立花響に救われた少女がヒーローを目指すお話 作:月夜 のかに
そそり立つ光柱。
やがてその大きな輝きは収束し、少女の体を包むように集まり、機械仕掛けの装束を形成していく。
ドライバーの男はそれを見て驚きを顕にした。
「馬鹿な……起動させたのか……?ブリューナクのシンフォギアを……!」
「シン……フォギア?」
◇◆
S.O.N.G.本部の管制室は突如として現れたシンフォギアの反応に騒然としていた。
まだ装者が見つかっていないブリューナクのシンフォギアの輸送車が何者かに襲撃を受け、更にはそのブリューナクが起動したのだ。
S.O.N.G.の一同は何が起こったのか分からない以上、最悪のケースも想定しなければならない。考えうる最悪のケースとは即ち、このブリューナクがシンフォギアを狙う何者かの手に落ち、更に起動させられてしまった。というケースである。
そもそもシンフォギアに適応する人間は非常に希少であり、この状況でブリューナクが一般人の手に渡るという可能性も限りなく低いという事もあって、この最悪のケースというのは非常に可能性が高いものであった。
「音無、何者かがブリューナクのシンフォギアを起動させた」
「あの輸送中のブリューナクがですか?」
現場へと向かう凪咲に翼から無線で連絡が入る。翼は声のトーンを一つ落とすと、「その者と戦闘になる事もあり得る。その場合は絶対に深追いはするな」
と付け加えた。
凪咲は「分かりました」と答え、現場へと急いだ。
◇
「なにこれ……シンフォギアって……あれだよね……?確か世界を救った少女達が纏っていた……」
――そして命を救ってもらった、あのお姉さんが纏っていた、それと同じもの。
「まさか……この状況で適合者が……!」
ドライバーの男は突然の出来事に目を白黒させていた。
――これが、あのお姉さんと同じ「シンフォギア」だというのなら、ノイズを倒すことが出来るはず。
そう天音は考えた。胸の内から音楽がこみ上げてくるのを天音は感じた。
『あれは運命? 暗い恐怖の中で
あの日あの場所で 私は救われたの』
胸の内から自然と溢れ出る言葉を、シンフォギアから流れるメロディーに乗せて拳をうち放つ。
「やぁッ!」
天音の拳が本来人の身では触れることが出来ないノイズの体にめり込み、拳に接触した部分から一気にノイズの体を炭へと変える。
殴られたノイズは一瞬にして砕け散った。どうやらシンフォギアにかかればノイズはそこまで手強い相手という訳では無さそうだ。
『握るその手 向けられたその笑顔
受け取った言葉は ずっと忘れないッッ!』
右、左、右と四方のノイズに拳を打ち込む。ノイズは次々と粉々に崩れていく。
いける!そう天音は手応えを感じていた。
「おじさんッ! 手を取って! 今ならここを抜け出せる!」
「あ、ああ!」
天音は男の手を取ると、車から引っ張り出し、彼を背負った。そして、ノイズを倒したことで開けた道を一気に駆け抜ける。
『風の吹くままに 動き出せる 自分になりたい!』
道を阻むノイズを蹴りで倒し、またジャンプで避ける。
『きっとどこまでも行ける
見えない
――抜け出せる。
そう天音が確信した時だった。背後からのノイズの攻撃が、天音の足を絡めとった。
「うわっ!?」
天音はバランスを崩し、前方に転がり倒れた。ノイズがゾロゾロと倒れた天音の周囲に集まってくる。
絶体絶命の状況であった。天音は今まで喧嘩をしたことも無ければ格闘技をしていた訳でもない。この数のノイズを一気に相手取る技量など持ち合わせているはずもなかった。
それに、いくらシンフォギアがノイズの持っている人間を炭素分解してしまう能力から体を守ってくれるとはいえ、この数のノイズに一斉に襲われれば無事でいられるかは分からない。
シンフォギアという力を以てしてもここまでなのだろうか、という苦い思いが天音の中で浮かび上がる。
「いや、生きるのを諦めない……!なにか……何か手はあるはず!」
「驚きです。まさかブリューナクのシンフォギアを纏っているのがこんなシロウトとは」
銃声と共に天音を取り囲んでいた無数のノイズが、一瞬で全て粉々に弾け飛んだ。
ノイズが散った際に発生する大量の灰が徐々に晴れていき、天音の視線の先には一人の人影が現れる。
そこに居たのは天音と同じくらいの歳に見える、黒いシンフォギアを纏った水色髪の少女だった。
「おじさん、今のうちに逃げてください!」
天音はドライバーの男を安全な方へ逃げるように促すと、青髪の少女に駆け寄った。
「あのっ……助けてくれて、ありがとうございます」
「助けたつもりなんてありません」
青髪の少女は頭を下げる天音に背を向けると、再び武器を構えた。
「残りのノイズは私の獲物です。手出ししないでください。はっきり言って邪魔です」
青髪の少女――凪咲はそう天音に言い放つと、残ったノイズに向かって二丁の拳銃のような武器の狙いを定めた。
【時雨】
凪咲は狙い定めたノイズに向け、自動小銃のような勢いで拳銃を斉射する。
時雨は凪咲が特訓の中で会得した技の一つだった。
拳銃はフルオートでブローバックを繰り返しながら、さながら雨のように銃弾をノイズに浴びせてゆく。
周囲の小型ノイズが瞬く間に掃討され、大型のノイズだけが残った。
「残りひとつ」
凪咲は二丁の拳銃を正面に重ねる様に突き出すと、その二つの拳銃は合体、変形し瞬く間に一丁のライフルへと姿を変えた。
「これで……最後ッ!」
凪咲はライフルを構えると、引鉄に指をかける。
【
一発の発砲音と共に銃弾が飛び出す。
綺麗な直線の軌道を描いた弾丸はノイズの額を撃ち抜いた。凪咲は着弾を視認するとノイズに背を向ける。
しかし大型ノイズの体は未だ完全には消滅してはいなかった。大型ノイズは致命傷を受けながら、覚束無い足取りで凪咲に襲いかかろうと彼女に飛びかかる。
「危ないっ!後ろ!」
天音が叫んだその瞬間――
凪咲はパチンと指を鳴らした。
「チェックメイト」
それと同時にノイズの体が大きな爆発音を立てながら、内部から完全に破壊される。
ノイズは爆発四散し、消滅した。
「凄い……!うわっ」
天音が胸を撫で下ろすと同時に彼女のシンフォギアが解除され、光の粒となって弾けた。
ギアの解除の反動で天音は尻もちをつく。
「痛たた……あっあの! これ! ……そう!あのおじさんにS.O.N.G.の人が来るから渡してくれって!」
尻もちをついた体勢のまま、天音はぎこちない身振り手振りを添えながら手に持っているペンダントを掲げ、凪咲に話しかけた。
S.O.N.G.の人間がここに応援に来る。あの人はそう言っていた。それは、おそらく今ノイズを蹴散らしたこの少女の事で間違いないだろう。
「ブリューナクを守ってくれた事は感謝します」
凪咲はそう言って天音からペンダントを受け取った。
「じゃあ私はこれで!」
天音は立ち上がり振り返ると、詩織の待つ方へと急いだ。
あの時感情に任せて詩織を置いてきてしまった。謝罪の文句も考えておかなければと思いながら天音は走る。
「でもあんなものを見せられて、そう易々と帰す訳にはいかないんですよ」
銃口を走る天音の背中に向ける。
凪咲は狙いを定めると、引鉄を引いた。一発の発砲音が人のいなくなった街の中に響いた。
「えっ……」
天音の足が止まる。体が動かなかった。
――痛……くない。
差し当って外傷も見当たらない。血も出ていないようだ。それは、撃たれたというよりも金縛りに掛かったような感覚であった。
「あなたの影を銃弾で縫い止めました。抵抗しなければ危害は加えません。大人しく私に付いてきて貰えますか?」
天音から地面に伸びている影に銃痕が残っていた。
◇
「まさかブリューナクを起動させたのがこんな少女だったとはな」
S.O.N.G.の管制室で先ほどからモニターしていた風鳴翼はその一連の戦闘を見て驚いていた反面、想定していた「最悪のケース」を回避した事に安堵していた。今ここでブリューナクのシンフォギアを失った場合、「シンフォギアを狙った何者か」に対抗するには些か戦力不足と言わざるを得ない。
「でも本当にギアを無事回収できて良かった」
オペレーターの藤尭も翼に同調する。翼は視線をモニターから緒川慎次に移した。
「緒川さん」
「何でしょう?翼さん」
緒川はアーティストとして活躍する風鳴翼のマネージャーであり、S.O.N.G.では実働部隊として働く翼が最も信頼している人物だ。
「緒川さんは音無に稽古をつけていたのですね。……しかも影縫いまで」
翼は緒川に質問を投げかける。
緒川は忍者の家の出な事もあり、かなりの実力者であった。
彼の忍術である「影縫い」は習得するのに翼が三年の修行を要した技だ。
「ええ、彼女が押しかけて来たものですから。それにしても凪咲さんは飲み込みが凄く早いですね。あの戦闘センスはまるで奏さんを思い出しました」
「習得に数年かかる影縫いを一年足らずで会得したことに関しては僕も驚いていますよ……。まぁ翼さんは多忙でしたからね、それで三年というのも、かなりのものですよ?」
緒川は、はははと笑いながら返答した。翼は少し不機嫌そうな顔を浮かべる。
「もしかしてフォローのつもりですか?緒川さん」
「ええ、何やら気にしていたように見えたので」
◇
天音は今、凪咲と数人の黒服の男に拘束され、連行されていた。そしてS.O.N.G.の本部に到着すると車から降ろされ、状況も分からないまま凪咲の後ろを歩いている。
「やっぱり、アレ使っちゃ不味かったですか……?」
天音は恐る恐る斜め前を歩く凪咲に問いかける。
「そもそも普通の人間が使える代物じゃないんですよ、アレは。
まぁシンフォギアについての情報が公になったとはいえ、このギアは国家機密ですからね。国家機密の無断使用となるとどのような処分になるかは上次第です」
「そうこうしてる内に着きましたよ」
凪咲はドアの前で立ち止まる。
「音無只今戻りました」
ドアが開き凪咲がそう言った瞬間、パンパンと大量のクラッカーの音が室内に鳴り渡った。
「「ようこそS.O.N.G.へ!神代天音ちゃん!」」
司令室の中はさながらパーティ会場のように装飾されている。
「は?……あぁ、そういえばそういう人達でした……」
凪咲は呆れている。彼女が初めてS.O.N.G.に入った時にもこうであった事をすっかり忘れていた。
でかでかと「ようこそS.O.N.G.へ神代天音ちゃん」と書かれた横断幕が視界に入る。もしや連行中に名前を確認させたのはこれの為ではなかろうなと凪咲は翼に疑いの目を向けた。
天音はというと何が何だか分からず目を回している。
「こ、こういうのは柄ではないのだが叔父様からS.O.N.G.を託された以上、伝統は続けていかなければと思ってな……」
「とか言いながら、ノリノリで飾り付けしてたのがこの先輩だ」
「おい雪音」
「あの……何が何だか」
天音は想像とは乖離し過ぎているこの状況に頭が追いつかない。
「驚かせてしまってすまない。ここは主に特異災害の対処を専門とする防衛機関S.O.N.G.の本部。私は司令の風鳴翼だ。単刀直入に言おう、我々に協力してくれないか」
「ええっ?! いや、訳もわからないまま協力しろと言われても」
「ここから先はボクからお話しましょう」
たじろぐ天音の元に一人の少女が近づいて来た。綺麗なブロンドの髪の毛を長い三つ編みに編んだ少女。天音と同じか、少し年上といった背格好であった。
「はじめまして。ボクの名前はエルフナインといいます。まず初めに天音さんは“シンフォギア”という言葉を聞いたことはありますか?」
「確か五年前に地球を救った少女達が纏っていた……」
五年前の〝あの出来事〟の後シンフォギアの存在が公になり、かつては都市伝説だったシンフォギアも今では天音のような一般人でも知るものとなっていた。
「そう、それです。シンフォギアというものを噛み砕いて説明すると歌を力に変える道具というとわかりやすいかもしれません。
そして天音さんはこのシンフォギアを起動させて、ギアを纏うことの出来る適合者という特別な存在なんです」
「歌を力に……そういえばあの時も、自然と胸の中に歌が浮かんできました」
「それがシンフォギア適合者の証です」
エルフナインと名乗った少女は着ている白衣のポケットから写真を取り出して話を続ける。その写真には砕けてしまっているが、天音が託されたペンダントと同じ形状のペンダントが写っていた。
「この写真に写っている、これらはかつての〝シンフォギア〟です。
先の戦いで六振りのシンフォギアは全てその力を失いました。今S.O.N.G.が保有しているのが、凪咲さんの天羽々矢、そして天音さんが纏ったブリューナクの二振り。正式名称をNFG式第二世代回天特機装束。新しく作られた第二世代のシンフォギアです。……と言ってもよく分からないですよね」
「えへへ……まぁ」
天音は申し訳なさそうに頭を掻く素振りをする。
「本題に入りましょう。ボクらはずっとブリューナクの適合者を探していました。単刀直入にお聞きします。シンフォギアの装者として、S.O.N.G.に力を貸してくれませんか?」
「……分かりました」
「そうですよね、こんな事突然お願いされても困りますよね。……え?」
想像と違いあまりにもあっさりと決断を下した天音に、エルフナインは思わず返事を聞き返した。
そもそも突然、初対面の人間に〝危険かもしれない仕事を手伝ってくれませんか? 〟とお願いされて首を縦に降る人間など普通はいないからだ。
「エルフナインさん。私、シンフォギアの装者になります」
「お願いしたボクがこんな事を聞くのも変な話ですが、本当にいいんですか?」
エルフナインが訊ねる。
天音は決心した表情で首を縦に降った。
「私、昔シンフォギア装者の人に命を救って貰った事があるんです。あんなふうになりたいなって憧れて、人助けしたりして……」
少しの沈黙の後、天音は少し照れた様子で翼の方を向くと、照れながらもまっすぐに彼女を見据え一言呟いた。
「困ってる人がいると放っておけないんですよ」
それを聞いたクリスはプッと吹き出す。
「なっ、何か私変なこと言いましたか!」
「いや、昔似たような事を言ったバカを思い出しただけだ」
その後も取り調べという名目のパーティは続き、他愛も無い話を交えながら天音は色々な事を聞いた。最初の緊張と困惑はいつの間にか消え去り、天音は完全に打ち解けていた。
そしてメディカルチェックなどを済ませた後、その日のうちに天音は解放されたのであった。
「うわぁ……詩織になんて言い訳しよう……」
もう日は落ち、その帰路は電灯の光で溢れている。恐らく詩織は本気で心配している事だろう。
◇
天音が帰った事でS.O.N.G.の本部は普段の静けさが戻っていた。
「まさかこんなにすんなり引き入れる事が出来るとはな」
部屋の飾り付けを片付けながら翼は呟いた。
そのトーンは喜びとは言い難い暗い翳りを感じさせるものだった。
翼は天音がエルフナインの提案を快く受け容れた時、かつての立花響と重なって見えた。
他者の為に、自分自身を省みない危うさが、そこにはあった。
かつての響と違う所があるとすれば、彼女は意図してそう成ろうとしているように見えた事だ。それはまさしく「立花響の人助けが神代天音にかけた呪い」に他ならなかった。
「装者が一人増えたのは本当に心強いよ」
藤尭も片付けを手伝いながら普段の明るい口調で呟いた。
S.O.N.G.の職員のそのほぼ全てが天音に好意的であり、彼女を歓迎している。しかし、音無凪咲だけは難色を示していた。
「あんなシロウトの手を借りなくても私は一人で……」
部屋の隅で凪咲が不機嫌そうにぼやく。
「一人で充分、などと自惚れるなよ。音無」
凪咲は独り言を聞かれていた事に少し驚き、肩をびくりと強ばらせる。翼は凪咲の方に振り返ることなく、背を向けながら話を続けた。
「国防の責は一人で背負えるほど軽いものでは無い」
「そんなの分かっています」
凪咲はそう言って部屋を出る。
凪咲自身もわかっていた。これは嫉妬だと。血の滲む努力で漸く得た力を、神代天音は容易く纏って見せた。酷い劣等感に苛まれた。
凪咲は、なんの覚悟も持たない天音を認めたく無かったのだ。
◇
天音が自宅に帰ったのは夜の十時だった。天音の通うリディアンは学生寮があるが、学校に家が近い天音と詩織は自宅から通学している。
天音の家の玄関に一人の人影が見えた。
そこに居たのは
詩織が天音に気付く。暗かった表情に明るさが戻り、潤んだ瞳から涙がこぼれ落ちた。
「あま……ね?」
「ただいま。ごめんね……心配かけちゃって」
「そうだよ!ほんとに心配したんだから!天音が行っちゃった後ノイズの警報が出て、シェルターに避難させられて……ニュース見たらあの場所で何百人も人が死んだって……
それに、どの避難場所に行っても天音いないんだもん!私っ……天音が死んじゃったんじゃないかって……でも信じたくなくて……
ここで待ってたらひょっこり帰ってくるんじゃないかって……ホントに心配したんだから……バカぁ……」
普段の姉のような詩織からは想像出来ないような様子に天音は少し驚き、そして親友にここまで心配させてしまった罪悪感が心に杭のように刺さった。
天音はかつての事を思い出す。
――そういえば六年前にノイズに襲われた時も、次の日詩織ってば私のことを凄く心配していたっけ。
「ごめんね……詩織……本当に心配かけた」
抱きしめて泣き続ける詩織の背中に手をかける。
「……!これ夢じゃないよね……?もしくは辛すぎて幻視見てるのかも……」
「そんなに抓られたいなら抓ってあげる……よっ!」
詩織の頬を力いっぱい抓ってみせる。
「――いったァァァ!!本物だ!」
湿っぽい雰囲気も吹っ飛び、詩織に普段の雰囲気が戻る。詩織のテンションを見てつい、ふふと笑いが零れる。それに釣られて詩織も笑い始めた。
「ふふ、あははははは!はあ……良かった。天音が無事で。でもよく無事だったね?避難して無かったでしょ」
「その事だけどね……詩織に少し話があるの」
……To be continued
おまけ 用語集1
神代天音 かみしろあまね(高一)15
第1種適合者。ノイズによる聖遺物輸送車襲撃事件に巻き込まれ、米国・日本の共同研究対象聖遺物第2号、新世代シンフォギアシステムと出会う。かつてシンフォギア装者に命を救われ、「正義の味方」に憧れを抱いている。
母親は早くに他界。父親が遅くまで必死で働いて男手一人で育てている。
音無 凪咲 (十五歳) (高一)
第二種適合者。新世代シンフォギアシステムを纏う新たなシンフォギア装者。
シンフォギア装者の選出に志願し正式にS.O.N.G.に所属している。
天羽々矢のシンフォギアを纏う。
高性能化した最新のLiNKERを使わなければ適合係数はかなり低く、事前にギアを解除出来ないままLiNKERが完全に切れてしまうと襲うバックファイアのダメージはかつての第二種適合者のそれを大きく上回ってしまう程のものである。
口調は誰にでも丁寧語だが、口が悪い。
楽曲
今ト云ウ 音天へ 届クマデ
あれは 運命? 暗い恐怖の中で
あの日あの場所で 私は救われたの
握るその手 向けられたその笑顔
受け取った言葉を ずっと忘れない
何もしないでその場で
立ち尽くしてるより
風の吹くままに…
動き出せる
自分になりたい
きっとどこまでも行ける
見えない
弱くてもいい
臆病でもいい
その目を反らすな
we are one 乗り越えられるさ
to be one
今を生き抜く為に
私たちは出会ったのかもしれない
今ト云ウ 音天へ 届クマデ
手を伸ばせ sing out with us ー