魔法少女リリカルなのは 運命を変える者 2nd season   作:レイブラスト

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新暦69年

レイ「今回はシュウトさんのリクエストに答えました。どうぞ」

※1月16日に大幅修正しました。


幕間2

ハガネ 戦闘ルーム

 

ティーダ

「はぁぁぁ!」

 

望

「うおおおお!」

 

ガギィィィンッ!

 

ティーダ(FFの方。ランスターではない)のロングソードを受け止める。今俺が何をやってるかと言うと、ティーダとの模擬戦だ。だが、ただの模擬戦じゃあない。彼の武器を引き継ぐにふさわしいか見定めるらしい。

 

望

「でやぁ!」

 

ドガッ!

 

手にしたソードビッカー(ただし一本のみ)でティーダを突き放す。

 

ティーダ

「やるっすね……だが、これなら!」

 

望

「!」

 

ティーダが正面から一気に攻撃を仕掛けてくる。

さて、ここはどうするか……受け止める自信はないし、避けられる自信もない。ならば―――

 

望

「こうするのみ!」

 

ガッ

 

ティーダ

「なっ!?」

 

まずはティーダの間合いに飛び込み、ロングソードの動きを止める。

 

 

望

「だああああああああ!」

 

ドガァッ!

 

そして一気にソードビッカーを振るう。

 

ティーダ

「ぐあっ!?」

 

相手は態勢を崩し、膝をついた。

 

望

「はぁ…はぁ…!」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未来

「凄い……ティーダさんに勝った!」

 

その様子を見ていた未来が、驚きの声を上げる。

 

アリシア

「言ったでしょ? 望さんは凄いって♪」

 

隣でアリシアが笑みを浮かべる。

 

鎧

「でも、本当に凄いです!」

 

ジョー

「そうだな。『仮面ライダー』の素質を持ってるだけはある」

 

鎧やジョー達、ゴーカイジャーの面々も頷く。

 

ルカ

「これで鈍感でなければねぇ……」

 

マーベラス

「ま、言ってやるな。いつか気づく時が来る筈だ」

 

ルカ

「いつかって、いつになるのよ?」

 

ハカセ

「さ、さあ……?」

 

アイム

「それより、望さんはどこかに行く予定では?」

 

アリシア

「これが終わったら行くみたいだよ」

 

再び望達の様子を見る。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

望

「はぁ……まだ…やるか……?」

 

ティーダ

「……いや。お前の勝ちっす」

 

構えを解くティーダ。それに合わせて俺も構えを解く。

 

望

「そうか……それで、武器は引き継がせてもらえるのか?」

 

ティーダ

「ん? ああ、そのことか……それなら合格だ」

 

望

「合格……」

 

クラウド

「だから胸を張っていいぞ」

 

後ろからクラウドが歩いて来た。

 

望

「クラウド……」

 

クラウド

「ところで、そろそろ時間じゃないのか?」

 

望

「え、時間?」

 

今何時―――って、

 

望

「やばっ! 早く行かないと!」

 

素早く転送端末を起動させ、俺は転移した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

未来

「行っちゃいました……」

 

春輝

「とーさん、どこいったの?」

 

プレシア

「えっとね…歌を歌いに行ったのよ」

 

春輝

「おうた?」

 

優奈

「ゆなもききたい!」

 

リインフォース

「今日は忙しいからまた今度、ですよ?」

 

優奈

「うん!」

 

鎧

(癒やされるなぁ……)

 

マーベラス

(まったくだ……)

 

春輝と優奈を見て、鎧とマーベラスは頷いた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

聖王教会

 

シュンッ

 

望

「悪いみんな! 遅れ―――」

 

カリム?

「もう、遅いですよ!」

 

シャッハ?

「何やってたんですか!」

 

俺を出迎えたのはカリムさんとシスターのシャッハ―――

 

望

「……何やってるんだ、ボーボボ、首領パッチ?」

 

―――の格好をしたボーボボと首領パッチだった。

 

ボーボボ

「手伝いがてら、着てみたんだ」

 

首領パッチ

「似合うかしら?」

 

望

「全然」

 

首領パッチ

「うそーん!?」

 

だって……なぁ?

 

望

「シュウト達は?」

 

シュウト?

「俺ならここ―――あべしっ!?」

 

シュウト

「じゃないだろ!」

 

シュウト―――の格好をした天の助をシュウトがしばき、後ろからユウキがやってくる。

 

ユウキ

「遅いぞ望さん。もうとっくに準備できてるぜ?」

 

シュウト

「バサラやシェリル達も来てる。後は望さんだけだ」

 

望

「悪い悪い。すぐ行く」

 

そう言って、俺はシュウト達の後について行った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

バサラ

「お? やっと来たみたいだな!」

 

望

「はぁ…何とか間に合ったみたいだ」

 

カリム

「一瞬どうなるかと思いましたが、無事に始められそうですね……慰問ライブ」

 

そう。俺達は今日、孤児達の為に慰問ライブを行うのだ。運悪く日程が継承の儀式とかぶっちまったが。

 

シャッハ

「子供達も、みんな心待ちにしてます」

 

シェリル

「なら、早く行きましょう」

 

ランカ

「そうですね」

 

望

「いっちょやってやるか……」

 

さてここで、何故俺までやることになったのか疑問だろうが、ナンバーズのみんなから『是非聞いてみたい』と言われたので歌うことになったんだ。観客にナンバーズがいるのかって? ものの見事に揃ってる……らしい。

 

シェリル

「みんな、行くわよ!」

 

この日の為にシュウト達が作ってくれた、特設ステージに上がっていく。

 

『『『ワァァァァァアアアアアア!』』』

 

同時に、歓声が沸き起こる。

 

望

「凄いな……」

 

ランカ

「喜んでくれてるみたい……よかった!」

 

バサラ

「まだだ。歌ってからが本領だ!」

 

シェリル

「望、お願いね」

 

望

「はいはいっと」

 

俺がトップを飾るのは正直アレなんだが―――

 

セイン

「見て! 望が歌うみたいだよ!」

 

チンク

「どんな歌声なのか、非常に楽しみだな」

 

こうも期待の目線を向けられたらな……

 

望

「(俺の歌声なんて需要あんのか? わからんが……)精一杯歌わせてもらう! バサラ、頼むぞ!」

 

バサラ

「おう!」

 

掛け合うと同時に、バサラがギターを弾く。

 

望

「行くぜぇ……『千本桜』!!」

 

そして―――歌い出した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

望

「ふぃ~! 疲れた~!」

 

一通り歌った後、ステージ裏で俺は思い切り背伸びをした。ちなみに俺が歌ったのは千本桜以外に、『Treasure Sniper』と『JUST LIVE MORE』だ。

 

望

「さて、そろそろみんな帰った頃―――」

 

客席の様子を見た……のだが。

 

ドゥーエ

「か…カッコよかった……」

 

トーレ

「み、認めたくなどないが……酔いしれた……!」

 

……何かトリップしてらっしゃった。

 

望

「ど、どうしたんだ?」

 

バサラ

「アイツ等、最初にお前が歌った時からああなってたぜ」

 

望

「へ? 何で?」

 

バサラ

「さあな……?」

 

首を傾げて考えるが、わからん。俺の歌を聞いただけで何でそうなんの?

 

望

(そう言えば、前にプレシアとリインフォースがああなったことがあるが……まさかな)

 

ナンバーズ達に惚れられ……てる訳ないわな。俺はそんなにフラグ建ててないし。てかそこまでイケメンじゃないから建てることできないし(そう考えると4人に惚れられたのは奇跡だな)。




望「俺ってイケメンじゃないだろ? なあ」

レイ「イケメンですよ(それこそ、アイドル並に)」

望「うっそだぁ~! 俺自身がよくわかってるんだぜ?」

レイ「(ダメだこりゃ……)次回は新しいナンバーズの登場です。お楽しみに!」
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