次元の狭間
まぁ、簡単に言えば世界と世界を繋ぐ橋のことだね。
そこに僕、
「さて、少し整理してみようかな…………まず僕は、いつも通りに起きて、世界に攻めてきた奴等と戦って死んだ…………うん、記憶ははっきりしてるようだ」
「死んだっていうのに、あまり気にしてないのね」
「ん?」
自分の記憶が正常なのを確認してると、隣から声が聞こえてきた。そこへ顔を向けると、赤い髪の美しい女性が立っていた。
「あら♪美しいなんて嬉しいわ♪」
と、嬉しそうに言う女性。
なるほどね
「どうやら、君は人間ではなさそうだ」
「あら、流石は怪盗の弟子ね」
「おや、僕のことを知ってるのかい?」
「えぇ、貴方がどうやって彼らに出会い、力を手にしたかもね?そして、貴方の友人が死んでしまったことも」
「…………へ~、そんなことも知ってるのかい。君…………何者だい?」
「そうね………互いに腹の探り合いはやめましょう。私の名はメイア。世界を見守り、死んだ人間を転生させる女神です」
「女神………ね」
僕は彼女が女神と名乗ったことに驚かなかった。
だって、知り合いに宇宙の神様がいるんだもん。
「まぁ予想はしていたわ。驚きはしないとね?」
「おや、やはり心が読めるんだね?」
「えぇ。さて、本題に入るわね?海藤大輔さん、貴方は死んでしまいました」
「知ってる、というより、覚えてるの方が正しいかな?」
「そうですね、ここでは覚えてるの方が正しいですね。ですが貴方の死は、本来ならないものだったのです」
「どういう意味だい?」
僕は言ってる意味が分からず首を傾げる。
「本来、あなた方の運命は生まれた時に決まる物なのですが、あなたと、あなたの友人は違いました」
「…………もしかして、師匠に会ったことがイレギュラーかい?」
「その通りです。あなた方は、本来あの方々に会うことありえなかったこと。そのあなた方は彼らとの出会いで運命が変わりました。それでも、あなたの死は変わった後でもなかったものです」
「なるほどね…………それで?僕は転生するようだけど、記憶を失うのかい?」
「いえ、本来の運命にない死を迎えた貴方には、記憶を残したまま、特典を持って転生してもらいます」
「特典ねぇ…………因みにどんな世界なんだい?」
「『魔法少女リリカルなのは』はご存知かしら?」
「確か、デバイスと呼ばれる物をスーツと武器として使用し、魔法で戦う物語だったかな?」
「だいたいその通りですよ。因みに特典は、不老不死やマインドコントロールと言った類いの力は渡せないわ」
「なるほど…………特典は幾つでも?」
「えぇ」
「ふむ…………」
僕は特典をどうするか考える。
うん、やはりコレらがいいや。
「じゃあ1つ目、僕が生前に使っていた力を特典として貰えるかな?」
「分かったわ」
「2つ目、僕のお宝で可能な物をデバイスにしてくれないかい?」
「なるほど…………いいわ、してあげる」
「後は…………そうだね、色々と弄りたいから、僕が使っていた倉庫を使えるようにしてもらっていいかな?」
「そうね…………オーロラカーテンで移動できるようにしておくわ」
「ありがとう。もう願いはないかな♪」
「分かったわ」
返事をした彼女はそう言うと、手を前に出した。
すると、僕の目の前に扉が現れた。
「そこを通れば、転生する世界に行けるわ」
「そうかい」
僕はそう言ってドアノブに手をかける。
「色々とありがとね、女神様?」
「気にすることないわ。幸せにね?」
「そうだね…………まぁ、頑張ってみるよ」
僕はそう言ってドアを開ける。
そしてそこから発せられる光に包まれると同時に、僕の意識はブラックアウトした。
そしてこの時から僕の、仮面ライダーディエンドの新たな世界での物語が始まるのであった。
ということで、企画に向けて作った。、ディエンドとリリなののクロス小説です!!
次回は大輔の転生してからの生活の話になります‼️
次回も是非読んでください!!