やはり俺のバイオハザードは間違っている   作:味噌神のスペリア

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ラクーンシティの英雄

??「あの事件から3年か…」

 

アホ毛が特徴な一人の少年は家の地下にあるトレーニングルームで鍛えていた。

すると、ドアが開くとアホ毛が特徴の少女が入ってくる。

 

??「お兄ちゃん!電話だよ!」

 

??「ん?誰からだ?」

 

??「ジルさんからだよ?」

 

??「ジルさんから?いったいなんだろう」

 

少年は受話器を貰うと受話器に耳を当てる。

 

ジル『やっと出たわね?八幡』

 

八幡「お久しぶりですね…ジルさん」

 

電話相手は、昔にお世話になった人で

ジル・バレンタイン…めっちゃ強い女性だ。

 

ジル『何も連絡がない八幡は日本に帰ってから何をしているのかしらね?』

 

…これは、かなり怒っていますわ

 

八幡「いや、あれがこれだったんですよ」

 

ジル『何か言ったかしら?』

 

八幡「すいませんでした!」

 

俺は土下座をする勢いで謝る。

 

ジル『冗談よ…今日、連絡をしたのは明日にレイモンドとレイチェルが日本に暮らすらしいのよ』

 

八幡「マジすか…レイチェルさんとレイモンドさんが」

 

レイモンド・ベスターとレイチェル・ベスター

二人は結婚しており今は、夫婦でエージェントとして活躍している。

 

ジル『組織を退職してから、日本の会社で働くことになったのよ…私もね』

 

八幡「じゃあ、ジルさんも日本に来るんですか?」

 

ジル『ふふ、そうね…あと二人も来るかしらね』

 

八幡「…マジか…今は何処にいるんですか?」

 

ジル『今は、東京にいるわ…明日に千葉に行くから、千葉の観光の案内でもしてくれないかしら?』

 

八幡「…いいですよ…お世話になったジルさんの頼みですし」

 

断ったらあとが怖いしな…

 

ジル『じゃあ、明日の10時に千葉駅で集合ね』

 

八幡「うっす」

 

連絡が切れると八幡は受話器を置くと

八幡は汗を流す為に風呂に行くことにした。

そのあと、妹の小町に呼ばれリビングに行くと

昼ご飯を用意していた。

 

小町「あ、お兄ちゃん!ご飯出来たよ!早く食べよ!」

 

八幡「あぁ…そうだな」

 

二人は椅子に座り目の前のご飯を食べる。

 

小町「さっきジルさんの電話なんだったの?」

 

八幡「ん?あぁ…明日、ジルさんたちが千葉に来るらしいから、千葉の観光案内を頼まれたんだよ」

 

小町「ジルさん!日本に来てるの!」

 

八幡「あぁ…今は東京にいるらしい…」

 

小町「そのまま、こっちに来たら家で泊まっていったらいいのに~」

 

八幡「さっき着いたばっかりなんだから、流石に大変だろ…明日、小町も来るか?」

 

小町「うーん、明日は友達と約束があるのですよ…会いたいんだけどの…」

 

八幡「まぁ、それは仕方ないわな…」

 

明日、どんなことが起きるかは誰も知らない

平和な日本で少し修羅場になるとは…八幡はわからない


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