仗助に双子の姉がいたらというもしも パート3 三部へ 作:蜜柑ブタ
短い。
これ以外の展開が思い付かなかった……。
「大変だーーーー!」
「早く! 早く伝えなくては!」
「とにかく行かなきゃ!」
「伝えなきゃ!」
「敵のスタンド攻撃だ!」
『って、誰だーーーー!?』
っと、全員が顔を合せた途端、同時に叫んだ。
ひとりを抜いて、ダボダボになった大人の服を引きずり、子犬になったイギーを頭に乗せて困惑。
「じょ、承太郎…?」
「ポルナレフか?」
「僕、花京院典明。」
「その頭、アヴドゥルさん?」
「そういう君は、仗助か。」
「ってことは…、そっちの若い男の人は、ジョースターさん?」
「いや~、驚いた驚いた。鏡見たら、どこの映画俳優がいるのかと驚いたわい。」
すると、その場がシーンっとなった。
「ま、まあそれはそうと、可愛いのう! 可愛いのう。ホリィの小さい頃を思い出すわい。ん~、チュッ。」
「気持ち悪いぜ、じじい!!」
「ゲゴフッ!」
小さい承太郎のコークスクリューパンチが決まる。
「と、ところで、姉ちゃん知らないっすか!? 今朝からいないんすよ!」
「まさか小さくなった隙に、敵スタンド使いに攫われたのか!?」
すると、遠くから、キャーーっという悲鳴が聞こえた。
「姉ちゃんだ! 行かなきゃ!」
「待て仗助!」
「行くしかないですよ! 小さくても! 僕はこの状態でもエメラルド・スプラッシュを使えるので、なんとかなるかも!」
「俺だってチャリオッツ使えるもんね!」
「私も、マジシャンズ・レッドで援護しよう!」
「待ってろ、俺の娘ぇ!」
全員で先に行った仗助を追いかけた。
現場に行くと、通路の角に追い詰められ、ダボダボの袖で頭を庇い、ブルー・ブルー・ローズの壁で守られている小さいミナミと、変な髪型にサングラスの男が斧を手にブルー・ブルー・ローズを切り裂きまくっている光景があった。
「ち、ちくしょうめ! こんな小さいうちからスタンドが使えたとはなぁ!」
「おい、てめぇ!」
「あっ? あ、ハハハハハ! そうだったお前らも若返らせたんだった! けど、俺の勝ちだね! なにせおめーら、特に承太郎とジョセフは、最近になってからスタンドが使えるようなったと聞くし、あとの連中もその小ささじゃまともな攻撃もできやしない! 勝った!」
すると。
「あっ? 勝った…だ?」
ジョセフの血管が浮いた。
「この野郎が! うちの娘に!」
「ウゲゲゲエ!?」
「あと、子供の前で!」
「オガガガ!?」
「銃口出してんじゃねぇよ、危ねぇじゃねぇか、こら!」
「ゴゲ、ウゲ!?」
「死ね、タコ、はな垂れが!!」
ジョセフのズームパンチが最後のトドメとなり、敵スタンド使いを吹っ飛ばした。
壁にバーン!と張り付けにされた敵スタンド。
すると、スタンド能力が解けたのか、徐々に体が戻りだした。
「ま、待て! 今のうちに!」
っというわけで、記念撮影。
その後。
「うわあああああああああああん! 大きくなっちゃイヤだ~~~~!」
っとジョセフが、承太郎と仗助を抱きしめて泣く。
二人は、特に承太郎は帽子の鍔を掴んで顔を隠し、照れ隠ししていた。
「オホンオホーン。」
「オホンッ、オホンッ。ジョースターさん…、ダメ押し、行きましょうや。」
「えっ? あっ、ちょっ、まっ…! ぎゃああああああああああああああああ!!」
セト神の使い手アレッシー(独身)。
うっかりジョセフを全盛期にしてしまい、ボコボコにされ、負ける。
7人目のスタンド使いでも、ジョセフを若返らせてしまい、戦う隠しイベントがあります。
今回は、全員を若返らせて弱体化を図ったものの、実はジョセフだけは、若い頃の方が強かったというね……。だって2部の主人公だし。
次回は、ダービーだけど、どうしようかな?