深淵卿に憑依しました   作:這いよる深淵より.闇の主人

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雫が可愛い!!!!



それではどうぞ


日常は唐突に終わりを迎え、彼らは...

 あれから俺たちは小中と卒業し、遂に高校生になった。

 

 高校生になるまでにあった重要な事といえば、中学の時、南雲君と席が隣同士だったので、ラノベや漫画アニメの話で盛り上がり友達になった事。今では家にお邪魔させてもらい、泊まり込みでゲームをやる仲だということだろう

 

 そして俺の中で個人的に感動したのは登下校の道路で不良に絡まれたおばあさんを助けるために南雲が大声で謝りながら土下座していたことだ。

 

 何故このような珍場面で感動していたかというと、このシーンは南雲に対して白崎さんが恋心を芽生えさせるきっかけになった場面だからだ。

 

 まぁ、そんなこんなで原作を見てから一度は見てみたい所を見れて嬉しかった

 

 と、話は戻るが高校生になった時点での俺の年は16で、クラスごとトータスに転移させられるのは17歳になった時だ。そろそろ準備を始めた方が良さそうだな

 

 

 

 

 ~~~~~~~~~~~~

 

 

 

 

 授業チャイムが鳴るギリギリに扉を開けて入ってくる人物をみつける。その人物が入ってきた瞬間、男子生徒の大半が舌打ちやら睨みをきかせている。女子生徒も友好的な視線はない

 

「よぉ、キモオタ! また、徹夜でゲームか? どうせエロゲでもしてたんだろ?」

 

「うわっ、キモ~。エロゲで徹夜とかマジキモいじゃん~」

 

 と、南雲にダル絡みする4人衆(檜山大介(ひやまだいすけ)斎藤良樹(さいとうよしき)近藤礼一(こんどうれいいち)中野信治(なかのしんじ))がゲラゲラ笑っている

 

 原因は檜山が言った通りキモオタではないにしろオタクだからだ。理由はそれだけでなく━━

 

「南雲くん、おはよう! 今日もギリギリだね。もっと早く来ようよ」

 

 彼女、俺の幼なじみ? でもある白崎香織が原因だったりする。簡単に言ってしまえば学校のマドンナである彼女が、オタクで、授業では大抵寝ていたりする不真面目な生徒扱いの彼が話しかけて貰ってるのが気に入らないのだ

 

 南雲は'趣味の合間に人生'を座右の銘にしているため、授業よりも趣味優先になっているため、白崎に注意されたとしても態度を変えないのでそれもあるのだろう

 

 おっと、そういえば一時限目は現代文だったかな? と教科書とノートを取り出す

 

「南雲君。おはよう毎日大変ね」

 

「香織、また彼の世話を焼いているのか? 全く、本当に香織は優しいな」

 

「全くだぜ、そんなやる気のないヤツにゃあ何を言っても無駄と思うけどなぁ」

 

 おっと三人衆もお出ましのようだ。このまま聞いてるのも面白いが、後すこしで鐘がなるので挨拶しにいこう

 

「おはよう南雲、八重樫さん、白崎さん、坂上、天之河」

 その声に全員がギョッとする

 

「「「「いたの(か)!?」」」」

 

「いたよ! はぁ、まあいいや時間だから席に戻った方がいいぞ〜」

 俺は心を少し傷つけながらも南雲(親友)を助けることに成功したのだった グスン

 

 

 

 

 

 

 ~~~~~~~~~~~~

 

 

 4時限目が終了し、背筋を伸ばすとポキポキと気持ちのいい音が鳴る

 弁当袋を取り出して立ち上がると、未だに寝ている南雲の机に向かって歩き出す

 

「zzzz」

 隣に来たのに何時(いつ)もの事ながら誰も反応しない

 

 バチンッ

 

「いっ?! たぁぁぁ!」

 決して殆ど座ってるのに俺だけが立っている状況に誰も気が付かなかった事で、イラついてデコピンしたわけではない 本当だ

 

「授業は終わったぞ南雲(親友)?」

 

「わざわざ起こしてくれてありがとう遠藤君(親友)

 

お互いに、はっ..と笑うと10秒でチャージできちゃう定番のお昼を取り出すと、乾杯するかのようにコツンと合わせ...

 

━━じゅるるるる、きゅぽん!

 

早々にお昼ご飯を食べ終えた俺達は、家から互いに貸していたラノベを出し合う

さて、では互いに感想を言い合うか……と、目をキランッとさせたが、二人のお楽しみタイムは終わることになる

 

「南雲くん。珍しいね、教室にいるの。お弁当?よかったら一緒にどうかな?」

 

「あ~誘ってくれてありがとう、白崎さん。でも、もう食べ終わったから天之河君達と食べたらどうかな?」

南雲が必死に抵抗(時間稼ぎ)しているのを横目に、去らばだ友よ……と立ち上がり席に戻rガシッ

 

「ん?」

おかしいな?デフォルトスキルのステルス遠藤を発動している俺を捉えるだと?!

 

「香織の言うとおりだわ……そんなんじゃ今日の手合わせ、私に負けちゃうわよ?」

あれれ~?こういう時ばかり影の薄さが通じないのズル過ぎない?

 

「大丈夫だ問題ない」

 

「それって大丈夫じゃない時のセリフよね?」

そう言い、ため息をついた八重樫は弁当を一つ差し出してくる

 

「?え、作ってきてくれた感じのあれ?」

 

「そ、そうよ……」

 

「助かるわ。ありがとう」

なんてラブコメでありそうなことをしていると南雲と白崎の会話に割り込む声で視線を弁当から目の前に移す。

 

 

「香織。こっちで一緒に食べよう。南雲はまだ寝足りないみたいだしさ。せっかくの香織の美味しい手料理を寝ぼけたまま食べるなんて俺が許さないよ?」

爽やかにそう言ってのけた天之河だったが、

 

「え?なんで光輝くんの許しがいるの?」

と返されてしまい、場が少し凍りつく

 

俺と八重樫はと言うと、

「「ブフッ」」

耐えきれず笑ってしまった。

 

八重樫が天之河を止めている(宥めている)のを見ていたが、少し気になったので弁当箱に視線を移し、開けようとする。

 

 

すると突然、足元に純白に輝く魔方陣らしきものが現れた

 

その魔方陣は徐々に輝きを増し、一気に教室全体を満たすほどの大きさに拡大した。

 

驚きの悲鳴と、愛子先生の「皆!教室から出て!」という叫びと、カッと爆発したように輝いたのは同時で

 

あとに残ったのは食べかけの弁当に、錯乱する箸やペットボトル、教科書などで、その場にいた人間だけが姿を消していた

 

 




感想やお気に入り嬉しいです!

さて次はいよいよ異世界の話です

次の話は早ければ深夜帯に、遅くとも明日の朝には投稿したいです

最後に見てくださりありがとうございます。次の話も良かったら見てください

それでは次話でお会いしましょう

投稿と展開が遅いと思う?

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  • (展開)が遅い
  • 待ってま~す
  • 畑山愛子先生っ!!すっきぃぃ!!
  • 園部好き!
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