魔法少女リリカルなのは 運命を変える者 2nd season   作:レイブラスト

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レイ「後編です。どうぞ」



幕間3後半

すずか

「か、仮面ライダー……!?」

 

アリサ

「だけど、こんなの見たこともないわよ!?」

 

刻王

「さて……そんじゃ、とっとと決めるか」

 

『Full Charge!』

 

ライダーパスを刻王ドライバーに翳し、デンガッシャーMk-Ⅱガンブレードモードの銃口をモールイマジンに向ける。

 

モールイマジン

「ま、待て! ここは話し合いで―――」

 

刻王

「罪無き人達を襲おうとした奴の話など、聞く耳持たん! エクスプロージョンシュート!!」

 

ズガンッ!

 

モールイマジン

「ぎゃあああああああああああ!!」

 

銃口から強力な弾丸が放たれ、モールイマジンを吹っ飛ばした。

 

刻王

「三下が」

 

アリサ

「ね、ねぇ……」

 

刻王

「ん?」

 

アリサ

「アンタ、何者なの…?」

 

振り返った刻王を、じっと見つめるアリサ。

 

刻王

「……俺は、シュウト達とは別の次元から来た仮面ライダー、刻王。またの名を―――」

 

そこで刻王は刻王ドライバーを外して変身を解除し、

 

慎司

「加宮慎司だ」

 

自らの素顔―――加宮慎司の姿を見せた。

 

アリサ

(この人が、私達を……)

 

すずか

(助けてくれたのは嬉しい……けど)

 

美由希

(胸の鼓動が止まらない……私、この人のこと好きになったのかな?)

 

美由希達の顔は真っ赤になっていた。

 

慎司

「どうしたんだ?」

 

すずか

「な、何でもないですっ」

 

慎司

「そ、そうか。それで、アンタ達は家に帰るところだったよな? 俺が送ろうか?」

 

美由希

「え…いいんですか?」

 

慎司

「もちろん。今からクロスライナーを呼ぶから、是非乗ってくれ」

 

ライダーパスを掲げると、時空を超える列車『クロスライナー』が出現した。

 

すずか

「す、凄い……」

 

慎司

「さ、乗って」

 

アリサ

「え、ええ……」

 

どこか緊張しながら、美由希達はクロスライナーに乗っていく。その様子を見て、慎司は首を捻った。

 

慎司

「3人とも本当にどうしたんだ? ……俺に惚れちゃったとか?」

 

フフッ、と笑いながら言う慎司。

 

美由希・アリサ・すずか

「「「ーーーーっ!!!!!!」」」

 

直後、3人の体が大きくビクッ! と震え、顔の赤みが増した。

 

慎司

「……え……もしかして、マジ?」

 

アリサ

「う……うぅ~! そ、そうよ! 何か文句でもあるの!?」

 

すずか

「あ、アリサちゃん……!」

 

美由希

「お、落ち着いて、ね?」

 

必死でアリサを押さえつける2人。

 

慎司

「(ま、マジか……聞いといてよかった)ならさ……3人とも、付き合おうか?」

 

美由希

「え?」

 

慎司

「俺は3人の気持ちを無下にすることはしたくない。それに……アンタ達のこと、結構好きだしさ」

 

すずか

「ほ、本当にいいんですか? わ、私はその…夜の一族だし(ボソッ」

 

慎司

「そんなの関係ないよ。こんな俺でよければ、大歓迎だ」

 

アリサ

「っ! い、良いに決まってるじゃないの!!」

 

涙目にながら、アリサは慎司に抱きついた。

 

慎司

「わっ! ちょっ! 苦しい!?」

 

美由希

「気持ちはわかるけど、一度離れましょう? クロスライナーの操縦もしてもらわないといけないし」

 

アリサ

「そ、そっか」

 

すずか

「あはは……」

 

思わず苦笑いするすずか。そんな彼らを乗せ、クロスライナーは発進した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

5分後 ハガネ・医療ルーム

 

美由希

「ただいま」

 

シュウト

「お帰り。やっと帰って―――って慎司さん!?」

 

慎司

「よっ」

 

プレシア

「誰? 知り合い?」

 

ユウキ

「以前俺達の世界に来て、共にミケーネ帝国と戦ってくれたんだ」

 

リインフォース

「そうだったんですか」

 

慎司

「り、リインフォース!」

 

何故かリインフォースを見て若干緊張する慎司。

 

リインフォース

「どうしたんですか?」

 

シュウト

「ああこの人、初恋の相手がリインフォースだったんだよ」

 

プレシア

「あら、そうだったのね」

 

慎司

「そ、それはその……」

 

アリサ

「……」

 

ガッ!

 

慎司

「痛って!?」

 

アリサに思い切り足を踏みつけられた。

 

アリサ

「……フンッ」

 

すずか・美由希

「「……」」

 

アリサはそっぽを向いてしまい、すずかと美由希もジト目で見ていた。

 

慎司

「お、俺が悪かった……だから許してくれ」

 

慎司はすぐさまアリサ達に謝る。

 

ユキナ

「ふ~ん……」

 

それを見ていたユキナ達は、あることに気づいた。

 

ミサキ

「慎司さんって、美由希さん達と付き合ってるの?」

 

慎司

「いっ!? ど、どうしてそれを!?」

 

ユキナ

「やっぱり」

 

慎司

「あ…」

 

かまをかけられたことを知り、頭を抱える。

 

アリサ

「何あっさりバレてるのよ」

 

すずか

「でも、結局は話すんだからいいんじゃない?」

 

アリサ

「それもそうね」

 

シュウト

「おめでとう、慎司さん!」

 

慎司

「あ、ありがとう……ところで、ここ医務室だよな? 誰が入院してるんだ?」

 

美由希

「あっ! そうだった! シグナムさん達は―――」

 

プレシア

「2人とも、元気な赤ちゃんを生んだわよ」

 

慎司

「え?」

 

慎司達は医務室の奥を覗く。すると―――

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

愛梨

「すぅ…すぅ…」

 

春輝

「かわいい…」

 

シグナム

「ふふ、そう思うか?」

 

ぷにぷに

 

優奈

「もちもちしてる~」

 

夏奈

「…?」

 

シャマル

「優奈ちゃんが生まれた時も、そうだったのよ?」

 

ヴィヴィオ

「2人ともかわいい~!」

 

望

「だな……」

 

シグナムとシャマルが生まれたばかり(と言っても何十分か過ぎてるが)の自分の赤ちゃんを抱っこしており、それを春輝と優奈がじっと見ていて、傍でヴィヴィオと望が笑顔で見守っていた。

 

慎司

「……おめでとう、望さん」

 

望

「ん……慎司さん? 何でここに?」

 

慎司

「話せば長くなるが、とりあえずアンタを祝いに来たってことでいいか?」

 

望

「いいけど……」

 

シュウト

「そんじゃ、パーティを始めるか!」

 

ユキナ

「賛成!」

 

美由希

「私も手伝うわ!」

 

テディ

「そうと決まれば、私も手伝うぞ!」

 

デネブ

「俺も気合い入れていくぞ~!」

 

シグナム

「ま、またやるのか……」

 

望

「そうだろうと思った…」

 

苦笑しながら、望は言う。

 

ニトロコンボイ

『それだけ祝福されているということだ』

 

望

「あ、ニトロコンボイ」

 

ニトロコンボイ

『俺達も祝ふ『俺様も祝うぞ~!』こ、この声は……』

 

ドラゴンメガトロン

『おいーっす! 原作を知ってる人はこんにちは、知らない人は初めまして。メガちゃんで~す!』

 

ニトロ

『何しに来たんだ!?』

 

ドラゴンメガトロン

『決まってるだろニトコンちゃん! 新たな命の誕生を祝いに来たんだぜ! 子供はあらゆる生命にとって大切な宝だ。それを祝福せずに何を祝福しようか!?』

 

ニトロコンボイ

『アンタ本当にデストロンのリーダーか!?』

 

フレイムコンボイ

『まあまあ、よいではなぁぁいか。ニィトロコンボイよぉ』

 

ニトロコンボイ

『ふ、フレイムコンボイ?』

 

割り込んできたフレイムコンボイの口調は、どこか変だった。

 

ドラゴンメガトロン

『おお、フレコンちゃん! 久しぶり~!』

 

フレイムコンボイ

『久しぶりだなぁ、ドラゴンメェェェガトロォォォン。共に新たな命をぉ、しゅぅく福しようではなぁぁいかぁ……ぶるあああああああああああ!』

 

ニトロコンボイ

『おい! その口調絶対中の人つながりでやってるだけだろ!』

 

ドラゴンメガトロン

『いいとも~! 実はうまい酒を持ってきてるんだよね』

 

フレイムコンボイ

『ぬぁかなか用意がいいではなぁぁいかぁ! そう思うだろう、ゾイドしょぉくんん!!』

 

ムラサメライガー

『ガォォォン!』

 

ブレードライガー

『ガォォン!』

 

ニトロコンボイ

『人の話を聞けぇぇぇぇぇぇぇぇ!!』

 

望

(どうしよう…ツッコミきれない……)

 

 

 

 

この後慎司を交えた赤ちゃん生誕パーティをハガネメンバー全員で行った。その際慎司は士郎と桃子に美由希との関係を話し、更に一緒に飲み交わしたことですっかり仲良しになった。まあ結局は元の世界に帰ったのだが(ただし、美由希達とはいつでも会いに来るそうだ)。





望「今回は色々なことがあったな」

レイ「彼女ができてリア充になれたよ! やったね慎司さん!」

望「そのネタはやめろ!!」

レイ「そして地味に千葉トロンが出たり」

望「最後の最後にカオスになってしまった……」

レイ「次回からは、ついに最終章に突入します」

望「えっ!? まだカップリング全部できてないのに!?」

レイ「無論全部回収します」

望「強引な展開になるんだろうな……」

レイ「それでも回収すればいいんですよぉ! という訳で、次回もよろしく!!」
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