲームに備えての、合宿に来たのだ。
因みに対戦相手はサーゼクス様曰く、「その日になっての お楽しみだよ♪」…だとか。
個人的には生徒会長さん…失礼!ソーナ・シトリー様のチームと戦いたいって気持ちは有る。
シトリー眷属の匙は、同じ1年で同じ
尤も どういうマッチメイクになるか、当日までは分からないからな~?
(‐人‐)…とりあえずサイラオーグ様とだけは、絶対に当たりませんように…南無南無…っグギャァァッ!?
し、しまった…ついつい祈ってしまい、頭が…
≫≫≫
「よっ、皆、よく来たな。お疲れさん。」
城内のロビーで待機していると、ライザー様が使用人さん?を何人か引き連れて やってきた。
「とりあえずは彼等に、君達が寝泊まりする部屋を案内させるから。
…で、荷物を置いたら直ぐに着替えて、中庭に集合だ。」
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はい、引き続いてのイッセーです。
訓練着…グレモリー家から支給された、超丈夫なジャージですけどね…に着替え、中庭に出向くと、ライザー様と眷属の皆さんが何人か…それから、初めて見るヒトが何人か、既にスタンバっておられました。
「…それじゃ、早速だが今回の、最初の割り振りを言うぞ。」
ライザー・ブート・キャンプは基本、マンツーマン。
場合によっては、1人に2人以上が付き添っての訓練となる。
5月の時は、最初は俺にライザー様と もう1人、ラダマンティスさんが付いたんだよな…って、あら…? 何だか思い出しただけで、涙が出てきました。
≫≫≫
「それじゃ よろしく、頼むぅ~ぅよ?」
「は、はい!よろしく お願いします!」
今回のアーシアの指導役は、道化師っぽい衣装のヒト…ロズワールさんだ。
この人は来年の話だが、レイヴェル様が
「それでは行くぞ、小娘。」
「よろしく お願いします。」
白音ちゃんを教えるのは、漢さんと云う猫系妖怪?だ。
白音ちゃんや黒歌さんと違い、見た目は喋る以外は普通に猫100㌫な漢さん。
和っぽい名前だけどエジプトの生まれで、やはりレイヴェル様の眷属候補だとか。
「それじゃ、ガンガンいかせて貰うでありんすよ?」
「は…はい!」
そしてギャスパーの相手は、シャルティアさんという美少女!
ロズワールさん漢さん同様、レイヴェル様の眷属候補だ。
因みにギャスパー君、相手が
リアス部長にはユーベルーナさん、朱乃さんにはカールさんが、木場にはガイさん、ミルたんにはアパチャイさんが、それぞれ付く事に。
そして俺に修業を付けてくれるのは…
「頼むから死ぬなよ…小僧ぉ?」
「この私から教えを受けるのを、至極光栄に思うが良い!
ん?…何をしているのだ?
早く膝を着き、感謝の意を示すが良い!
へいへいHey!ハリー!」
「…………………………。」
い、いやぁ~~~~~~っ!(」゚O゚L)
…&、ウゼェ…!(=Д=)
先日のゲームで鬼っぷりを見せて下さった更木剣八さんと、 ウゼェクスカリバー イクスさんでした。
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「むきゃーっ!?
死ぬ! マジに死ぬる!!」
「だから死ぬなと言ってるだろーが!
逃げてばかりだと、逃げ足しか鍛えられねえぞ!!」
…はい、まだまだイッセーです。
斬!…どっすぅん!
森の中、大鉈みたいな刀で木々を伐採、思いっきり自然破壊をしながら迫る更木さんから逃げる俺。
いや、あんな凶悪殺人犯みたいな笑顔で迫られたら、普通は逃げますよね?
「何をしている!
さぁ、早く私の動きを見切るのだ!
見事 私を掴む事が出来たら、更木に対抗し得る剣として、お前に力を貸してやろうではないか!
この誉れ名高き伝説の聖剣!
エェックスキャァリヴァ~♪がなぁ!」
ウゼェエっ!!!!(=Д=)
そして この白い謎生き物が、聖剣形態でソード・ファン〇ルみたいに高速飛行で追い掛けてくる!
…一応 今回の修業、今は所謂ウォームアップ。
俺が剣を手にしてからが、本当の修業らしいけど、冗談じゃない!色んな意味で!!
「…!」
そんな風に考えていると、まだ森の中だけど木の生えてない、広い場所に出た。
「ふははは! 死ねやぁ!小僧ォッ!!」
「さぁ、観念するが良い!」
…多分だけど、どうやら俺は この場所に誘導されていたみたいだ。
広場の中央、後ろからは更木さん、前からは回り込んだ糞聖剣が、迫ってくる。
タイミング的に、エクスカリバー(呼び捨てですが、何か?)の方が近く、そして早い!
…成る程。
そういう事ですか。
はいはい、解りましたよ!
ガシィッ…ガィィンッ…!
「ぐっ…!」
「ほ…ぅ…?」
突進してくるウザイ剣を最小限の動きで躱し、その柄を握り締める。
そして振り向くと同時、一刀両断してきた更木さんの斬撃を、この剣で受け止める!
凄く重い一撃だ!
これ、模擬戦とか手合わせのレベルじゃないですよ?!
「くっくくく…
やるじゃねぇかガキ…
だが、これからが本番だ!
さあ、構えろ!」
殺る気満々だった一撃(…恐らくだけど間違い無い)を受け止められたが、それを逆に、嬉しそうに笑う更木さん。
大鉈の切っ先を俺に向け、剣を構える様に指示。
「あ、はい…
でも、少しだけ待って貰えますか?」
「あ゙?!」
俺の「ちょっと待って」に不機嫌そうに、ヤ〇ザ顔が更にヤク〇゙顔になる更木さんだが それはスルー。
ずん…ずずずず…
「…はい?」
とりあえずは この剣を真っ直ぐ地面に突き刺し、刀身の根元まで埋める。
「をぉを~ぃぃ…君は一体、何をしているのかぁ~ぁな?」
クソカリバーが何だかロズワールさんみたいな口調で聞いてくるが、そんなの無視だぁ~ぁよ!
ズシィッ!
地面に残った柄尻に踵を真っ直ぐ落とし、完全に この聖剣を地中に埋めてやった!
「…アスカロン!」
シャキィッ!
そして取り出したのは、
三大勢力の会談にて和平が結ばれた後、その一貫として天界のミカエル様から譲り受けた剣だ。
「グッククク…
ギャーッハッハッハッハッ!!
面白え!最高だぜ、お前!!」
それを見た更木さん、不機嫌から一転の大笑い。
心の底から面白がっていのは分かりますが、顔が更に怖くなっています。
「ククク…小僧、名前は?」
そして俺の名前を聞いてくる更木さん。
「兵藤…兵藤一誠です。」
「ほぉ~う? 一誠…一誠か。
…なかなか、良い名だな。」
「そ、そうですか?」
「応よ。俺の知ってる限りじゃ、"
「そ…そうなんですか…」
えぇーと…もしかして、誉められてます?
「…で、兵藤一誠。
その剣、腕に組っ付けてないで、取り外しは出来ないのか?」
「は…はい、可能ですけど…」
更木さんに言われ、所謂ドラ〇ンキラー状態のアスカロンを籠手から外し、普通の剣の様に構えてみせる。
「よーし、それじゃ この俺がイッセー!
お前に教えてやるよ、"剣道"って奴をなぁ!!」
「………………………………………。」
更木さんが今日 最恐 最高な笑顔で言ってきました。
どうやらアスカロンを出したのは、悪手だったみたいです。
「おぉ~い君達~?
先に この私をどうにかしてくれたら、凄く嬉しいんだけどな~?」
(∩゚д゚)アー、キコエナイキコエナーイ
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「ぅぅ…怖かっだ…怖かっだよ~…」
「はいはい、イッセー先輩よく頑張りましたね。」
「イッセーさん、もう大丈夫です。
怖くないですよ?」
「あらあらあら♪」
どうも、白音です。
日も暮れて、お城に戻ってきたイッセー先輩。
私達を見た瞬間、いきなり朱乃先輩に泣きながらのダイビング・ハグ。
そして今は私に膝枕。
余っ程な修業だったのでしょう、完全に幼児後退しています。
朱乃先輩とアーシア先輩、3人で頭撫で撫で あやしていますが…とりあえず剣八さん、殺り過ぎです。
「ぅぅう~…シャルティアさん、凄く怖いですう~…!」
ついでにギャー君も あの女の人にトラウマを植えられたみたいですが、大丈夫ですかね?
≫≫≫
「皆さん、お疲れ様でーす。」
「夕食の用意が出来たから、食堂に集合だってさー!」
とりあえずイッセー先輩やギャー君も落ち着きを取り戻した後、1度 解散して お風呂で汗を流した後、広間に集合。
部長を除く皆で今日のハードさを互いに語り合っていたら、イルちゃんネルちゃんが食事が出来たと、呼びに来ました。
いよっしゃあぁーーぁっ!
待っていました!シルバーさんの料理!
今回の合宿、これだけを心の支えに挑んでいるのです!
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「…今回の若手の中で最も厄介なのは、やはりサイラオーグだ。」
はい、何とか復活したイッセーです。
食事の後は、ライザー様の戦術指南と今回のゲームの対策です。
ライザー様が最も要注意としてるのは やはり、若手悪魔最強の呼び声高いサイラオーグ・バアル様でした。
はい、正直な話、今の俺達じゃ勝てるイメージが浮かびません。
「それから今回、ソーナ・シトリーには、堕天使総督のアザゼル殿が監督に就いたそうだ。
かなりな強敵に仕上がってるだろうな。」
「「「え?」」」
「「何ですって?!」」
あ、アザゼル先生が?
ちょ…あのヒト、オカ研の顧問ですよね?
どうして生徒会側に付くんですか?
「レヴィアタン様からの要請らしい。
…で、総督殿が言うには、リアスには俺が付いてるってのも有るが、『面白そうだから』…が、一番の理由らしいぞ?」
あ~、そうですか…。
『面白そう』ですか、納得しました。
あの先生、正体隠していた時から、そーゆーキャラでしたからねー。
◇◇◇
~その頃のシトリー城~
「や、止めろぉっ!?
ちょ、マジに止めましょうよ?!…って、聞いてます?」
「くっくくく…大丈夫だ、直ぐに終わる。」
飾り気の無い石製の床と壁の暗い地下室で、クリーム色の髪の少年がベッドに拘束され、それを前髪が金色、横と後ろは黒髪の男が邪悪な笑みを浮かべて見ていた。
「先ずは左目…だな♡」
「い、いやぁ~~~~~~っ?!!」
◇◇◇
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はい、イッセーです。
合宿2日目の朝ですが…
「ん…んん~…」
「すやすや…」
「むにゃむにゃ…いっしぇーせんぱいの〇〇ぽ、おいひぃれしゅう…」
うおをぉぃ!? 白音ちゃんは どんな夢を見ているの?
そう、ベッドの上には朱乃さんアーシア白音ちゃんが居るのだ!
いや、昨日、この部屋に案内された時…皆 個室だったんだけど…ベッドが無駄に大きいとは思っていたんだよ!
風呂に入った時、木場達に然り気に聞いてみたら、自分達は普通の大きさって言ってたし!
これ絶対、ライザー様の仕込みでしょ!
因みに女の子達、普通にパジャマとか寝間着、着てますよ?
あんな超ハードな修業の後、夜に また大暴れ出来る様な体力なんて、残ってる訳が無いですから!
ナニ事も無かったよ!
単なる添い寝ですからね!
「すいませんイッセーさん…
私の
アーシアは何を言ってるの?
「私の房中術も、アレは体力の回復でなくて分け与えですから…
黒歌姉様が居たら良かったのですが、姉様は昨日から仕事で外出中らしいですから…」
白音ちゃんも!
≫≫≫
「あら皆、おはよう。」
「ゃぁ…ぉはょぅ…」
「皆様、おはようございます。」
「「「「お、おはようございます…」」」」
尚、朝食前、廊下で部長、ライザー様、ユーベルーナさんと顔を会わせたのだけど、ライザー様の顔が搾られた様に窶れていたのは、見なかった事にしておきました。
「ついでに部長とユーベルーナさんの顔が艶々っていたのも、同様ですわ♡」
◇◇◇
1週間後…
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「よし、今日から合宿後半に入るが…」
やぁ、ライザー・フェニックスだ。
リアス達の合宿も後半に突入。
来週の若手ゲームに備え、一部コーチ役をチェンジしての最終調整だ。
とりあえず、白音君には黒歌に付いて貰って、兵藤君はレイヴェルの
それから…
≫≫≫
「ららら、ライザー様!お願いです!
チェンジ!チェンジを要求します!」
「なかなか失礼な小僧だな?
我輩の顔を見た途端、泣きながら交替を願うとは…」
あらら…兵藤君にレイヴェルの
ん、何となく気持ちは解るが、大丈夫だ兵藤君!
相手のヤヴァさが判るのも、強さの1つだ!
「そーゆーレベルの問題じゃないでしょ、このヒト!
俺の
大丈夫だ!
この男の修業に耐えきれたら、サイラオーグにも勝てるぞ!…多分。
「い、いやぁぁぁあ~~~!!!!」
ロズワール…ロズワール・L・メイザース(Re:ゼロ)
漢…漢(鬼灯の冷徹)
ネウロ…腦噛ネウロ(魔人探偵腦噛ネウロ)
シャルティア…シャルティア・ブラッドフォールン(OVER LORD)
…のイメージで。
次回より若手悪魔によるレーティングゲーム、スタート!