今日は初めての戦闘だ。テストでもあるからしっかりしないと...。
相手はチ級のようだ。模擬戦とはいえ緊張する。
なにせ相手は何度も死をかけた戦闘をしていて戦いなれしているからだ。
僕とチ級の準備が整うと
泊地「戦闘開始!」
泊地さんから合図があった。
僕は右手の指輪を鎌に変えて相手の様子を伺った。
チ級「なにもしてこないならこっちから行くよ!」
ドンッ!!ドンッ!!
二発の砲弾が放たれた音が聞こえた。僕はそれが聞こえた途端に反射的に身をひねっていた。
そして、後ろから爆発音がしたためチ級の砲弾が外れたのがわかって安心した。
だが、こちらも攻めないとやられるため、チ級に接近して、鎌を二回振るった。
ヴォン!!ヴォン!!
二回の内一回だけだが、チ級は避けきれなかったのか艤装に当たって砲塔が一つ使えなくなったようだ。
だが次の瞬間
ドンッ!!
深月「ッ!!」
チ級が至近距離で砲弾を撃ったため、僕は避けきれず当たってしまった。
深月「がは!ゴホゴホ!」
僕は砲弾が当たった反動で吹き飛ばされていた。そこに追撃で更に二発の砲撃が飛んできた。
僕は鎌を持ち直して鎌を縦に一回振るい、今度は斜めに鎌を振るった。
ヴォン!!ヴォン!!
二発の砲弾は僕の両脇を通り抜けていった。
チ級「な!砲弾を切ったのか!」
チ級は相当驚いていたため隙ができた。
僕は左手の指輪と鎌をハンドガンに変え、計4発撃った。
その内3発はチ級に当たったが致命傷にはならず
ドンッ!!
寧ろ反撃とばかりに砲撃して来た。僕は海の上を駆け回りよけながらハンドガンを撃ち続けた。
その途中でヲ級が叫んだ。
ヲ級「深月、チ級、危ない!!」
チ級「え?」
ドンッ!!
どこからとなく砲撃音が聞こえ、僕は反射的にチ級を突き飛ばした。
ガン!!
深月「ぐ...。」
泊地「深月君、大丈夫!?」
深月「だ、大丈夫です。」
僕達は砲弾の飛んできた方向を見た。
ヲ級「な、なんで、艦娘が...?」
泊地「恐らくというか確実にあいつらね。」
チ級「倒さないと帰れないよね...。」
僕はハンドガンを片方は指輪に戻し、もう片方はスナイパーライフルにしてスコープを覗いた。
深月「泊地さん、撃ちますか?」
泊地「ええ、そうしてくれるかしら。」
バン!!バン!!バン!!
僕は三発発砲した。どうやら全弾命中したみたいだ。
恐らく僕が銃弾を当てたのは駆逐艦のようだ。
???視点...
?「どうやら、先程の砲撃は命中したようだな。」
?「そうみたいなのです。」
何か可笑しい、見たことのない深海棲艦がいるっぽい?
でも、今の所なにもしてこないっぽい。
更にはさっきまで味方同士で撃ち合っていたようにみえたっぽい。
?「きゃあ!」
?「な、どうした!」
?「見たことのない深海棲艦からの砲撃っぽい!」
?「な、夕立、それは本当か!」
夕立「本当っぽい。撤退して提督さんに報告した方がいいっぽい。」
?「それもそうだな、艦隊、撤退する!」
深月視点...
泊地「相手が更に砲撃してきたら応戦しよう。」
深月「その必要はないみたいです。」
ヲ級「どういうこと?」
チ級「艦隊が撤退しているからだろう。」
深月「そういえば、戦闘の性能テストはどうなるんですか?」
泊地「問題なしの合格、おめでとう。」
良かった。どうやら戦闘の性能テストも合格できたみたい。
深月「明日はどうすればいいですか?」
泊地「明日はみんな休みでいいと思うのだけど、ヲ級とチ級はどう思う?」
ヲ級「それでいいと思うよ。」
チ級「私もヲ級と同意見だ。」
明日はみんなでのんびりすることが決まった。
明日はなにをしよっかな...。
相変わらずの駄文を読んでくださりありがとうございます。
深月「なにげに読んでくれてる方が多いって作者も喜んでたよね。」
泊地「そういえばそうだったな。」
ヲ級「お気に入り登録も一件ふえたんでしょ?確かその人は小説書いてたよね。」
チ級「羽乃 秦御さんって方で『目の悪い少年は周りの人達たちに守られて生きていく。』って小説と『精霊の力を使いし赤龍帝』って小説を書いてる方ね。」
深月「まあとりあえず。」
深月、泊地、ヲ級、チ級「「「「次回も見てね。」」」」