兎の姫と翼のない人間   作:604技術開発隊

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「あ?お前の代表就任祝い?」

「鐸楼さんは来ないんですか?」

「あ~………あ!!!俺用事があるんだわ、イヤ~残念!!!お前の就任祝いパーリーに行けないの残念!!!ま、俺の分まで楽しめ」

「………はい」

この男、嘘つきである
用事なぞあるわけでもない
パーティーなのだ、自分が行けば雰囲気ぶち壊しなことくらいわかっているこの男は自重しているのだ。


10.小鐸襲来

「ここにいない坂本鐸楼さんについてもお聞きしたいのですが……織斑君知り合いだったよね?」

 

「知り合いって言うか……あ、箒も来てくれ」

 

「何だ?」

 

「箒も鐸楼さんについて詳しく知ってますから一緒に聞いてください」

 

「OK……じゃあ最初に、ぶっちゃけどんな人?一組の人に聞いたら悪い話悪い話で極悪人みたいだけど」

 

「そんなことないですよ?」ギリッ

 

「一夏……えと、鐸楼さんはわかるひとにはわかる優しい人で……結局第一印象で全てが……じゃあ姉さんはどうなんだ?」

 

「あ、あはは……結構優しい人ってこと?」

 

「「はい」」

 

「じゃ、次に……代表決定戦でオルコットさんと戦った時に不正だとかの噂がある「そんなことない!!!」わぁ!?」

 

「い、一夏?」

 

「不正どころか、手加減すらしていた!!!」

 

「ど、どうゆうこと?」

 

いつの間にか皆の視線が一夏に集中していた

 

「鐸楼さんは……ISを強制解除できて、そのコアを回収できるんです」

 

「強制……解除?」

 

「展開状態でも待機状態であっても、コアになって鐸楼さんの手に戻るんです……鐸楼さん曰くコアが帰ってくる……コアにまるで意思があるようで……つまり鐸楼さんがその気なら試合すら成り立ってなかったしオルコットさんのISは鐸楼さんに没収されていた、それに………」

 

「それに?」

 

「鐸楼さんが本当にオルコットさんを他人だと思っていたらその………シールドエネルギーが無くなっても容赦なく追撃していました……鐸楼さんは試合をせずオルコットさんのISを没収することもできた……それをせずに堂々と戦って勝ってみせたんだ、それを不正だなんて……“男”から見ても人間として最低です」

 

「……ここで言うのもあれだが……鐸楼さんの周りにISと同等のシールドが張られていると言うのは嘘だったみたいなんだ……姉さんから聞いた……本気でやらせるためだと鐸楼さん言ってたらしい」

 

「…………鐸楼さん、今日来なかったのって自重してたからなんだ……自分が行けば雰囲気ぶち壊しだって……」

 

「全て書かせてもらっても構わないのかしら?」

 

「え?あ……えっと……」

 

「許可する」

 

「「「お、織斑先生!?」」」

 

「どうした」

 

「何でちふ……織斑先生がここに?」

 

「ああ、坂本からここに行くようにと言われてな…………そうだ私からもネタを提供してやろう……そうだな、もうあいつ以外にコアが造れる人間も機械もいないってのはどうだ?」

 

「そ、それはどうゆう……」

 

「設計図は全て坂本が十八番のコロニーレーザーとやらで消し飛ばしたらしい……コアやらの設計図は全てあいつの頭の中にしか残ってない……コアを悪用したらその国のコア全回収と言っていたが……どうだったかな」

 

「何か凄い……」

 

「そうだろ?」ニヤリ

 

「コロニーレーザー………あぁ、あれなのか」

 

「知ってるのか一夏」

 

「え?まぁ、一度見た事がある………レーザーの光だけだったけど……学園を軽く消し飛ばせる位の光だったかな」

 

「あいつは……まったく……」

 

「は、はは……姉さんでも敵いそうにないな」

 

「現に束はあいつに全戰全敗だ。お前たちも見てたろ、束が落ちるのを」

 

「ああ……あれは凄かった」

 

「その時思ったな人間は生身でも飛べるんだって……」

 

「え゙何があったのそれ……」

 

「もうひとつネタをやろう、坂本が自分専用のISを開発していた……タチコマと呼んでいたかな……どこかのバカ共が煽るから本気で開発していたぞ……無人機を」

 

========================

 

「どうだ~織斑弟~パーリィは楽しんだか~ははは!!!そいつはよかった!!!」

『キュルキュルキュル』

 

「あ、あの……鐸楼さんそれは?」

 

「ああ、これ?可愛いだろう!!!小さいがISに使用されているコアを使用した多脚戦車……タチコマだ!!!……ああ、これは待機状態な、展開すれば可愛い我が最愛の娘が……」

 

((((((本当に造ったんだ))))))

 

「二組に転校生が……」

「へ~……そうなんだ」

 

「転校生かぁ……」

「む、一夏は気になるのか?」

「ん?否、別に……」

 

「転校生なんかよりタテコマちゃんの方が可愛えよ~はははタテコマは天使だな~」ヨシヨシヨシヨシ…

『キュルッキュルルルル』スリスリ

 

「あ、可愛いと言えば鐸楼さん、俺鈴み「その情報古いよ!!!」ました……よ?」

 

「ヨシヨ……むっ!?」ピクッ

 

「箒、一夏……それにタクロー!久しぶ「うぇ~い!!!鈴じゃね~かぁ~相変わらず可愛いなぁ~!!!」ニャッ!?」

 

「相変わらず凄いな鐸楼さんのスマイルホールド」

「綺麗な笑顔で見事に鈴に抱きついている……どこかのスケベとは違うな」

 

「うんうん、鈴は天使、タチコマは妖精だな!!!ははは、可愛いな~!!!」ナデナデギュッギュッ

 

「ムギュッ」ギュイギュイ

 

「あれで関係が兄貴分と弟分(鐸楼さん調べ)なんだから凄いよな」

「………そのなんだ、一夏もしたいか?」

「え?」

 

「可愛い…………!?鈴お前……背が伸びたな!?」

 

「よくわかったわね!あたしも色々大きくなってるわよ!!!」

 

「鈴も鈴で息切れひとつしてないし凄いよな」

「なあ、やってみたいんだろ?やるぞ!!!」

「え?」

 

「ふむ……色々大きくなってもやっぱり鈴は天使ってことで………可愛い鈴には俺からプレゼントフォーユー」ジャン!!!

 

「へ?タクロー何これ」

 

「何って……俺特製のISパッケージ……俺の娘にもーオシャレさせてやれよ~」

 

「は~い」

 

忘れてはいけない

これがすべて生徒の前で繰り広げられていたことを……

 

========================

 

「ははは、これぞ我が最愛の娘……タチコマISだ!!!可愛いだろ?この不器用そうな腕とか」

 

「……腕がデカイですね……確かに不器用そうです」

 

「これで彼女からも抱きついてきてくれるわけだ!!!」

『キュルルルルル……キュルル』スー

 

「さ、俺の胸に飛び込めい!!!」

『キュルルル~』バッ

 

「   」

 

「ははは、流石我が最愛の娘……力が強い!!!」ギチギチギチギチ

『キュルルルル~ピロロロロロ~♪』ギチギチギチギチ

 

「      は!?いや、ISにホールドされてその程度って……やっぱり鐸楼さんスゲェ!」

 

どこかずれた織斑一夏………この際言ってしまおう

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

彼は所謂男の娘である




お気に入り100!?
おお……なんかすごい
でも評価がない……良いのか悪いのか微妙なものですね
もしやお気に入りだけして後読んでないパターンとか……


お気に入り100ってことでこれからも精進します……

え?最後のは何なのか説明しろって?
一夏を女の子(男だけど)にした……後悔はしてない
ヒロインではないよ?男だもの……ヒロインじゃないよ?ヒロインじゃ
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