BARグリモワール   作:ウァルヅ

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barグリモワール~開店への準備~

ヴァルツ「はははあの吸血鬼すぐお前の知り合いと言ったら目を変えたわ。」

 

ガンドイル「やらかしてないだろうな・・・」

 

ヴァルツ「ははは。まさか。ちょっとお仕置きだけはしたがな。」

 

ガンドイル「・・・まあいいか。」

 

アイラ

「くちゅん!誰かわらわを噂しているな・・・。しかしあやつめ・・・。まさかこの年になって尻たたかれるとは・・・くううう!思い出しただけでも腹が立つ!転校生にやつあたるか。」デバイススッ

 

ハヤクニンゲンニナリターイ

 

ヴァルツ「・・・相変わらず変な着信音は健全だな。」

 

ガンドイル「ほっとけ。気に入ってんだ。この着信音は・・・やっぱりアイラか」ピッ

 

アイラ「少年どこにいる」

 

ガンドイル「カフェ。」

 

アイラ「すぐもどってこい」

 

ガンドイル「どうせなにかの八つ当たりだろ。」

 

アイラ「ちがう」

 

ガンドイル「この前のときにスタジアムで試合をやるといってほぼ集中的に狙ってたの誰だ。」

 

アイラ「うぐっ。」

 

ガンドイル「後で必ず行く。その時はまた連絡する。」

 

アイラ「絶対じゃぞ。」ピッ

 

ヴァルツ「・・・苦労してんだな。」

 

ガンドイル「・・・ほっとけ。とりあえず、生徒会長に連絡しておく。」

 

ヴァルツ「営業許可はもらってるぞ?」

 

ガンドイル「グリモアの学園生が利用するわけだから確認する必要があるんだよ。生徒会呼び出しておく。」

 

——————————20分後——————————

 

コンコン

 

ガンドイル「開いている。入ってくれ。」

 

ヴァルツ「それ、俺のセリフ。」

 

ドアを開けると生徒副会長水瀬が入ってきた。

 

水瀬「失礼します。あら?転校生さん?」

 

ガンドイル「たまたま出会っててな。一応付き添いだ。」

 

ヴァルツ「お初にお目にかかります。店長のヴァルツです。」

 

水瀬「グリモワール学園の水瀬と申します。宜しくお願い致します。」

 

ガンドイル

「今回呼び出したのはグリモアに近い喫茶店がもう1店できるからそれの確認事項の資料作成のためだ。一応魔法使いが利用するお店として知っておく必要があるから申請はしておく必要があるんだがな。ヴァルツは忘れてたわけだ。」

 

水瀬「まあ、そうでしたの。このお店は喫茶店としてやっているんですね。」

 

ヴァルツ

「基本的にはね。そして、夜はBARになる。お酒の提供も考えているが、基本的に学園生は提供不可とし、例えばだが成人越えてる場合は会員カードを支給し、提示のない場合はソフトドリンクのみとなる。たとえ成人越えてたとしてもだ。」

 

水瀬

「その案でしたら通ると思います。営業許可のときに資料もらわなかったのかしら?」

 

ヴァルツ「もらってない。だからこそ困ってたのだが。市役所に行っても出したとしか言わんし。」

 

水瀬「・・・私から圧をかけておきますわね。」

 

ガンドイル

「・・・まあ、この資料で大丈夫だろう。じゃあ後はグリモアに提出しておけば完了だ。」

 

水瀬

「承認を得ましたらお電話の後発送いたしますわ。電話が来ましたら営業を始めて構いません。」

 

ヴァルツ「わかった。それと・・・ガンドイル。お前は確か成人超えてたな。ほれ。認証カードだ。」

 

ガンドイル「確かに・・・。」

 

水瀬「転校生さん。お酒はいいですが、きちんと門限までには戻ってくださいね。」

 

ガンドイル「ああ。善処する。」

 

ヴァルツ「とりあえずせっかく来たんだからノンアルコールカクテルでも飲んでおくかい?」

 

ガンドイル「それだったらいただこう。」

 

ヴァルツ「とりあえずこれを。」

 

ヴァルツがだしたカクテルはカルピスが下に上に透明な炭酸が動いている。

 

ガンドイル「ああ、これは・・・カルピスソーダか。」

 

水瀬「え?これが?きれいに層が分かれてますが・・・。」

 

ヴァルツ「重いのが下に行って軽いのが上に行く。」

 

水瀬「???」

 

ガンドイル

「簡単に説明すると糖分の量によって重さがある。たとえばカルピスは砂糖が多く入っているから下に行く。

そして炭酸は糖がないため軽いため上に行く。そういうことだよ。」

 

水瀬「・・・はあ。」

 

ガンドイル「試しに上で吸ってみるんだな。そのあと下で。そのあと混ぜて飲むとわかる。」

 

水瀬「・・・!甘くない炭酸水・・・!・・・!カルピスの原液!?」カランカラン

 

ガンドイル「楽しんでるなぁ・・・。反応が面白い。」

 

ヴァルツ「まったくだ。」

 

水瀬「・・・確かにカルピスソーダですわね。ごちそうさまでした。こんなにおもしろい飲み物はいいですわね」

 

ガンドイル「そうだろ。じゃあ後は少し手伝ってから帰るよ。」

 

水瀬「私は大急ぎで承認もらえるように声かけてみますわね。」

 

ヴァルツ「ああ。お願いする・・・お前相変わらず早いんだな。」

 

ガンドイル「なにがだ?」シュババババババ

 

ガンドイルが分身してすべての品出しや清掃を行ってる。

 

ヴァルツ「・・・お前いつから分身10人出せるようになったんだ?」

 

ガンドイル「この間だな。特訓で出せるようにはなってるが、一人休憩担当を入れている。」

 

ヴァルツ「休憩担当・・・?」

 

目の前に横になってのびのびしているガンドイルがいる。

 

ヴァルツ「絶対いらないだろこれ。」

 

ガンドイル「…よしっと。とりあえずは調味料だけは自分で入れてくれ。わかりにくかったら困るしな。」

 

ヴァルツ「助かるよ。じゃあ、またあとで。」

 

ガンドイル「ああ。またよろしくな。」

 

ガンドイルはBARを後にし、また来ることを楽しみにして行った・・・。




休憩担当はご存じ殺せんせーのネタですw
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