魔法少女リリカルなのは 運命を変える者 2nd season 作:レイブラスト
レイ「第3話……ですが、お知らせがあります」
望「何だ?」
レイ「今作品では……リインフォースⅡはでません」
望「えっ!? 何で?」
レイ「アインスが生存しているのと、平穏に暮らしているのではやて護衛用のシステムを作る必要が無いから……です」
望「で、何が言いたい?」
レイ「ツヴァイファンの皆さんごめんなさいいいいいいいいいいいい!!」
望「だよな……」
シグナム?
「はぁぁぁぁ!」
エターナル
「くっ、たぁっ!」
接近して振るってくるレヴァンティンをエターナルエッジで受け流し、カウンターでキックを入れる。シグナムさんは少しよろめくも、すぐに態勢を立て直して連続で斬りかかってくる。
エターナル
「っと―――ぐっ…おらぁ!」
何発かは食らうものの、ほぼ避けきり攻撃の合間に少しずつダメージを与えていった。
シグナム?
「ならば、紫電…一閃!!」
一旦距離を開けレヴァンティンを大きく振るい、炎の斬撃を放ってくる。
エターナル
「それの対処法は、とっくにできている!」
『ACCEL! MAXIMUM DRIVE!!』
アクセルメモリのマキシマムで、斬撃が到達する前に高速移動した。
シグナム?
「どこに行った!?」
『WIZARD!』
エターナル
「おいおい、いつものシグナムさんならこれくらい見抜ける筈だけどな?」
シグナム?
「っ!」
俺の言葉に反応し、真後ろを振り向く。
『WIZARD! MAXIMUM DRIVE!!』
エターナル
「ストライクウィザード! はぁぁぁぁあああああ!!」
ウィザードメモリを使った必殺キック、ストライクウィザードを放つ。
シグナム?
「ぐぁぁぁぁぁぁぁあああああああ!?」
まともに食らったシグナムさんは、大きく吹き飛んだ。
エターナル
「……やりすぎたかな?」
心配になり、近づく。
シグナム?
「はぁ…はぁ……私が、敗れるとは……」
エターナル
「なぁシグナムさん。一体どうしたんだ? 夜天の書はとっくに完成してるから、リンカーコアなんて集める必要はないだろ?」
シグナム?
「夜天の書……? 何のことだ」
エターナル
「だからそれは―――」
シグナム?
「ぐっ…ぐぁぁぁぁ!?」
エターナル
「っ!?」
説明を続けようとすると、突然シグナムさんが苦しみだした。そしてそのまま、砕け散るようにバラバラになって消えてしまった。
エターナル
「な、何だってんだ……?」
あまりのことに呆然としてしまう。
プレシア
(望、聞こえる?)
おっと、念話だ。相手は…プレシアか。
エターナル
(何か用か?)
プレシア
(用なんてものじゃないわよ。今大変なことが起きてるのよ?)
エターナル
(だろうな。俺もさっきシグナムさんに襲われた)
プレシア
(えっ!? だ、大丈夫なの?)
エターナル
(まあな。……問題はその後だ。何でか知らないが、シグナムさんが消えたんだ)
プレシア
(消えた? ………リインフォースが言ってた通りね……)
エターナル
(? リインフォースがどうかしたのか?)
プレシア
(それは―――)
リインフォース
(ここからは私に説明させて下さい)
念話の途中でリインフォースの声が入ってきた。
リインフォース
(今起きていることですが……これは、闇の書の闇の欠片が原因です)
エターナル
(闇の書の闇の欠片?)
リインフォース
(防衛プログラム……ナハトヴァールの残骸です)
ああ……リュウガのことか。
リインフォース
(その闇の欠片が、闇の書に関わっていった人達の記憶を再現しているのです)
エターナル
(てことは、さっき戦ったシグナムさんは、過去の記憶を元に作られた偽物……?)
リインフォース
(はい)
エターナル
(だから俺を知らなかったのか……。それで、闇の欠片の目的は何なんだ?)
リインフォース
(推測ですが……おそらく、防衛プログラムを復活させようとしているのでしょう。前よりももっと力を蓄えさせて)
エターナル
(何てこった……)
もし本当にそんなことになったら、一大事だ。あのときでさえギリギリで勝てたのに、更にパワーアップしたら今度こそ負けるかもしれない。
リインフォース
(ですから、何としてでも闇の欠片の目的を阻止して下さい。結界を張ってる強力な欠片を倒せば、事態は収束する筈ですから)
エターナル
(わかった。俺に任せてくれ)
プレシア
(フェイトやなのはちゃん達も既に向かったわ。できれば、私も行きたかったけど……)
リインフォース
(闇の書が原因なら、私も向かいたかったのですが……)
エターナル
(冗談でもそんなことを言うな。自分の体のことを忘れたのか?)
そう。2人のお腹には―――新しい命が宿っている。
見た感じではそんなに大きくなっておらず、せいぜい少し張ってる程度だが、それでも生命の息吹を十分に感じられた。
エターナル
(妊婦が戦闘なんて、言語道断だ。おとなしく家で待っててくれ)
プレシア
(ええ……ごめんなさい、こんなこと言って)
エターナル
(気にするな。手伝おうとしてくれる気持ちだけでも嬉しいさ。じゃ、行ってくる)
リインフォース
(気をつけて下さい)
念話を切り、俺は事態を収める為、行動を開始した。
望「色々凄いことが発覚したな……」
レイ「とりあえず私から一言……おめでとう!」
望「お、おう。ありがとう」