魔法少女リリカルなのは 運命を変える者 2nd season   作:レイブラスト

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新暦74年

レイ「ライオトルーパー隊全滅のお知らせとなる第38話です。どうぞ」



第38話

2号

「よく言った、望!」

 

アリシア

「ようし、私も戦うよ!」

 

エリオ

「僕だって、この力で!」

 

エターナル

「えっ!? でもアリシアは魔法が使えないし、エリオはメダルの制御がまだ完全じゃ―――」

 

未来

「大丈夫です。ほら」

 

未来がアリシアの左手を指すと、そこには水色のザビーブレスがつけられていた。

 

アリシア

「こんなこともあろうかと、作ってもらったの」

 

エターナル

「そうだったのか……」

 

エリオ

「僕はあのときとは違います! 今の僕には、本当に大事な家族がいます! それを僕は……守りたい!!」

 

エターナル

「エリオ……」

 

アリシア

「だから私達も戦うよ! 来て、ザビーゼクター!」

 

エリオ

「来い、紫のメダル! もう一度……僕に力を貸してくれ!」

 

???

『…フン……いいだろう。お前のその覚悟に免じて、全てを託すぞ』

 

アリシアは飛来した水色のザビーゼクターを掴み、エリオは体内のコアメダルを取り出した。

 

アリシア・エリオ

「「変身!」」

 

『Henshin!』

 

『プテラ! トリケラ! ティラノ! プ・ト・ティラーノザウルース!』

 

アリシアは水色のザビー『仮面ライダースカイブルーザビー(以降、SBザビー)』に変身し、エリオは『仮面ライダーオーズ・プトティラコンボ』に変身した。

 

エターナル

「2人も、仮面ライダーに……!」

 

SBザビー

「これで私達も―――」

 

オーズPC

「た…戦える!」

 

俺の中には、何とも言えない熱い気持ちが沸き上がっていた。そして気がつけば―――

 

エターナル

「っ!? これは……!」

 

持っていたウィザードメモリとビーストメモリが1つになり、新たなメモリに変化した。

 

フェイト

「新しいガイアメモリ?」

 

アルフ

「Aがイニシャルみたいだね」

 

エターナル

「これは……!」

 

『MAGNUM! MAXIMUM DRIVE!!』

 

流れるようにホワイトマグナムを取り出すと、メモリのスイッチを入れた。

 

『ALL HERO!』

 

それを片方のホワイトマグナムにセットし、マキシマムモードに変形させる。

 

『ALL HERO! MAXIMUM DRIVE!!』

 

トリガーを引くと、とんでもなく不思議なことが起きた。

 

エターナル

「ま、眩し……何だこりゃ!?」

 

突如強烈な光が発生したかと思ったら、周りに全スーパー戦隊、全プリキュア、全仮面ライダー、更に他の様々なヒーロー達が全ていたのだ。

 

ザフィーラ

「な、何が起きたんだ!?」

 

ライオトルーパーver2

「ど……どういうことだ!?」

 

敵も味方も驚愕して固まってしまっている。

 

???

「お前の想いが、俺達を呼んだんだ」

 

エターナル

「アンタは……!」

 

士

「久しぶりだな、望」

 

数年ぶりに、門矢士が再び俺の前に現れた。

 

エターナル

「士……俺の想いって?」

 

士

「みんなの行動や想いによって、お前のライダーとしての想い―――魂が強くたぎった。その結果が形となり、この奇跡を起こしたんだ」

 

エターナル

「ライダーとしての、魂……」

 

あのとき感じたのはそれだったのか……

 

ミサキ

「やっぱり望さんは凄いよ! これだけのヒーローを呼び出すなんて!」

 

ディラスト

「コイツはたまげたな……」

 

シュウト

「俺達も燃えて来たぜ! 変身だ!」

 

士

「今が戦いの時……という奴だ」

 

そう言うとシュウト、ユウキ、ユキナ、ミサキは戦極ドライバーを腰に巻き、士はディケイドライバーを腰に巻いた。

 

シュウト・ユウキ・ミサキ・ユキナ・士

「「「「「変身!」」」」」

 

『オレンジ!』 『バナナ!』 『メロン!』 『ブドウ!』

『『『『ロック・オン!』』』』

 

『KAMEN RIDE!』

 

シュウト達4人の頭上にはアームズが現れる。4人はカッティングブレードを倒し、士はディケイドライバーの左右を押し込んだ。

 

『ソイヤッ! オレンジアームズ! 花道・オンステージ!!』

 

『カモン! バナナアームズ! Knight of Spear!!』

 

『ソイヤッ! メロンアームズ! 天・下・御・免!!』

 

『ハイーッ! ブドウアームズ! 龍・砲・ハッハッハッ!』

 

『DECADE!』

 

音声と共にシュウトは仮面ライダー鎧武・オレンジアームズ(以降、鎧武OA)に、ユウキは仮面ライダーバロン・バナナアームズ(以降、バロンBA)に、ミサキは仮面ライダー斬月・メロンアームズ(以降、斬月MA)に、ユキナは仮面ライダー龍玄・ブドウアームズ(以降、龍玄BA)に、士は仮面ライダーディケイドに変身した。

 

鎧武OA

「さあ、準備完了だ!」

 

ディケイド

「お前等、行くぞ!」

 

エターナル

「ああ!」

 

キャロ

「フリード、お願い!」

 

フリード

「!」

 

ルーテシア

「私も、手加減なしで行く!」

 

レッドバスター

「ディメンション・ガーディアンズ! レディー……」

 

全員

『『『ゴー!!』』』

 

キョウリュウレッド

「荒れるぜぇぇぇぇぇぇぇ! 止めてみな!!」

 

バサラ

「俺の!」

 

シェリル・ランカ

「「私達の!」」

 

バサラ・シェリル・ランカ

「「「歌を聞けぇぇぇぇ! TRY AGAIN!!」」」

 

突撃と同時に、バサラ達がTRY AGAINを歌う。それにより、俺達の戦意は更に高揚した。

そしてそれは、怒濤の反撃が始まる合図でもあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ファイズアクセルフォーム・カブト・トーレ・レッドバスター

「「「「はぁぁぁぁぁ!!」」」」

 

ドガドガドガァァン!!

 

超スピードを出せる戦士達が一気に蹴散らし、

 

ノーヴェ・ブルーバスター・キョウリュウブルー・キレンジャー

「「「「でやぁぁぁぁぁああああああ(どっこいしょおおおおおおおおお)!!」」」」

 

ドガァァァァン!!

 

力自慢達が一度に大勢を吹っ飛ばし、

 

ドレイク・ギャレン・龍玄BA・ほむら・マミ

「「「「「はぁぁぁぁぁああああああああ!!」」」」」

 

銃使い達が乱れ撃ち、

 

なのは・キュアブルーム

「「たぁっ!」」

 

フェイト・キュアベリー

「「せあっ!」」

 

はやて・キュアビューティ

「「ええいっ!」」

 

魔導士とプリキュア達の連携攻撃が炸裂する。

 

鎧武OA

「こりゃあ俺達も!」

 

エターナル

「負けてられないな!」

 

ディケイド

「通りすがりに、一騎当千といくか!」

 

当然俺達も敵を殲滅しまくる。今の俺達は、負ける気がしない!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

気がつけば、ライオトルーパーの数はあっという間に減って行った。

 

ライオトルーパーver2

「ひ、怯むな! たとえ誰が相手だろうが、正義は我らにありだ!」

 

ver2が叫ぶが―――

 

スカリエッティ

『それはどうかな? ウーノ、例の映像を!』

 

ウーノ

『はい!』

 

今使われている回線をジャックしたのか、俺達が映っていたモニターに別の映像が流れる。

それは―――俺達が発表しようとしていた、管理局の暗部だ。

 

ライオトルーパーver2

「ど、どういうことだ!? この映像は!」

 

スカリエッティ

『全世界の諸君。私、ジェイル・スカリエッティは管理局最高評議会によって作られた人造人間である。そして、これらの映像も全て真実だ。管理局は裏で私服を肥やし、罪無き人々を実験材料に使っている。私も最初は、彼らに刷り込まれた通りの研究を行っていた……だが! 私は、私達は変わることができた―――彼のお蔭で』

 

そこで何故か、俺がアップで映された。

 

エターナル

「え、何で俺?」

 

スカリエッティ

『彼は私達を説得し、正しき道へと進ませてくれた。また、良き志を持った人達との仲人もしてくれた。そうだろう?』

 

ゼスト

「ああ。我々は彼に影響されたと言っても過言ではない」

 

カリム

「彼だけではありません。彼の仲間達も、共に管理局の闇を潰す為に、孤児達を救う為に戦ってくれました」

 

スカリエッティ

『そう、彼らは真の救世主と言える。……その彼らを! 管理局上層部は、悪と判断し、断罪しようとしているのだ!!』

 

レイ

「管理局員である僕からも言わせてもらいたい。……みんな。何が本当の正義で、何が本当の悪か、見極めようじゃないか」

 

スカリエッティ

『私はこの事実を皆が信じ、本当の真実を知ることを切に願う。以上だ』

 

画面が元に戻った。

 

エターナル

「あの人……結構やるじゃないか……!」

 

メガーヌ

「ピンチをチャンスに変えたってところね」

 

ハーデスI

「ナイスな展開だぜ!」

 

アギト(なのは)

「凄いんだな、アイツ!」

 

罪牙

「今度一緒に飲み交わしてみたいものだ……!」

 

実際効果は抜群のようで、ライオトルーパー達が次々に戦意を失っていった。

 

ライオトルーパーver2

「何をやってる!? 奴らと戦え!!」

 

シグナム

「往生際が悪いな」

 

キョウリュウブラック

「アレじゃ女の子にモテないな」

 

キュアミント

「あんまり関係ないんじゃ……?」

 

レヴィ

「早いとこ倒そう!」

 

トラスト

「相手が1人だけと言っても、油断は禁物よ」

 

とは言っても、実質敵はver2だけだ。悪いが、向こうの勝ち目はゼロだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

管理局本局・技術部

 

最高評議会1

『これはどういうことだ!? 我々が晒し者にされてしまっているぞ!?』

 

最高評議会2

『そればかりか、我々がしてきたことまで晒されたぞ! どうするつもりだ!!』

 

技術主任

「既に手は打ってありますよ」

 

何故か男は不気味な笑みを浮かべる。

 

最高評議会3

『今更どうし―――何だ? この銀色の物体は?』

 

最高評議会1

『や、やめろ! こっちに来―――ぎゃあああああああああ!?』

 

技術主任

「……アンタ達は、もう要らないってことだよ」

 

通信を切ると、男は部屋を出た。その姿は、ダークディケイドに変化していた。

 

ダークディケイド

「俺も出撃するか」

 

巨大な銀色のオーロラを発生させたダークディケイドは、銀色の細胞で埋め尽くされた本局ごと移動した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エターナル

「っ!? 何だアレは!」

 

突然起きた現象に驚愕した。巨大な銀色のオーロラが出現したかと思うと、そこから同じく巨大な建造物が出現したのだ。しかも、変形していってる。

 

リンディ

『アレは……管理局本局!?』

 

ドレイク

「バカな! 何故アレがここに! それに形が変だぞ!?」

 

プレシア

「ねぇ……あの形、どこかで見たことない?」

 

リインフォース

「私も、あの形は見たことがあります」

 

ユーリ

「ディアーチェ、アレはまさか……」

 

ロード

「ああ……間違いないだろう」

 

この世界の地球出身の人達には、どんな姿になってるか見覚えがありすぎていた。かく言う俺もだ。

 

エターナル

「何でアレが―――デビルガンダムがいるんだ!?」

 

悪魔の兵器、『デビルガンダム』……いや、もう『デビルコロニー』と言ってもいいくらいの大きさになっている。とにかくそれが、目の前にいた。

 

???

「答えを教えてやろうか?」

 

エターナル

「こ、この声は!?」

 

オーロラの奥から、別の影が歩いて来た。

 

ダークディケイド

「フッ…」

 

ライオトルーパーver2

「ぎ、技術主任!」

 

エターナル

「ダークディケイド……!」

 

数年あまり音沙汰がなかった奴が、再び現れた。




望「ついに出たか、ダークディケイド……!」

レイ「奴の目的は次回語られます。お楽しみに!」
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