魔法少女リリカルなのは 運命を変える者 2nd season   作:レイブラスト

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新暦73年

レイ「また2つに分けました。今回はなんと慎司さんとハーデスさんのキャラが登場します。どうぞ」



幕間3前半

管理局違法研究所跡

 

「はぁっ!」

 

「ふん!」

 

ザシュッ!

 

モールイマジン1

「ぐあああ!?」

 

壊滅した違法研究所で、イマジン3体相手に2人のライダーが戦っている。1人は別の次元からクロスライナーで来た戦士―――仮面ライダー刻王。もう1人は管理局暗部によって生み出され、彼らに強い憎しみを抱いている超戦士―――仮面ライダー罪牙だ。

ここに至るまでの経緯は、罪牙が研究所を潰して暴れる時にイマジンと罪牙の反応を察知した刻王がクロスライナーで現れ、ばったり出くわし共闘することにしたのだ。

 

刻王

「さあて、とっとと決めるか」

 

『Full Charge!』

 

罪牙

「ああ」

 

刻王はライダーパスを刻王ドライバーにセットしデンガッシャーMk-Ⅱガンブレードモードを、罪牙は専用剣アワリティアソードを構える。

 

刻王

「エクスプロージョン―――」

 

罪牙

「アワリティア―――」

 

刻王・罪牙

「「スラッシュ!!」」

 

2人が放った必殺の斬撃がモールイマジン達に放たれる。

 

モールイマジン1・3

「「ぎゃあああああああああああ!!」」

 

2体のモールイマジンは爆発した。

 

モールイマジン2

「く、くそ!」

 

それを見た残りのモールイマジンは、光の球となって逃げて行った。

 

刻王

「待て! ……チッ、逃げられたか」

 

罪牙

「追いかけるのか?」

 

刻王

「当然だ。お前はどうするんだ?」

 

罪牙

「俺は管理局共を叩き潰す。それだけだ」

 

そう言うと、罪牙は刻王に背を向け歩いて行った。

 

刻王

「…ところで知ってるか?」

 

前を見たまま、刻王は話出した。

 

罪牙

「……何をだ?」

 

刻王

「お前以外に、管理局の暗部を叩き潰している人達がいるっていう話を」

 

罪牙

「……知らないな。だが、もしそれが本当なら―――そいつ等に会ってみたい」

 

それだけ言うと、罪牙は立ち去った。

 

刻王

「俺も行くとするか」

 

クロスライナーを呼ぶと、刻王はそれに乗ってモールイマジンを追いかけた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

スカリエッティ研究所 戦闘ルーム

 

チンク

「はぁっ!」

 

『CYCLONE! MAXIMUM DRIVE!!』

 

トーレ

「何の!」

 

『ACCEL! MAXIMUM DRIVE!!』

 

スピードアップしたスティンガーをトーレはアクセルのマキシマムで避ける。

 

『WEATHER! MAXIMUM DRIVE!!』

 

 

 

 

オットー

「氷結……」

 

オットーから氷属性を持ったレーザーが放たれる。

 

『TRIGGER! MAXIMUM DRIVE!!』

 

ディエチ

「イノーメス・カノン、発射…!」

 

トリガーのマキシマムを使った強力な砲撃がイノーメス・カノンから放たれレーザーを相殺する。

彼女達ナンバーズ以外にも、色んな人達が訓練している。

 

ギンガ

「はぁ!」

 

スバル

「てやっ!」

 

シューティングアーツの組み手をしてるのは、スバルとティアナだ。実力はほぼ互角で、拮抗状態にある。と、2人は一旦距離を置き、懐からカードデッキを出すとそれを前に掲げる。

 

ヴィィィィン……

 

カードデッキから稲妻が発生し、腰にベルトが装着される。

 

ギンガ・スバル

「「KAMEN RIDER!」」

 

叫んだ後デッキを装填すると、円形のスパークフィールドと共にスバルが仮面ライダーアックス、ギンガが仮面ライダートラストに変身した。

 

トラスト

「手加減はなしでいくわよ!」

 

アックス

「上等!」

 

 

 

 

 

 

 

ティーダ

「それじゃ、訓練を開始するか」

 

ティアナ

「うん……」

 

ティーダ

「どうした?」

 

ティアナ

「何か私、自分に自信がなくて……」

 

ティーダ

「大丈夫。ティアナの実力は高いよ。それに、自信を持った方が望さんに好かれ「早くやるわよ!」は、早いね……」

 

苦笑いしつつも、ティーダはドレイクグリップを、ティアナはギャレンバックルを構える。

 

ドレイクゼクター

「……!」

 

ドレイクゼクターが飛来し、ドレイクグリップに装着する。ティアナはギャレンバックルにAのラウズカードをセットし、腰に装着する。

 

ティーダ・ティアナ

「「変身!」」

 

『HENSHIN!』

 

『Turn Up!』

 

音声と共にティーダは仮面ライダードレイクに、ティアナは仮面ライダーギャレンに変身した。

 

ドレイク

「はっ!」

 

ティアナ

「はっ!」

 

同時に銃を構え、発砲した。

 

 

 

 

 

 

 

 

キャロ

「え、えっと……よ、よろしくね?」

 

ルーテシア

「う、うん……」

 

一方少し離れたところでは、キャロとルーテシアが少し緊張気味に模擬戦を始めていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハガネ 開発ルーム

 

アリシア

「変身アイテム? 私に?」

 

突然そんなことを言われ、アリシアは困惑する。

 

オーナー

「アリシアちゃんは魔法が使えませんからね。もしもの時に、身を守る術が必要だと考えまして」

 

デンライナーのオーナーが両手にゼクターを持って言う。

 

オーケー

「もちろんそれは終わりのない戦いに身を投じることを意味します。が、受け取るかどうかは、貴方次第です……!」

 

モモタロス

(これ軽い脅しじゃねぇのか?)

 

ウラタロス

(先輩は黙ってて)

 

キンタロス

(Zzz……)

 

リュウタロス

(ドキドキ…)

 

アリシア

「…………」

 

しばし考えると、アリシアはオーナーを見つめ―――

 

アリシア

「わかった……私、ライダーになる! ライダーになって、みんなを守る!」

 

―――ゼクターを手に取った。

 

オーナー

「決まりですね」

 

未来

「アリシア……」

 

決意を秘めたアリシアを、未来は優しく見つめていた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハガネ 戦闘ルーム

 

ここでも訓練が行われていた。

 

クウガ

「はっ! てやっ!」

 

オーズタトバコンボ(以降、オーズTC)

「とりゃあ!」

 

未来が変身したクウガと、エリオが変身したオーズTCが戦闘している。

 

クウガ

「中々やるね。最近腕を上げてきたんじゃない?」

 

オーズTC

「それはどう…も!」

 

戦闘を続行するクウガとオーズTC。その様子を2人の男性が見ていた。

 

伊達

「……で、俺達はエリオが暴走した時のストッパー役と?」

 

後藤

「そうみたいですね。そんな心配はなさそうですけど」

 

オーズTC

「はぁ…はぁ…ま、まだまだ!」

 

???

『コイツ……いつの間にか肝が座ってやがるな……まだ荒削りだが、いずれは俺の力を完全に託してもいいかもな』

 

オーズTCの中で、謎の意志がそう呟いていた。

 

 

 

 

 

伊達

「そういえば、望とシュウト達は?」

 

後藤

「聞いてませんでした? シグナムさんとシャマルさんの子供が生まれそうだから、みんなで付き添いに行ってるんです」

 

伊達

「聞いてなかった……」

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハガネ 医療ルーム

 

ベッドにいるシグナムとシャマルを、望達が見守っている。

 

望

「様子はどうだ?」

 

シグナム

「今のところ何もないが、いつ陣痛が来るとも限らない」

 

ユキナ

「今はゆっくり休んでおいてください」

 

シャマル

「そうするわ」

 

春輝

「僕達に、妹ができるの?」

 

プレシア

「そうよ」

 

リインフォース

「楽しみですか?」

 

優奈

「うん!」

 

ヴィヴィオ

「元気に生まれるといいね♪」

 

ユウキ

「あ、ところでさっき美由希さんがどっかにでかけたけど、何しに行ったんだ?」

 

シュウト

「確か妊婦にいい食材を買いに行くって言ってたぞ」

 

未来

「アリサとすずかもいました」

 

ユキナ

「ふうん」

 

ミサキ

「それって何分前?」

 

望

「30分前だったな。そろそろ帰路についてる筈だ」

 

腕時計となっているメモリガジェット、スコルピオウォッチを見て望は言った。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

美由希

「ごめんね2人とも。手伝わせちゃって」

 

アリサ

「このくらい手伝うのは当然ですよ!」

 

すずか

「アリサちゃんの言うとおりです」

 

帰路についた美由希、アリサ、すずかは談笑をしている。

 

アリサ

「それにしても、望さんって人は凄いわね……奥さんを4人も持つなんて」

 

すずか

「それを言うなら、未来君やシュウトさん達の方がもっと凄いと思うよ」

 

アリサ

「あー、言えてる」

 

美由希

「何せハーレムだもんね」

 

あはは……と3人揃って苦笑いする。

 

すずか

「私達も、シュウトさんや未来君みたいに同じ人を好きになるのかな?」

 

美由希

「そうなるかもしれないし、ならないかもしれないね」

 

アリサ

「いっそすぐに現れてくれたらいいんだけどなぁ……」

 

軽くアリサがため息をついた時、そいつは現れた。

 

モールイマジン

「ヒヒヒヒ……!」

 

冒頭で逃げだしたモールイマジンが美由希達の前に出現、実体化したのだ。

 

アリサ

「な、何なのよコイツ……!?」

 

すずか

「これって、未来君達が言ってた怪人!?」

 

美由希

「とにかく逃げた方が良さそう―――」

 

モールイマジン

「させるかぁ!」

 

逃げようとする美由希達だったが、モールイマジンは一気に距離を縮め腕を振り上げた。

 

すずか

「ひっ…!」

 

アリサ

「っ!」

 

美由希

(ここまで……なの!?)

 

目を閉じた―――次の瞬間、

 

「おらぁっ!」

 

ザシュッ!

 

モールイマジン

「ぎゃっ!?」

 

美由希

「……?」

 

斬撃音といつまで経っても衝撃が来ないことに疑問を抱いた美由希達は目を開く。するとそこには―――

 

刻王

「ったく、地球に来て早々迷惑かけんじゃねぇよ」

 

美由希達にとって未知の戦士、仮面ライダー刻王が立っていた。




望「ついに出たぜ、刻王が」

レイ「まさか書ける日が来るとは夢にも思ってませんでした」

望「普通はそうだろうな」

レイ「ともかく後半もお楽しみに!」
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