俺達は新種の翼を持った化神と鬼神と戦っていた。
「クソッ!!空飛ぶんじゃねぇ」
翼を持った化神に鬼神なんて戦いにくいぞ。
俺は空から降下突進してくる化神に発砲していたのだ。
「うわぁぁぁ!!鬼神が3体もいやがる」
「ヤス、大丈夫?」
「大丈夫じゃねぇよっ!!」
そして、俺たちは鬼神や翼を持った化神を死闘の末になんとか倒すことができたのだった。
何とか倒せたな、だけど、秋葉原から鬼神が各地に進行していてとても抵抗でない。
そう、秋葉原から広がった鬼神は各地に進行し避難所の近くまで迫って来ていたのである。
俺たちは避難所に戻り緊急会議を開くことにした。
そして、会議にて翼を所持した化神を化神スカイタイプと呼びことになったのだ。
「さて、鬼神やスカイタイプのこともあるが違う地域の制圧作戦を今後展開することなった、俺と伊達さんで相談して地域を決定した、伊達さん」
「ああ、離れた土地であるが沖縄に決定した」
沖縄と聞いてみんながざわめきだしすぐにヤスが挙手したのである。
「ヤス、どうした」
「ダイ、なんで遠い土地なんだ?」
「ああ、いずれは海外の人々も救い出す、だから海に近い地域がいい、それに戦力となるアメリカ軍の基地がある」
アメリカと聞いて歓声が上がった。
やっぱり、アメリカと聞いてこいつら興奮してるな、まぁ、沖縄のアメリカ軍を味方にできれば絶対有利だしな。
「ダイ、どうやって沖縄に向かう?」
「ああヤス、竹芝桟橋から大型船とイージス艦の計3隻で沖縄に向かうことになった」
こうして、沖縄へ向かうこととなり東京は防衛ができる人数を残し俺たちは船に乗り込み大型船とイージス艦で沖縄に数日かけて到着したのだ。
まずは、アメリカ軍の基地を制圧することだな。
そして、俺達は沖縄で基地を制圧しそこを拠点として約1ヶ月で沖縄をほぼ制圧することに成功したのだった。
「伊達さん、沖縄、ようやく制圧できましたね」
「ああ、大貴、鬼神は多少いたが何とかなったな」
そこへ、ヤスたちがやって来たのである。
「やっぱり海が綺麗だな」
「ヤス、キザなこと言うなよ」
「ユウ、黙れ、ホリも黙れな」
「いや、何もいってねぇよ」
「顔がうるさい」
「学、ひでぇよっ!!」
トシが学を軽く蹴った。
「わりぃーわりぃー」
そんなにぎやかな会話が続いていたのだった。
しかし、この地球の生物全て助け出すなんて出きるんだろうか。
その時
化神が1体現れて俺の体に巻き付いてきたのだ。
「うわっ!!クソッ、離れろっ」
俺は化神銃を発砲しながら化神を吹っ飛ばしたのである。
しかし、
「しまった!!」
なんと今の衝撃でチャックの開いてバックの中から命の玉が転がってしまった。
しかも、先程吹っ飛ばした化神は倒れていたが白色化はしていなかったのだ。
「あの化神はまだ生きてやがる!!」
俺はトドメを刺そうとするも化神に命の玉が接触してしまったのである。
!?化神に命の玉が触れただと……
「ヤバいっ!!」
そして、命の玉は力を発動してしまい赤い光が倒れている化神を包んだ。
命の玉は元の色に戻ったのでとりあえず俺は玉を回収し箱にしまったのだ。
「ダイ、ヤバくないか?」
「ああヤス、ヤバいよ」
その時
倒れていた化神は起き上がったのである。
「まずいっ!!」
俺は何とかしようと化神銃を発砲したが効いてる感じがなかった。
次の瞬間
化神ら膨張しあっという間に一軒家ほどの大きさに巨大化したのだった。
「なんだこりゃ!?」
「ヤス、みんな、ひとまず逃げるぞっ!!」
俺達はその場を離れようとしたのだ。
しかし、
<グギャャャーオゥン>
巨大化神は好き放題暴れだしその巨大な触手に人がどんどん潰されていったのである。
「逃げろっ………!!逃げろぉぉっ!?」
俺達は化神銃を発砲しながらどうにかその場から離れることが出来たのだった。
「どうするの、伊達さんっ!!」
「戦うしかないだろ、大貴!!」
いや、無理無理無理、デカイ、けど……俺の責任だしな……やらなきゃ!!
その時
麗子さんが俺の目の前に姿を現した。
「……麗子さん、さっそくだけどあのどでかい化神は何?」
「あれは化神タイタンと言います」
「タイタン……ギリシア神話に登場する巨神族の神のこと?」
「詳しいですね、ええ、正式にはティーターン、神の世界にすんでいる種族です、奴はティーターンとは無関係ですが巨大化するのでタイタンと名付けています……そして、奴等は命の玉の力を与えられると体内の化神細胞が活性化し巨大化し化神タイタンに変異し……」
「よしっ、戦ってやるぜ!!」
麗子さんの話が終わる前に巨大な敵を目の前にしテンションが可怪しくなった伊達さんは走り去ってしまったのだ。
「待ってください、伊達さん」
俺たちも伊達さんを追いかけて走っていったのである。
「まってください!!私の話しはまだ途中ですっ……」
そして、伊達さんは化神タイタンの前まで来てライフルを乱射した。
伊達さん、強敵を前に自棄になってるな。
「伊達さん、落ち着いて」
「大貴、お前も乱射しろっ」
俺は伊達さんの言葉で続いて化神銃を乱射したのだ。
その後、伊達さんも何とか落ち着きを取り戻し俺達は化神タイタンと長期戦に突入したのである。
さすがに巨大化したと言っても丸1日も戦っていると化神タイタンも怯んできた。
よし、もう一押しだ!!
「そろそろ倒せそうですね、伊達さん」
「そうだな、大貴」
しかし、化神タイタンも怯むが俺たちもストレスが溜まって疲れが出てきたのだ。
みんな疲れてきてるな、よし……
「伊達さん、みんなストレスたまってから
俺はその場から離れて近くの砂糖黍畑に急いだのである。
「無断はまずいよな」
この状況とは言え無断で持ち出したらそりゃ泥棒だよな。
俺は畑の所有者に許可をとろうとし所有者を探した。
その時
麗子さんがまた姿を現しかなり焦った顔をしていたのだ。
「早急に皆さんを避難させるべきです」
「どうゆうこと?」
「化神タイタンは化神のように鬼神に変化します」
「!!まさか」
「鬼神タイタンになるでしょう」
そんな、まさか奴が鬼神に変化したらとんでもないことに……
「みんなっ!!待ってろよ」
俺はみんなの所へ急いで走っていったのだった。
化神タイタンは膝をついていたのである。
「伊達さん!!」
俺は砂糖黍畑から急いで帰ってきた。
「おう、大貴~」
「伊達さん……ハァハァ、逃げましょう」
「なんで!?もう少しで倒せるのに」
なるほどかなり形勢がいいんだな、でも……
俺は喉に力を入れて叫んだのだ。
「こいつも鬼神化するんです!!」
俺の一言で戦闘員がみんな硬直し戦いの手を止めてしまったのである。
「ダイ、本当なのか!?」
「ああ、ヤス、麗子さんが言ってた」
その時
<グギャャォゥゥウォンッ>
化神タイタンは体の亀裂が背中にも現れさらに頭がV字に割れた。
そして、背中の亀裂からも触手が現れ触手は刀のように変化しその大きさは高層ビル並みに大きくなっていたのだ。
でけぇ……なんて大きさなんだ……
俺たちはみんな言葉を失ったのである。
学は口をあんぐりしながら少しして我に返り言葉を発した。
「あれが鬼神タイタン……なのか」
そして、鬼神タイタンは変化した触手で回りの物を手当たり次第に破壊し始めたのだ。
なんて破壊力だ……でも、攻撃するしかない。
俺たちは化神銃や武器で鬼神タイタンを攻撃したがまるでエアーガンでダイヤモンドに発砲しているかのようにビクともしなかったのである。
「諦めるなっ!!戦えぇぇ!!」
ひたすら攻撃を続けるも1秒間に風景が次々と変化していった。
東京タワーの上、沖縄の様子を闇の神が透視していたのだ。
「鬼神タイタン、さすがにあれの体を乗っ取るのは私の力では無理だな」
そこへスカイタイプの化神が闇の神の近くを飛んでいたのである。
「ちょうどいい」
闇の神は東京タワーから飛び出しそのスカイタイプの化神の体に入り込んだ。
「まずは、この体を使って……」
闇の神と一体化した化神はその化神の翼を羽ばたかせてその場を飛び去ったのだった。
その頃、沖縄では鬼神タイタンの圧倒的な力に押し潰されていたのだ。
これは相当な非常事態と判断し沖縄県民は全て安全な場所へ避難していたのである。
そして、鬼神タイタンと戦いながらあっという間に既に2日が経過していた。
駄目だ、みんな疲労で倒れていく人もいる、完全に人員不足だ。
「伊達さん、戦っている間に沖縄の中心部に来ちゃいましたね」
「まぁな」
しかも俺達も睡魔と疲労でもう限界まで達していたのだ。
「俺……もう限界……」
俺の意識はかなり
その時
「諦めるなっ!!」
そこにいたのは黒田や東京に見張りとして待機していたみんなだった。
「黒田、どうして!!」
「俺らだけ待機なんてしてられないぜ」
俺は黒田たちの姿を見て気を取り戻した。
その時
鬼神タイタンが触手を振り回しさらに破壊を繰り返したのだ。
「クソッ……」
その時
意識が朦朧としている学を黒田が叩き起こしたのである。
「わっ、なんで黒田、みんなも……」
「大神田……今お前の問いに答えている時間はない」
「学!!戦えって事だ」
「ダイさん……わかった!!」
そして、みんなで戦ったが鬼神タイタンはあまりに強すぎて俺たちは一度待避することにしたのだった。
みんなで移動するとその場所に普通の化神が現れ襲いかかってきた。
「うせろっ……」
クラは今はお前の相手なんかしてらんないという顔をしながら化神銃を発砲し化神は白色化して倒れたのだ。
俺は命の玉を取り出してその化神を人間に戻すとその人は日本人ではなかったのである。
アメリカ人かな……アメリカ基地の関係者なのか?
その人は向こうに見える鬼神タイタンを見て仰天し尻餅をついたがすぐにある程度の状況を理解した。
「ワタシガカイハツシタ『プラズマバクダン』ヲツカエバアレヲタオセルカモシレマセン(私の開発した『プラズマ爆弾』を使えばあれを倒せるかもしれません)」
「プラズマ爆弾?」
「ハイ、アッ!!ジコショウカイガオクレマシタ、ワタシハジョニー・バレンタインデス(はい、あっ!!自己紹介が遅れました、私はジョニー・バレンタインです)」
「俺は三村 大貴です」
その時
麗子さんが現れ麗子さんは手をジョニーさんのでこに当てたのだ。
「………………この爆弾なら可能です」
「えっ!?」
「ジョニーさん、失礼ながら貴方の爆弾に関する記憶を見させていただきました」
「Who are yuo!?(フーアーユーッ!?/お前は誰だっ!?)」
「私は女神の小渕 麗子です」
「goddess!?(ゴッデス!?/女神!?)」
「麗子さんっ!!プラズマ爆弾で倒せるの?」
「ええ、しかし、奴の胃の中に爆弾を入れないとだめです」
「ジョニーさん、起爆タイマーは何分?」
「Thirty Seconds~(サーティーセカンド~/30秒~)」
サーティーセカンド……30秒!!少なっ……
「何でやねん!!」
「マツノキライ……(待つの嫌い……)」
待つのって……おいおい……
「でも、それだと一人犠牲が必要だな」
伊達さんがそんなこと言うので全員伊達さんの方を見たのである。
犠牲だって!?
「なんで!?」
「30秒だと起爆プログラムを作動させてからだと脱出が間に合わない」
「え?命の玉があるから平気だよ」
「大貴、爆弾の威力で肉体が粉々に粉砕されたら命の玉でも多分無理だ」
俺は麗子さんに本当なのかと訪ねる意味で視線をやった。
「はい、命の玉で甦らせる条件は頭部もしくは肉体の3分の2以上を隣接させておく必要があります」
「犠牲者がでるのか……」
「方法はあります」
麗子さんは青いタイルのような物を2枚取り出したのだ。
「これをお貸し致します」
「それ何?」
「これは空間移動枠です」
「……えっ?」
麗子さんは2枚のタイルのような物を地面に置いたのである。
「ここに乗ってください」
「う、うん……」
俺は空間移動枠の片方に乗ってみた。
しかし、乗った瞬間にはもう1枚の上に一瞬で移動していたのだ。
「どうして!?」
「これはもう1枚ともう1枚の空間を移動できる枠です」
「つまりテレポーテーション!?」
「はい、胃袋に爆弾をセットしこれで脱出してください」
「でもさ、爆発の中でこの枠壊れない?」
「大丈夫です、空間移動枠は光の力か闇の力でしか破壊できない仕組みなのです」
一体どんな仕組み何だろう。
その後、プラズマ爆弾はヘリコプターに取り付けて伊達さんが1人で行くと言い出したのである。
「駄目だ!!伊達さん」
「俺も行くよ」
俺とヤスも一緒に行くと言い出すも伊達さんは首を横に振った。
「子供を危ない目にはあわせられない」
「今さら子供ってないだろ!!」
「大丈夫です、この2人ならきっと出来ます!!」
「麗子さん……」
麗子さんの後押しもあって俺とヤスと伊達さんで行くことになったのだ。
「よし、行くぞ!!」
俺たちはヘリコプターに爆弾を取り付けて上空まで飛行したのである。
そして、標的の鬼神タイタンの口はVの字に割れたVの付け根にあった。
「みんなっ、ヘリを援護するんだ!!」
地上ではユウが中心になって奴の足止めのために攻撃していたのだ。
そして、ヘリコプターは奴の口を目掛けて突っ込んだのである。
ヘリコプターは鬼神タイタンの口に少しかすりプロペラが狂い伊達さんはヘリコプターの操縦を必死でしていた。
その時
食道の壁から尖った触手が出てきてヘリコプターのプロペラと機体を破壊したのだ。
「こんな攻撃をするなんて」
「ヤス、援助だ、伊達さん、耐えて」
「ああ、わかってる!!」
しかし、その衝撃でプラズマ爆弾がヘリコプターから外れて胃液に着水したのである。
そして、俺はヘリコプターから投げ出され胃液の中に落ちそうになったのが爆弾の上に何とか着地したのだった。
「ダイっ!!」
「大貴っ」
「大丈夫ですっ!!」
てか、危ねぇ……あともう少しで胃液に落ちるとこだったな。
胃液の消化力は強烈で爆弾もじわじわと溶け始めていた。
「なんとゆう消化力だ!!」
さらに落ちたことで爆弾のタイマーは既に起動していたのだ。
27…
26…
25…
24…
23…
21…
20…
!!もうそろそろ脱出しないとヤバイな。
「ヤバい!!ヤス、伊達さん、もう脱出してくれ」
「ダイ、無理だ!!お前残して……」
「時間がない急げっ!!」
19…
18…
伊達さんはヤスの腕を掴んだのである。
「脱出するんだっ!!」
伊達さんは俺の言った通り脱出するようにヤスにも促した。
「でも、伊達さん……」
「いいから来いっ!!」
17…
伊達さんが強引にヤスを連れて2人は空間移動枠で脱出したのだ。
よし、2人とも行ったな……さてと……
16…
15…
14…
13…
12…
11…
10…
「どうやって脱出しよっかな……」
9…
8…
7…
6…
もうこうなったら……
「一か八かだ!!」
5…
俺は半壊している機体目掛けて思いっきりジャンプし機体には届かなかったが垂れ下がっている鬼神タイタンの鋭利な触手に手をかけたのである。
「ぐっ……」
4…
鋭利な触手に触れた俺の手から血が流れるもそんなことを今は気にしてられなかった。
俺はその触手を足場にして再び俺は機体目指してジャンプしたのだ。
「届けえぇぇ!!」
そして、ようやく機体に手が届いたのだった……
3……………
化神(鬼神)DX→化神(鬼神)タイタン、修正のためタイタンに統一します、統一終了まで修正が終わった話数には 化神(鬼神)DX→化神(鬼神)タイタン と表記します、ご迷惑をお掛けして申し訳ありません。