シスコンでブラコンなお姉さま セリーヌたん物語   作:uyr yama

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10話目

ある日のこと。

 

ついに、ハイシェラがキレた。

 

《いい加減にぃっ……せんかぁぁぁあああああああああっっっ!!!》

 

彼女との会話は心話で行われている。

だから脳裏に直接響く大音量の怒声に、私とセリカは頭がクラクラ。

鼓膜には影響がないはずなのに、耳までキーンと鳴ってとっても痛い。

ちなみにハイシェラが怒ったのは、私に甘すぎるセリカと、それにべったり甘えたままの私のせいだ。

 

 

 

 

王都ルクシリアの酒場でいつもの様に魔物退治の仕事を請け負い、そうしてそれを退治しに郊外へと出かけた私たち。

ルクシリアから川沿いに北上していると、目的地手前で目標とは違う魔物に出くわした。

相手はプテテットと呼ばれるゼリー状の魔物で、産まれて間もないのか存在感がとても弱く、力もめっちゃ脆弱。

いつもの様に前に出て、プテテットを軽く蹴散らそうとしたセリカ。

でもだ、そこでハイシェラが言ったのだ。

 

《これはカヤ嬢ちゃんの実戦訓練にちょうどよいの》

 

って。

 

別に今日が初めてじゃない。

これまでも、ちょくちょくこうやってセリカ付き実戦戦闘訓練はしていたのだ。

だからいつも通り私はセリカの前に出ると、ルクシリアでセリカに買ってもらったばかりの『白金の剣』を構える。

セリカの様に柄を上に、剣先を下へやや斜めに構えたその姿は、一見ではいっぱしの剣士に見えて格好いいと自負していた。

 

ハイシェラは鼻で笑うけど。

 

それはともかく、眼前のプテテットさんを斬るべく前へ出た私は、地面を蹴った。

一気に自分の剣の間合いへと詰め寄ると、勢い剣を振り下ろす。

 

  びしゅっ!

 

セリカみたいに、ビシュッ! ではなく、びしゅっ!って空気を切り裂き(?)、プテテットさんに白金の刃が食い込む。

 

「ピギィーッ!?」

 

一撃では殺しきれず、ぶよぶよ痛そうに蠢くプテテットさん。

なんか知らないけど、私の脳裏に「ボク、悪いプテテットじゃないのに!?」なんて声が聞こえた気がするけど気のせいだ。

とにかく、私は止めを刺そうと再び剣を振り上げたんだけど、怒ったプテテットさんが「シャギャー!」唸りを上げて私に襲い掛かってきた。

ゼリー状の身体の一部を隆起させ、私目掛けて飛ばしてくる。

でも私に命中する寸前、セリカが私の前に出て簡単にそれを斬り払うと、そのままプテテットさんに止めを刺した。

セリカの剣で斬られ、ドロドロに溶けて消えていくプテテットさん。

ちょっとかわいそうかな?って思うけど、身の安全には変えられない。

痛いのはいやだもんね。と、私は緊張を解き、ホッと胸を撫で下ろす。

 

「ふぅー、ちょっと怖かったです。ありがとう、セリカ!」

 

ほにゃっとした笑顔をセリカにむける。

セリカも私の無事を見て安心したのか、私の頬を軽く一撫ですると、周囲をグルリと見回した。

するとセリカの視線の先に、死んじゃったプテテットさんの仲間なのか、ぶよぶよぶよぶよ……、12匹ものプテテットさん大集合!

セリカは低レベルなプテテットさんを残し、私の手に余るような奴だけ蹴散らすと、再び私の後ろへと下がった。

きっとハイシェラが私にやらせろとか言ったんだろうなーって思いながら、私は再び剣を構える。

 

そこからは、さっきの焼き増しと言っても良い展開。

 

私が剣を振り、プテテットさんにダメージ。

でも倒しきれない。

怒ったプテテットさん、私に攻撃。

でも、その前にセリカがプテテットさんを倒す。

この繰り返しを都合7回ほど繰り返していたら、ハイシェラがキレタのだ。

 

「セリカよ! あまりカヤ嬢ちゃんを甘やかすでない! これではいつまで経っても上達せんわっ!!」

 

セリカは目を閉じて、黙ってハイシェラの言葉を聞き入っていた。

たっぷり10分ほど説教をすると、次は私に矛先を変える。

ビクンっと恐怖で身体を硬直させる私。

そんな私を見たセリカが、

 

「今日中に魔物を退治しに行くぞ」

 

って話を変えようとしてくれたんだけど……

 

「行くなら一人で行っておれ! カヤ嬢ちゃんは我が責任をもって躾けとくでのっ!」

 

低レベルとはいえ魔物が出る場所に、ハイシェラ付きだからといっても、私一人置いて先に行くつもりはなかったようだ。

セリカは目をつぶると、黙って腰を下ろす。

こうして唯一の味方を失ってしまった私は、ここから延々と説教を受けるはめに……

 

「大体においてだのう、なんだって剣で戦おうとしておったのじゃ?」

「セリカに剣を買ってもらったからですよ?」

 

首を斜めに傾け、私の腰に納まっているハイシェラに対して本当に不思議そうに答えた。

 

「お主に剣の才能はないと言うたではないか……」

「だって、カッコいいと思いません?」

「はぁ……よいか、カヤ嬢ちゃん。お主はカッコイイとか悪いとか言っても良いレベルには到達しておらん。その腰の剣は、念の為にとセリカがお主に買い与えた物で、今それで戦えとは言っておらんのじゃ。まずは、炎の魔術、地の魔術の2つを中心にしてじゃな……」

 

延々と、延々に……

果てる事無いハイシェラのグチ混じりの説教は、日が完全に落ちてもまだ続けられ……

 

「何よりじゃな、お主を苛んでいる魔力のコトを考えても、普段の生活やこう言うときに率先して使えば身体を損なったりせんのじゃ。まあ、お主がセリカと交われば一気に解消はすると思うがの? じゃが、いつもいつも傍にセリカが居るとは限らんであろうが……おい! 聞いておるのか! まったく、我の話をキチンと聞かんか! カヤ嬢ちゃんだけでないぞ、セリカ! お主もじゃ!! 大体だの………………」 

 

本当に、終わらない。

どれだけストレスを溜めていたのだろうか?

少し反省をしなければいけないかも……

とは言え、

 

「お腹すきました……」

「もう少しの我慢だ」

 

いつの間にかセリカが野営の準備をしており、目の前には、焚き火がバチッ、バチッと火花を飛ばす。

ついでにこれまたいつの間に釣ってきたのか、セリカの持つバケツの中には、お魚さんが7匹も。

 

そうそう、セリカってば、神殺しなんて物騒な2つ名持ちのくせして、釣りが趣味なんだよ。

こんなトコがちょっと可愛いと私は思うのです。

むっつり顔で、ジッとしながらお魚さんがかかるのを待つセリカって、傍から見ればシュールだし。

 

私がそんな風に思ってるなんて思いもよらず。セリカはお魚さんを黙々と串に刺し、焚き火の傍に突き差していく。

私は串に刺したお魚さんの焼き具合を、ぼへ~っと見ていたのだけど、不意に何となく空を見上げた。

 

昼間晴天だった今日の夜空は、まるで降ってきそうな満点の星。

そして、綺麗に出ていた青の処女月リューシオンが、暗い周囲を淡く蒼い清浄な光で照らしていた。

 

私はハイシェラのお説教を右から左へと聞き流しつつ、セリカの膝の上にちょこんと座る。

頭をセリカの胸にもたれさせながら、2人仲良く星空を眺めた。

すると、星が右から左へとススゥーと流れる。

 

「あっ、星が、流れた……」

 

滅多に見られる物じゃない。

ちょっとした感動を伝えようと、私は首を捻り、笑みの形に口元を緩めながらセリカを見上げた。

セリカは私と目が合うと、両腕で私のお腹を優しい力で締め付ける。

そして少しづつ、そう、少しづつ彼の顔が私の顔に近づいてきた。

近づいて来る唇に、だけども私は、綺麗なまつ毛だなーとか、本当に女の人みたいとか、益体もないことばかり思ってしまう。

そうして唇が重なる。

気づけばハイシェラのお説教も終わっていた。

焚き火の音と、川が流れる音、ふくろうさんの鳴き声や、風で草木が擦り合う音。

自然の中で、余計な音が一切聞こえない、そんな状況で、魔力が如何こうとか、そういう理由がない、恋人同士みたいな、

 

 

             甘いキス。

 

 

息継ぎに僅かに唇が離れても、すぐにまたふさがれて……

自然と目が潤み、セリカの顔がぼやけてくる。

 

胸が、苦しい。

 

トクンっと大きく跳ねる。

 

苦しくて、切なくて、セリカの顔が、まともに見れない。

私は苦しさから逃れようと、キュッとまぶたを閉じた。

そんな私の肢体をセリカの手が弄りだして、頭の中が何度も真っ白になる。

息が荒くなった私の身体を優しく横たえ、セリカの身体が私を押し潰す。

私に覆い被さったセリカの重みに、肢体が熱く燃え、どこまでも、どこまでも熱く……そして、

 

「あぁ……んっ……セ、リカ……」

 

唇から漏れ出す私の喘ぐ声が、川の流れる音に紛れて。

どこか遠くに自分とセリカを見ながら、私は……

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

セリカの頬にビンタを一発、お見舞いするのです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の日の朝、なんとか純潔を守った私は、ハイシェラの呆れたような愚痴にも上の空。

酒場で依頼された魔物退治をするセリカの姿に、目と心を奪われる。

 

今まで、そんなコトなんてなかったのに……

 

昨日何度もセリカの唇と重なった自分の唇を、我知らず何度もさすり、私は熱い吐息をこぼすのだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

幻燐戦争の発端であるテネイラ事件から、大よそ半年の時が流れた。

 

メンフィル王国とカルッシャ王国の戦いは、レスペレント都市国家郡駐留部隊との戦闘終了後に、再び戦端が開かれる事はなかった。

駐留部隊との戦い自体も極々小規模な物で終わり、カルッシャは潮引くように軍勢を本国へと引き返していく。

全て姫将軍エクリアの計画通りに、一兵足りとも無駄死にさせず、効率的に軍を運用しているのだ。

 

来たるべき決戦の日に備える為に。

 

一方、軍を自侭にするエクリアを苦々しく思いながらも、だがしかし、皇太子であるはずのレオニードは、今大戦においての発言力は殆ど持ち合わせてはいなかった。

 

唯一指揮する権限を持っている軍団を、虚しく王都で腐らせていたのだ。 

 

亜人騎士で編成される、忠勇無双の翼獅吼騎士団。

 

この軍を中心に強引に攻め上りたくても、翼獅吼騎士団は騎士団長を4年前に失ったまま。

現在はレオニード自身が仮の騎士団長を務めているが、まさかレオニード自身が出るわけにはいかない。

彼は次代のカルッシャの王として、その身の安全を第一にしなければならないのだから。

少なくても、自らに跡取りとなる子が出来るまでは。

 

それにレオニードは、エクリアのメンフィルへの対応に不信感を持っている。

現在、周辺諸国をメンフィル色に染められて行く中、何一つ動こうとしないエクリアだ。

 

大戦初期、メンフィルが大陸行路の中心であるレスペレント都市国家郡の中枢、ルミアを落としたその時に、カルッシャが全力でメンフィル討伐軍を発したら、確実にあの時点で戦乱は終結していたのだ。

 

そうでなくても、4年前の様にカルッシャを中心とした連合軍の結成をしていたならば……

むろん、レオニードにも様々な思惑はあったが、それにしても、進言のひとつもあっていいだろう。

政治が中心のレオニードとは違い、エクリアはあくまで『軍人』。

軍人であれば、あの事態は絶好の好機。

であればこそ、レオニードはエクリアに対して不信感をぬぐい切れない。

 

何度もメンフィルを討伐する機会はあったのだ。

 

レオニードではないエクリアがそれをしない理由は……?

もしもレオニードが軍を率い王都を離れれば、エクリアが王位簒奪の兵を挙げるのではないのか……?

 

レオニードが知らぬうちに、近衛軍を自らの直属としていたエクリアだ。

その可能性は捨てきれない。

だけども、この現状で反乱など起こしても、百害あって一利なしではないのか?

いいや、もしもエクリアとメンフィルの間になんらかの繋がりがあったのならば……

魔王リウイ・マーシルンの妻イリーナは、エクリアの同母妹なのだ。

レオニード自身も、イリーナとの関係は良好ではあった。

あったのだが、元婚約者である自分に対し、メンフィル王リウイがどの様な感情を持っているのか。

少なくても、好い感情を持ち合わせてはいまい。

 

(被害者はコチラなのだがな……)

 

内心ぼやいてみせるも、魔王にその様な理屈、通じる筈もない。

だからこそ、レオニードは欲していた。

 

自らに代わり翼獅吼騎士団を率いるに相応しい者を。

セリーヌと共に、見事戦死したギルティン・シーブライアに代わる人材を。

レオニードには、その人材に一人だけ心当たりがあった。

 

「サイモフ、リィ・バルナシア神殿に使いを。天使モナルカとの盟約の変更許可を願い出ろ! 我がカルッシャの守護神として、王都に招聘するのだ!」

「……モナルカの滝はどうするので?」

「メンフィルが強大化している今、あの様な僻地をいくら守っても意味は無い。それにだ、今大戦さえ乗り切れるのならば、大戦後にモナルカとの盟約が破棄されても文句は言わん」

「闇勢力の台頭を良しとしないテルフィオン連邦と、光陣営の神殿勢力から圧力をかけて貰いましょう」

「頼りになるのはお前だけだ、サイモフ。頼むぞ……」

「お任せあれ」

 

これで後は、カルッシャとメンフィルの直接対決までに、モナルカが王都に招聘されてくれるかどうかだけだ。

レスペレントの半ば以上に影響力を持ってしまった現在のメンフィル。カルッシャ本国に攻め上ってくるのも、時間の問題であろう。

既にセルノ、スリージ両王国はメンフィルと盟を結び、バルジア、フレスラント、クラナは膝をついた。

現在はティルニーノと手を組み、グルーノ魔族国へと攻め上っている頃だろう。

そしていよいよ、カルッシャと隣接するミレティア保護領への侵攻だ。

カルッシャとメンフィルの直接対決の日が間近なのである。

 

(勝てるのか……?)

 

レオニードは、不安から手の平に嫌な汗が滲み出て止まらない自分に気づいている。

10倍以上は差があった筈の国力差が、あっという間に詰め寄られてきているのだ。

それを跳ね返せるだけの力を持っているのだ、あの魔王リウイ・マーシルンはっ!!

だからこそ、大戦初期に攻め滅ぼさなければならなかったのだ!

それが……! それが……っ!!

 

「姫将軍、あやつさえいなければ……っ!!」

 

苦々しい口調で吐き捨てる。

顔は苦渋に染まり、苛立ちを隠しきれない。

イリーナを奪われ、セリーヌを殺され、そしてテネイラまでもが殺された。

その現場全てに居た女。

アレは、本当にカルッシャの為に動いているのか?

レスペレントどころか、西方諸国にまでその名が轟いている姫将軍エクリア。

だが、本当に信じても……よいのか……!?

 

 『排除』

 

この二文字がレオニードの頭を掠め、だがしかし、彼にとって大切だった姉の顔が脳裏にチラつく。

例えどんなに憎く疎ましい存在でも、あの姉が愛した家族の一人。

そう思ってしまえば、レオニードは、エクリアを如何こうする気が失せていく自分に気づく。

はぁ……と大きくため息を吐く。

 

(姉上がもしも生きていたのなら……)

 

イリーナを通じて、秘密裏に国交を結べたろうか?

エクリアの不信を吹き飛ばせたろうか?

迷うレオニードは、疲れたように頭を抱えると、ゆっくりと目をつぶり思う。

 

(せめて……あのアホ親父が表に出てくれたのなら、こんなに気苦労はしなかったのにな)

 

 

 

 

 

 

レオニードの様子に、サイモフは嬉しげに目を細めた。

 

王ならば国の為に非情に徹するべきである。

だが、情を捨てきれぬ王だからこそ、忠誠心が刺激される。

サイモフは、リメルダを死なせ腑抜けてしまった国王よりも、この瞬間にレオニードへと忠誠の対象を完全に移した。

 

泥を被るのは臣下の役目。

 

かつてエクリアの母、リメルダを死に至らしめた時のように、姫将軍エクリアを貶め、このカルッシャから排除する。

そして後顧の憂いがないように、息の根を……止めるのだ。

サイモフは、これこそが自分の最後の奉公なのだと、満足気にその場を立ち去った。

 

まずは迫り来るメンフィルへの時間稼ぎとして、ミレティア保護領への最後の梃入れ。

リィ・バルナシア神殿との折衝。

そして、近頃王都近辺で噂の凄腕の剣士との接触。

 

 

───すまんな、リメルダ。

 

 

ボソリ、そう呟くと、老人と言ってもいい筈の男が生気をみなぎらせ、目を爛々と輝かせる。

 

カルッシャ宰相サイモフ・ハルーイン。

カルッシャの盾と呼ばれたテネイラ亡き後、自分こそが真にこの国の盾だと自認する男。

この日以降、彼は姫将軍エクリアへと最後の謀略をしかけ始める。

エクリアを貶め、このカルッシャから追放する為の、最後の謀略を。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

こうして、カヤがこの争乱の渦中に飛び込む日が、刻々と近づいてくる。

 

「ハイシェラ~、もう疲れました~」

「ダ・メ・じゃ! ほれ、さっさと魔力を高めんかっ!!」

 

こんなやり取りも、もう、終わるのだろう。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

キャラクター・データ(戦女神VERITA風味)

 

 

カヤ

 

 

LV.20

 

 

HP  99/ 99

MP 297/297

TP  34/ 34

 

 

熟練度

 

小型武器  E

中型武器  E

ひえんけん E

魔術・強化 E

魔術・火炎 D

魔術・地脈 E

魔術・純粋 D

魔術・招聘 ─

 

 

 

魔術・招聘

 

???招聘 ???の為に命を捨てた英霊騎士???を招聘して戦闘に参加。

MP50

???騎士団招聘 ???の為に命を捨てた戦士達の英霊軍を招聘して戦場に参加。

MP500

 

 

 

スキル

 

病弱 Ⅰ  常時衰弱状態、及び、HP,MP,TPが15%低下

虚弱 Ⅰ  経験値・熟練度の入手が通常の50%、及び全パラメータが15%低下

復活 Ⅴ  戦闘不能になった時点で発動し、発動するとHPが50%で復活

神秘の防護 攻撃対象時に確率で発動し、発動すると味方全員ダメージが半分になる

神殺しの防護 パーティ内にセリカがいる場合、カヤへの攻撃が全てセリカにガードされる

HP再生Ⅰ 一定フレーム毎or一定歩数毎にHPが回復

MP再生Ⅰ 一定フレーム毎or一定歩数毎にMPが回復

賢者の魔力Ⅰ 消費MPが10%軽減される

テシュオスの守護Ⅰ 防具の属性に左右されず、常に『万能+1』の防御属性になる

セリカが好き パーティ内にセリカがいる場合、攻撃力と防御力が5%上昇

 

 

 

称号

 

初恋乙女  弟として見ていたはずの神殺しに恋してしまった、カヤの称号

 

 

 

 

 

所持アイテム

 

E:プラチナソード 攻撃 物理135 効果 混乱Ⅰ

  とても使いやすい初心者向けの剣

  セリカにルクシリアで買って貰った

 

E:妖精王の衣 属性 万能+1回避15物防50魔防40回避-1運5

  かなりのレア品

  セリカが持っていたのをカヤ用に仕立て直した

 

E:城壁の指輪 物理防御 20%up

  店売り品として上級

  セリカが持っていたのをカヤが奪った(最初からカヤにあげるつもりではあった)

 

重要:魔神を封じた剣

  ハイシェラさん

  カヤのお目付け役

 

重要:水晶で出来た儀式剣(封印)

  封印されている何らかの儀式で使われると思われる剣

  セリカとカヤがイオメルの樹塔でパチッた

 

治癒の水・特大×5

  取って置きの傷薬

  心配性な誰かさんがカヤに持たせた

 

 

 

 


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