放浪の悪夢   作:ムメイ

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たぶんセーフ


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聞こえた、見えた、動いている。

 

「へへへ、人形サマもこうなっちまえばダッチワイフにしかならねぇな!」

「護衛の人形共々しばらく調教してやるか」

「人間サマの生存圏を脅かした罰だ、甘んじて受けろよクソビッチ共」

 

男数十人が数人の女子を囲って色めき立っている。

女子の方は縛られ所々衣服が破かれている。

大雑把に見積もっても10代半ばから20代後半といった若年層だ。

それに対して囲っている男は……見る限り中年、40~50といった所か?

周りには散乱した銃器に何かの薬物?あまりよろしくなさそうな注射器。

 

「あらぁ……楽しそうなことしてるじゃない?」

 

ヘレボルスを分離させて本体だけで現れてみる。

一斉にこちらを見る男たち、女の方は……より一層絶望に染まっている。

その顔、その顔が良い……ゾクゾクしてくる。

 

「おい、ドリーマーっぽいけれどあんなデカパイだったか?」

「さぁな、マジモンのドリーマーが武器もナニも持たずに来たなんてなぁ」

「おい、もしかしてコイツDのドリーマーじゃねぇか?」

「マジかよプレミアもんじゃねぇか……一生遊んで食っていけるぜ」

 

元のドリーマーという人形はそれはそれは美麗な少女。

僕の琴線にも触れるイイ笑顔をする少女だ。

Dのというのは知らないが……どうやらこの男達は僕も商品にしようとしてるらしい。

一応ながら性教育まで受けていた僕なら少しは分かるさ。

オマケに妹にアレをしていた父親などから嫌というほどに見せられている。

近親者揃って屑だったのが実に実に……

 

「イイじゃない……クヒッ……」

「取り敢えずふん縛って……コイツから調教してやろうか」

「誰から味見するか?」

「……なぁ、いくらなんでも不気味じゃねぇか」

 

僕が無抵抗なのをイイ事に男が群がってくる。

もうすでに制圧済みな少女達は放っておいて……

そんなに僕は商品価値が高いんだろうか?

まぁ良い、ちょっと僕の欲を知るためにいっぱい動いてもらおう。

 

「あーら怖い怖い、僕一人に何人群れて」

「ちょっと黙ってろ」

 

あらあら、猿ぐつわされてしまったわ。

ごつい腕が服を……あらあらあらあら、あっという間に剥かれてしまったわ。

 

 

 

猿ぐつわをされてから数時間、私ばかり商品として従順になるようにと調教された。

身体のどこを使ってでもゴシュジンサマを喜ばせるためだけに。

喘ぎが聞きたいからと猿ぐつわが外したのは間抜けと言うべきかしら?

 

「へへ……」

「上の口の上達を見てみようじゃねぇか、お前は胸だろ?」

「げひゃひゃひゃドリーマー様も真っ白になっちまえば淫魔像だな」

 

また私の身体で満足しようと手を伸ばしてくるし口に突っ込もうとしてくる。

……なかなか楽しめたしこれはこれで私の奥底をちょっとは満足させてくれたけど

じゃ、そろそろ殺しますか。

 

「あ”ぁ”!?お、おれの……いてぇぇぇええ”ぇ”え”え”」

「腕がぁぁあああ!!!」

「このアマ、ぅご……」

 

粗末なものは食いちぎって腕は粉砕して……うーん、反応は面白くないわね。

 

「楽になりたぁい?うん?」

「し、しねくそビッチ!!」

「あらあら」

 

この躯体だけでも簡単に殺せる、人間の身体は本当に脆い。

首をちょっとひねるだけで即死なんだもの、赤子をひねるみたいだ。

犯すのも楽しかったけど……楽しいのは犯されることの方が良いのかしら?

こんなに大勢を相手にするのは流石に堪えるわね、でもまぁ男を堕とす手段は覚えられたわね。

 

「や、やっぱりコイツの掌の上で踊ってただけじゃねーか!オレは逃げる!!」

「あ、てめっ!もういっぺんヒィヒィよがらせてやるよ」

「後でアイツは処分だな」

 

餌はまだまだ多い、じっくりと楽しみましょ♪

 

 

 

 

 

脊椎を折って自由を奪った上での殺しが結構楽しかったわね。

痛覚も何も無いから楽に死ねるって嘘を言ってあげたらそれはそれは安堵してたけど……

目をくり抜いてから痛めつけに痛めつけてショック死させたのはお気に召したかしら?

断末魔の嘘つき呼ばわりは実に滑稽だった。

 

「クヒッ……ヒヒヒッ……♪」

 

あと、忘れそうだったけど……この子達も居たわね。

 

「ひえっ……」

「死んだふりしててもだめよぉ?」

「こ、殺さないで……」

 

私と同じでヒィヒィ喘がされる筈だった女達。

全員黙って地べたに伏せていたけど……勿論コイツらも殺しの……

 

「良いわよぉ……」

 

今は満足してるから良いか、逃してしまおう。

 

 

 

まぁヘレボルスから逃げれたらだけどぉ

 

「撃たれた!な、なにこの軍用ユニットみたいなの!?」

「急げ、クソッやっぱりアイツドリーマーじゃないか!!」

「さよなら、皆さんどうか死なないでくださいまし」

 

必死に生きようともがく姿はたまらないわねぇ……

 

「さてと……コイツらをちょっと食べてみるとしましょうか」

 

殺しつくした人間たちをちょっとお料理してみるとしましょうか。

脚は筋肉ばかりで美味しいのかしら?

スジばかりで食べにくそうねぇ……やっぱり食べるならモツかしら。

適当に死体を積み上げて簡易コンロを作りましょ。




アウトだったら大幅加筆やな。
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