その場のノリで頑張って生き抜くお話   作:ホトロ

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第1話

 

どうも、皆さん。

 

わたしはルークと申します。

 

性別は男、年齢はピチピチの二十歳です。

 

職場はCP9と呼ばれる世界政府直下の秘密諜報組織です。

 

あ、あと前世の記憶持ってます。

 

前世の記憶と言っても、そんなに役に立つものではありません。普通に生きて、事故によって死んだ、言ってしまえばそれだけの人生でしたからね。

 

しかしそんな前世の記憶でも、ただ一つ特筆すべきことがあります。それは、この世界がONE PIECEの世界だということです。

 

ま、20年生きてますから、覚えていることなんて主要人物の名前ぐらいですがね。

 

神様転生?そんなものは無いです。

 

わたしが生まれてすぐ、村に海賊が攻めてきたため、村人はほとんど殺されました。海賊が攻めてきたことを知ってすぐに、産みの親はわたしと共に屋根裏に隠れました。

 

しかし、海賊たちの手で家に火を放たれたために、親は逃げ道を失い、親に抱かれている産まれたてのわたしも逃げること叶いませんでした。

 

親は最後の力を振り絞ったのでしょう。わたしを抱えて炎の中を走り抜けました。家を抜け出ても村は炎で溢れていました。その中さえ走り抜け、村の近くの海岸沿いに着いた時に力尽きました。

 

わたしに父と母、それぞれのしている指輪を託して。

 

その後は、遅れて村に到着した海軍に見つけて貰い、保護される事になりました。そして、孤児がいると何処から嗅ぎつけたのか、怪しい黒服につれていかれ、なんかめっちゃ苦しい修行をさせられて今に至るというわけです。

 

驚いたのは、どうやら修行させられている子供がかなりの人数であるということ、そして今現在は両手の指で数えれる程まで減ってしまったことです。

 

居なくなった子?全員死にましたよ。

 

だって実戦だ!とか言って海賊や海獣と戦わせるんですよ?頭、絶対オカシイですね。

 

ま、わたしは生き残ったんですけどね。

 

そして、わたしは今CP9としての任務の真っ最中です。

 

任務の内容は古代兵器プルトンなどについて記載されている書類の送付です。行き先は海軍本部です。

 

これはもしもの時のことも考えて、わたしが運ぶ役に任命されました。下っ端に任せるのが上は不安だったんでしょうね、おそらく。

 

そこで実力があり、多様な状況に対応可能な能力者でもある、このわたしが任命されたワケです。

 

まあ、任務は終わったので今は帰り掛けに観光しているんですが。

 

この仕事のいいところはこういう部分ですね。CP9長官がアンポンタンなので仕事をサボっていても全くバレません。うん、すごくいいです。

 

ま、そういうことなので、もう少し観光という名のサボりを満喫してから帰ることにしましょう。

 

 

 

 

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