魔法少女リリカルなのは 運命を変える者 2nd season 作:レイブラスト
レイ「第5話です。今回はあの人達が登場します」
その頃 シュウト達の世界では
ユキナ
「そろそろ出発だね、シュウト」
シュウト
「そうだな」
発進準備が完了している戦艦ハガネを見て、シュウトとユキナがそう言っていた。
ミサキ
「何事もないといいんだけどね」
ユウキ
「おいおい、変なことを言うなよ」
隣ではユウキがミサキの言葉に頭をかいていた。
高田
「向こうの人達は、俺を見たら驚くのだろうか?」
鉄人
「まず間違いなく驚くだろうな」
腕を組んだまま高田に頷く鉄人。
シュウト
「そういえば、向こうの様子はどうなってるんだ?」
ユウキ
「確かに気になるな」
ミサキ
「ちょっと待って。今やるから」
ミサキはi-padのような端末を取り出し、操作していった。
ユキナ
「また戦ってたりしてるかも?」
シュウト
「冗談でもそういうことはやめてくれ……」
高田
「お、映ったぞ」
ユウキ
「どれどれ………!? これは!?」
シュウト
「? どうし……!?」
驚くユウキを見てシュウト達が端末を覗き込むと、望達が敵仮面ライダーと戦闘しているのが見えた。
ミサキ
「ほ、本当に戦ってる!」
鉄人
「どういう状況なんだ!?」
シュウト
「この様子だと、レンゲルを含めた新世代ライダーとそれぞれが一対一で戦闘してるみたいだ」
ユウキ
「向こうにいるのは、ダークディケイドか……場面的に、敵なのは違いないな」
高田
「どうする? 加勢するか?」
シュウト
「当然だろ? ライダーは助け合うものだからな!」
ユキナ
「ふふ、シュウトならそう言うってわかってたよ」
ユウキ
「んじゃ、一足先に行きますか」
シュウト
「ああ。行くぞ、みんな!」
シュウト・ユウキ・ユキナ・ミサキ・鉄人・高田
「「「「「「変身!」」」」」」
変身の掛け声と共に、シュウトはアギトに、ユウキはギルスに、ユキナはカイザに、ミサキはデルタに、鉄人はアナザーアギトに、高田はサイガに変身した。
アギト
「それじゃ、早速「おーい、お前等!」ん?」
声がした方を見ると、バサラが何かを投げ渡してきた。
ギルス
「これは?」
バサラ
「超高性能の、小型無線スピーカーって奴だ。それを使って、アイツ等にとびっきりの歌を聞かせてやるんだ!」
アギト
「相変わらずブレないな……わかった。持ってくぜ」
そう言い残し、アギト達は次元の狭間を発生させ、中に飛び込んだ。
エターナル
「はぁぁ!」
レンゲル
「!!」
現在エターナルは、レンゲルと交戦していた。少し離れた場所では、なのはがラルクと、フェイトがランスと、はやてがグレイブと戦闘していた。
ラルク
「……!」
ガギッ!
なのは
「やぁっ!」
ラルクのラルクラウザー・ブレードモードをなのははレイジングハート・エクセリオン(以降、レイジングハートE)で受け止め、押し返した(レイジングハートとバルディッシュは既にカートリッジシステムを搭載している)
フェイト
「たぁ! はぁっ!」
ランス
「っ…!」
フェイトはランスラウザーで斬りかかってくるランスに対し、連続で攻撃を仕掛けることで反撃の隙を与えない。
グレイブ
「!」
はやて
「こんのぉ……! てやっ!」
はやての杖とグレイブのグレイブラウザーが鍔迫り合いになるが、どうにか押し戻す。
ダークディケイド
「意外と苦戦しているな……おい、一気に決めろ」
後方で見ていたダークディケイドが指示を出すと、レンゲル達は一旦距離を置き、ラウズカードをラウズさせた。
『MIGHTY』
『MIGHTY』
『MIGHTY』
『BYTE BLIZZARD BLIZARDCLASH』
カードの発動と同時に、全員が必殺技の構えをとる。
エターナル
「だったらこっちも行くぞ!」
なのは・はやて
「はい!」
フェイト
「うん!」
エターナル達も、それぞれの相手に対して身構えた。
ラルク
「レイバレット……!」
なのは
「アクセルシューター、シュート!」
レイジングハートE
『Accel Shooter』
バシュッ! バシュッ!
ラルクラウザー・ボウガンモードから光矢が放たれるが、なのはが発動したアクセルシューターが相殺し、更にいくつかがラルクに直撃した。
ラルク
「っ!」
ラルクの胸部アーマーに、ヒビが入った。
ランス
「インパクトスタッブ!」
フェイト
「ハーケンスラッシュ!」
バルディッシュ・アサルト(以降、バルディッシュA)
『Haken Slash』
ランスとフェイトが一気に接近する。先にランスがランスラウザーを振るうがフェイトは身体を捻って躱し、ハーケンフォームのバルディッシュAでランスを切り裂いた。
ランス
「っ!?」
少しよろめいたランスはすぐに持ち直すが、胸の部分には大きな傷ができていた。
グレイブ
「グラヴィティスラッシュ…!」
グレイブラウザーを構え、走り出すグレイブだが―――
はやて
「そうはさせへん! クラウ・ソラス!」
はやての杖から直射型砲撃が放たれた。咄嗟に防御姿勢をとるグレイブだが、威力に負けて倒れ込んだ。
グレイブ
「……!」
よろめきながらも立ち上がるグレイブだが、直撃を食らった部分には大きな傷跡ができた。
レンゲル
「ブリザードクラッシュ!」
エターナル
「だったらこれで!」
『HEAT! MAXIMUM DRIVE!!』 『JOKER! MAXIMUM DRIVE!!』
エターナル
「エターナルグレネイド!」
強力な氷結キックを放つレンゲルに、エターナルは炎の拳で殴りかかった。
エターナル
「おらぁっ!」
バギィッ!
氷結能力を無効化されたところにそのままパンチを受けたレンゲルは、吹き飛んで地面に落下した。
レンゲル
「……っ!」
起き上がるレンゲルの装甲には、傷ができていた。
エターナル
「これでどうだ……?」
様子を見るエターナル達。だが―――
ズ…ズズ……
エターナル
「何だと!」
なのは
「さ、再生してる!?」
レンゲル達のボディの傷ができた部分を銀色の細胞が覆ったかと思うと、瞬く間に直ってしまった。
フェイト
「あれって、確か……」
はやて
「DG細胞……やったっけ?」
エターナル
「ああ。だが何故だ? 何故DG細胞が!?」
予想すらしてないことに混乱するエターナル。すると―――
ランス
「………だ……」
エターナル
「?」
ランス
「…い……嫌だ……何で僕が、あんな奴の言うことを聞かなきゃなんないんだ……!?」
フェイト
「っ!?」
ランスが発した言葉に、思わず驚愕する。更に、
ラルク
「私達は……戦いたくなど、ないのに……!」
グレイブ
「わ、我のことはいい……だがせめて、ユーリと他のマテリアル達だけは…助けてやってくれ……!」
レンゲル
「お願いです……みんなを、助けてください……!」
はやて
「ど、どういうことなんや……!?」
なのは
「もしかして、無理矢理操られてたのかも……」
エターナル
「その可能性は高いな。だが、DG細胞によるものだとすれば、少々やっかいだな」
フェイト
「私は、助けたい……望はどうするの?」
エターナル
「もちろん助けるに決まってる。それが……仮面ライダーだからな」
そう言って、再びレンゲル達を見る。
レンゲル
「う……あ……!」
DG細胞による支配が強まったのか、先ほどのように言葉を発しなくなった。
エターナル達も身構えた―――その時、
ギルス
「助太刀に来たぜ、望さん!」
次元の狭間が開き、何人かのライダーが現れた。
なのは
「ふぇっ!? だ、誰ですか!?」
アギト
「っと、そういえば望さん以外とは初対面だったな」
エターナル
「その声は……シュウト達か!」
フェイト
「この人達が…?」
カイザ
「そうだよ♪」
デルタ
「初めまして。なのはちゃん、フェイトちゃん、はやてちゃん♪」
はやて
「は、初めまして……」
やや緊張気味に答えるはやて達。
アナザーアギト
「では、早速奴らを倒すとするか」
エターナル
「あっ、ま、待ってくれ! 彼女達は、ただ操られてるだけなんだ!」
サイガ
「何だって?」
アギト
「操られてる? なら、助ける方法は?」
エターナル
「あるにはある。だが、それにはみんなに協力してもらわないと実行するのが難しい」
アナザーアギト
「だったら任せろ!」
デルタ
「手伝わせてもらうわ」
エターナル
「……ありがとう。じゃあ、内容を簡潔に説明する」
エターナルはアギト達に、これからすること説明した。
望「ついにシュウト達の登場だな」
レイ「次回は連携作戦となります。お楽しみに」